黄金期のフィラデルフィア・サウンドの精髄。交響曲第3番は世界初CD化。その他もほとんどが日本初CD化音源。中でもイギリスの作曲家ラッブラが編曲した「ヘンデルの主題による変奏曲」は、トスカニーニも演奏を手掛けた名編曲でメジャー・オケによる録音は珍しい。
名匠ユージン・オーマンディのもと、分厚く豊麗に鳴り響く弦楽器を土台に、管楽器の名手による名人芸をちりばめた「フィラデルフィア・サウンド」は、カラヤン=ベルリン・フィルと並んで20世紀最美のオーケストラ芸術の到達点といえる。オーマンディとフィラデルフィア管が全盛期を極めた1960年代に録音されたこのブラームス全集はまさにその真髄を記録したもので、このコンビによるソニー・クラシカルへのブラームスのオーケストラ作品のステレオ録音をほぼ網羅している。