完全生産限定盤
主要メンバー、キーマンが勢揃いし黄金期の幕開けを飾る重要作。
1974年作品。モーリス・ホワイトがプロデューサーに名を連ね、M・ホワイトとはチェス時代の仕事仲間でもあった名匠チャールズ・ステップニーもアレンジと共同プロデュースで公にかかわり始めた、EW&F黄金期の出発作。ロッキー山脈に囲まれたコロラド州、カリブー・ランチ・スタジオで録音されたせいか、リラックスしたヴァイブが全編に漂い、メロディはより明快に、ハーモニーも洗練されてきた。R&Bチャート4位を記録したファンキーな「宇宙よりの使者」を筆頭に、同胞を優しく鼓舞するようなスピリチュアルなバラード「デヴォーション」、ケニー・アルトマン作のメロウでメランコリックな「フィーリン・ブルー」、アフリカ発祥の民俗楽器・カリンバを称えた「カリンバの歓喜誘惑」、そのカリンバを主役としてアフリカン・ルーツを誇示したインスト「ドラム・ソング」など、曲ごとの説得力も十分だ。〔全米15位・R&B1位〕 (C)RS