
【おすすめ】ハイセンスのテレビの比較&選び方!人気のモデルもご紹介
2025.5.17[更新]
高品質かつリーズナブルなテレビを提供し、世界販売台数シェアで上位に入っているハイセンス。映像の美しさ、最新の機能、そして魅力的な価格設定などが人気の理由です。この記事では、ハイセンスのテレビのおすすめポイントや選び方について解説。さらに、Joshin web テレビ・レコーダー担当者がおすすめする人気のモデルをご紹介します。

Joshin web テレビ・レコーダー担当者「ちよ」が、ハイセンスのテレビのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
ハイセンスはどのようなメーカー?
ハイセンスは、中国の山東省青島市に本社を置く電機メーカーです。1969年に設立され、現在はテレビを中心とした家電製品、通信機器、情報機器などの開発・製造・販売を行っています。2010年には日本法人としてハイセンスジャパン株式会社を設立しています。
2018年には、東芝映像ソリューション株式会社(現・TVS REGZA 株式会社)をグループの傘下に収めたことでも話題になりました。これにより、⾧年自社で培ったノウハウに加えて、REGZAの技術を受け継ぐ映像処理エンジンを共同開発するなどして、高品質でありながらリーズナブルな製品を展開。ユーザーからの支持を得ています。

ハイセンスのテレビは、国内メーカーの同スペック製品に比べて、お得に購入できるモデルが豊富です!それでいて、REGZAの技術を活かした性能や品質を持ち、海外はもちろん国内でも人気が高まっています。
ハイセンスのテレビ、おすすめポイントはここ!
ハイセンスのテレビは、高品質・高性能なことで知られています。具体的なおすすめポイントを、フラッグシップモデルである4K液晶テレビ、UXシリーズ(75型/65型)に搭載されている機能を中心にご紹介します。
ダイナミックX ディスプレイ
「ダイナミックX ディスプレイ」は、ハイセンスの独自設計による新開発ディスプレイパネル。その特⾧は、圧倒的な高コントラストと豊かな色表現、明るさ、滑らかさ、広視野角を同時に実現していることです。
まず、小型化により従来比の約2倍に個数を増やした「Mini LED」というバックライトを配置。これにより、映像表現を緻密にし、反射を抑えた低反射性能の画面で、昼間のリビングルームでも見やすい高輝度化を図っています。
さらに、バックライトから出た光の波⾧をナノサイズの超微粒子である半導体粒子で変換する「量子ドット」技術を採用。量子ドットフィルムを独立構造にする「量子ドットダイナミックカラー」という方式により、色分布を緊密に保ち、色域を拡大して発色の良いリッチな色表現を獲得しています。

16ビットHI-VIEWエンジンX
「16ビットHI-VIEWエンジンX」は、ハイセンスの子会社でREGZAブランドの映像機器の製造などを行っている電機メーカー、TVS REGZA 株式会社と共同開発した映像処理エンジンです。大容量化する映像データを16ビットで処理することで、6万5,536階調という高階調化に成功。非常に細かいグラデーションを再現できるようになっています。
この16ビットHI-VIEWエンジンXにはAI技術も用いられており、立体感復元超解像技術(ナチュラルリアリティー機能)、美肌リアリティーアドバンスト(AI 顔認識機能追加)、AI ネット映像高画質処理アドバンスト(ナチュラルグラデーション機能)、AI放送映像高画質処理アドバンスト(ノイズリダクション強化)という4つの画質改善機能が搭載されています。
これらの機能をオンにすると、色彩表現が変化。人間が肉眼で見ているようなリアルな世界が画面上に再現されていると実感できるでしょう。

高音質
ハイセンスの「UX」シリーズは、フルレンジスピーカー×2、ツイーター×2、重低音サブウーファー×2、サイドスピーカー×2、イネーブルドスピーカー×2という「10スピーカーシステム」を装備。特に、低音を再生する重低音サブウーファーは、通常は1基ですが、このモデルは背面センターに2基搭載しています。実用最大出力は82Wです。
前後左右に加えて、高さ方向の音表現も可能なDolby Atmosにも対応し、映画館のような臨場感が堪能できます。
さらに、「オーディオキャリブレーション」といった利便性の高い機能も搭載。この機能は、部屋の視聴環境に適したサウンドを自動設定してくれるというものです。ハイセンスのテレビは、見やすいだけでなく、聞きやすくするためのさまざまな工夫もなされています。

録画機能
ハイセンスの「UX」シリーズの録画機能は、現在番組録画、番組指定録画、日時指定録画、簡単連続録画予約、2番組同時録画(ただし、4Kは非対応)が可能です。
また、市販の外付けハードディスク(HDD)を使えば、録画番組を保管・管理したり、番組を視聴中、4Kを除く地上波デジタル放送、BS、CSの裏番組を2番組同時に録画したりすることもできます。録画機能は、必要十分なものが備わっているといえるでしょう。


ハイセンスのテレビのフラッグシップモデルは、同社の最新技術を搭載しています。特に、映像処理エンジンの性能をベースにした映像表現には定評があり、高輝度、高コントラスト、高純度色再現性などをセールスポイントにしています。
ハイセンスのテレビを選ぶ際のポイントとは?
ハイセンスのテレビは、さまざまなグレードのモデルをラインナップしています。その中からご自身に合ったモデルを選ぶ際は、下記のポイントをチェックするといいでしょう。
画面サイズ:部屋の広さとテレビとの距離を比較して決める

ハイセンスのテレビの画面サイズは、24型、32型、40型、43型、50型、55型、65型、75型、85型と、バリエーション豊か。画面サイズが大きいほど迫力が増して臨場感が得られますが、部屋の広さと比べて大きすぎる画面サイズにしてしまうと、画像の粗さが目についたり、映像酔いを起こしたりします。
一般的に、テレビを視聴するときの適切な距離は、ハイビジョンやフルハイビジョンの場合で「画面の高さの3倍」が目安とされています。4Kならもっと近い距離でも鮮明に映像を視聴でき、「画面の高さの1.5倍」でも問題ありません。
例えば、6~8畳の部屋なら、ハイビジョン・フルハイビジョンは32~37型、4Kは40~49型、10畳以上なら、ハイビジョン・フルハイビジョンは52型以上、4Kなら55型以上の画面サイズが適しています。これを参考に、快適に視聴できる画面サイズを決めましょう。
解像度:画質にこだわり、大画面でテレビを見るなら4Kに

ハイビジョン、フルハイビジョン、4Kというのは、ディスプレイ(モニター)の解像度を表すワードです。解像度とは、画面上に表示されるピクセル(ドット、画素)の総数と配置を示す値のこと。解像度が高いほど表示できる情報量が増え、より詳細で精緻な画像表示が可能になります。3つの解像度の画素数は、次のとおりです。
ハイビジョン(HD)
ハイビジョンは、横1,280×縦720ピクセル(約92万画素)の表示ができます。フルハイビジョンや4Kに比べて画質は落ちますが、ハイセンスのハイビジョンテレビは、4Kで培った高画質処理技術を搭載しているモデルもあります。
フルハイビジョン(フルHD)
フルハイビジョンは、横1,920×縦1,080ピクセル(約207万画素)の表示ができます。4Kテレビに比べると画素数が少ないので、大画面になればなるほど画像の粗さが目立ってしまうのがデメリットですが、32型などの小さめの画面サイズであれば十分高画質で視聴できます。
また、4Kテレビよりもリーズナブルかつ豊富なラインナップがそろっているのも魅力のひとつ。一人暮らしを始める方にもおすすめの解像度です。
4K
4Kとは、フルハイビジョンに比べて4倍の解像度を誇り、横3,840×縦2,160ピクセル(約829万画素)の表示ができます。4K画質は1つの画素が小さいため、大画面にしても画質が落ちにくいのが特⾧です。また、ハイセンスのテレビは、新4K衛星放送を視聴するのに必要な4Kチューナーを内蔵したモデルもラインナップしています。
ディスプレイ:独自設計のパネルが圧倒的な高画質を実現
ディスプレイ用のパネルには、主に「液晶」と「有機EL」の2種類があります。しかし、2024年4月現在、ハイセンスは液晶テレビのみ提供しています。ハイセンスの液晶テレビは、「XDRパネル」「ADSパネル」「VAパネル」という3つの異なるパネルを使用しています。それぞれの特性は次のとおりです。

XDR パネル
XDRパネルは、「ダイナミック X ディスプレイ」に採用されているパネルです。映り込みを従来比 75%低減させる低反射パネルで、さらに偏光子技術の採用で広視野角を確保。反射が少なく、斜めから見ても美しく視聴しやすい画面を作り出します。
ADS パネル
ADSパネルも、視野角の広いパネルです。斜めから見てもハイコントラストで高画質なままで、見やすいという特性を持っています。正面からだけでなく、斜めの位置からテレビを見ることが多い場合でも美しい映像を楽しめます。
VA パネル
VAパネルは、ハイコントラストな画像を再現する能力に優れています。黒の再現幅が広く、映像全体に深みをもたらし、美しく描写できるのが特⾧。ただし、視野角は狭めで、斜めから見ると色が変わったり抜けたりしているように見えることがあります。
画質:業界トップクラスの色彩表現と高コントラストを実現
テレビの画質は、映像処理エンジンにより違いが生じます。「UX」シリーズに採用されている「16ビットHI-VIEWエンジンX」は、大容量の信号処理とAIによる最新の解像処理技術で、自然で美しく、臨場感のある高画質を実現します。
また、「U8K」シリーズに採用されている「HI-VIEWエンジン」は、情報量が多い4K映像を高速処理するための映像エンジンです。ノイズを減らし、色とコントラストを最適化することで高画質を確保。テレビ番組だけでなく、ネット動画やゲームも高画質で楽しめるのも特長です。
「U9H」シリーズと「U7H」シリーズに採用されている「NEOエンジン Pro」も、4K映像を高速処理するための映像エンジン。この映像処理エンジンもTVS REGZAと共同開発されたものであり、日本市場向けにチューニングされた画質となっています。
ほかには、バックライトから発せられた光の波長をナノサイズの半導体粒子で変換する「量子ドット」や、残像感の少ない滑らかでクリアな映像を映し出す「倍速パネル」が採用されているかどうかも要チェックです。特に倍速パネルは、動きの速いスポーツを見ることが多い方におすすめです。
また、新4K衛星放送や Ultra HD ブルーレイ、4Kネット動画などで採用されている最新のHDR(ハイダイナミックレンジ)規格に対応しているかどうかもポイント。HDR10+、HLG(ハイブリッドログガンマ)、Dolby Vision などの各種規格に対応したモデルなら、高輝度かつ豊富な色彩の映像コンテンツを楽しむことができます。
音質:迫力あるサウンドで、重厚かつ立体感のある音場を再現
ハイセンスのテレビは、音質にもこだわって設計されています。「UX」シリーズでは 10スピーカーシステム、「U9H」シリーズは7スピーカー立体音場システムを備え、それ以外のシリーズも左右メインスピーカーとサブウーファーを搭載するなどして、迫力のあるサウンドを作り出しています。
また、多くのモデルに採用されている「Eilex PRISM」は、スピーカーの3次元マトリックス測定と音響解析理論にもとづいた音響最適補正技術です。音質を改善して音のディテールや明瞭度、ニュアンスなどを最適化する「サウンドリマスター」、番組とCMの音量差を一定に保つ「オートボリューム」、人の声を優先して聞き取りやすく再構築する「クリア音声」といった機能を備えています。
さらに、多くのモデルが「Dolby Atmos」に対応。Ultra HD ブルーレイや動画配信サービスなどが提供するDolby Atmos 対応映像コンテンツを視聴する際には、従来のサラウンドサウンドを超えた多次元サウンドを体験できます。

VOD 対応:一般的な動画配信サービスのほかに、ハイセンス独自のOS も搭載
VOD (ビデオ・オン・デマンド)は、Netflix やAmazon プライム・ビデオ、Disney+、YouTube などの映画・動画配信サービスを見ることができるサービスです。ハイセンスのテレビには、多くのモデルに「VIDAA」という独自のOS が搭載されており、自宅にインターネット環境があれば、すぐに動画配信サービスが利用可能です。VIDAA は定期的にアップデートされ、利用できる動画配信サービスの数も増えています。また、リモコンにはワンタッチでそれぞれの動画配信サービスに切り替えられるダイレクトボタンがついています。
VOD を利用したい方は、ご自身の契約している動画配信サービスに対応しているかどうかを確認しておきましょう。

ゲーム対応:ゲームの世界観をストレスフリーで滑らかに体感できる
いくつかのモデルには、ゲームモードやゲーム機能が搭載されています。ゲーム機をテレビに接続して最新の作品を快適に楽しみたい方は、これらのゲーム機能をチェックしておきましょう。

ゲームモードPro
ゲームモードProは、4K/120fps(4Kの解像度を持つ画像を、1秒間に120コマ表示)で、映像の遅延時間は約0.83msを実現。操作ボタンを押してから表示されるまでのタイムラグがより少なくなり、アクションゲームやFPS、格闘ゲームなど、速い動きのゲームに向いたモードです。
HDMI 2.1 対応
HDMI 2.1 規格の4K/120fps 入力に対応しているモデルは、画像の遅延、ちらつき、カクつきが少なく、ストレスなくゲームを楽しめます。ゲーム機からの情報と連動して低遅延モードと高画質モードを自動で切り換えることも可能です。
VRR (可変リフレッシュレート)
VRR とは、リフレッシュレートとフレームレートとのコマ落ち、入力遅延により発生する映像のちらつきやカクつきを軽減する機能です。
ALLM 設定(自動低遅延モード)
ALLM 設定とは、入力機器に連動して、低遅延モードと高画質モードの設定を自動的に切り替えてくれる機能です。
そのほかの便利機能:視聴目的や日常のどんなシーンで楽しみたいかで選ぶ
ハイセンスのテレビには、ほかにもさまざまな機能が搭載されています。次の2つは、「UX」シリーズや「U8N」シリーズ、「U9N」シリーズなどに搭載されている機能です。
Anyview ホームサーバー
「Anyview ホームサーバー」機能は、ハードディスクに録画した番組を、ほかの部屋のテレビ(2018年以降発売のハイセンスのテレビなど)で視聴できる機能です。他社製テレビとの接続は動作保証されていませんが、DTCP-IP(著作権で保護されたコンテンツをネットワーク上にあるほかの機器に転送して視聴するための規格)に対応しています。
スクリーンシェア
スクリーンシェアは、スマートフォンやタブレットに保存している動画や写真などを、ワイヤレスでテレビに映し出せる機能です。ホームパーティーなどで人が集まったとき、スマートフォンで撮影した写真や動画を大画面で楽しむことができます。

ハイセンスのテレビは、高品質・高機能なハイクラスモデルだけでなく、画質が良くリーズナブルな価格で購入できるモデルも用意されています。一人暮らしやキッチンで使うのに適したテレビが欲しいときにも、目的に合ったモデルを探せますよ。
Joshin web テレビ・レコーダー担当者が厳選!おすすめハイセンスのテレビ
「ハイセンスのテレビが欲しいけれど、どれを選べばいいのかわからない」と悩む方のために、Joshin web テレビ・レコーダー担当者がプロの視点で厳選したモデルをご紹介しましょう。ご自身が求めるモデルが、きっと見つかるはずです。
50型以下の担当者おすすめテレビ
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55型以上の担当者おすすめテレビ
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◆Mini LEDハイエンドモデル - 会員様web価格 253,800円 (税込)「おひとり様1点」最短 6月16日( 月 ) に配送・設置致します2025年05月 発売◆Mini-LEDで明るく高コントラストな映像を実現
◆Mini-LEDエントリーモデル - 会員様web価格 435,800円 (税込)「おひとり様1点」2025年05月 発売◆クラスを超えるほど進化した、Mini LEDの新・ベストバイ
◆Mini LEDハイエンドモデル
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