カテゴリから選ぶ

プリンタインク比較対決 2017 コスパが良かったプリンタはどれだ!
[ 2016.12.12 ]


インクがなくなるまでひたすら年賀状を刷ります

おうちでコスパを抑えつつ、キレイに年賀状を印刷できるプリンタ+インクはど~れだ?

もう12月も半ばです。ボーナス、バーゲン、ウィンタースポーツ、カウントダウンライブ・・・。楽しいイベント盛りだくさんでウキウキが止まらないかも知れませんが、大切な大人としてのたしなみをそろそろ準備しておかないといけない時期でもありますよ・・・。そう年賀状

仕事や家族、友達など、人付き合いが多い方ほど、どっさりたんまり年賀状を用意しないといけませんし、できればお家で簡単に用意したいですし、もう少し欲を言うならコストも抑えたくないですか?なにかと年末はお金使っちゃいますし。
ならばおうちにプリンタは不可欠! 今回は各社のプリンタを集めてインクがなくなるまで大量に年賀状を作成してみましょう! フル満タンから無くなるまで刷り続けて、大量の年賀状を刷りつつコスパの良かったプリンタを調べよう!!


  使用するプリンタと純正インクのご紹介
エプソン カラリオ EP-879AW キヤノン ピクサス TS8030 ブラザー プリビオ DCP-J968N
エプソン 純正インクカートリッジ
(6色セット・増量) KUI-6CL-L
キヤノン インクタンク BCI-371XL+BCI-370XL マルチパック(大容量) BCI-371XL+370XL/6MP
ブラザー純正インク(4色入り)
LC211-4PK

今回はエプソン、キヤノン、ブラザーの2017年モデルのプリンタと純正インクを使用し、インクボトルが無くなって液晶画面に警告されるまで印刷し続ける。

エプソンは増量の6色インク。キヤノンも6色インクだが染料が5本、顔料が1本のセットインク。2タイプのインクで写真は鮮やかに、文字はクッキリと表現できる、純正のインク。どちらも大容量タイプでどれだけ印刷できるか楽しみだ。
ブラザーは3色の染料インクと顔料インクが1本の4色セットインク。ブラザーはSOHOなどの小さな事務所での活躍が多いが、近年は家庭用モデルとしても使えるコンパクトさにもなり、大量印刷には強い印象なのだが、他のインクよりもやや小さく値段もかなりお安い。どこまで食いつくことが出来るのか、といった所だろうか。

プリンタ比較もございます
【Joshin web特集】  プリンタ比較対決 2017 3大メーカープリンタバトル

毎年恒例行事となった Joshin web のプリンタバトルの季節がやってきました。今年も3大メーカーのプリンタを集めて、どれが一番綺麗な印刷を見せてくれるのか、がっつりと競ってみました!!



大切な人達へ贈る年賀状だからこそ、純正インクをオススメしたい

「純正インクってちょっと高い・・・」って思ってしまう方もいらっしゃるかも知れませんが、大切な人達へ送り届ける年賀状だからこそ、ここは純正インクをオススメさせてください。

年賀状は一時的に大量に印刷を行いますので、それだけプリンタにはフル稼働で働いてもらいます。それぞれの純正インクというのはプリンタに不純物が入らないように、インク漏れがないようにと徹底した管理の元で作られていますので、フル稼働で働いているプリンタにとってはとっても美味しいエネルギーのような物なのです。
長時間働き続けるプリンタに負荷のかからないよう、美味しいエネルギー(純正インク)を与える事で、機械の機嫌を損ねずに長く付き合う事が出来る、という事につながります。
もちろん発色の良さやインクの持ちなども他のインクとは違います。『一年の計は元旦にあり!』と言われるように、大切な方へ贈る年賀状だからこそ、キレイな印刷を行って新しい年を迎えてほしいですよね。
年末の大切な時に「インクが詰まってプリンタが動かなくなった!!」なんて事にもならないために、純正インクで年賀状プリントをしましょう!

さっそく印刷の用意をして、と・・・
エプソン キヤノン ブラザー
それぞれの給紙トレイにはがきをセット 用紙設定などを行う インクも全部満タンで万端!!
全てのプリンタで同じような仕上がりになるよう用紙種類を『インクジェットはがき』、印刷品質を『標準』で設定を行い、新品のインクを入れて準備完了。同じデータを読み込んでひたすら印刷を行う。ではスタート!!
こちらの年賀状データをインクが無くなるまで刷りますよ!


  ひたすら刷ります! 刷ります!!

枚数の違いが出てきたゾ!
エプソン キヤノン ブラザー
エプソンの年賀状。キヤノンと同じほどの枚数が刷れたかな? こちらがキヤノン。接戦じゃないか! ブラザーはこの時点でかなり差が出ているが最終着地はどうなるのか
データを流してスタートを押せば後はもうインクがなくなるまで放置・・・といっても用紙トレイにセットできる枚数は決まっているのでこまめに給紙を行った。かなりの頻度でプリンタが呼び出してくる。後半は早くインクが無くなる事を心から願った。大容量インクって普通喜ばれるんだけど、このときばかりは本気で無くなれと思った。

全てのプリンタのインクも悲鳴を上げた!
エプソン キヤノン ブラザー
インクもついに悲鳴を上げた!! こっちはすでに悲鳴をあげてた!
インクがなくなるまで数時間。キヤノンとエプソンが頑張り続けて死闘を繰り広げていましたが、どんな結果になったのか・・・。とくとご覧あれ!!

インクがなくなるまで刷りました! その年賀状の束がこちら。ドン!!

 この枚数の違いすごいですね!!

思ったより違いが出たので興奮して真上から撮ってみました!!
刷っている間はエプソンとキヤノンが本当にいい勝負をしていた。その死闘の末は上の写真の通りだ。
上から写したら全く違いが分からんやろって??

ちょっと、出し惜しんでみようかと思って・・・

高さのある物の比較に、真上から撮るっていう絶対アカン行為を・・・・・・
あえてやってみようかなって思いまして・・・・・・・・・申し訳ございません!!!

では、改めまして横からご覧ください、ドドンッ!!

 出し惜しみしたかったのはコレが理由。歴然ですよね

年賀状の最終着地
エプソン キヤノン ブラザー
384枚 494枚 162枚
ひたすらインクが無くなるまで印刷を続けた結果、エプソンとキヤノンの一騎打ちになり、その死闘を戦い抜いた末にキヤノンが100枚以上の差をつけてたっぷりと年賀状印刷を行った!! 真ん中で堂々とそびえ立つキヤノンの年賀状には風格すら感じる。
ブラザーは枚数こそ少ないが、4色インクでインクの価格自体もかなり良心的だったりする。今回は1ボトルでの対戦だったので負けているように見えるが、総合するとかなり健闘しているというフォローは入れておきたい。

目詰まりのために一度だけノズルクリーニングをしました

青い所と空の部分に一筋のラインが入りました

ブラザーとキヤノンは順調に印刷を行っていたのですが、途中経過を見に来た時にエプソンにインクの筋が入ってしまっているのに気づき、最初の99枚印刷後、公平にするため、全機種で1回づつクリーニングとノズルチェックパターンの印刷を実施しました。

上の写真のエプソンのタワーの上に、年賀状の向きを変えているのが筋が入ってしまった年賀状です。もっと早くに気付けばよかったのですが、沢山刷っていると放置している事もしばしばありますよね。今回はエプソンに筋が入りましたが、連続印刷を行う時にはつき物でもあるかと思いますので、時々様子を見てあげてください。

でも、キヤノンは大量に印刷したのに筋が入らなかったというのは中々優秀です・・・。1枚あたりのコスパもいいし・・・。


  キヤノンに報告したら優勝コメント言ってきた

今回の結果をキヤノンに伝えると「そうでしょそうでしょ!!」と大喜びで、優勝コメントを述べたいとの事だったので、述べてもらいましょう。

純正インクで「キレイ・安心」、そして今年はコストもお得に年賀状を作りましょう!
そして実は、、スマホからでもカンタンに年賀状が作れちゃうんです。
スマホで年賀状のデザイン面も宛名面もつくれるデザインアプリはメーカーホームページで無料ダウンロードも可能です!(iOS/Android対応)

そしてそして「プリンタって、年賀状ぐらいしか使わないな~」というアナタ、そう、そこのアナタ!!
プリンタの活用術って実はいーっぱいあるんです。
我が家の『P-note(プリンターで出来る暮らしを素敵に彩るヒント)』も参考に、是非自分なりに活用して、プリンタが彩る豊かな生活を体感してみて下さい!!


・・・との事だ。残念ながらホームページのアドレスは大人の都合により全部カットだ。
※メーカーページをご確認ください。

  コストパフォーマンスで考えてもキヤノンは優秀
  エプソン インクジェット複合機
Colorio EP-879AW
キヤノン インクジェット複合機
PIXUS TS8030
ブラザー インクジェット複合機
PRIVIO DCP-J968N
 
使用インク エプソン 純正インクカートリッジ
(6色セット・増量) KUI-6CL-L
キヤノン インクタンク
BCI-371XL+BCI-370XL マルチパック(大容量) BCI-371XL+370XL/6MP
ブラザー純正インク(4色入り)
LC211-4PK
インク色 6色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンタ) 6色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、グレー) 4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)
対応機種 EP-879A PIXUS TS9030、TS8030、MG7730F、MG7730、MG6930 ・DCP-J968N、J963N、J962N、J767N、J762N、J567N、J562N
・MFC-J887N、J880N、J990DN/DWN、J900DN/DWN、J830DN/DWN、J730DN/DWN
前面トレイの給紙枚数 普通紙…100枚
ハガキ…60枚(上トレイ20枚、下トレイ40枚)
普通紙…100枚 下段:普通紙…100枚/ハガキ…40枚
上段:普通紙…20枚/ハガキ…20枚
背面トレイの給紙枚数 手差し…1枚(最大サイズ A4) ハガキ…40枚/普通紙…100枚 手差し…1枚(最大サイズ A4)
L版プリント
1枚あたりのコスト※1
約20.6円 約15.9円 約18.6円
プリント解像度 5760×1440dpi 9600×2400dpi 6000×1200dpi
※1 メーカー調べ


それぞれのメーカー調べではあるが、3社のL版あたりの1枚の印刷コストという物がある。キヤノンは年賀状を一番多く刷ったが、6色インクの中ではコストパフォーマンスもかなり良い。キレイに刷れて、コストも抑えられるというのは大量印刷を行う年賀状の時期には嬉しい。

プリンタは1台あると文書コピーや写真プリントなどが出来て、とても便利です。 写真プリントを店頭端末や専門店にお任せで行っている方も多いかと思いますが、おうちにプリンタがあれば、写真データの入ったSDカードをそのままプリンタに挿してダイレクトプリントが行えたり、スマホと接続も出来たりと、思ったよりも簡単に、しかもキレイに印刷が出来ます。さらに、コスパも抑えたい、という方はキヤノンのプリンタがオススメですよ!


今回比較したインクはこちら!

最後までお読みいただきありがとうございました