本体です。細い。軽い！
重量は約88gで、持ってみるとその軽さに驚かされる。
スピーカーの中央部分はやわらかい素材でできており、スピーカの両端がしなやかに広がる。
スッと首にかけられて、長時間の装着ができそうだ。

本体の他に、Bluetooth送信機、マイクロUSB充電ケーブル、USB延長ケーブル、オーディオケーブル、送信機固定用テープが同梱。

スピーカーは上向きなので、音が耳元に届きやすく、小さなボリュームでもしっかりと聴こえるよう工夫されている。
ただし、イヤホンやヘッドホンのように密閉しているわけではないので、ある程度周囲に音が漏れてしまうことも忘れないように・・・。

首に装着した状態で操作を行うネックスピーカーは、本体の先端部分にボタンが配置。
右外側に再生/一時停止、右下に音量調節ボタン。
左外側が通話、左内側が電源ボタンだ。

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• 充電時間の目安は約2時間半。
  連続約14時間の再生が可能。
  
  充電は、左下側にあるマイクロUSB端子のカバーを開いて、付属のケーブルを装着する。
  
  電源ボタン横のインジゲーターで、充電状況が確認できる。
  80％以下なら赤、80％以上なら紫、満充電になると青色に光る。
  
  充電が終わり次第、実際に送信機からテレビの音を飛ばしてみたり、 スマートフォンとペアリングして音楽を聴いてみようと思います。

本体が軽量だからか、“大迫力の重低音！”や、“臨場感あふれるサウンド！”とはいかないものの、聴こえづらさは感じません。
細身の本体は長時間の使用でも首元が蒸れにくく、手で持った時よりも、実際に肩に乗せるとさらに軽く感じます。
映画やドラマをじっくり観るというより、別の作業をしながらニュースを聞いたり、ちょっとしたBGMを聴きながら・・・等、“ながら聴き”に最適です。

テレビ視聴

離れた場所で、テレビやシアターバースピーカーなどから大音量で聴くよりも、手頃な音量を耳元で感じることができます。
動画再生時の音ズレについては、ワイヤレスなのでドンピシャではないですが、それなりに注意していないと違和感を感じることは無い程度です。

テレビの音声が聞き取り難いけどボリュームをあまり上げられない（上げたくない）方や、イヤホン・ヘッドホンのように耳に装着する機器が苦手な方にとってまさに救世主。
Bluetoothペアリングでスマートフォンと接続すれば、通話も可能なため、その人のライフスタイルに合わせた幅広いシーンでお使い頂けます。

使い始める前は、“別に無くても困らない”と心のどこかで思っていたのですが、このレポートを書き終える頃には“これが無いと不便だな”と感じるほどにハマってしまいました。
こういうモノこそ、いつの間にか自分の生活に溶け込んでしまうのかもしれませんね。
プレゼントにもいいアイテムだと思います。

さて、私はもう暫しお気に入りの音楽を聴くこととしよう・・・。 2019.05.24 (窓と林檎の魔法使い)