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2023.06.15

Joshin 試用レポート

バスコレ『トヨタSORA』の走る!止まる!を『バスコレ走行システム基本セットA3』で体験してみた

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トミーテック バスコレ走行システムA3 〈トヨタSORA東京都交通局仕様 〉

あのバスコレ走行システムが12年ぶりにリニューアル!その名も『基本セットA3 走るバスコレ トヨタSORA〈東京都交通局仕様〉』、水素で走る燃料電池バス『トヨタSORA』が入って登場です。
トミーテックさん、ありがとう!興味深々のレポート、早速開始します。 ライター:くっきー

バスコレ走行システムA3<トヨタSORA東京都交通局仕様>

  • パッケージ
    パッケージ
  • セット内容
    セット内容
  • 道路組み立て後
    道路組み立て後
セット内容トヨタSORA 東京都交通局仕様×1 / 専用動力ユニット×1 / バス停ユニット×1 / バス停用アプローチ道路 S70-RO(3本)/ 曲線道路 C140-30-RO(6本)/ 曲線道路C103-30-RO(6本)/ 直線道路 S70-RO(5本)/ 道路・ワイドトラムレール共通ジョイント×24
サイズ(約) 281mm x 563mm
重量(約) 車体:16g(トヨタSORAボディ+専用動力ユニット)  道路:97g(バス停含む)

『バスコレ走行システム 基本セットA3走るバスコレトヨタSORA〈東京都交通局仕様〉』はシリーズ2作目で、バスコレマニア待望の商品ではないでしょうか。

バスコレとは、トミーテックから発売されているNスケールのバス模型で、全国の様々な種類のバスが製品化されたもの。
そのバスコレに専用動力ユニットを組み込んで走行させることができる基本セットが、このバスコレ走行システムなんです。

道路を組み立てたサイズは281mm x 563mm とコンパクトなので、卓上で気軽に楽しむことができるのも魅力のひとつです。

トヨタSORA 車体

  • 正面
    正面
  • 側面(左側)
    側面(左側)
  • 側面(右側)
    側面(右側)
  • 背面
    背面

トヨタSORAは2018年デビューの日本初の水素で走る燃料電池路線バス。

バスコレでは初の商品化となるため欲しい方も多いはず!
近未来感が強く、側面に目立つ水素分子の記号や背面のデザインなど、反則級のカッコ良さです。

本当はこのバスに乗車したい気持ちでいっぱいなのですが、筆者の近隣ではまだ走ってないので今は、このバスコレを眺めて我慢しておきます。

電動動力ユニット

  • 専用動力ユニット
    専用動力ユニット
  • 細いワイヤー部分がセンサー
    細いワイヤー部分がセンサー
  • 前方部分が伸び縮み
    前方部分が伸び縮み

この専用動力ユニットにバスコレのボディを被せて走行をお楽しみいただけます。

使用電池は、LR44x1個で、電池ケースに入れて専用動力ユニットの中に収納。
電池ケースは前後に動き電源スイッチの役目も果たします。

細いワイヤーがセンサーになり経路を判断するようです。

前方部分が伸び縮みすることでホイールベースを32~43mmまで調整可能。
この機能により今まで対応できなかったバスコレにも対応出来るようになりました。
ページ下部より単品もご購入いただけます。
※非対応のものもありますのでご注意ください。

道路とバス停ユニット

  • 道路の接続はジョイント式
    道路の接続はジョイント式
  • 裏面に設置されたワイヤー
    裏面に設置されたワイヤー
  • バス停ユニットに設置された操作レバー
    バス停ユニットに設置された操作レバー

道路はジョイント式なので付け外しが非常に簡単!
裏面にはワイヤーが配置されていて、専用動力ユニット前輪側に付いているマグネットがこのワイヤーを検知して走行する仕組みです。

バス停には『GO』と『STOP』の切り替えレバーがついています。
操作はこのレバー切り替えのみなので、とてもシンプルですね。

走行するまでの準備

専用動力ユニットの設定

  • ネジを外す
    ネジを外す
  • LR44と電池ホルダー(向きに注意)
    LR44と電池ホルダー(向きに注意)
  • ボディをはめ込む
    ボディをはめ込む

専用動力ユニットに別売のボタン電池LR44を1個装填します。
そのためにプラスドライバーでネジを1本外す必要があります。
ネジを1本外すと電池ホルダーが出現するので、向きに注意して電池をセットしましょう。

電池ホルダーは電源スイッチも兼ねているので、セットする時は電源が入ってタイヤが回転してしまうこともしばしば・・・。
専用動力ユニットに電池を入れたらボディを取り付けて準備完了です。
ボディを取り付けたまま電池交換が出来るのでとても便利です!

道路の組み立て

  • 道路の組み立て
    道路の組み立て
  • 道路の種類
    道路の種類
  • 組み立て完了
    組み立て完了

ジョイント式の道路をパッケージの裏に書かれている展開図のとおり組み立てます。
ぷちぷちはめていくのが気持ちいい・・・。

道路にはバス停用アプローチ道路、曲線道路 C140、曲線道路 C103、直線道路と4種類入っているので接続位置を間違えないように注意しましょう。

オーバルなレイアウトですが、追加で道路パーツを買い足せばいろんなコースが作れそう・・・早速、欲しくなってきました。
ページ下部より単品もご購入いただけます。

バス停の組み立て

  • 屋根の組み立て
    屋根の組み立て
  • 屋根、案内板の取り付け
    屋根、案内板の取り付け
  • 道路に接合
    道路に接合
  • ジョイントパーツで固定
    ジョイントパーツで固定

バス停の組み立ては屋根と案内板を取り付けるだけですが、小さなパーツがあるので紛失に注意しなければなりません。

バス停ユニットは道路に書かれたバス停の路面表示に合わせて接合、付属のジョイントパーツで固定します。

とっても簡単、これで準備完了です!

実際に走行してみよう!

  • 道路に置くところ
    道路に置くところ
  • バス停で幅寄せ
    バス停で幅寄せ
  • バス停に停車
    バス停に停車
  • コーナーリング
    コーナーリング

オーバルな道路を走行!バス停に近づくと幅寄せして、切り替えレバーがGOなら通過、STOPなら停車します。
STOPで停車している時は、切り替えレバーを手動でGOに変えない限り止まったままです。
やはりタカラトミーグループ、プラレールの操作によく似ていますね。

この時、車体の電源がOFFになっているわけではなく電流は流れ続けていますので長時間STOP状態にしないよう注意しましょう。

幅寄せして止まるところは、バスの動きをよく観察して制作されたのが伝わり素晴らしいと思いました。
時々道路から脱落することもありますが、これは模型ならではのかわいいところ。
リアルなら大事故ですけどね・・・。(笑)

  • 【動画】準備から走行までの流れ
    【動画】準備から走行までの流れ
  • パッケージ開封後、走行するまでの準備から走行する風景までの様子を動画でお楽しみください。

まとめ

身近な交通手段であるバスをミニチュアでコレクションするのも楽しいですが、お気に入りのバスコレが専用動力ユニットによって道路を走る風景はたまりません。
バスコレの楽しさをさらに広げるためには欠かせないアイテムです!

同社から発売されているジオコレシリーズ(情景コレクションや建物コレクションなど)を取り入れ、あなただけの風景でバスコレワールドをお楽しみください。 2023.06.15 (くっきー)

スタッフが使ってみました

(N) BM-04 バスコレ専用動力ユニット

バスコレ走行システム 道路パーツ

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