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【おすすめ】チェキの比較&選び方!人気のモデルもご紹介

【おすすめ】チェキの比較&選び方!人気のモデルもご紹介

2025.4.12[更新]

チェキとは、撮った写真がその場でプリントされて出てくるカメラのことです。最近ではスマートフォンで写真を簡単に撮影・共有できますが、撮った写真をその場でプリントして共有できるチェキならではの魅力は、発売から20年以上経った今も色あせていません。若い世代を中心に多くの人々に親しまれ、今なお人気を博しています。
ここでは、Joshin web のカメラ担当者が、チェキを選ぶ際のポイントをご紹介します。おすすめのモデルやチェキを使う上での注意点も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

担当者
ダブルK

Joshin web カメラ担当者「ダブルK」が、チェキのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!

チェキは撮ってすぐプリントできるのが魅力

チェキとは、撮った写真をその場でプリントして楽しめる、富士フイルム製のインスタントカメラです。正式名称は「instax」といい、海外ではこの名称で知られています。チェキが初めて登場したのは1998年で、撮影したその場でカードサイズの写真がプリントできることで話題になりました。それから現在までにチェキの機能やバリエーションも増え、近年はスマートフォンと連携できるものや、多機能なチェキも登場しています。世界100か国以上で展開するチェキの累計販売台数は1億台を突破し、多くの人々に親しまれています。

チェキの特長は、写真を撮影した後、その場ですぐにプリントできることです。基本的には、デジタルカメラやスマートフォンと違い、仕上がりを画面で確認することはできませんが、「印刷するまでどんな写真になるかがわからない」ワクワク感や、この世に1枚しかない写真を撮れる楽しさなどが、チェキの魅力といえます。デジタル写真が主流の現代でもチェキの人気は健在で、若い世代を中心に多くの方々に愛用されています。

担当者
ダブルK

チェキの魅力は、撮った写真をその場で楽しめること! プリントされた写真の周囲には余白があり、メッセージやサインを書き込めるため、家族や友人と撮影した記念写真にメッセージを添えて、その場でプレゼントするといったこともできます。

チェキを選ぶ際のポイントとは?

チェキには、最低限の機能しか持たないシンプルなものから、バリエーション豊かなフィルムを使ってユニークな雰囲気の写真を楽しめるもの、写真といっしょに音を残せるものまで、さまざまな種類があります。ご自身に最適な一台を選ぶため、下記のような点をチェックしてみてください。

シリーズ:フィルムサイズや画角で選ぶ

チェキはいくつかのシリーズがあり、それぞれフィルムのサイズや対応する撮影モードなどが異なります。人気のシリーズを4つご紹介します。

instax miniシリーズ

「instax mini」シリーズは、チェキのスタンダードモデルです。フィルムサイズは縦86mm×横54mm。フィルムのフレームのデザインが豊富で、フレームにもこだわったおしゃれな写真を撮りたい方にピッタリです。ほかのシリーズに比べてフィルムがリーズナブルなので、たくさん写真を撮りたい方にも向いています。

instax mini シリーズ

instax SQUAREシリーズ

「instax SQUARE」シリーズは、フィルムサイズが縦86mm×横72mm、写真サイズは縦横比率が1対1の正方形になるモデルです。広い撮影範囲を活かして風景や日常のワンシーンなどをおしゃれに撮りたい方に向いています。また、近距離撮影が可能な「セルフィーモード」も備わっているので、2人で自撮りしたいような場面にも最適といえます。

instax SQUARE シリーズ

instax WIDE シリーズ

「instax WIDE」シリーズは、縦86mm×横108mm と、miniシリーズと比べて横幅のフィルムサイズが2倍程あるモデルです。ほかのシリーズに比べてフィルムサイズが大きいので、風景写真や結婚式、パーティーの集合写真など、広い範囲を撮影したい場合にピッタリです。

instax WIDE シリーズ

instax Palシリーズ

「instax Pal」シリーズは、2023年10月に登場したモデルです。手のひらサイズでプリント機能はなく、撮影に特化したカメラとなっています。撮影した写真は専用アプリに自動転送され、別売りのスマートフォン用プリンター「instax Link」を使えばその場でプリントができます。

instax Pal シリーズ

撮影タイプ:一発撮りしたいか、加工したいかで選ぶ

チェキは撮影方式によって、「アナログタイプ」と「ハイブリッドタイプ」の2つに分けられます。それぞれの特長は次のようになります。

アナログタイプ

アナログタイプは、ファインダーをのぞきながらシャッターを切るだけのシンプルな操作が特長のカメラです。プリントするまでどのように撮れたかがわからないので、いざプリントしてみたら「思っていた写り方と違う!」ということもありえますが、ワクワクしながらプリントの仕上がりを待つのも、アナログタイプならではの魅力です。

アナログタイプ

ハイブリッドタイプ

ハイブリッドタイプは、デジタルカメラのように背面モニターを見ながら撮影できるカメラ。エフェクトも充実しているので、写真を加工してからプリントしたい方や、撮り直しをしたい方にはおすすめです。なお、ハイブリッドタイプはアナログタイプと比べて多機能なため、価格が高めの傾向があります。

ハイブリッドタイプ

電源方式:使い捨ての乾電池か、繰り返し充電できる内蔵バッテリーか

チェキの電源方式は、乾電池と内蔵バッテリーの2種類です。アナログタイプは主に乾電池を使用し、ハイブリッドタイプでは内蔵バッテリーが用いられます。乾電池はコンビニなどで手に入れやすく、必要なときにすぐに使えるのがメリットです。一方、内蔵バッテリーは繰り返し使用可能で、電池交換の手間が不要なほか、ランニングコストが抑えられるというメリットがあります。

電源方式:使い捨ての乾電池か、繰り返し充電できる内蔵バッテリーか

スマートフォンとの連携:画像の転送やチェキの遠隔操作もできる

チェキの中には、スマートフォンとの連携機能を備えたモデルもあります。画像転送機能がついていれば、スマートフォンに保存している画像をチェキに転送したり、反対にチェキからスマートフォンに転送したりすることが可能です。遠隔操作機能付きのモデルなら、アプリを介してスマートフォンからチェキのシャッターを操作でき、集合写真の撮影などに便利です。スマートフォンプリンターと連携できるモデルであれば、スマートフォンからチェキに転送した写真の印刷もできます。

スマートフォンとの連携:画像の転送やチェキの遠隔操作もできる

撮影モード:明るさ調整やセルフィー撮影に便利な機能もある

チェキのモデルによっては、暗い場所で写真の明るさを調整してくれる「明るさオート機能」、自撮りに適した「セルフィーモード」など、便利なモードを備えています。ただし、高機能になるほどチェキ本体の価格は上がるので、ご自身が撮りたい写真に合わせて、どんな機能が欲しいのかを考えてみましょう。

撮影モード:明るさ調整やセルフィー撮影に便利な機能もある

デザイン:好きな色やフォルムのモデルを探してみよう

チェキのフォルムは、昔のフィルムカメラを思わせるレトロなものや丸みを帯びたかわいらしいもの、機械的でシンプルなものなどがあり、カラーバリエーションが数種類あるモデルもあります。機能だけでなく、好きな色やフォルムのモデルを見つけましょう。

デザイン:好きな色やフォルムのモデルを探してみよう
担当者
ダブルK

撮影した画像をどのサイズでプリントしたいかによって、シリーズが決まります。アナログタイプで撮影すれば、デジタル写真では表現できないレトロな雰囲気を表現することが可能です。ハイブリッドタイプは、撮影時の音も撮れるなど多様な機能を搭載しているだけでなく、撮影した写真データをスマートフォンに送れるというメリットもあります。

Joshin web カメラ担当者が厳選!おすすめチェキ

ではここで、プロの視点で厳選したチェキをご紹介しましょう。いずれも Joshin web のカメラ担当者によるセレクトです。こちらを参考に、ぜひご自身にピッタリのモデルを見つけてください。

担当者おすすめのチェキ

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チェキを上手に使うコツ

チェキを上手に使うには、いくつかのコツがあります。以下のポイントを押さえることで、写真の仕上がりがよくなるので、ぜひチェックしてみてください。

いろいろなフレームを試してみる

チェキ用のフィルムには、定番のホワイトフレーム以外にもさまざまな種類があります。例えば、instax miniシリーズには、キャンディーポップやスプレーアートなどのデザインがそろっています。写真の雰囲気を大きく変えることができるので、さまざまなフィルムを試してみるといいでしょう。また、フィルムの周囲の余白には、友達へのメッセージや写真の説明、イラスト、思い出のメモなどを書き込むことができます。撮影時にはペンも用意しておくと便利です。

いろいろなフレームを試してみる

フィルムは冷暗所で保管する

フィルムに含まれている現像液は、暑い所や湿気の多い所だと劣化が進みやすくなるため、フィルムは高温・多湿を避けた冷暗所に保管し、⾧期間使わない場合は未開封の状態でケースに入れたまま冷蔵庫で保管するのがおすすめです。冷凍庫に入れると、現像液が凍ってしまうのでご注意ください。なお、冷蔵保存していたフィルムを使用する際は、開封時の結露を防ぐため、常温で12時間以上放置してから使いましょう。

フィルムの使用期限に注意

チェキのフィルムには使用期限があります。期限切れのフィルムを使うと、色がきれいに出なかったり、状態によっては液漏れが起こり、カメラやプリンターが故障したりする危険性もあります。必要以上にまとめ買いはせず、使用期限内に使い切るようにしましょう。

フィルムをセットしたら蓋を開けない

チェキのフィルムを本体にセットしたら、本体の蓋を開けないようにしましょう。チェキのフィルムは、一度本体にセットすると、使い切るまで取り出すことができません。もし途中で本体の蓋を開けると、光にさらされたフィルムは使用できなくなります。間違えて蓋を開けてしまった場合、蓋をすぐに閉じれば、直接光にさらされた1枚は使用できなくなりますが、残りのフィルムは通常どおり撮影できます。

フィルムをセットしたら蓋を開けない

撮影直後のフィルムを振らない

撮影後、フィルムに写真が浮かび上がってくるまでは、できるだけフィルムを動かさず、そっと置いておきましょう。フィルムは振るものだと思われがちですが、フィルムを動かしてしまうと現像液が片寄り、色むらが出るなどきれいに仕上がらない場合があります。

写真の仕上がりは、フィルムが排出されてから30秒程は気温に影響されます。気温が低いと仕上がりがきれいになりません。冬場の屋外などで撮影する場合は、フィルムが排出されたらすぐにポケットに入れるなどして、しばらく温めるのがおすすめです。

チェキで楽しい瞬間を形に残そう

チェキは、撮影した写真をその場でプリントできる便利なアイテムです。余白にメッセージを書き加えてメッセージカードとして使用したり、旅先で出会った人たちといっしょに撮影して思い出を残したり、フレームのデザインで写真の雰囲気を変えてみたりと、さまざまな楽しみ方ができます。チェキを選ぶ際には、フィルムサイズ、撮影タイプ、電源方式のほか、スマートフォンとの連携機能などが決め手です。この記事を参考に、ご自身に最適なチェキを選んでみてください。

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