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Joshin 試用レポート

クリアな声と確かな安定性!進化したJabraの完全ワイヤレスイヤホンを試す!

Jabra 完全ワイヤレス Bluetoothイヤホン Elite Active 65t

デンマーク発のイヤホンブランド Jabra(ジャブラ)。
完全ワイヤレスイヤホン「Elite 65t」は、ビジネス向けヘッドセットなどを手掛けるメーカーならではのストレスフリーな通話を可能にし、人気のモデルとなりました。
今回はElite 65tの防水性能をさらに高め、よりアクティブになった「Elite Active 65t」を実機レビューします!ライター:もあ

  1. 本体と付属品の確認
  2. 実際に音楽を視聴してみよう
  3. アプリで好みの音に設定!
  4. まとめ

本体と付属品の確認

  • Jabra Elite Active 65t
    Jabra Elite Active 65t
  • 音楽や通話をより聴こえやすく、かつ途切れることのないよう安定性を重視して作られた、Jabra「Elite Active 65t」。
    国内最大級を誇るオーディオビジュアルアワード「VGP 2020」の、Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン(2万円以上2.5万円未満)部門で、金賞を受賞しています。

    今回お借りしたコッパーレッドの本体と充電ケースは、少しオレンジを含んだような朱に近い赤色。
    前機のElite 65tは、ブラックやゴールドなどシックなカラーリングでしたが、Elite Active 65tでは、コッパーブルーやコッパーレッドといった、明るい色のラインナップも仲間入りしました。

    付属品:充電ケース、micro USBケーブル、3サイズのシリコンイヤージェル、クィックスタートガイド、保証および警告リーフレット、TAラベル

  • セット一覧
    セット一覧
  • 本体はサラリとしている
    本体はサラリとしている
  • 特長的なマイク部分
    特長的なマイク部分

本体はサラリとした質感で、ころりと小さく、マイク部分がピッと飛び出しています。
一般的なイヤホンに比べ、耳穴に入る部分が長く、実際装着すると耳穴深くまで入る印象です。
装着するときは、マイク部分が口の方向へ向くよう回転していくと、ぴったりフィットします。
付属しているイヤピースはS・M・Lの3種類。
シリコン製で耳に吸い込まれるように装着できました。

Elite 65tではIP55だった防水・防塵設計がIP56となり、装着時の汗や急な雨にも強くなりました。
ランニングやジムでのトレーニング中に、より使いやすく進化しています。

  • 小さめの充電ケース
    小さめの充電ケース
  • 充電端子はUSB Type-B
    充電端子はUSB Type-B
  • キレイに収まっています
    キレイに収まっています

充電ケースは本体と同じワントーンカラー。サラリとした感触が手になじみます。
大きさはかなりコンパクトで、カバンに入れてもかさばらず、ポケットにも入りそう。

では、早速ケースを開け・・・あれ、開かない・・・??
ケースのフタは、フックで引っかかって閉じているので、中央の出っ張りを上へ押し上げると開きます。
マグネットのように軽く開けられるタイプではなく、やや固い印象です。

本体がフル充電の時、再生時間は約5時間。
充電ケースで約10時間分の充電ができるので、合計で約15時間の連続再生が可能になっております。
聴きたいのに充電がない!という時にも、15分の充電で約1.5時間再生できる高速充電があるので安心です。

スマホの音楽を視聴しよう

  • スマホに接続していきます
    スマホに接続していきます
  • ペアリングモードにして・・・
    ペアリングモードにして・・・
  • ペア設定すれば完了です!
    ペア設定すれば完了です!

早速スマホとペアリングして音を確かめてみましょう。
スマホ用アプリ「Jabra Sound+」をダウンロードして設定を進めていきます。
アプリを開き「新しいJabraをペアリング」からイヤホンを選択します。
左右両方のイヤホンの中央の「Jabra」ロゴを3秒ほど同時に押し、電源をオンにしてください。
右側のイヤホンの中央上にあるLEDライトが赤色になるまで押して、ヘッドセットをオフにし、青色に点滅するまでボタンを長押しします。
スマホのBluetooth設定画面で「Jabra Elite Active 65t」が出てくるので、選択して接続すればペアリング完了です。

  • ボーカルの声がキレイに聴こえる
    ボーカルの声がキレイに聴こえる
  • サウンドの設定ができるだって!?
    サウンドの設定ができるだって!?

スマホでいつも聴いている音楽を聴いてみました。
ボーカルの声がはっきり聴こえ、ノイズキャンセリング機能が搭載されていないのに、外の音があまり聞こえません。
周りの音が多い通勤中や、トレーニング中でも音楽に集中できそうです。

元々通話用のヘッドセットを主戦場としているブランド。
ボーカル音の聴こえやすさを中心とした音のバランスは、長時間聴いていても疲れない聴き心地のいい音に仕上がっています。
しかし、ガッツリ音楽用として聴き込むとサウンド面は少し弱く、バスドラムやベースの音が大好きで、音楽といえば低音!な筆者は、あの低く力強い音がないと、どうしても物足りなく感じてしまう・・・。
仕方ないか・・・と思っていたら、なんとアプリでサウンドの設定ができるよう!
好みの低音も出せるのか!?早速試してみます!!

アプリで好みの音に設定!

  • 音声コマンド Amazon Alexaにも対応
    音声コマンド Amazon Alexaにも対応
  • タッチ1つでカンタン設定
    タッチ1つでカンタン設定

アプリの「マイモーメント」でイコライザーを設定していきます。
音楽用イコライザーは初期設定は「ニュートラル」になっていますが、タッチ1つで好みのサウンドに変更できます。
低音を強くするには・・・この低音ブーストですね。変更!
アプリのイコライザーのグラフが変化し、音楽もさっきより低音が響きます。これこれ!!
他の設定も試してみましたが、トレブルブーストはシンバルなどの高音がキレイに聴こえ、エネルギーは中間の音が控えめで、高音・低音が目立つロックなどを聴くときに合いそうな音でした。
ドラマCDを聞いたり通話の時には、音声に設定すると、声がはっきりクリアに聞こえるのでおすすめです。

イコライザーのグラフは自由に動かせるので、さらに音にこだわりたい方はいろいろさわってみて好みの音質を見つけてみてください。
イコライザーは「通勤・フォーカス・アクティブ」でそれぞれ設定できるので、通勤中はサウンド、ジムなどのトレーニング中はボーカルの声に集中!など、場面にあわせた音質で音楽を楽しめます。

音声コマンドAmazon Alexa、Siri、Google Nowにも接続可能。
スケジュールやメッセージを瞬時に読み上げてくれる、かしこさも兼ね備えているんですね。

まとめ

Elite Active 65tは、とにかく安定性が高い!
音楽を聴く他にスマホゲームも遊んでみましたが、ワイヤレスイヤホンでネックとなってくる音切れや遅延はほとんどなく、ストレスなくゲームを楽しめました。
スマホの音楽ゲームも違和感なくプレイできたので、安定性は確かなものだと思います。
ゲームや動画でもサウンドより声がしっかり前に出てくる印象だったので、クリアな声を楽しみたい方にはぴったりのイヤホンです。

ノイズキャンセリング機能は付いていませんが、遮音性が高く、通勤中には電車のアナウンスを聞き逃してしまった!ということもあるかもしれません。
ですが大丈夫!Elite Active 65tには周囲の音を取り込むマイク「HearThrough」が搭載されています。
右イヤホンのボタンを2回押すか、アプリで設定でき、周囲の音が自然に入ってきますよ。

ボーカルの声をメインに音楽を楽しみたい、トレーニング中も汗や雨を気にせず使い続けたい、ストレスなく通話をしたい。
そんな方にはぜひ1度使ってもらいたいイヤホンです。 2020.05.21 (もあ)

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