| メーカー保証期間 5年 |
| 大容量バイポーラトランジスターによるシンプルな5パラレルプッシュプル駆動の新設計ドライブステージは、クラスA(動作領域50W/8Ω)とすることで、緻密で透明感に溢れたサウンドを備えています。 しかしながら、歪みが少なく、緻密という、一般的なクラスAの特徴だけでは、S1Xの魅力は到底語りつくすことはできません。 直熱三極管式アンプのようなビビッドな色彩感。有り余るほどのアイドリング電流に裏打ちされたハイスピードな音の立ち上がり。駆動力、開放感…。 力強い音色を持つ大容量バイポーラ素子の採用や、強力な電源部など、M1Xのパワフルでダイナミックな設計思想を受け継いだS1Xの新しいクラスAドライブステージは、増幅方式を問わず、アンプが本来あるべき姿を真摯に追求し、ESOTERICのこだわりを総結集したサウンドクオリティーを実現します。 フラグシップGrandioso セパレートアンプにおいて、ESOTERICは、プリ・パワー間伝送におけるフィデリティ―の限界に挑み、新しい地平を拓きます。 実使用では信号レベルが著しく低いプリ・パワー伝送において、ESOTERIC独自の電流伝送「ES-LINK Analog」はまさに理想的な方式。一般的な電圧伝送と比べて、約100倍の電流を伝送します。 そのためノイズの影響を受けにくく、音楽のエネルギーは余すところなくプリからパワーへ送り込まれます。 また、原理的に接続ケーブルのインピーダンスの影響を受けないため、プリからの出力信号とパワーへの入力信号の同一性を極めて高く保つことができます。 フラグシップに相応しいパワフルな駆動力。その源となるのがESOTERICこだわりの電源部です。 クラスA動作のため、常に大電流を必要とするアンプブロックにとって、電源部は迫力ある豊かなサウンドステージを実現するための最大のキーコンポーネント。 ESOTERICならではのユニークな電源部設計により、S1Xは緻密さに溢れながらも、極めてダイナミックな音楽表現力を誇ります。 ◆大型のベアマウント電源トランス S1Xは搭載できる最大容量のトロイダル・トランスを採用しました。 本来の製品性能を満たすよりも遥かに容量の大きいトランスを使用することで、動的な電流供給の変化に対する追随性が極めて高くなり、ダイナミックで開放感に溢れたサウンドが生まれるのです。 またトランスの振動を抑えることは、電流の流れが抑制される結果に。そのため、あえてケースを外したベアマウントとしました。 ◆ドライブ段から独立したプリドライブ段(電圧増幅段)専用電源トランス フルオーケストラのクライマックスでも、各楽器の繊細な音色が手に取るように聴き取れる高解像度もS1Xの大きな特長です。 プリアンプからの微弱な信号を扱うプリドライブ段(電圧増幅段)専用の電源部を備え、電流変動の大きいドライブ段の影響を排除し、解像度を高めています。 また、ドライブ段/プリドライブ段の2つの電源トランスとは別に、コントロール用のRコア電源トランスを搭載する3トランス構成とすることで、低ノイズを徹底したピュアな電源を構築しています。 ◆デュアルモノ構成の電源整流回路 モノーラル音源でない限り、音楽信号は左右が異なります。 電源整流回路も一般的な左右共用ではなく、左右独立のデュアルモノ構成とすることで相互干渉を避け、クリアなチャンネルセパレーションと解像度を実現しています。 ◆ブロックコンデンサーを複数パラレルで使用 整流方式にもGrandiosoならではの徹底したこだわりを投入。ブロックコンデンサーは、Grandioso高音質カスタムコンデンサーを採用。 チャンネルあたり10,000μF×6本のデュアルモノ&パラレル構成とし、クラスA動作に必要な大電流供給を常に確保しています。 そのため、音楽信号のドラマチックな変化に俊敏に追随し、ダイナミズムを十全に表現することができます。 ◆低インピーダンス 一次側から電源部、ドライブステージなど、重要な配線は巨大な純銅製バスバー、ボルト接続の極太ケーブルで接続しました。 低インピーダンス化を徹底することで、電源供給のレスポンスを最大化しています。 そのマッシブな佇まいを考えると、少し意外かも知れません。 しかしながら、信号経路は最短で接続され、回路は驚くほどシンプル。 澄みわたる音質を支えているのは、高度なエンジニアリングの結晶が生み出した、いわば「引き算の美学」です。 クラスAアンプは、発熱が大きく、内部温度の安定が非常に重要となります。 そのため、温度補償回路の位置や回路を最適化し、アンプブロック全体の温度の安定化を実現しました。 これにより、電源投入後のアイドリング電流の安定が早まり、アンプ素子を最も優れた特性で動作させることにつながるため、高音質化に貢献しています。 位相補償回路はシンプルな1ポール構成とし、最終段のコイルレス化も実現。 NFB(ネガティブフィードバック)は最小限にとどめ、音楽の躍動感を高めています。 ミニマルな回路フィロソフィーにより、音楽にとって最も大切でありながら、失われやすいハーモニクス(倍音)をそのままに、表情豊かに描きます。 ◆Depth シンプルな回路の一方で、S1Xは、物量投入により、入力段から最終段まで、デュアルモノーラル構成を徹底することで、再生クオリティーの質的な向上には一切の妥協を排除しています。 また、構成コンポーネントは最大クラス。主要部に105μmの銅箔厚を採用した基板パターン、コネクター接続を極力排除した極太ゲージのケーブル類は、パワーアンプらしい大胆さ、力強さに溢れています。 ドライブステージにある7本のバスバーは、1.0mmの肉厚な高純度OFC素材を贅沢に使用し、スピーカー出力部には機械接点を持たないMOS FETスイッチを採用。 内部インピーダンスの低減で、口径の大きいウーハーも力強くグリップし、低域の限界点まで楽々と到達する駆動力を得ています。 ◆Texture S1Xは、パワフルなだけでなく、クライマックスと静寂をつなぐグラデーションを繊細に描きます。 入力系統ごとに独立した新設計バランスアンプで信号を受け、増幅段までバランス伝送することで、ノイズレスを徹底し、増幅の安定度を高めています。 入力切り替えをはじめ、音声信号経路に含まれる全ての切り替えスイッチには音色のカラーレーションの少ないFETスイッチを採用。 C1Xで開発したIDM-01(Integrated Discrete-Amplifier Module)など、選び抜かれた上質な部品が、音色のテクスチャーを際立たせます。 ◆Versatility Grandioso S1Xは、単体のステレオパワーアンプとしての使い方のみならず、ハイエンドにふさわしい様々な使い方に柔軟に対応。 組み合わせるスピーカーや使用環境に応じて、2台を使ったモノブロック・アンプにシステムアップできます。 モード切り替えで通常のステレオモード、HF/LFの入力が分かれたマルチウェイ・スピーカーを上質に鳴らすためのバイアンプモードに対応。 求めるサウンドの質と特性に合わせて、夢のクラスAアンプシステムを構築してください。 アンプシステムが大規模化しても、Grandioso C1Xなどプリアンプとのトリガー接続※により、電源オン/オフを連動させることができるので、ハイエンドにふさわしい洗練された使い方ができます。 ※接続用の3.5mmモノラル・ミニプラグ・ケーブルは別売です。ご使用環境に合わせた長さのものを別途ご用意ください。 「マスターサウンドの再現」という唯一無二のデザイン・ゴールに向けて、S1Xのシャーシは、音質へ影響を及ぼすあらゆる振動を最適にコントロールします。 剛性と柔軟性のバランスを極限まで突き詰めた、スポーツカーさながらのメカニカル・エンジニアリング。流麗でクリーンなフォルムが、その完成度の高さを物語ります。 例えば、剛性が必要なエンクロージャーはアルミニウムブロックを多用し、無共振化を徹底しました。 その一方で、開放感のあるサウンドのために、振動の開放が必要なトップパネルは、セミフローティング構造を取り、ESOTERIC独自のスパイクと受皿を一体化した特許取得アイソレーションフットもメカニカルストレスを軽減し、音質を高める特殊構造を採用しています。 また、アンプブロックの大型ヒートシンクには、フィンのピーク・レゾナンスを分散させ、共鳴を抑える特殊なウェーブ形状を採用しました。 ◆Dual Honeycomb Grille S1Xのエクステリアで最も目を引くのが、トップの「デュアル・ハニカム・グリル」。 ハニカム形状の開口部を採用し、排熱を向上させ、トップパネル軽量化をぎりぎりまで追求することで、音の解放感を高めました。 厚みの異なる2枚のグリルを重ねることで、振動も効率的に分散し、ピュアな音色を追求しました。 またトップパネルの開口部のレイアウトは、優雅な外観とクラスAの熱量をコントロールする排熱性能を高度に両立したデザインで完成させました。 |
※仕様及び外観は改良のため予告なく変更される場合がありますので、最新情報はメーカーページ等にてご確認ください。