![]() ![]() そろえておきたい!プラモデル・模型おすすめ工具2025.6.17[更新] 実際に存在する乗り物などを縮小したスケールモデルや、ガンプラ(ガンダムのプラモデル)をはじめとしたキャラクターモデルまで、知れば知るほど奥が深いのがプラモデルの世界。これから模型製作をはじめようという方は、何をそろえたら良いのか迷ってしまうのではないでしょうか? この特集では、初心者の方がそろえておきたい工具から、上級者におすすめのスグレモノ工具までご紹介! コンテンツ まず、揃えておきたい工具(初心者向け)![]() パーツの切り離しに欠かせないニッパーやカッターナイフ、細かな作業に便利なピンセットなど、模型作りや工作に欠かせない基本的な工具をご紹介。 まず最初に、どれを買ったら良いかわからない初心者の方には、おすすめの工具を集めた「ツール基本セット」がおすすめ! ニッパー・ペンチ![]() プラモデルを作る際、どうしても必要になってくるのが、パーツを切り離す作業。ニッパーは、プラモデルの「ランナー(枠)」とパーツの間にある細い部分「ゲート」を切るための工具です。ハサミやカッターで十分という方もいらっしゃるかもしれませんが、切断面をキレイに仕上げるためには、ぜひ持っておきたいアイテムです。 使い方のコツとしては、先にパーツと隣接しているランナーごと切り取ってしまうのがおすすめ。作業時に、周りのランナーが邪魔にならず、キレイに切り離せるというメリットがあります。
カッター・ナイフ・ハサミ![]() ガンプラなどは、ニッパーだけでも作ることはできますが、デザインナイフは、ニッパーよりも刃先が細く、切れ味がいいので、切断面がキレイに仕上がります。 例えば、適度に残したゲートをデザインナイフで処理することで、塗装なしの「素組み」でも完成度がまったく違ってきます。初心者の方は、ぜひお試し下さい!
ヤスリ![]() プラスチックモデルの接着部分やパーティングラインの修正、パテ盛り部分の整形や仕上げ、木材や金属の下地磨きなど、模型製作で幅広く活躍するヤスリ。 はじめは粗い番手を使い、徐々に細かい番手に変えて行くなど、ちょっとした手間をかけるだけで、最終的な仕上がりが違ってきますので、丁寧に処理することにしましょう。
ピンセット![]() 艦船模型など細かいパーツの多いキットには、ぜひ用意しておきたいピンセット。指ではなかなか届かない入り組んだ部分でも、パーツを楽に取り付けられます。 また、台紙ごと水に浸して剥がして使う「水転写デカール」の貼り付けには、細かな作業が要求されるので、ツルの首タイプのピンセットがあると便利です。
ドライバー![]() 接着剤を使用せずに組み立てられるスナップフィットモデルなどでは、ほとんど出番がありませんが、RCモデルやミニ四駆の組立に欠かせないのがドライバーです。 ドライバーは、百円ショップやホームセンターなどでも汎用の物が売っていますが、模型用のドライバーは、特殊合金鋼を精密加工し、耐久性に優れているので、ビスの頭がナメにくいといった特長があります。さらに手になじみ滑りにくい素材を採用するなど、グリップ面にもこだわっているのがポイントです。 |