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商品の特長
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西洋の前衛的技法と日本的美意識を融合させ、時代を超えた輝きを放ち続ける作品
武満徹の『カトレーン』(1975)と『鳥は星形の庭に降りる』(1977)は、彼が西洋アヴァンギャルドの技法と日本的美意識とを融合させた典型的な例です。
クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノと管弦楽のために書かれた『カトレーン』では、音色と雰囲気が滑らかに変化していくことを通して、日本的概念である「間(ま)」が喚起されます。
武満はこの作品を、場面が次々と展開していく絵巻物になぞらえ、そこではそれぞれの音楽的アイデアがばらばらなようで緻密に絡み合っています。
夢から着想を得た『鳥は星形の庭に降りる』では、これらのアイデアが円を描くように偶発的な音の世界へと広がっていきます。
オーボエで初めて提示される「鳥の群れ」のモティーフが、弦楽器によって生み出されるきらめく和声の場(「庭」)へと舞い降りていきます。
ここでの武満の時間と空間の感覚は進行するものというより、没入的で循環的なものとなります。
両作品は、モダニズムにおける革新を、深く根付いた日本人の感性に融合させています。
西洋芸術音楽の構造の中に自身が持つ文化の伝統を取り込むことによって、武満はアヴァンギャルドを刷新し、モダニズムとポストモダニズムの橋渡しをし、今日においても驚くほど新鮮で、時代を超えた響きを放つ作品を届けています。
【演奏】アンサンブル・タッシ、小澤征爾(指揮)ボストン交響楽団
【録音】1977年3月(Side A)、1978年12月(Side B)、ボストン、シンフォニー・ホール
収録情報
武満徹:
[Side A]1) カトレーン
[Side B]1) 鳥は星形の庭に降りる
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