
Joshin 試用レポート
私の体温が電力に。世界初の熱発電装置を使ったスマートウォッチ
マトリックスインダストリーズ パワーウォッチ PW01JP
体温で発電する世界初のスマートウォッチ「PW01JP」は、わずらわしい充電から解放されて肌身離さず装着できる。熱から計測するため、消費カロリーも正確に測れるぞ!NASAの探知機でも使われている「熱発電装置」の技術を搭載した「マトリックスインダストリーズ パワーウォッチ PW01JP」を使ってみました。 ライター:あんまん
体温で発電する充電いらずのスマートウォッチ
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MATRIX POWERWATCH PW01JP -
筆者はウェアラブルウォッチを愛用しており、毎日の歩数やランニングの計測に役立てている。使うには申し分ないのだが、少し手間だなって思うことがある。それは充電だ。
愛用機の電池は1週間ほど持つとはいえ、ずっと身に着ける物なので、外すのはお風呂に入っている時ぐらい。
その時間に充電すれば良いのだが、タイミングを失うと億劫になってしまい、気がつけば電池切れという始末。ウェアラブルの欠点だと私は思う。
同じ悩みを抱えている方に、朗報だ。
自分の体温で発電するという世界初のウェアラブルウォッチが登場!
なんでも裏面のセンサーから体温を検知し、体温と外温の差で発電するという。
自分が電源となるので、わずらわしい充電は不要になると知って筆者歓喜!しかし肝心の機能はどうなの?気になる機能も詳しく見ていこう!
パワーウォッチシリーズで一番スタンダードなモデルの「PW01JP」は、黒とシルバーでクラシックな雰囲気を持ちつつ、重厚感があってカッコイイ。
どっしりとした立体感は、男性の腕に似合いそうだなぁ。筆者(女性)は装着すると大きく感じたが、大画面なので文字や時刻がしっかり確認できて、大きさはあまり気にならなかった。
パワーウォッチの開発が始まった当初の、最先端の技術を駆使した試作品では、小さくしても石鹸ほどのサイズだったらしく(ディスプレイも未搭載)、その後改良を重ねて今の大きさまでになったみたいだ。そう考えると、少し大きめの時計ほどなので最小型化にどれだけの努力が詰め込まれているのか・・・。開発者の努力の結晶なのである。
発電機能としては温度差を電圧に変換する「ゼーベック効果」を利用している。NASAでも惑星探査機ボイジャーの発電に採用しているらしく、宇宙探査機レベルの技術が腕時計として使える訳だ。ちなみに本体の表面と裏面で温度差を検知している。なんか使うのがドキドキしてきた・・・。
シンプルな機能と操作
機能はとてもシンプルで、歩数やカロリー計算、睡眠時間とランニングの計測ができる。2時方向のボタンを押すとアクティビティの確認やランニングモードに切り替えられたり、りゅうずをクリクリ回すと睡眠時間なども確認できた。
ボタンをしっかり押し込まないといけないので、もうちょっと柔らかかったらなぁ…という願望も芽生えたが、万が一ぶつかってもメニューが変わらないように施されているようだ。
「00」から「25」まで繋いでいるゲージは体温から発電した電力量を示している。もっと発電しているとグルリと画面を囲むようにゲージが増えていく。
腕から離しても蓄電されているためすぐに消えることはなく、45分経過すると省電力モードになる。
体温と外気の差で発電するため、空気が冷たい時に運動して体温が上がると温度の差が高くなり、より発電するみたいだ。外気温度が32度以上になると充電ができないため、今年のような酷暑だとクーラーのいる部屋で発電ということになるだろう。
スマホアプリと連携
設定
データの閲覧はマトリックスのスマホアプリ「MATRIX POWERWATCH」をインストールしよう!ユーザーの登録をし、流れに沿って自分の身体情報を入力。本体の電源をつけるとあっという間にペアリング完了。
アプリ画面
使ってみる
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消費カロリーをチェック…っと -
使ってみると、大きな時計なのでいつものファッションにアクセントが入ったようでかっこいい。
肝心のアクティビティはいつもの歩数よりも少し多めに計測されているのかな?という印象。センサーにしっかり当てないと睡眠時間のズレもあり、少し誤差が生じやすいのかな。
ちなみに私がよく確認していたのは、消費カロリー!
カロリーは熱に変換されるため、正確な消費カロリーが一目で分かるのだ。どれくらい消費してるのかな?と簡単に確認できるため、ダイエットのモチベーションがグッとあがった。
ただランニングやペアリングをして画面を変えたら、ちゃんと時刻画面に戻しておかないと、後で見たときに「ペアリング画面だった!」ということが多々あった。自動で時計画面に戻ってくれたら嬉しかったなぁ〜。
ランニング
ランニングモードをスタートするとストップウォッチのようにタイムが記録され、歩数や距離、1kmあたりの平均ペースが計測されている。
夜走ることが多いのでタイムの確認にバックライトを付けてみるが、柔らかい光なのでもう少し明るかったらなぁ…と思ったり。
走り終わったあとタイムを確認してみると公園は1周走って約2.8kmなのだが、計測されたのは約3.79km。う〜ん。約1kmほどの誤差が生じたが、GPSの機能が付いていないためここは仕方ない気がする。更なる改良に期待しよう。
とはいっても自分が電源主となるので、めんどくさい充電をしなくていい解放感は魅力的。お風呂の時以外ずっと付けていたため、日常と同化していた。パワーウォッチと共に生きているといっても過言ではない。もはや一生を共にする恋人か?!もしくは生まれたときは違えど、死ぬときは同じ日!みたいな感じかな。
また熱を検知することにより消費カロリーが正確に計測されるため、筆者のようにダイエットに励んでいる方やカロリーを気にされている方にオススメだ。
はたまた最先端の技術を使いたいと思う方、複雑な計測や機能などいらぬ!充電めんどくさい、ずっと着けていたい!と思う方にピッタリではないだろうか。
重ね重ね申し上げるが、うっとおしい充電から解放されたのは大きかった。ランニングの計測はまだまだだが、マトリックスが長い年月をかけて開発した世界初の熱発電スマートウォッチに未来を感じる。公式サイトでもアップデートが行われているため、これからの改良に期待。皆様にも一足先に最先端の技術を肌で感じて頂きたい。
2018.11.24 (あんまん)






























