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アメリカン・ミュージック・シーンに脈々と受け継がれている
アウトロー・カントリーの系譜を受け継ぐシンガーソングライター、ウォーレン・ジダーズ。
孤独なアウトサイダーと魅力的なパフォーマーの狭間で、
歌を通じ揺るぎない魂の探求を続けているカントリー・ロック・シーンの新星が
2部構成の大作ニュー・アルバム『RELAPSE, LIES, & BETRAYAL』(アナログ盤)
彼の作る楽曲の魅力は何といっても、若さゆえの意気込み溢れるエネルギッシュな語り口、
そして彼自身の人間性が透けて見える誠実さと年齢にそぐわない世界観や
地に足のついた生活感がにじみ出たソングライティング、
そして時には甘く、時には苦々しく唸るヴォーカルにある。
彼の音楽は大都会の明るい光よりも、故郷の広大な荒野や果てしなく広がる道路が似合い、
また現実の生活に潜む誘惑の落とし穴について語る彼の物語には、
常にアメリカ中西部のエスプリが一定量含まれている。
孤独なアウトサイダーと魅力的なパフォーマーの狭間で、
歌を通じ揺るぎない魂の探求を続けている彼の噓偽りのない表現で、
ありとあらゆる立場のリスナーを虜にしている。
彼自身初となるNo.1カントリー・シングル「Pretty Little Poison」の成功と、
CMT(カントリー・ミュージック・テレビジョン)の年間最優秀ブレイクスルー男性ビデオ賞の受賞など
昨年2024年に大きな飛躍を遂げた彼にとってのセカンド・アルバム、『RELAPSE, LIES, & BETRAYAL』。
2部構成、全20曲からなるこのアルバムは、
彼の特徴である骨太なヴォーカルとストーリーテリングを通して、
失恋、個人的な成長、そして心の癒しを内省的に描いたものだ。
パート2にあたる10曲は昨年『RELAPSE』という名のEPとして配信リリースされており、
ピープルズ・チョイスにノミネートされたトラック 「Betrayal 」や
タイトル・トラック 「Relapse 」のようなロック調のアンセムがフィーチャーされている。
ロス・コッパーマン(オールド・ドミニオン・タイラー・ハバード)、マイク・エリゾンド(U2、エド・シーラン)、
そしてジダーズ自身がプロデュースを手掛けた本作には、
彼がコナー・マクドナー(ベンソン・ブーン、ジョウジ)をはじめとする
著名なソングライターと共作した楽曲が収録されている。
またアルバムでは アリ・タンポシ(エルトン・ジョン、デュア・リパ)、
マーク・ホルモン(モーガン・ウォレン、ベイリー・ジマーマン)、
フェリ・フェラーロ(ジェリー・ロール、BTS)、そしてクレイグ・ヤング(HARDY、ポスト・マローン)、
アーロン・スターリング(サブリナ・カーペンター、テイラー・スウィフト)等のミュージシャンが彼のバックを務めている。
彼が急速に変化する人生とキャリアの中で経験した精神的なジェットコースターを網羅し、
愛、喪失、感謝のカタルシスを探求しているこのアルバムには、
サマー・チューンの 「Relapse 」、そして「Bad 」や 「Take It To the Grave 」のような怒りに満ちたアンセムから、
「You For A Reason」、「Can A Heart Take」、「Withdrawal 」のような内省的なバラードまで、
どのトラックも儚い愛の感情が脈打っているのが感じられる。
また「Crying Whiskey 」や 「Lies 」のようなハードなナンバーでは自身の弱さを打ち消しつつ、
「Everything Comes To Go Away 」のような物思いにふけるような楽曲では、
愛と喪失というアルバムの核心を体現している。
デビュー以来ツアーし続けているアメリカのハード・ワーキングなシンガーソングライターは、
ロックでありながら心に響く曲を次々と世に送り出しながら、全米、そして世界へ大きく踏み出していくのだ。