70年代志向のリバイバルに活況呈す令和プログレシーンに一石投じるTERROTERROの2nd。「次の80年代」を提示するミッシングリンクであり、自身のtradかつ代表作となるフルアルバム。アイロニカルかつナンセンスな言葉選びを耽美に落とし込む詩世界、パンキッシュでいて甘いボーカル、No New Yorkを想起させる狂乱のサックス。緻密ながらあえてクリックを排したベースとドラム。変調と変拍子を執拗に繰り返す攻撃的なリフ。流麗な早弾きギターソロに過剰なハーモナイザーとデジタルディレイが降り注ぐ。折衷と歪みを孕んだバロックなサウンドによる『90125』級衝撃盤! (C)RS