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2025.03.15

Joshin 試用レポート

自在な色づくりが楽しい!フラッグシップ機と同等性能の小型ミラーレス一眼カメラ『OM SYSTEM OM-3』

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ミラーレス一眼カメラ OM SYSTEM OM-3 12-45mm F4.0 PROレンズキット、同時発売のレンズ2本

OM SYSTEMより、新たなミラーレス一眼カメラ『OM-3』が誕生。
フィルムカメラを彷彿とさせるクラシカルなデザインで、常に持ち歩きたくなる小型・軽量サイズ。
中身はフラッグシップ機同等の最新機能が詰め込まれた、良いギャップを持つカメラです。
同時発売の単焦点レンズ「17mmF1.8II / 25mmF1.8II」も使い、色づくりを楽しみながら撮影してきました!ライター:もあ

ミラーレス一眼カメラ OM SYSTEM OM-3

フィルムカメラ「OM-1」を継承したクラシカルなデザイン

  • レトロ感あふれる洗練されたデザイン
    レトロ感あふれる洗練されたデザイン
  • 画像処理エンジン「TruePic X」を搭載した本格カメラ
    画像処理エンジン「TruePic X」を搭載した本格カメラ
セット内容 本体、リチウムイオン充電池(BLX-1)、USBケーブル(CB-USB13)、ショルダーストラップ、取扱説明書、保証書
サイズ(約) 幅139.3×高さ88.9×奥行45.8mm(突起部含まず)
質量(約)413g(本体のみ)

OMシリーズに新たにラインナップされた『OM-3』は、どこへでも持ち歩き、自在な色表現で思い通りの撮影を楽しめる、マイクロフォーサーズのミラーレス一眼カメラ。

1970年代に発売したフィルムカメラ「OLYMPUS OM-1」のデザインが引き継がれており、特徴的なペンタ部とグリップレスの幅広ボディに、懐かしさを覚えるカメラファンも多いでしょう。
筆者はフィルムカメラ世代ではありませんが、レトロ調でダイヤルの多い機械らしいデザインに、OMシリーズの中で最も「所有欲を満たすカメラ」という印象を持ちました。

コンパクトサイズで外観はカジュアル・オシャレ寄りですが、フラッグシップ機「OM-1 Mark II」と同等のセンサーと画像処理エンジンを搭載した本格カメラで、優秀なAF性能や手ぶれ補正によりほとんどのシーンで手持ち撮影が可能。
IP53の防塵・防滴性能を持ち、悪天候の中や雪山などの過酷な環境下にも耐えるタフ設計です。
※防塵・防滴性能を有するレンズ装着時のみ(レンズの規格に準じる)。充電中、HDMI接続中は対象外

ダイヤル・ボタンの数は従来のOMシリーズより多く、レンズの隣に「OLYMPUS PEN E-P7、OLYMPUS PEN-F」でお馴染みの「クリエイティブダイヤル」を配置。
背面に「CPボタン」、天面左には静止画と動画撮影を切り替えるダイヤルも追加されています。
実際に使うと、フィルターや色づくりのモード、豊富な撮影効果をメニューから呼び出すのではなく、ダイヤルで即座に選択できるのがすごく快適でした。
アウトドアで手袋を付けているときも、大きめのダイヤルなら操作しやすいです。

持ち歩きやすい軽量・小型サイズ

  • ズームレンズが付属のレンズキット
    ズームレンズが付属のレンズキット
  • ボディの両サイドがカクッとなっている
    ボディの両サイドがカクッとなっている
  • スリムボディが想像以上に手に馴染みます
    スリムボディが想像以上に手に馴染みます

今回はレンズキットに付属のズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」をメインで使いました。

ボディはバッテリーとメモリーカードを入れて約496gと、500mlペットボトルよりも軽量。
ズームレンズを装着すると約750gです。
グリップレスなのでバッグに入れてもかさばらず、引っ掛かりなく取り出せます。

ボディは正面から見るとフラットですが、中央に向かうにつれて少しずつ厚みが増しており、両端はカクッと角度の付いた「デルタカット仕様」になっています。
背面の出っ張りに親指をかけると握りやすく、しっかりとカメラを固定できました。

  • タッチ式のバリアングルモニター
    タッチ式のバリアングルモニター
  • 充電端子はUSB Type-C
    充電端子はUSB Type-C
  • OM-1 Mark IIと同じバッテリー
    OM-1 Mark IIと同じバッテリー
  • カードスロットはシングル
    カードスロットはシングル

モニターはバリアングルで解像度は「OM-1 Mark II」と同等。もちろんタッチ対応です。
充電端子はUSB Type-C、リチウムイオン充電池も大容量の「BLX-1」で完璧ですが、カードスロット数はシングルです。

フラッグシップ機「OM-1 Mark II」との違い

  • デザインは大きく異なります
    デザインは大きく異なります
  • ボタン配置は『OM-3』の方が広々
    ボタン配置はOM-3の方が広々
  • 天面はOM-1 Mark IIの方が余裕あり
    天面はOM-1 Mark IIの方が余裕あり
  • 大型レンズならグリップがほしいかも
    大型レンズならグリップがほしいかも
OM-3 OM-1 Mark II
イメージセンサー 4/3型 裏面照射積層型 Live MOS センサー
画像処理エンジン TruePic X
有効画素数(約) 2037万画素
モニター 3.0型2軸可動式液晶/162万ドット(タッチパネル)
手ぶれ補正 ボディー単体 補正段数:中央6.5、周辺5.5
シンクロIS使用時:中央7.5、周辺6.5
ボディー単体/シンクロIS使用時 補正段数: 8.5
ファインダー アイレベル式OLEDビューファインダー
約236万ドット
アイレベル式OLEDビューファインダー
約576万ドット
防滴性能/防塵機構 IP53
※OM SYSTEMの防滴レンズと組み合わせたときに性能を発揮します
AF 1053点オールクロス像面位相差クアッドピクセルAF
AI被写体認識AF:人物/モータースポーツ/飛行機/鉄道/鳥/動物(犬・猫)
電源 リチウムイオン充電池 BLX-1
USB充電 USB Type-C端子
SDカードスロット シングル ダブル

画像の通り、外観は全く別物で『OM-3』が従来とは異なるコンセプトで誕生したのがわかります。
サイズは『OM-3』の方が小さく、「OM-1 Mark II」より約100g軽量・体積25%減を実現しました。

『OM-3』はボディが幅広なので背面のボタン配置に余裕があり、天面はギリギリまでダイヤルで敷き詰められています。
付属のズームレンズのサイズならそこまで差はないですが、グリップがある方が安定して構えやすく、望遠レンズを装着するなら「OM-1 Mark II」を使いたいです。

基本性能は同等で、どちらも裏面照射積層型Live MOSセンサーと画像処理エンジン「TruePic X」を搭載。
非常に高い解像度が期待でき、ライブGNDや深度合成、ハイレゾショットにも対応しています。

手ぶれ補正は「OM-1 Mark II」の業界最高レベル8.5段補正には一歩届きませんが、『OM-3』でも手持ち撮影には十分です。
性能面を見ると「持ち運びやすいOM-1 Mark II」といっても過言ではありません。
ただ、ファインダーから見える景色の鮮明さは全然違い、ここはもう少し高解像度であってほしかったです。

優秀なAF/追尾性能で撮りたい瞬間を逃さない

  • 全撮影領域でAFが可能
    全撮影領域でAFが可能
  • ピント合わせはタッチでもOK
    ピント合わせはタッチでもOK
  • 6種類のAI被写体認識AF
    6種類のAI被写体認識AF
  • しっかり追尾します
    しっかり追尾します

被写体を捉えるAF性能も「OM-1 Mark II」と同等で、画面に映る全ての範囲でAFが可能です。
人物/モータースポーツ/飛行機/鉄道/鳥/動物(犬・猫)の6種類の被写体の動きをリアルタイムで検出する「AI被写体認識AF」にも対応し、ピントを合わせがとても簡単。
上の画像4枚目のように、被写体をあちこちに動かしてもしっかり追尾しました。

直感的に操作できるダイヤルとボタン

多彩な色表現を楽しむ「クリエイティブダイヤル」

  • PENシリーズお馴染みの「クリエイティブダイヤル」
    PENシリーズお馴染みの「クリエイティブダイヤル」
  • ここからは新しく追加されたダイヤルとボタンをチェックします。

    実際に使って1番楽しかったのが、レンズの隣に配置された「クリエイティブダイヤル」。
    フィルターをかけたり色味を調整する4つのピクチャーモードをダイヤルで切り替えるもので、自分好みの表現で写真・動画が撮れます。

    色の調整は背面のボタンだけでなく、右側天面の2つのダイヤルでも直感的に操作できます。

カラープロファイルコントロール(COLOR)/カラークリエーター(CRT)
  • 12色のバランスを自由に調整
    12色のバランスを自由に調整
  • 4種類のカラープリセットがあります
    4種類のカラープリセットがあります
  • 赤色を強くしてみました
    赤色を強くしてみました
  • 色相/彩度も調整できます
    色相/彩度も調整できます

カラープロファイルコントロール(COLOR)は12色のバランスを自在に調整して、思い通りの色を作るモード。
シェーディング、ハイライト、シャドウの入れ方も細かく調整可能です。
じっくり色づくりする時間がない場合は、渋めや淡い色などのカラープリセットからフィルム感覚で選ぶのもありです。

カラークリエーター(CRT)は30段階の色相のバランスと彩度を調整でき、ビビットにしたり寒色を強調など写真全体の雰囲気を一気に変えられます。

どちらも色にこだわりを持つ上級者向けのモードですが、被写体に向き合い様々な色表現でアート写真のような世界観を作るのはとても楽しいです。

モノクロプロファイルコントロール(MONO)
  • カラーやシェーディング効果なども調整可能
    カラーやシェーディング効果なども調整可能
  • 標準モノトーン / 絞り値f14 / ISO200 / 露出補正-1
    標準モノトーン / 絞り値f14 / ISO200 / 露出補正-1

プリセットを使ってサッと撮るだけで、良い雰囲気が出るモノクロ写真。
カラーフィルターやシェーディング、粒状フィルム効果の調整も可能で、ハイライト&シャドウによる明暗は、風景を見ながらトーンカーブで直感的に操作できます。
同じモノクロプリセットでも色の調整で全く雰囲気が異なり、改めてモノクロの奥深さを実感しました。

アートフィルター(ART)
  • 全16種類のアートフィルター
    全16種類のアートフィルター
  • 難しい設定なしで個性的な写真に仕上がります
    難しい設定なしで個性的な写真に仕上がります

難しい色調整なしに個性的な写真を作れるのが、アートフィルター(ART)です。
色鮮やか・淡い雰囲気・レトロ調から、水彩画/絵画風に仕上がるフィルターまで16種類あります。
加工の強い写真になりますが、スマホアプリのエフェクト機能を使う方には馴染みやすく、SNSでシェアしたくなる写真が簡単に撮れます。
フィルターを選ぶだけなので、サッと撮りたいときにもおすすめです。

ライブGND撮影などを割り当てる「CPボタン」

  • CPボタンを押しながらダイヤル操作
    CPボタンを押しながらダイヤル操作
  • 明暗を自在に作れる「ライブGND」
    明暗を自在に作れる「ライブGND」

ファインダーの隣のCPボタンを押しながら奥のダイヤルを回すと、ライブND・ライブGND・深度合成・多重露出・ハイレゾショットなどの撮影効果がズラッと並びます。
※一部の機能が対応していないレンズもございます

今回の撮影で積極的に使った「ライブGND」は、上の画像2枚目のように明暗差を自在に操れるもので、白飛びしがちな風景撮影で重宝しました。

  • 奥がクッキリして見やすくなった
    奥がクッキリして見やすくなった
  • 全体的に明るくふわっとした雰囲気
    全体的に明るくふわっとした雰囲気
  • 明暗がハッキリして印象が変わります
    明暗がハッキリして印象が変わります

遠くの被写体をクッキリと濃く写したり、全体が明るくなりがちなスナップ写真にメリハリを付けたりと、ライブGNDは想像以上に使いたいシーンが多かったです。
白飛び・黒つぶれを解消して全体のバランスが整うのはもちろん、日の出や夕焼けなどの明暗差が大きいシーンで、別でフィルターを用意せず満足に撮影できるのが嬉しいですね。

深度合成
  • ピント位置をずらしながら8枚を撮影
    ピント位置をずらしながら8枚を撮影
  • 通常撮影だと奥がボケています
    通常撮影だと奥がボケています
  • 深度合成撮影だと奥までくっきり
    深度合成撮影だと奥までくっきり

「深度合成」は1回のシャッターでピント位置を少しずつ変えながら8枚を撮影、それを自動でカメラ内で合成する機能です。
上の画像は絞り値F5.6に設定して撮ったもので、通常撮影は奥がぼやけますが、深度合成撮影では全く同じ設定でも手前から奥まで広い範囲でクッキリとピントが合いました。
手持ち撮影でもブレがなくキレイです。

深度合成の写真は周りがカットされて少しズームになるので、余白を意識しましょう。
8枚のカットは全て保存されるので、頻繁に使うならカード容量にも余裕がほしいです。

静止画⇔動画もダイヤルで切り替え

  • 静止画/動画/S&Q切り替えダイヤル
    静止画/動画/S&Q切り替えダイヤル
  • 動画撮影中はランプが点灯
    動画撮影中はランプが点灯
  • 動画の切り抜き/OM-Cinema1
    動画の切り抜き/OM-Cinema1
  • 動画の切り抜き/OM-Cinema2
    動画の切り抜き/OM-Cinema2

天面左側には静止画/動画/S&Qの切り替えダイヤルが配置。
右側のモードダイヤルから動画のアイコンはなくなり、自身で登録したカメラ設定をすぐに呼び出せるカスタムモードがC1~C5に増えました。

デフォルトではC1にOM-Cinema1、C2にOM-Cinema2という、映画のような色合いで動画が撮れる新たなピクチャーモードが設定されています。
上の画像3、4枚目が各設定で撮影した動画の切り抜きで、OM-Cinema1は少し淡い暖かみを感じる色、OM-Cinema2はマットブラックが柔らかなグレーになるコントラスト弱めの柔らかな色でした。

動画は歩き撮りでは若干タテ揺れがありましたが、夜に望遠レンズで遠くの被写体を映した際もピントは素早く合い、その後しっかり追従していました。
静止画と同じくクリエイティブダイヤルを使って好みの色を追求したり、フィルターをかけた動画も撮れます。
撮影中は正面のランプが点灯するので、動画が撮れていないのに気が付かないという心配もありません。

レンズを交換して撮影

単焦点レンズ 25mm/17mm

  • 防塵/防滴仕様の単焦点レンズ
    防塵/防滴仕様の単焦点レンズ
  • 装着するとフィルムカメラ感が増します!
    装着するとフィルムカメラ感が増します!
  • 17mmレンズ作例
    17mmレンズ作例
  • 25mmレンズ作例
    25mmレンズ作例

『OM-3』と同時発売の単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 II」と「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II」を付けてみました。
どちらも防塵/防滴仕様になった新レンズで、雨が降っても撮影を続行できます。

手のひらサイズですごく小さく『OM-3』のフィルムライクなデザインと相性抜群。
バッグからサッと取り出して見たままの風景を撮るのに最適で、個人的に街歩きはズームレンズより単焦点レンズ1本で身軽に行きたいです。

どちらも絞り値はF1.8まで開放でき、明るく自然なボケ感を活かした写真が撮れる、スナップやポートレート撮影にピッタリな1本です。

同時発売の100-400mm F5.0-6.3 IS IIレンズ

  • 望遠レンズも使ってみます
    望遠レンズも使ってみます
  • 軽量レンズなので手持ちでもいける!
    軽量レンズなので手持ちでもいける!
  • 夜間撮影は三脚がほしいかも
    夜間撮影は三脚がほしいかも

望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II」も装着しました。
小型でグリップレスな『OM-3』のボディにはアンバランスに見えますが、レンズの重さが約1.3kgと望遠レンズの中では軽量なので持ちやすいです。
「5軸シンクロ手ぶれ補正」を搭載し、OM-3にもAI被写体認識AFがあるので野鳥撮影が手持ちで行えますよ!
単焦点レンズ同様、こちらも防塵/防滴仕様です。

  • 三脚を使って撮影
    三脚を使って撮影
  • 手持ちだとシャッタースピード1/100秒が限界でした
    手持ちだとシャッタースピード1/100秒が限界でした

日が昇っている時間帯は手持ちでも撮れますが(下の作例は全て手持ち撮影です)、光を取り込むためのシャッタースピードを1/100秒より遅くすると手ぶれしやすかったので、望遠レンズを使っての夜間撮影は三脚推奨です。
上の飛行機の写真のように、手持ちだと明るさに限界を感じました。
AI被写体認識AFでピントがバッチリ合うため、飛行機がゆっくり動いているときなら「全体的に暗いけどそれがいい雰囲気」な写真は撮れました。

【動画】外観や色作りを動画で見る

【動画】ミラーレス一眼カメラ OM SYSTEM OM-3

作例

  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO / 絞り:f4.5 / シャッター速度:1/1250 / ISO:200 / 露出補正:0
    レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
    絞り:f4.5
    シャッター速度:1/1250
    ISO:200
    露出補正:0
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II / 絞り:f4 / シャッター速度:1/2000 / ISO:200 / 露出補正:-0.7
    レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II
    絞り:f4
    シャッター速度:1/2000
    ISO:200
    露出補正:-0.7
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO / 絞り:8 / シャッター速度:1/320 / ISO:200 / 露出補正:+0.3
    レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
    絞り:f8
    シャッター速度:1/320
    ISO:200
    露出補正:+0.3
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II / 絞り:f6.3 / シャッター速度:1/250 / ISO:300 / 露出補正:+0.7
    レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II
    絞り:f6.3
    シャッター速度:1/250
    ISO:300
    露出補正:+0.7
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO / 絞り:f7.1 / シャッター速度:1/4 / ISO:800 / 露出補正:-1.3
    レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
    絞り:f7.1
    シャッター速度:1/4
    ISO:800
    露出補正:-1.3
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II / 絞り:f5 / シャッター速度:0.62 / ISO:200 / 露出補正:0
    レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II
    絞り:f5
    シャッター速度:0.62
    ISO:200
    露出補正:0
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II / 絞り:f2.5 / シャッター速度:1/1000 / ISO:200 / 露出補正:+0.3 / カラープロファイルコントロール
    レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II
    絞り:f2.5
    シャッター速度:1/1000
    ISO:200
    露出補正:+0.3
    カラープロファイルコントロール
    ライブGND使用
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO / 絞り:f4 / シャッター速度:1/5000 / ISO:200 / 露出補正:-0.3 / ポップアート
    レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
    絞り:f4
    シャッター速度:1/5000
    ISO:200
    露出補正:-0.3
    アートフィルター(ポップアート)
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO / 絞り:f8 / シャッター速度:1.3 / ISO:800 / 露出補正:-0.3 / アートフィルター(ヴィンテージ)
    レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
    絞り:f8
    シャッター速度:1.3
    ISO:800
    露出補正:-0.3
    アートフィルター(ヴィンテージ)
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO / 絞り:f9 / シャッター速度:1/15 / ISO:320 / 露出補正:-1.3 / モノクロプロファイルコントロール
    レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
    絞り:f9
    シャッター速度:1/15
    ISO:320
    露出補正:-1.3
    モノクロプロファイルコントロール

まとめ

フィルムカメラの外見にフラッグシップ機同様の最新性能を搭載した『OM-3』。
小型・軽量で持ち歩きやすく、日常シーンを本格撮影するのに最適なカメラです。

普段は撮影後にパソコンで編集する色調整を、被写体に向き合いながらリアルタイムで作っていくのがとても楽しく、次々とシャッターを切っていました。
メニュー画面の中で埋もれるにはあまりにももったいない、ピクチャーモードやライブGND・深度合成などの撮影機能がダイヤルで簡単に呼び出せる操作性もGOOD!
手ぶれ補正が強力でAF性能も優秀なので望遠レンズを使って手持ち撮影もできますが、個人的には「常にバッグに入れておきたいカメラ」という印象で、単焦点レンズ1本の身軽な状態でスナップやポートレート撮影を楽しみたいです。

カメラが好き、撮影が好きな方ほどハマるはずなので、ぜひ使っていただきたいです。
普段歩く街中から雪山などの過酷なアウトドアまで、どこへでも持っていってこだわりの撮影をお楽しみください。 2025.03.15 (もあ)

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