![]() ガンプラのおすすめモデル&選び方【2025年最新版】2025.6.6[更新] 「ガンプラ」とは、人気アニメ『機動戦士ガンダム』をはじめとするガンダムシリーズに登場するモビルスーツやモビルアーマーのプラモデルのことです。1979年のアニメ放送開始の翌年から発売され、40年以上たった現在でも人気が高いプラモデルです。ガンプラには、完成したときの大きさや組み立ての難易度、ラインナップ、コンセプトなどにより数多くのブランド展開をしています。その中でも有名なのは、HG(ハイグレード)、RG(リアルグレード)、MG(マスターグレード)、PG(パーフェクトグレード)で、初代機動戦士ガンダムから、SEED、鉄血のオルフェンズ、水星の魔女、GQuuuuuuXなど、さまざまなガンダムシリーズに登場するモビルスーツをリアルに再現しています。 この記事では、これからガンプラを始めようとしている方やガンプラ作りを再開したい方へ、ガンプラのブランドの違いや選び方、人気モデルを紹介していきます。 【HG・RG・MG・PG】ガンプラブランドの特長ガンプラには、スケールや組み立て難易度、ラインナップ、コンセプトなどが異なるいくつかのブランドがあります。中でも人気のHG、RG、MG、PGについて特長を紹介していきます。 HG(ハイグレード)ガンプラの特長
HGは1/144スケール(完成モデルの高さ約125mm)ほどで、ガンプラの中ではスタンダードクラスのブランドです。商品展開が最も豊富で、2,000円前後の価格帯が多いため、好きな機体を見つけやすく手に取りやすいでしょう。 ![]() RG(リアルグレード)のガンプラの特長
RGは1/144スケール(完成モデルの高さ約125mm)ほど大きさはHGと同じですが、より本物を追求しているブランドです。綿密なパーツ構成や数が増えることで、精巧で可動範囲が増えた機体になっています。 ![]() MG(マスターグレード)のガンプラの特長MGは1/100スケール(完成モデルの高さ約180mm)ほどで、ガンプラの中ではミドルクラスのブランドです。精巧な内部フレームを核として、ベストプロポーションと自由自在な可動ギミック、マニアックなラインナップで、昔からのガンダムファンやガンプラファンに人気があります。4,000円前後の価格帯が多く、パーツ数が増えて組み立て難易度も高くなり、完成度も高い作り応えのあるレベルでしょう。 ![]() PG(パーフェクトグレード)のガンプラの特長
PGは1/60スケール(完成モデルの高さ約300mm)ほどで、最新の技術を搭載し、内部構造から外観の造形まで一切の妥協を許さないガンプラの最高峰です。 ![]() ガンプラの選び方ガンプラには膨大な種類があるため、どれを作ろうか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。まずは、自分のプラモデルの組み立て技量や、製作に割ける時間などからブランドを定めて、自分の好きなガンダムシリーズやモビルスーツを選びましょう。ここでは、ガンプラを選ぶ際に気を付けたいポイントを紹介します。 思い入れのあるガンダムシリーズから選ぶ
機動戦士ガンダムはじめとしたガンダムシリーズは、現在まで続く人気アニメシリーズで、ガンプラとして登場している最新モデルまで合わせると1,000を超える種類があると言われています。 初心者はパーツが少ないものを選ぶ
プラモデルの組み立て経験がない初心者は、パーツが少ないモデルからトライしましょう。 ![]() 特別な道具がいらないモデルを選ぶ
最新のガンプラには基本的にパーツに色がついていますが、塗装が必要なモデルもあります。オリジナルカラーでの塗装や汚し塗装、墨入れを行い、自分好みに機体を再現する作業はとても楽しいことですが、塗料や筆、エアブラシなど専用の道具が必要になるため、中~上級者向きです。 ![]() 【HG】担当者おすすめのHGガンプラHGは1/44スケールで手軽に楽しめ初心者にもおすすめです。ガンプラHGの担当者おすすめモデルを紹介します。
【RG】担当者おすすめのRGガンプラRGは1/44スケールでコンパクトですがリアルな造形は作り応えがあります。ガンプラRGの担当者おすすめモデルを紹介します。
【MG】担当者おすすめのMGガンプラMGは1/100スケールで作り応えがあります。ガンプラMGの担当者おすすめモデルを紹介します。
【PG】担当者おすすめのPGガンプラPGは1/60スケールで憧れのモビルスーツを再現したガンプラの最高峰です。ガンプラPGの担当者おすすめモデルを紹介します。
ガンプラをかっこよく仕上げるための作り方のコツとおすすめの道具
ガンプラは、初心者向けのモデルから上級者向けのモデルまで幅広く展開しています。簡単に作ることができるモデルでも、ひと工夫することでよりリアルな仕上がりになります。 ガンプラの作り方
ガンプラは成型色で色分けされていて、初心者でも簡単に組み立てられるように設計されています。 ガンプラ作りにおすすめの道具ニッパーガンプラ作りに欠かせない「ニッパー」ですが、パーツをきれいに切り離すために、細かい隙間に入りやすい薄い刃と、軽い力で切断できる、プラモデル用のニッパーがおすすめです。
ピンセットピンセットは、小さなシールでも狙いどころを定めて正確に貼るのに役立ちます。
塗装グッズエアブラシや塗料などの塗装グッズがあると、機体の塗装にもこだわることができます。初心者であれば、フェルトペンのように使える「ガンダムマーカー」が手軽でおすすめです。
デカール細かいディテールへのこだわりやオリジナリティを出したいときは、転写シールのように使える「デカール」を活用しましょう。
まとめ
ガンプラは、スケールやコンセプトが異なる複数のブランドが展開されています。プラモデル初心者や、短時間で気軽にガンプラを楽しみたい方には、パーツ数が多くなくて成型色で色分け済みの機体から挑戦するのがおすすめです。パーツ数が多くなると、リアルな機体が再現できますが、組み立てるためにかかる時間や難易度が高くなります。 おすすめの記事模型/ model |