昭和のアナログ時代から、オーデイオに凝ってきました。レコード盤からＣＤへ移り変わっていく中で、少しでもクリアーで雑音の少ない音を求めて来ました。クリアーになればなるほど、何かもう一つ満足出来ない思いがありました。多分その思いは、解決できないものと決めつけていました。先頃はハイレゾ音源を、パソコンからヘッドホンＤＡＣ経由で聴いていました。アンプは中級クラスのトランジスタアンプです。そこそこ満足はしてました。４０年以上ずっとトランジスタアンプにこだわって来ました。何処か片隅で、解決策はそこにあると思い込んでいました。ところが、そこには無くここにありました。そうです、真空管です。何十年も遠回りをしました。その出会いと感動を頂けたのが、バトラー6w2アンプです。今まで高性能化に偏ってきたトランジスタアンプの、消し去ってしまった何かがあります。多分それは空気感だと思います。それを再現してくれます。高額製品も色々ありますが、これにして間違いなかったと思っています。改めて音楽を聞くのが楽しくなりました。

Ruryの真空管がついてます　好みの問題ですが交換する事でかなり変わります

初めての真空管アンプで直前までミニコンポのアンプに繋いで聴いていたので違いは当然なのですが同価格帯のトランジスタアンプと比較しても満足出来ると思います。

低音の張り、高音の柔らかな響きは特筆出来ます。出力は普通の広さで爆音で聴く必要無ければ十分に思います。録音状態にもよりますが12時近辺で十分。出力大きくした方が音質も良いですし。

それとスイッチ入れて30分以上経った方が音は確実に良くなります。コンセントの差し込みにも注意を払ってください。

全ての音域伸びが有り、前者レビュー騙されたと思い購入JBL/J216PROで駆動して、いい音しています。安価ですが伸びの有る音が響いています。