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2枚組/SACDハイブリッド仕様
それぞれの作曲時期を浮き彫りにするベートーヴェンの作品の新たな録音
《マヌエル・フィッシャー=ディースカウ〜ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集》
ベートーヴェンのチェロとピアノのためのソナタは、全5曲すべてで一つの宇宙を形作り、この巨匠の3つの作曲時期をはっきり示しています。
この作曲家の生涯を見渡した時、この5曲の関係がそれぞれの独立した作品グループを驚くほど浮き彫りにしています。
初期のOp.5の2曲は、ウィーンの生き生きとした影響を受けて演奏することを楽しむ「激しく野性的な若さ」を私たちに示してくれます。
Op.69はベートーヴェンの集中力が保たれた「中期」に作曲された主要作品です。
そしてベートーヴェンの謎めいた、しばしば手強い後期の作品はこのOp.102の2つの作品から始まっています。
マヌエル・フィッシャー=ディースカウとコニー・シーがこのツィクルスに全身全霊を注いで、輝かしい技巧から格調高い表現まで、
また構造的な明晰さからとてつもなく豪華な音響までを最良の形でこのSACDの中で実現しています。