![]() 【おすすめ】洗濯洗剤・柔軟剤の比較&選び方! 正しいお洗濯のポイント【2024年最新版】2025.3.25[更新] ドラッグストアやスーパーの棚には、たくさんの洗濯洗剤や柔軟剤が並んでいます。種類が多いため、どのように選んだらよいか迷う方も多いのではないでしょうか。パッケージデザインの見た目や香りで選んだり、特売になっている商品を買ったりしている方もいらっしゃるかと思われます。今回の記事では、洗濯洗剤と柔軟剤について解説します。知っておきたい洗剤の種類や特性、目的別のおすすめ商品などを紹介していきます。衣類の布質や汚れの種類ごとに洗濯洗剤や柔軟剤を使い分ければ、衣類やタオルがもっとキレイに、ふんわり気持ちよくなりますよ。この記事を参考にして、洗濯上手になりましょう! 洗濯洗剤や柔軟剤はどう選べばいいの?選び方のポイントとは洗濯洗剤の種類や配合されている成分、柔軟剤を使うといいケースや、それぞれを選ぶ際のポイントを紹介していきます。 洗濯洗剤のキホン洗濯洗剤は液性や形状の種類などによって、特性が異なります。それぞれの洗浄効果や得意な汚れの種類、布質などを把握できていれば、洗濯ものの汚れを効率よくキレイにすることができますよ。 ![]()
柔軟剤は必ず使うべき?柔軟剤は、ヘアケアで例えるとコンディショナーのような役割で、衣類を柔らかく手触りよく仕上げるためのものです。最近は本来の柔軟効果に加えて、よい香りが長続きするものや、消臭や防臭機能、速乾機能などもプラスされた柔軟剤が出ています。 柔軟剤は、もともと水質が硬水だった海外で生まれた製品です。そのため水質が軟水の日本では、柔軟剤は必ずしも必要というわけではありません。すべての洗濯ものに使うのではなく、必要な衣類にだけに使用することをおすすめします。 例えば、タオルなどは柔軟剤の使用で吸水性が落ちることがあるため、あえて使用しない選択もあります。また防水性能などの機能性を落としたくない衣類や、肌が敏感な方や赤ちゃんの衣類、直接肌に触れる下着などには使用しない方がよいこともあります。 では、どのような衣類に柔軟剤が必要なのでしょうか。静電気や花粉の付着を防止し、消臭・防臭効果もある柔軟剤は、アウターやシャツなどにおすすめです。また柔軟成分が衣類をダメージから守る効果があるので、風合いを保ちたいデリケートな衣類にもおすすめです。 ![]() 洗濯洗剤と柔軟剤に相性はある?さまざまなメーカーからたくさんの種類の洗剤や柔軟剤が登場していますが、洗濯洗剤と柔軟剤の相性を意識したことはあるでしょうか?洗濯洗剤と柔軟剤には、それぞれの働きを最大限に活かすよい相性があります。次のポイントを参考にしてみてください。 ![]() 同じメーカーの製品を選ぶ同じメーカーの洗濯洗剤と柔軟剤は、一緒に使うことを想定して作られているので相性はバツグンです。また同じメーカーでさらに同ラインの商品なら、洗浄力や柔軟効果など、最大限の機能を発揮する組合せになります。 香りを楽しみたいなら、無香料の洗濯洗剤×香り付きの柔軟剤無香料の洗濯洗剤なら、どのような香りの柔軟剤でも相性よく使用することができます。 それぞれ香り付きなら、香りの傾向を合わせるそれぞれが全く違う香りの製品を使うと、香りが混ざって魅力が半減してしまいます。例えば、洗濯洗剤がフローラル系の香りなら、柔軟剤もフローラル系、またはローズやラベンダーなど同系統のものを合わせるようにしましょう。 部屋干し派には、洗濯洗剤も柔軟剤も除菌・消臭効果があるものがおすすめ部屋干し最大の敵は雑菌の繁殖による“部屋干し臭”です。早く乾かす工夫とともに、洗濯洗剤も柔軟剤も除菌・消臭効果のあるものの組合せで、部屋干し臭をダブルで防ぎましょう。 これまでに紹介した内容を参考に、洗濯ものの素材や汚れの種類に合わせて、商品を使い分けていくのがおすすめです。洗濯洗剤と柔軟剤は、毎日の生活で使用頻度の高いものなので、コスパも考えて選んでいきましょう。 おすすめの洗濯洗剤を紹介!洗濯洗剤のおすすめ商品を目的や用途、種類別に紹介します。 洗浄力とコスパ抜群! おすすめの粉末洗剤頑固な汚れには粉末洗剤がおすすめです。粉末洗剤には、酵素系漂白剤が配合された洗浄力の高い製品が多いのが特長です。しかし、冷たい水だと洗剤が溶け残ってしまったり、すすぎ残しが起きたりするので、あらかじめ水に溶かす、すすぎを充分に行うなどの工夫をしましょう。 洗浄力の高いおすすめの液体洗剤現在主流なのが、液体タイプの製品です。液体洗剤でも、洗浄力の高さや、除菌・抗菌効果や消臭効果などがプラスされた製品が人気です。またコンパクト・軽量な濃縮タイプや、ポンと投げ込むだけのジェルボールタイプなど、使い勝手のよさにも注目!液体洗剤でどうしても落としきれない頑固なエリ・ソデ汚れには、漂白剤の併用がおすすめです。また、泥や油などの汚れには作業衣用などの洗剤が◎ 部屋干しにおすすめの洗濯洗剤花粉が気になる季節や、梅雨の時期に活躍するのが、部屋干しに特化した洗剤です。乾燥に時間がかかる部屋干しでも、優れた除菌・抗菌機能で洗濯ものの雑菌の繁殖を抑えて、イヤな“部屋干し臭・生乾き臭”を防ぎます。 手間を省きたい方に! ジェルボール・スティックタイプ洗剤洗濯機にポンと入れるだけで洗剤の計量が必要なく、詰め替えの際にも洗剤が手についたりして手荒れが起こることが少ないのがメリット!柔軟剤入りのジェルボールなら柔軟剤がなくてもシワになりにくい仕上がりに。 おしゃれ着に! 衣類に優しいおすすめの洗濯洗剤おしゃれ着洗い用の洗剤は、ウールやドライマークの衣類の型崩れを防ぎながら優しく洗浄します。しかし洗浄力が穏やかなので、普段はおしゃれ着洗いでホームクリーニングをしながらも、出番の多かった衣類は、シーズンごとにクリーニングに出すとよいでしょう。赤ちゃんやお肌が敏感な方には、「蛍光剤(蛍光増白剤)・漂白剤・着色料・香料」などが無添加の製品がおすすめです。 液体洗剤自動投入機能付き洗濯機におすすめの専用洗濯洗剤液体洗剤自動投入機能付き洗濯機とは、洗濯洗剤を事前に洗剤タンクに入れることで毎回のお洗濯時に自動で洗濯物の量を計量して必要な量を投入してくれます。また、洗剤を入れすぎてしまったことや洗剤が足りなくてしっかり洗えていなかった・・・というような経験はありませんか?自動投入機能付き洗濯機であればそういったミスもないので、洗濯物を入れてスイッチを押せば洗濯完了です。洗剤をボトルから注ぐ際の液だれも無くキレイにストレスフリーで毎日の洗濯ができるようになり、家事や育児で忙しく、少しでも家事の手間を省きたい方にはピッタリの洗濯機です。 また、パナソニックの「トリプル自動投入」を搭載したドラム式洗濯機は花王とパナソニックの共同開発した「極ラク汚れはがし剤」が使用できるモデルも!「汚れはがし」コースでお洗濯すれば、日々の汚れの蓄積予防に!
おすすめの柔軟剤を紹介!柔軟剤は「香り」で選ぶか、「機能」で選ぶか悩んでしまいますが、おすすめはいくつか用意して、洗濯ものによって使い分けることです。スポーツ用の衣類には消臭効果の高いもの、おしゃれ着には華やかな香りが続くもの、肌に触れる枕や布団類などのリネン用品にはふわふわの手触り感を重視したもの、部屋干しをするときは抗菌効果のあるもの……など。洗剤と同様に柔軟剤の使い分けも楽しみましょう。 衣類のシワ予防おすすめの柔軟剤シワ予防効果のある柔軟剤なら洗濯がもっと楽に!乾燥機を使用している方はシートタイプの柔軟剤もおすすめです。
部屋干しにおすすめの柔軟剤部屋干しには、イヤなニオイの原因となる雑菌の繁殖を抑える効果がある柔軟剤がおすすめです。除菌や抗菌機能に注目して選びましょう。 香りのよいおすすめの柔軟剤よい香りが長続きするおすすめ柔軟剤を紹介します。
コスパのよいおすすめの柔軟剤柔軟剤は商品によって価格もまちまちです。洗濯をたくさんするご家庭には特に魅力的な、コスパのよい商品を紹介していきます。
無香料やメンズにおすすめの柔軟剤男性には無香料タイプか、香りが強くないものやさわやかな香りのもの、タバコや汗のニオイなどを防ぐ消臭・防臭効果のある柔軟剤がおすすめです。
正しいお洗濯のポイント洗濯洗剤も柔軟剤も、製品パッケージに記載されている用量や使用法を守って使用することが重要です。例えば、汚れがひどいからといって洗剤を多めに投入しても、泡が立ち過ぎて洗浄の邪魔になったり、粉末洗剤の場合は洗剤が溶け残ったりしてしまいます。柔軟剤も多く入れ過ぎてしまうと、すすぎきれず柔軟剤成分が衣類に残り、肌荒れの原因になってしまうこともあります。 また、洗濯洗剤と柔軟剤は混ざってしまうと、どちらも本来の効果が発揮できなくなります。そのため気になるのが柔軟剤を投入するタイミングですが、これは洗濯機によります。全自動洗濯機の場合は、柔軟剤専用の投入口にスタートボタンを押す前に投入すれば、すすぎの際に自動で柔軟剤を加えるしくみになっています。今では珍しくなった二槽式の洗濯機では、2回目のすすぎのタイミングで投入しましょう。 最後に、基本的なことですが「洗濯機に洗濯ものを詰め込み過ぎない」「洗濯槽のお手入れをする」ことも忘れずに! まとめ洗濯洗剤と柔軟剤について紹介してきました。洗剤も柔軟剤も、衣類の素材や汚れの種類に応じた使い分けがおすすめです。また、洗剤と柔軟剤の効果を最大限に発揮するためにも、相性や正しい使い方を意識して使用するようにしましょう。 おすすめの記事日用品/ daily necessities
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