2021.02.08
Joshin 試用レポート
スタッフが今1番おすすめしたい完全ワイヤレスイヤホンをご紹介!


スタッフが選ぶおすすめのイヤホン
通勤中、スポーツ時、Web会議など、今や生活に欠かせないアイテムとなりつつあるイヤホン。
近年では、ケーブルレスで使える完全ワイヤレスイヤホンの人気が大爆発!
ノイズキャンセリング機能(以下:ノイキャン)などが搭載された高機能モデルや、デザインのオシャレなもの、音質重視モデルなどなど・・・2020年は1年間で約300個以上の完全ワイヤレスイヤホンが発売されました。
そこで、このページでは『スタッフが選ぶおすすめの完全ワイヤレスイヤホン』をご紹介!
選び方のポイントもまとめたので、どれにしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。 ライター:もあ
2020年発売の完全ワイヤレスイヤホンは、約300個以上だって!?
MEMBERイヤホンについて語るスタッフ
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青汁
歌手やアーティストに頓着が無く、ビビッと来た曲なら何でもOK!超雑食
#ついに30代突入
#サザンオールスターズ #井上陽水 #アニソン #ゲームミュージック
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とうふ
オーディオが栄養。独特の価値観でオーディオを楽しむ一児の父
#がけっぷちのアラフォー
#Jazz(女性ヴォーカル) #クラシック #ロック #ポップス #アニソン #メタル
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もあ
新しい曲を発掘しつつ、結局過去の曲をずっと聴いているタイプ
#22~3歳のはずのアラサー
#バンドミュージック #アイドルソング #アニソン
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あんまん
14歳から、甲本ヒロトと真島昌利を愛しています
#アラサー #心は永遠の14歳
#パンクロック #ロック #フォーク #声優
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みにとまる
音楽はメロディーとボーカルの声質重視。ドラム鳴り響くライブが大好き
#フレッシュな20代前半
#ロック #メタル #アニソン #ボカロ
#BABYMETAL #Ghost
もあ:2020年に発売された完全ワイヤレスイヤホンは約300個以上らしいですよ!
みにとまる:次々と出ましたよね。同じメーカーからもう新モデル!?って驚きました。
とうふ:僕は有線派なので置いて行かれるかと思った。完全ワイヤレスの勢い凄すぎです。
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2020年は高スペックモデルが多かった!
青汁:後になるほどの高スペックモデルが増えて、Bluetooth5.0対応とか、当然のようにノイキャン搭載だったり…。
もあ:ノイキャン初体験の時の『世界が変わった!』って衝撃、今でも覚えてます。
あんまん:ジョギング中『これ絶対危ないやつ!』って思いましたね(笑)
みにとまる:Web会議が主流の今は、通話性能が高いモデルも人気でしたね。
とうふ:複数の高性能マイク付きや、外音取り込み機能は、テレワーク中はあると便利ですから。
もあ:イヤホンは音楽を聴くだけじゃないんだとしみじみ・・・最新技術はすごい。
あんまん:専用アプリの進化も凄いですよね。
青汁:『Jabra』のノイキャン非搭載モデルが、アプリのアップデートでノイキャンが使えるようになると聞いた時は驚愕しましたよ。
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Jabra Elite 75t/Elite Active 75tにノイズキャンセリング機能が無料追加!
2020年10月、Jabraはファームウェアアップデートで、既に発売していたノイキャン機能非搭載モデルに後付けでアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を追加!
とうふ:音が変えられるイコライザー機能だってすごい。圧倒的高音質の『FALCON PRO』のアプリ登場時は飛び上がって喜びました。
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イコライザーを変更できるモデルが多数登場!
専用アプリを使って好みの音に調整ができるイコライザー機能。2020年発売の完全ワイヤレスイヤホンで最高音質と言われた「FALCON PRO」にも搭載されて話題に。
もあ:私も『Bose QuietComfort Earbuds』が、アプリのアップデートで音量調整可能になった時は、これで無敵だ!ってテンション爆上げでした!
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発売後もどんどん使いやすくなる!
発売当初、本体で音量調整が出来なかった「Bose QuietComfort Earbuds」は、アプリのアップデートによって機能が追加。
青汁:発売後も進化するのは本当にいい。新機能が増えて長く愛用できますもん。
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何を選んだらいいのか迷える、贅沢な状況
とうふ:全員、完全ワイヤレスイヤホンデビューしたけど、どれにするか悩みませんでした?
みにとまる:次々と出るから、試聴しまくりでした(笑)
もあ:私は「ノイキャン」にこだわって、その凄さに心を打たれて選んだ結果、通勤電車が快適です!
あんまん:私は「スポーツタイプ」で、かつ私の特殊な耳穴の形状にフィットするかで探しました。完全ワイヤレスを落とすのは怖いし。
青汁:僕は「音楽ジャンル問わずにキレイに聴けて、高機能でオシャレで」と、全てを望み、見つけた時は即決でした。
とうふ:「何を重視するか」で絞る必要がありますよね。シーンやジャンルで決めるのが良さそうで、あとは直感(笑)。
SELECTイヤホン選びの4大重視ポイント
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音質重視
● よく聴く音楽ジャンルに合った音かチェック!
迫力のある重低音を響かせるもの、ボーカルの声をクリアに目立たせるもの、中高音をキレイに表現してバランスのいい音を作るものなど、音質はモデルによって大きく異なります。
自分が普段どんな音楽ジャンルを聴くか、どのように聴こえるのが好ましいかを知り、イヤホンをチェックしましょう。
● イコライザー設定のできるものを選ぶ
イヤホンには専用アプリに対応しているものが多く、自分で好みの音に変更できるイコライザー設定ができるモデルもあります。
音を変更することでさらに曲の魅力を引き出せるので、音質にこだわりのある方におすすめです。
● 対応コーデックに注目!
音質を重視するときに忘れてはいけないのが対応コーデック。
iPhoneなどで高音質が楽しめるAAC、主にAndroidで遅延のないクリアな音が楽しめるaptXなど、自分の持っている端末がコーデックに対応したものなのか調べておきましょう。 -
スポーツタイプ
● アクティブに動いても外れにくいものを選ぶ
イヤーウィングの付いたモデルは、通常のイヤホンよりもしっかりと耳を支えて安定した装着感を実現します。
激しく動いてもイヤホンがズレにくいので、アクティブなシーンに使いたい方におすすめです。
● 防水性能はIPX4以上のものがおすすめ!
屋外でのランニングに使用したい方は、急な雨などでイヤホンが濡れてしまうことを考えると、防水性能IPX4以上はほしいところ。
IPX4以上あれば汗で濡れても故障の心配がないので、安心してスポーツができますよ。
● 周囲の音が聞こえるほうが安心
ランニング中に使用するとき、車の音などが聞こえにくいと事故につながりますので、音楽を聴きながらでも周囲の音が聞こえた方が安心です。
耳を完全に塞がないオープン型、インナーイヤー型のイヤホンは付け心地も軽く、長時間トレーニングする方に人気です。
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機能性重視
● ノイズキャンセリング機能/外音取り込み機能/防水性能/マイク性能/接続の安定性など、搭載されている機能をチェック!
Web会議など通話メインで使用したいなら、搭載されているマイクの性能がいいものを選びましょう。
ただ、マイク性能を詳細に公開している機種が少ない為、迷った場合は同メーカーからヘッドセットやマイクを製造しているかチェックしましょう。
通話に適したマイクの技術が搭載されていることが多く、一つの目安になります。
「電車内で周りの音がほとんど聞こえなくなるほど音楽に集中したい」という方は、ノイズキャンセリング機能の性能が高いものや、アプリでノイズキャンセリングの強さを調整できるものがおすすめです。 -
デザイン重視
● カラーバリエーションが豊富なものをチェック!
服装に合わせやすいシンプルでスタイリッシュなものや、模様やワンポイントがオシャレなものなど、デザインが豊富なので自分の好きなものを見つけるのも楽しさの1つ。
こだわりのカラーリングがある方はカラーバリエーションの豊富なものをチェックするとお気に入りが見つかるかもしれません。
● 充電ケースのデザインもチェック!
本体だけでなく、充電ケースのデザインも選べるのも、完全ワイヤレスイヤホンならでは。
アクセサリーケースのようにオシャレなデザインのものも多いので忘れずチェックしましょう。
付属のイヤーピースや充電コードに色が付いていて、本体と統一感があるものも人気です。
スタッフが選ぶおすすめのイヤホンはコレ!
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原音を忠実に再現することを追求した、屈指のオールラウンダー。
いろいろな完全ワイヤレスイヤホンを試しましたが、最後の最後で私のど真ん中なイヤホンが来てくれました。
曲調や音程がバラバラの幅広い曲をランダム再生する私にとって、必ず何かの曲で違和感を感じるのは当たり前だったのに、10曲、20曲と聴いても気持ち良く聴き続けられる・・・。 耳あたりがめちゃくちゃ良い!
「あれ?これ私にぴったりかもしれない」と気が付いたらどハマりしていました(笑)聴いた瞬間にインパクトを感じるような機種ではないですが、歌でもEDMでも無難以上に鳴らしてくれます。
ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能も、ソニーやボーズの独自技術を使ったところには一歩及ばないものの、しっかりと機能しています。
それに、同社の高級機にしては洒落っ気があって、良い意味で“らしくない”のがまた良いですね!
2020年に発売したモデルの中で屈指のオールラウンダー。
幅広い楽曲をライトに楽しむ方には超オススメです。 -
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使用プレーヤー:iPhone7
坂本真綾「プラチナ」→MELL「Red fraction」→井上陽水「少年時代」→TAKA「V2」と、ランダムで聴いてもいちいちイコライザーを触らなくて良い。ただ、サザン「いとしのエリー」で、低めのしゃがれ声が若干モコッとした音になるので、低音の解像度に拘る人は気になるかもしれない。
青汁's select『オーディオテクニカ ATH-CKR70TW』
試用レポートはこちら
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基本的に有線イヤホン派の私。
色々聴いてきたが、いまひとつしっくりとくるイヤホンがなく、本腰での導入へは至らなかった。
※使い勝手や勉強の為に少し導入だけしていた。しかし、FALCON PROは私に完全ワイヤレスイヤホン本腰導入への転機を与えてくれた、と言っても過言ではない。
高尚ぶるつもりはないが、普段それなりにコストをかけた環境で聴いているが故に、 今までの完全ワイヤレスイヤホンで感じていた「音への違和感(存在感が希薄だったり、逆に華美な装飾が施されたような表現)」が全くない。
ヴェール越しで聴いていた/演出された画面越しのような音ではなく、眼前で聴く(もしくはスピーカー環境で聴くような)透明で素直な音が飛び出すのだ。
「これが本当に完全ワイヤレスイヤホン!?」と驚かされ、基準としているリファレンス音源で聴き込んでしまいました。普段はスピーカーで楽しんでいる私に最も違和感なく、自然な表情で魅せたのがFALCON PRO。
他の完全ワイヤレスが脚色された音、とまでは言わないが、どの製品にもあった違和感を感じなかったのだ。
あえて意地悪な音源でチェックしてもどこまでも自然。完全ワイヤレスイヤホン導入に躊躇していた人にも是非一度聴いて頂きたいです。
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使用プレーヤー:Astell&Kern KANN、KANN-CUBE、KANN-ALPHA
・SHANTI~SHANTI sings BALLADS~より「Hard Times Come Again No More」 SHANTIのヴォーカルの艶かしさと距離感、楽音の分離と空間表現が絶妙。思わずリピートしてしまった。
・Celtic Woman~Celtic Woman~より「You Raise Me Up」 コーラスの重厚感、広がりが秀逸でむしろ有線イヤホンでもなかなか出せない前後の広がりに驚愕させられた。
・石川綾子~ANIME CLASSIC~より「君の知らない物語」 弦の残響感、空間への伸びが自然に広がる。弦の解け方が秀逸だった。
・Mr. Big~Big, Bigger, Biggest! The Best Of Mr. Big~より「I Love You Japan(ライブ音源)」 録音が決して良くない音源だが、音が団子にならず、奏者と観客の会場でのリアルな距離感が感じられた。
・Within Temptation~THE SILENT FORCE~より「Stand My Ground」 スピーカーで聴くような音の前後感。前述の「You Raise Me Up」で感じたような豊かな空間表現と一音一音が明瞭なパンチの効いたサウンドが両立して耳に楽しい。
とうふ's select『Noble Audio FALCON PRO』
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BOSEのインイヤータイプ(「Bose SoundSport wireless headphones」)を長年愛用していたので、BOSEの低音でないとダメな耳になってしまい、ノイキャン付き完全ワイヤレスイヤホンが出るのを待ち続けました。
満を持しての発売後、視聴した5秒後にポチっていました。ノイキャンが本当に高性能で、付けた瞬間周りの音がスッとなくなって、別世界に来たかのような感覚は忘れられません。
機械感の全くない音による外音取り込み機能もGOOD。言わずもがな、低音の利いたパワフルな音もめちゃくちゃ好み。
ドラムとベースのリズムラインがハッキリ聴こえて、少し派手になったサウンドが、あーーこれBOSE・・・めっちゃBOSE・・・って感じです。発売を待つ間に何度も他のイヤホンにしようか悩みましたが、試聴をすると「コレしかない!これを待ってたんや!!」という気持ちでいっぱいになりました。
ノイキャンと音質にこだわりのある方は「BOSE QuietComfort Earbuds」で間違いなしです。 -
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使用プレーヤー:ソニーA100シリーズ、iPod touch(第7世代)
BOSEといえば重低音ですが「QuietComfort Earbuds」は、音全体の解像度が高くて、中高域もクリアでいい音をしています。
BUMP OF CHICKENの「アカシア」や「プラネタリウム」などキレイめなサウンドの曲は、これまでのBOSEサウンドとの違いが特に分かりやすく、本来の持ち味である厚みのある低音を残したまま、全体のバランスが取れた音を楽しめました。
声が重なってもボヤッとした印象を受けないので、複数人が歌うアイドルソングでバッチリ推しの声を聴き取れるところも気に入っています。
もあ's select『Bose QuietComfort Earbuds』
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主にパンクロック・ロックを聴いてます。
前機種WF-SP700NからSONYの重低音のファンで、後継の「WF-SP800N」に乗り換えました。
バランスのよい音質で重低音もしっかり楽しめます。
そしてなにより、ランニングしていても落ちない装着感が最高です!
私はカナル型イヤホンが入らない困った耳穴なのですが、これはキュッと収まります。
SP700Nではできなかった片耳再生も感動。
イコライザーもいじれるし、使いやすさが半端ない!
ノイキャンもいい感じに雑音をかき消し、音楽に没頭できます。
ラジオを長く聴くときも軽い装着感やノイキャンがいい仕事をします。
快適な試聴環境を作り出していると思います。
重低音とは少し遠いフォークやパンクロックなどもよく聴きますが、しかしさすがSONY!という音質なので、ベースやドラムの低音を引き立てつつも、聴きやすいまとまりがある音で耳に届けてくれます。
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使用プレーヤー:iPhone8 Plus
全体的に低音を響かせていますが、THE BLUE HEARTSの「少年の詩」のリズミカルなドラムの低音を聴いているのが楽しく、「青空」の乾いたギター音も埋もれずに、しっかり音を奏でています。
RCサクセションの「スローバラード」、カーペンターズの「青春の輝き」のピアノ音も、キレイに聴こえてきます。
重低音を欲するときは、浪川大輔「TRISING!」のダンスミュージックが本領発揮。柿原徹也の「ダンディギ」などポップな歌も、心が踊るような重低音を響かせていますよ。
あんまん's select『ソニー ノイズキャンセリング機能搭載 WF-SP800N』
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メタルやロックなどの重低音が大好きな私にとって、バスドラムの音が全面的に前に出る感じがとっても好み!
ドンシャリが目立つサウンドでカジュアルな印象ですが、それがまたライブ音源と相性が抜群で、本当にライブ会場にいるような臨場感を味わえます。
ライブ音源のBABYMETAL「Distortion」は特にドラムが凶悪で、まるで地響き。
思わず音楽に合わせて走り出したくなりますね。
専用アプリの「Soundcore」で「HearID機能」を使えば、デフォルト設定では少し遠くに感じていたボーカルが近く感じられるようになり、楽器の音もボーカルも十分楽しめました! -
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使用プレーヤー:Xperia 1
アプリで設定できるイコライザーが全22種類と豊富で、自分好みの音にカスタマイズできるのがGOOD!
「ピアノ」や「クラシック」で聴く、LinkedHorizen「自由の翼」は迫力満点で、Aimer「I beg you」はおどろおどろしくも美しい・・・!デフォルトでは目立たなかった様々な楽器の音も聞こえるので、楽曲をより深く楽しめます。
バンドミュージックやライブ音源など、派手な音楽が好きな方にはオススメです!
みにとまる's select『Anker Liberty 2 Pro』
まとめ
今回は、多くのイヤホンの中からスタッフが特におすすめしたいものをご紹介しました。
各イヤホンの試用レポートでは、さらに詳しく使用感や商品の特徴を記載しているので、気になるアイテムがあれば合わせてご覧ください。
種類が多すぎてどのイヤホンを選べばいいか迷っている方は是非参考にしてみてください。
自分のお気に入りのイヤホンが紹介されていた方は「ほほう・・・このスタッフわかってるやん・・・」と共感していただければと思います。 2021.02.08 (もあ)