
Joshin 試用レポート
アクティブトラッカー機能に重点を置いたスマートウォッチ
ガーミン ウェアラブル活動量計・睡眠計 vivosmart 4
本格的な測定機能は不要でも睡眠や軽い運動、日常の消費カロリーなどは把握したい。
そういったときに便利な、リストバンド型で軽量の、ガーミンのスマートウォッチ「vivosmart 4」を担当者が使ってみました。
ライター:ノックアウト
ガーミン ウェアラブル活動量計・睡眠計 vivosmart 4
ガーミンといえば、GPSを使ったトラッキング機器を作ることで有名なメーカー。
そのため、自転車やランニングなど、距離を必要とするスポーツを行う方が選ぶウェアラブルウォッチとして人気ですが、vivosmart 4はGPSが内蔵していない、リストバンド型の活動量計です。
機能はシンプルで、重さは約15.9g、モニター幅が約6.6cm。細くて軽く、手軽にライフログを取りたい方にオススメのモデルです。
GPS機能のついたウェアラブルウォッチをお求めなら、「ForeAthlete 235J」や「VIVOACTIVE3」もレポートを行っておりますのでご覧ください。
いざ、装着!
今回使ってみたのはLサイズ(腕回りサイズ:148~215mm)。
女性の腕に装着しても、大きすぎるということはありません。
これよりさらに1サイズ小さなレギュラーサイズ(腕回りサイズ:122~189mm)もありますので、ご自身の腕回りに合わせてお選びください。
モニターが大きなタイプだと、服へのひっかかりが気になる事もありますが、vivosmart 4は薄さもなかなかのもの。
スーツ着用時でもシャツに引っ掛かりませんでした。
タッチパネルでアクティビティを確認!
手首を返すと液晶モニターが点灯しました。
時間を確認したい時に腕を上げると、パっと表示がされます。
小さいながらタッチモニターで、スワイプで表示の切り替え、下の横棒の部分をタップすることで各種の設定画面に切り替わります。
タッチの反応は比較的良いと思います。
ストレスは深呼吸でリラックス
vivosmart 4はストレスも計測してくれます。
あまりにもストレスが高くなると、深呼吸してリラックスするようガイドが起動します。
実際にそのペースで深呼吸をすると脈拍が落ち着き、ストレス値が下がりました。
運動とVO2 Maxを測定
運動データの測定は過去機種と同様に行えます。
アクティビティはいろいろ用意されており、ランニング、ウォーキングは一定時間継続することで自動で測定を開始してくれます。
測定開始までの時間はアプリで設定が可能です。
自分のフィットネスレベルを把握するための指数であるVO2 Maxの測定も非常に簡単で、アプリからではなく本体で測定を選択して一定時間ウォーキングするだけ。
測定が終了すればバイブで知らせてくれます。
ちなみに筆者は、あまりいい数値ではありませんでした。
これを基準にパフォーマンスを高めようという意識が芽生えますね。
Garmin Connectとつなごう
まずはペアリングをしよう
より詳しい情報の確認や各種の詳細設定はアプリ『Garmin Connect』で行います。
アプリなしでは非常にもったないことになります。
接続方法は簡単。一言でいうと、アプリをダウンロードして画面の指示に従う。これだけです。
Garmin Connectはガーミンのウェアラブル専用のアプリ。
まずは装着するウォッチを選択しましょう。vivosmart 4と。
あとは1項目ずつ設定していけばアプリの準備ができます。
Garmin Connectアプリを使おう
基本画面はシンプルな作りで、各測定値が上から順番に並んでいます。
詳細データが確認できるものについては、該当部分をタップすることで画面が切り替わり、より詳しいデータの確認が可能です。
睡眠計とVO2 Maxを確認
睡眠も時間だけでなく、浅い深い、レムなどの睡眠の種類や、寝返り等の動きも感知して記録してくれます。
よく眠れているように見えて、実は浅い眠りが多いことがわかります。
VO2 Maxも同様で、標準の中でも下位グループでした…。
まとめ
vivosmart 4を使ってみましたが、日常生活の中の目安にするには十分すぎる機能だと思います。
デザイン面でもオンオフを問わず装着できますので、TPOを気にして付け替える必要はなさそうです。
本格的なトレーニング目的では物足りないかと思いますが、ライフログを取るなら、vivosmart 4は使いやすいかと思います。
小さくて軽いバンド型で、バッテリー持ちも良くなり、前モデルよりも使いやすく、はじめてのウェアラブルウォッチとしてもオススメします。
2019.06.17 (ノックアウト)