★この商品(HybridCD)の再生にはSACD再生に対応している機器があればSACD音源を聴くことができます
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1960年にポリーニが録音した『ショパン:練習曲集』が、旧EMIから引き継がれたワーナーより、最新リマスターされSACDハイブリッド盤にて正式リリース
1960年、ワルシャワで開催されたショパン国際ピアノコンクールで優勝した数か月後、マウリツィオ・ポリーニはEMIと専属契約を結び、ポーランドの作曲家に捧げた2枚のアルバムを録音しました。
1枚目はクレツキ指揮とのショパンのピアノ協奏曲第1番で、発売と同時に好評を博しましたが、2枚目の練習曲集は不確かな運命に直面しました。
ポリーニはポストプロダクションの段階で承認を撤回し、理由を一切語りませんでした。この録音は何十年もの間、日の目を見ることはないかと思われましたが、2011年にポリーニの承認を得て、テスタメントからリリースされました。
今回の旧EMIから引き継いだワーナーより発売する新しいSACDエディションは、SACDや空間オーディオのマスタリングとして有名なパリにあるCirce Studio にて、オリジナル・マスターテープから192kHz/24-bitリマスタリング、そしてSACD層はDSDマスタリングされリリースされます。
その音はまさにテスタメント盤とは全く違った新録音とも思わせるダイナミックなタッチと弦の余韻まで聞こえるほどの仕上がり。
ポリーニの卓越した技術力を際立たせるだけでなく、18歳のピアニストとしての感動的な感性も伝えています。
■デジパック仕様
【演奏】
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
【録音】
5-7, 9 & 11-16.IX.1960, No. 1 Studio, Abbey Road, London
【リマスタリング】
192kHz/24-Bit from original tapes by Circe Studio, 2025