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Joshin 試用レポート

アクティブトラッカー機能に重点を置いたスマートウォッチ

ガーミン ウェアラブル活動量計・睡眠計 vivosmart 4

本格的な測定機能は不要でも睡眠や軽い運動、日常の消費カロリーなどは把握したい。
そういったときに便利な、リストバンド型で軽量の、ガーミンのスマートウォッチ「vivosmart 4」を担当者が使ってみました。 ライター:ノックアウト

  1. 本体の確認
  2. アプリ「Garmin Connect」
  3. まとめ

ガーミン ウェアラブル活動量計・睡眠計 vivosmart 4

  • スタイリッシュな薄いリストバンド型のvivosmart 4
    スタイリッシュな薄いリストバンド型のvivosmart 4
  • セット内容
    セット内容
  • 柔らかく、しなやかなバンドです!
    柔らかく、しなやかなバンドです!
  • 尾錠で固定
    尾錠で固定
  • 裏面には光学式心拍計
    裏面には光学式心拍計

ガーミンといえば、GPSを使ったトラッキング機器を作ることで有名なメーカー。
そのため、自転車やランニングなど、距離を必要とするスポーツを行う方が選ぶウェアラブルウォッチとして人気ですが、vivosmart 4はGPSが内蔵していない、リストバンド型の活動量計です。

機能はシンプルで、重さは約15.9g、モニター幅が約6.6cm。細くて軽く、手軽にライフログを取りたい方にオススメのモデルです。
GPS機能のついたウェアラブルウォッチをお求めなら、「ForeAthlete 235J」や「VIVOACTIVE3」もレポートを行っておりますのでご覧ください。

  • 専用充電器で挟んで充電!
    専用充電器で挟んで充電!
  • vivosmart 4は、バンドと液晶が一体型となっております。
    バンドは非常に柔らかく、それでいてしっかりとしていますので、切れてしまうようなことはなさそうです。
    長さは尾錠で調整しますが、穴の数が非常に多いので、ちょうどいいサイズに合わせやすいです。

    充電方法はクリップ式で、ディスプレイの裏にある充電端子に合わせるように挟みます。
    フル充電で7日間持ちますので、充電の手間も少ないですよ。

いざ、装着!

  • スマートさが女性の腕にピッタリ
    スマートさが女性の腕にピッタリ
  • 男性の腕ではさりげなさを感じますね
    男性の腕ではさりげなさを感じますね
  • Fitbit Varsaと比べても薄い!
    Fitbit Varsaと比べても薄い!

今回使ってみたのはLサイズ(腕回りサイズ:148~215mm)。
女性の腕に装着しても、大きすぎるということはありません。
これよりさらに1サイズ小さなレギュラーサイズ(腕回りサイズ:122~189mm)もありますので、ご自身の腕回りに合わせてお選びください。

モニターが大きなタイプだと、服へのひっかかりが気になる事もありますが、vivosmart 4は薄さもなかなかのもの。
スーツ着用時でもシャツに引っ掛かりませんでした。

タッチパネルでアクティビティを確認!

  • 1日の動きを手元で確認
    1日の動きを手元で確認
  • 【動画】タッチパネルと表示画面の様子
    【動画】タッチパネルと表示画面の様子

手首を返すと液晶モニターが点灯しました。
時間を確認したい時に腕を上げると、パっと表示がされます。
小さいながらタッチモニターで、スワイプで表示の切り替え、下の横棒の部分をタップすることで各種の設定画面に切り替わります。
タッチの反応は比較的良いと思います。

ストレスは深呼吸でリラックス

  • うーん、ストレスがちょい高めだ
    うーん、ストレスがちょい高めだ
  • 深呼吸…スゥ~…ハァ~~
    深呼吸…スゥ~…ハァ~~
  • 落ち着きました~
    落ち着きました~

vivosmart 4はストレスも計測してくれます。
あまりにもストレスが高くなると、深呼吸してリラックスするようガイドが起動します。
実際にそのペースで深呼吸をすると脈拍が落ち着き、ストレス値が下がりました。

運動とVO2 Maxを測定

  • ウォーキングやランニングなどの運動を計測
    ウォーキングやランニングなどの運動を計測
  • VO2 Max(最大酸素摂取量)も測れます!
    VO2 Max(最大酸素摂取量)も測れます!

運動データの測定は過去機種と同様に行えます。
アクティビティはいろいろ用意されており、ランニング、ウォーキングは一定時間継続することで自動で測定を開始してくれます。

測定開始までの時間はアプリで設定が可能です。 自分のフィットネスレベルを把握するための指数であるVO2 Maxの測定も非常に簡単で、アプリからではなく本体で測定を選択して一定時間ウォーキングするだけ。
測定が終了すればバイブで知らせてくれます。
ちなみに筆者は、あまりいい数値ではありませんでした。
これを基準にパフォーマンスを高めようという意識が芽生えますね。

Garmin Connectとつなごう

まずはペアリングをしよう

  • vivosmart 4を選ぶ!
    vivosmart 4を選ぶ!
  • 本体側でペアリングの準備
    本体側でペアリングの準備
  • 数字を入力してペアリング
    数字を入力してペアリング
  • 装着手首など必要項目を設定
    装着手首など必要項目を設定

より詳しい情報の確認や各種の詳細設定はアプリ『Garmin Connect』で行います。
アプリなしでは非常にもったないことになります。

接続方法は簡単。一言でいうと、アプリをダウンロードして画面の指示に従う。これだけです。
Garmin Connectはガーミンのウェアラブル専用のアプリ。
まずは装着するウォッチを選択しましょう。vivosmart 4と。
あとは1項目ずつ設定していけばアプリの準備ができます。

Garmin Connectアプリを使おう

  • アプリ基本画面
    アプリ基本画面
  • 一目でわかるインターフェイスですね
    一目でわかるインターフェイスですね
  • 歩数を詳しく
    歩数を詳しく
  • 心拍数の波もしっかり確認
    心拍数の波もしっかり確認

基本画面はシンプルな作りで、各測定値が上から順番に並んでいます。
詳細データが確認できるものについては、該当部分をタップすることで画面が切り替わり、より詳しいデータの確認が可能です。

睡眠計とVO2 Maxを確認

  • うん、よく眠れている
    うん、よく眠れている
  • VO2 Maxも確認できる
    VO2 Maxも確認できる

睡眠も時間だけでなく、浅い深い、レムなどの睡眠の種類や、寝返り等の動きも感知して記録してくれます。
よく眠れているように見えて、実は浅い眠りが多いことがわかります。
VO2 Maxも同様で、標準の中でも下位グループでした…。

BodyBatteryとストレス反応が面白い!

  • ストレス反応と、Body Batteryを数値化
    ストレス反応と、Body Batteryを数値化
  • うわぁ~。風邪の時はやっぱり絶不調…
    うわぁ~。風邪の時はやっぱり絶不調…

vivosmart 3にはなかった機能として、Body Batteryの測定機能があります。
睡眠や運動など、様々なデータからその日のいわば体力のようなものを算出し、疲労や休息の目安になります。

睡眠や安静状態で回復し、ストレス、運動で減っていきます。
もちろん体調不良の時は心拍が上がったりストレスが増大するので、減りは早く、回復はほとんどしない状態になります。
実は測定時は風邪をひいており、そこそこの熱がありました。
それがはっきりとデータに表れています。

まとめ

vivosmart 4を使ってみましたが、日常生活の中の目安にするには十分すぎる機能だと思います。
デザイン面でもオンオフを問わず装着できますので、TPOを気にして付け替える必要はなさそうです。
本格的なトレーニング目的では物足りないかと思いますが、ライフログを取るなら、vivosmart 4は使いやすいかと思います。
小さくて軽いバンド型で、バッテリー持ちも良くなり、前モデルよりも使いやすく、はじめてのウェアラブルウォッチとしてもオススメします。
2019.06.17 (ノックアウト)

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