テレビの主流は4K対応モデルに移ってきています。 4KはフルHDに比べて、画質がいいのはもちろん 視聴距離が短いため、小さなお部屋でも大きな画面のテレビを置くことができ、近くで映像が楽しめるといった利点もあります。

4Kディスプレイには主に、液晶と有機ELの2種類があります。
有機ELテレビとは、「有機エレクトロルミネッセンス（有機EL）」を採用しているモデルです。 LEDのバックライトで映像を表示する液晶とくらべてバックライトがない分薄くて放熱が少なく 設置スペースが狭くてもOK。 また、応答速度が速いので動きの激しいスポーツやゲームには有機ELをおすすめします。
少し前までは高価で70型以上の大きいモデルが多かったですが、最近はラインナップも増え、価格も落ち着いてきています。

また、スポーツ観戦など動きの激しい映像を見る場合には「倍速駆動機能」が欠かせません。 倍速駆動機能はスピードの速い映像をよりはっきり表現する技術です。 倍速駆動がないモデルでは、動きの速いサッカーやバスケなどでは残像がチラチラ…なんてことも。 大事なシーンが見づらいだけでなく、残像が多いと目が疲れやすく感じるので、倍速駆動搭載かはチェックしておきましょう。

最近はご家庭でプロジェクターを利用する方も増えてきました。 プロジェクターの画質・機能が向上したことはもちろん、 設置スペースが無くても大画面で映像を楽しめる、使わないときは片付けて部屋をスッキリさせることができるなどのメリットがあります。

人気は短焦点モデル。 本体と投影するスクリーンや壁などの距離が近くてもキレイに写してくれるので置き場に困りません。 そのほか小型で持ち運びしやすいモバイルプロジェクター、照明と一体になったpopIn Aladdinなども人気です。

テレビよりスマートフォンで映像を見ている時間のほうが長い人も多いのではないでしょうか。 スマホの動画といえば、ドラマやアニメ・ライブ映像などを連想しますが、 動画配信アプリの充実やレコーダーとの連携で、外出先や自分の部屋などテレビのない環境でもスポーツ観戦を楽しめるようになりました。

見やすさにこだわるならば、有機EL搭載モデルや6インチ以上の大画面モデルがおすすです。 なかでも、大容量バッテリーだと充電を気にせず気兼ねなく楽しめますよ。 お風呂やキッチンで楽しむのならば防水性能をチェックしておくのも忘れずに！

注意したいのは通信制限。 動画はデータ通信量が多く必要なので、プランによってはすぐに通信制限されてします場合も。 利用する配信サービス等にもよりますが、1GBで約120分の動画視聴が目安となります。 スマホで動画を楽しむ前には、プランの見直しや通信量のチェックをしっかりしておきましょう。

4K放送を録画をするなら4Kチューナー内蔵モデルを選びましょう。 Wチューナー以上だと家族と見たい番組が被っても安心です。

録画予約をするのを忘れそう…という方は人気の全録やタイムシフトマシンが便利です。 うっかり予約し忘れた…放映後に番組を知った…というミスを防げます。 また、全録・タイムシフトマシンなら録画はもちろん古い番組の削除も自動で行う事が出来ます。HDD容量が足りなくて録画失敗！...という事もありません。特番が多いシーズンでも安心ですね！

他にも、スマホと連携して外出先でも予約や視聴ができる可能なモデルも。 テレビと同じメーカーのレコーダーだと連携で使える機能が多くて便利ですよ。

迫力のある映像に音は欠かせません。 音響設備を整えると聞くと大変そうに聞こえますが、近年は技術の進歩でシアターバーだけでも臨場感がグッと増します！ スピーカーを複数設置するサラウンドスピーカーと異なり、シアターバーはテレビの近くに置くだけなので設置も簡単。 テレビの音質が気になる方、没入感をアップしたい方はぜひ導入してみてはいかがでしょうか？

夜中にこっそりスポーツ観戦を楽しみたい方には、手元・ネックスピーカーがあると便利です。 耳への負担が少なく音がハッキリ聴けるので、長時間の試合やゆっくり楽しむ場合には重宝します。 離れた場所で作業するときにも使えますので、家事や趣味を楽しみながらの視聴も可能です。

より高音質で没頭して楽しむにはイヤホン、 特に7.1chサラウンド音場を体感できるヘッドホンは試合の臨場感が半端ない！ 耳への負担が優しいものだと長い試合も最後までじっくり楽しめます。

逆に、少し周囲を気にしながら楽しみたい方には骨伝導タイプがおすすめ。 耳をふさがないので、スポーツ観戦を楽しみつつ、周囲の音を拾うことができます。

ワイヤレスタイプをご検討の場合は、音の遅延やペアリング数、再生時間に注目して選択しましょう。 とくに、試合中に充電が足りなくなると、せっかくの盛り上がりも台無しに… 再生時間が十分なものを選んでおきましょう。

家族とご飯しながらスポーツ観戦を楽しむなら、「ホットプレート」は欠かせません！ 焼き肉や餃子など、皆で囲みながら食べるメニューが簡単に出来上がり！ 最近は煙が少ないもの、プレートが豊富なもの、セパレートで同時にいろんな味が楽しめるものなどバリエーションも豊富です。

スポーツ観戦にビールは必需品！という方には、ビールサーバーがあれば、おうちでものど越しのいい一杯を楽しめます。 冷たさをキープするタンブラーがあれば、美味しさがさらに持続！ お茶やジュースも冷たいまま楽しめるので、テレビ前から離れたくない時にはタンブラーは重宝しますよ。

おやつ時や夕飯後の応援には甘いものがあると嬉しいですよね。 かき氷器があると、ひんやりデザートで涼みながら応援できます！ 冷凍のフルーツを載せるとさらにひんやり美味しくいただけるのでおススメです。

おうちでのスポーツ観戦は、涼しい部屋で応援できるのもメリットの一つ。 日差しの強い会場や蒸し暑い日でも、快適に応援できます。

暑い日のエアコンは必須ですが、家族やペットと一緒だと体感温度がバラバラで設定温度に気を使うことも…。 エアコンの上位モデルには人に合わせて風量などを調整してくれる機能を搭載したモデルもあるので検討してみてはいかがでしょうか。 また、携帯扇風機やひんやりグッズなどで一人で涼をとるのも手です。

室内で応援の際も、熱中症には注意しましょう。 意外かもしれませんが、熱中症は室内でも発生リスクがあります。 エアコンなどで室温を調整、こまめな水分補給は欠かさずにして、熱中症になりにくい環境を整えましょう！