2023.12.16
Joshin 試用レポート
推し活グッズは作る時代!コンパクト設計のアイリスオーヤマ「省スペースラミネーター LTA42W」で推し活グッズを作ってみた!



アイリスオーヤマ 省スペースラミネーター LTA42W
紙や写真などを汚れや湿気から守り、丈夫に加工してくれるラミネーター。
推しの大事な写真を良い状態で保管したいとラミネート加工する方も多く、推し活グッズを作るアイテムとしても活躍します。
今回は、コンパクト設計で設置や収納に困らないアイリスオーヤマ「省スペースラミネーター LTA42W」を使って、推し活グッズをたくさん作ってみました!
ライター:くれあ
アイリスオーヤマ 省スペースラミネーター LTA42W
セット内容 | 本体、ラミネートフィルム100ミクロン×4枚、クリーニングペーパー×1枚、キャリアシート×1枚、取扱説明書 |
---|---|
サイズ(約) | 幅402×奥行165×高さ108mm |
重量(約) | 2.3kg |
コードの長さ(約) | 1.2m |
ラミネーターとは、書類や写真などの紙類をラミネートフィルムで挟み込み、熱によってはり合わせる「ラミネート加工」を施す機械です。
飲食店のメニュー表や店内装飾のPOPなどに活用されている事が多く、一度加工してしまえば長期的に保管できるというメリットがあります。
そのため、推しの大事な写真を良い状態で保っておきたいとラミネート加工する方も多く、推し活グッズが作れるアイテムとしても大活躍♪
アイリスオーヤマ「省スペースラミネーター LTA42W」は、狭い場所でも使いやすい省スペース設計で、奥行が十分にない机の上でも大丈夫。
名刺サイズ~A4サイズに対応し、折れ曲がりにくい厚さ150ミクロンまでのフィルムに対応。
フィルムや紙類の厚さが異なる場合、全て同じ温度でラミネートすると、変形や仕上がりにムラができる事がありますが、LTA42Wは3段階の温度調節が可能。
いつでもキレイな加工に仕上げることができます。
奥行がない壁際の使用もOK!
本体天面のカバーを開くと、用紙を縦から挿入できる縦型トレーに変身し、奥行が十分にない壁際の使用もできます。
奥行が十分にある時は、紙を寝かせた状態で入れてOK!
使用後は、挿入トレーと排出トレーを折りたたんで、コンパクトに収納できます。
3段階の温度調節が可能
設定 | フィルム | 原稿 |
---|---|---|
A | 100ミクロン | 薄物 |
B | 100ミクロン | 厚物 |
150ミクロン | 薄物 | |
C | 150ミクロン | 厚物 |
電源プラグをコンセントに差して、電源スイッチを入れ、ラミネート物の厚さに応じた温度設定を【A・B・C】より選択します。
ラミネーターは、ラミネート可能になるまでにヒーターを温める準備時間「ウォームアップ時間」が必要ですが、LTA42Wは約6分要します。
電源を入れてすぐに作業にとりかかれるわけではありませんが、ラミネートフィルムに用紙を挟んだりしている間に温まりました。
ウォームアップが完了すると、温度設定ランプ(緑)が点滅→点灯に変わり、ブザー音でお知らせしてくれます。
万が一、フィルムが詰まった場合は、本体側面の「フリーレバー」を横に倒してください。
「フリーレバー」を倒すと電源が切れ、中のローラーがモーターから切り離された状態になるので、フィルムが取り除きやすくなります。
推し活グッズを作成!
◆用意するもの◆
ラミネート原稿・ラミネートフィルム・はさみ(必要に応じて)
今回は、仕上がりのコシが強く、折れ曲がりに強い「ラミネートフィルム 150ミクロン A4サイズ LZ-15A420」を使用します。
ラミネートしたい原稿をA4サイズで用意し、ラミネートフィルムに挟みます。
ラミネートフィルムの上部はシールでくっついているので、シール部分にあたるまでラミネート原稿を差し込みます。
ラミネート原稿とラミネートフィルムの間の余白が大きい場合や、変わった形(不定形)のものをラミネートする場合は、付属のキャリアシートに挟んで印刷するか、捨て紙を一緒にラミネートすると、巻き込みや詰まりを防止できます。
今回は、150ミクロンのラミネートフィルムで薄物の原稿をラミネートするので、温度設定は【B】に合わせます。
ラミネートフィルムのシール部分が先頭になるように投入すると、1分もかからずにラミネート加工が完了しました!
排出されたばかりのラミネートフィルムは熱いので、少しの間冷ましておくのがベター!
フィルムが熱いまま触ったり、排出されるスペースが狭かったりすると、フィルムがぐにゃっと変形してしまう可能性があります。
正常に排出されたフィルムは反り返りのない、真っ直ぐな仕上がり!
150ミクロンのラミネートフィルムを使用したので、プラスチックのような丈夫な硬さです。
ラミネート加工前よりも、色味がクッキリしました!
余分な部分をカットしたら、トレカの完成~~!
色々な物を作ってみよう
バインダーの仕切りや、ラミネートで作るアクリルスタンド=ラミスタも作ってみました。
アクリルスタンドとは、透明なアクリル板に人物やキャラクターを印刷して切り抜き、台座に差して自立させられる推し活グッズ定番のアイテム!
推しのアクスタを様々な場所に連れて行き、写真に収める様子はSNSでもよく目にします!
ラミスタだとどうやって自立するのかな…?と色々なヒントを探していたところ、クリップを曲げると台座に大変身してくれました!
アクスタよりも軽くて持ち運びしやすく、割れてしまう心配がないのもラミスタの魅力ですね。
まとめ
ラミネーターは、飲食店のメニュー表やお店のPOPなどの装飾に活用されていることから、筆者の中で業務用として使うイメージが強かったです。
アイリスオーヤマ「省スペースラミネーター LTA42W」は、奥行が十分にない机の上でも使用しやすく、これなら家でも気軽に使えそう!と思いました。
ラミネート加工することで、子どもからの手紙など「思い出として大切に残して置きたいもの」をきれいに保管できます。
他にもお花をラミネートして本のしおりを作ったり、タグやラベルを作って収納に活用することもできるので、様々な場面で活躍してくれます。
ラミネーターを使うと、気泡が入らないきれいな仕上がりになりますし、生産性もアップします!
ラミネーターで推し活グッズを作って、さらに推し活を楽しみましょう♪
2023.12.16 (くれあ)