
【おすすめ】シャンプーの比較&選び方!正しい洗い方のポイント【2025年最新版】
2025.4.27[更新]
シャンプーは種類が多くて、選ぶときに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。髪質やお悩みに合ったものを使えば、フケやかゆみなどの頭皮トラブルを防ぎ、ダメージヘアや広がりやすい髪などの改善も期待できます。頭皮や髪の状態は季節や年齢によっても変わるもの。その時々で、髪や頭皮のコンディションに合ったシャンプーを選べると良いですね。そこで、今回はシャンプーの選び方のポイントと、人気&おすすめのシャンプーを紹介していきます。ぜひ参考にしてください!
シャンプーの主な種類
シャンプーの一番の目的は、頭髪と頭皮を洗浄すること。シャンプーに含まれる洗浄成分は、水だけでは落としづらい皮脂汚れなどを洗い流しやすくしてくれます。さらに、泡は髪同士が擦れて傷むのを防ぎます。シャンプーは洗浄成分の種類によって4つに分けられます。
洗浄力が強い順に紹介していきますので、それぞれの特長をチェックしてください。
アルコール系(石油系)
洗浄成分:ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Naなど
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・メリット
洗浄力が高く、泡立ちが良い。原価が安く、一般的なシャンプーに広く使用されている。
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・デメリット
頭皮、毛髪に刺激が強い場合がある
石けん系
洗浄成分:脂肪酸ナトリウム、石けん用素地など
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・メリット
高い洗浄力で、泡立ちはやや控えめ。洗いあがりはさっぱり。
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・デメリット
アルカリ性のため、髪の毛がきしむ感じになる。シャンプー後は頭皮と毛髪を弱酸性に戻すために、酢やクエン酸が含まれるリンスで仕上げる。
アミノ酸系
洗浄成分:ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNaなど
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・メリット
肌・頭皮と同じ弱酸性で刺激が少なく、敏感肌向き。
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・デメリット
泡立ちや洗浄力は石油系に比べると少し劣る。原価が高いため、シャンプーも高価になる。
ベタイン系
洗浄成分:コカミドプロピルベタイン、ココアンホ酢酸Naなど
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・メリット
肌や髪の毛に刺激が少ないため、主に赤ちゃん用シャンプーに使用される。
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・デメリット
泡立ち、洗浄力は控えめ。
シャンプーの選び方のポイント
頭皮や髪のタイプ、お悩みごとに選び方を解説します。また、市販のシャンプーとサロン用シャンプー、どちらをどう選ぶかについても見ていきましょう。
頭皮のタイプで選ぶ
頭皮のタイプごとにおすすめの洗浄成分があります。以下にご紹介します。
脂性肌
毛穴の皮脂汚れまでしっかり洗浄できるアルコール系や、保湿しながらも高い洗浄力の石けん系シャンプーがおすすめ。ただし、洗浄力が強すぎると必要な皮脂まで落としてしまい、フケ、かゆみなど頭皮トラブルの原因にもなるので注意。

敏感肌
頭皮に刺激の少ないアミノ酸系のシャンプーが安心です。また、アミノ酸系に比べて石けん系シャンプーは洗浄力が強いものの、天然原料の無添加処方が多いため、添加物で炎症を起こしやすい人におすすめです。

乾燥肌
肌に優しくうるおいを守りながら洗いあげるアミノ酸系や、ベタイン系のシャンプーがおすすめ。頭皮の乾燥を改善するための保湿成分(ヒアルロン酸やセラミド、美容オイルなど)が配合されたものを選ぶとなお良いでしょう。

髪質や髪の悩みで選ぶ
髪質や髪の悩みから、おすすめのシャンプーを見ていきましょう。

・薄毛や抜け毛
適度な洗浄力で頭皮への刺激が少ないアミノ酸系か、ベタイン系のシャンプーがおすすめです。さらに頭皮の血行促進や保湿、毛母細胞の活性化などが期待できる育毛成分が配合されているものも良いでしょう。
・枝毛や切れ毛、パーマやカラーでダメージを受けた毛髪
低刺激のアミノ酸系のシャンプーや、ダメージを補修するセラミドやケラチンなどが含まれたシャンプーがおすすめです。
・加齢によるうねりや、ハリ・コシの不足
頭皮と毛髪のエイジングケアにはアミノ酸系シャンプーがおすすめです。ボリュームを出したい場合には、シリコン成分が配合されていないノンシリコンシャンプーがおすすめです。ハリ・コシ対策には、頭皮にうるおいを補う保湿成分と、高分子ポリマーが配合されているシャンプーがおすすめです。ケラチンなどのたんぱく質成分も、キューティクルの補修によるハリ・コシ向上が期待できます。
・剛毛やくせ毛
扱いにくい剛毛やくせ毛には、保湿成分が配合されたシャンプーがおすすめです。シリコン成分が配合されたシャンプーは、髪のまとまりが良くなります。
・髪がパサつく
乾燥しやすい髪質には、うるおいを守りながら優しく洗い上げるアミノ酸系シャンプーに、保湿成分が入ったものがおすすめです。保湿成分は、コラーゲンやヒアルロン酸など、乾燥がひどい場合はグリセリンやはちみつ、ホホバオイルなどの油分を配合しているものがおすすめです。
市販のシャンプーかサロン用シャンプーかで選ぶ
サロン用シャンプーには、価格が高く手を出しにくいイメージがありますよね。ドラッグストアなどで販売されている市販のシャンプーと、どのように違うのでしょうか。
市販のシャンプーは、万人受けする泡立ちの良さや洗浄力の高さが特長です。1回使えば分かる使用感の良さを重視し、洗いあがりの手触りが良いようにコンディショニング成分が配合されています。価格も手ごろで、欲しいと思ったときにどこでも買える点もメリットです。一方、サロンシャンプーは、髪質や悩みに合わせてアプローチできる豊富な商品ラインナップ、低刺激性の洗浄成分などが特長で、価格は高くなりがちです。使ってすぐに良さを実感するというよりも、使い続けて良さが分かることが多いようです。
シャンプーは価格が高いほど良いというわけではなく、自分に合ったものを使うのが一番です。髪や頭皮の状態を常にチェックして、良いコンディションを保てるシャンプーを選んでいきましょう。
人気おすすめシャンプー
ご家族みんなで安心して使える優しい処方のシャンプーや、頭皮や髪質のお悩みにアプローチしたシャンプーまで、人気のシャンプーを紹介します。
- ◆フケ・かゆみ、乾燥などの頭皮トラブルを防ぐ。
- 会員様web価格 758円 (税込)8 円相当(1%) ポイント進呈最短 4月28日( 月 ) 出荷◆うねりを目立たなくする「うねりコントロール処方」
◆傷んだ部分をねらって集中補修する「ダメージセンサー機能」 - 会員様web価格 1,320円 (税込)132 円相当(10%) ポイント進呈「おひとり様2点まで」◆パサつく髪に。とろふわスフレ泡でやさしく洗う。
◆翌朝するん!日中もさらっとツヤ髪つづく。 - ◆ニオイまでキレイに変える、スカルプケア。
◆ベタつきまですっきり! - 会員様web価格 3,240円 (税込)324 円相当(10%) ポイント進呈◆フケの原因にもなる真菌「カビ」の増殖を抑え「フケ・かゆみ」を防ぐ、
◆ミコナゾール硝酸塩を配合したシャンプー。 - ◆繊維レベルでダメージ補修
◆うねりを根元からコントロール
◆うるおいユースセラム処方
◆大人うねりをコントロール
◆毎朝まとまる髪へ - ◆夜のお手入れで、ラクしてキレイになりたい方へ。
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◆使うほどに増していく「内側しっとり・表面さらさら」への期待
◆保水を超えた「貯水」で髪内部が満ちる
◆熱を加えるほどに美しいツヤを形成
おすすめメンズシャンプー
男性用のシャンプーは、頭皮や毛穴の脂、ニオイ対策など男性に多いお悩みにアプローチするものが主流です。おすすめのシャンプーを紹介していきましょう。
- ◆スカルプDのオーガニックシャンプー。
◆毛髪補修成分配合のシャンプーで髪を洗いながら補修し、自然なツヤ髪へ。 - ◆毛根プロテクション採用
◆ヘアボリューム成分配合。 - ◆無添加せっけんの適度な洗浄力は、地肌を守る皮脂を取りすぎず、頭皮をすこやかに保ちます。
◆べたつき、フケやカユミなどを抑え、せっけんの優れたすすぎ性で、さっぱりとした洗い心地です。 - ◆3秒で泡立ち、ミクロ分解バブルで一発洗浄!
◆髪をギシギシさせないWリンス成分(毛髪保護成分)配合。
正しい髪の洗い方をマスターして頭皮を健やかに
頭皮と毛髪をいたわりつつ、しっかり汚れを落とせるシャンプーの手順を紹介します。
(2)ぬるま湯で髪と頭皮の汚れを洗い流す
ぬるま湯で1~2分間、予洗いをしましょう。お湯だけで汚れの7割は洗い流せると言われています。
(3)手のひらでシャンプーを泡立てる
お湯で洗い流せなかった皮脂汚れや整髪料などを、シャンプーで落としていきます。シャンプーは手のひらにとって良く泡立ててから頭皮、毛髪にのせていきます。
(4)指の腹を使い、優しく頭皮をマッサージするように洗う
爪を立てて洗うのは頭皮を傷つけるためNG。指の腹で頭皮を優しく洗っていきましょう。皮脂の出やすい頭頂部や耳の後ろは念入りに。皮脂汚れや整髪料が多いと、泡が途中でなくなってしまいます。その場合は、一度洗い流して再度泡立てたシャンプーで洗っていきます。毛髪は、泡を毛先に向かって滑らせるようにするだけで汚れは落ちます。こすり洗いはNGです。
(5)しっかりとすすぎ洗いをする
頭皮や毛髪にシャンプー成分が残ると、頭皮トラブルの原因になります。すすぎはシャンプーの2倍以上の時間をかけるつもりで、丁寧にしっかり洗い流しましょう。
(6)コンディショナーをなじませてしっかり洗い流す
髪の毛の水気を優しく絞ってから、コンディショナーを毛先から中間、耳下あたりまでにかけて塗布します。コンディショナーは髪の根元まで塗布する必要はありません。3~5分ほど置いて浸透させたら洗い流します。すすぎ残しがないように気を付けましょう。
(7)ドライヤーで髪を乾かす
髪の毛は濡れたまま放置すると、ニオイやフケの原因になります。タオルドライの後、ブラシで髪の絡まりをほぐして、温風で根元から乾かしていきます。熱すぎる温風は頭皮と毛髪を痛めるので注意。同じ個所に当てすぎないように、髪からドライヤーを20cm以上離して左右に振りながら風を当てましょう。8割ほど乾いたら、冷風に切り替えます。冷風を当てて髪の熱を逃がすと、キューティクルが閉じてサラサラ・つやつやの質感になります。
まとめ
シャンプーの基礎知識と選び方、人気商品などを紹介してきました。洗浄力が強いシャンプーは、頭皮や毛髪に強い刺激を与える場合があります。頭皮や髪質に適した洗浄成分を配合したものを選ぶのがポイントです。さらに、うねりやパサつきなどを改善するシャンプーもありますから、お悩みに合わせて選びましょう。今回ご紹介したシャンプーの選び方を参考に、自分に合ったシャンプーを見つけて美しい髪をキープしてくださいね。