| ◇◆商品紹介◇◆ 『その日の獣には、』通常版と『罪ノ光ランデヴー』通常版を特製スリーブケースに収納したセット版です。 【その日の獣には、】 じゅうぶんな、はずだった。 学園には、ウワサがあった。 友瀬 律希が妹の瑠奈、幼馴染の池貝 舞雪らと通うのは、女優・俳優はもちろん、著名な脚本家を輩出するなど、演劇に関する活動の盛んな学園。 入学後、幼い頃から演劇に触れていた律希と瑠奈のふたりは、何かと周囲から浮きがちなクラスメイトの深浜 祈莉を誘い、更には律希を慕う舞雪も伴って、演劇部に入部する。 全国大会へのステップとなる学園内予選に向け、張り切る律希たち。 が、一年生には予選に参加する権利すら無いという。 まだ経験に乏しいとはいえ、参加すらできない事に納得のいかない彼らは、何とか一度、舞台で自分たちの演技を見てもらう約束をとりつけるが …… 。 舞台に取り憑いた幽霊のウワサ。 「その霊はね、演劇に関する願いなら “ 何でも ” 叶えてくれるんだって ― 」 【罪ノ光ランデヴー】 二人は、永遠の絆で結ばれた。 罪という名の鎖によって。 暗いトンネルの向こうに、光が見えている。 そのほんの一筋の光は、希望を表しているようにも感じた。 小さな村の、たった一つの出入口であるトンネルの目の前で、「野々村優人(ののむらゆうと)」は空想世界の絵を描いていた。 光が届かないくらい遠い海の底に住む、人魚の女の子の画。 その日は、ふと顔をあげると目の前に彼女が ―― キャンバスの中と同じ、彼女がいた。 小さく、狭く、閉じた、絵本の中のような、その場所に。 そしてその村 ― 珠里村(たまさとむら) ― も優人も、その「真澄(ますみ)あい」という新しい住人を受け入れた。 ―― 光に手を伸ばし、それを辿るようにして、着いた場所で。 |