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【おすすめ】デスクライトの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介

【おすすめ】デスクライトの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介

2025.3.18[更新]

デスクライトとは、作業を行うデスク上を照らしてくれる照明器具です。モデルによって手元の見え方が異なり、作業効率も変わってきます。ですから、使いやすく環境にマッチした製品を選びたいところです。 ここでは、Joshin webの家電担当者が、各メーカーのモデルからプロの視点で選んだおすすめのデスクライトをご紹介します。また、選ぶ際のポイントやメーカーごとの特長も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

担当者
タコめし

Joshin web 家電担当者「タコめし」が、デスクライトのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!

デスクライトは作業の手元を照らす照明器具

デスクライトは、仕事や勉強を行うデスクの上全体を照らす照明器具です。手元が明るくなることで、パソコンの画面や文字が見やすくなる、目の負担が軽減されるといったメリットがあります。長時間デスクワークや勉強をする方には、デスクライトは欠かせないアイテムといえるでしょう。 「デスク上の照明は、部屋の天井に設置された照明だけで十分では?」と思う方がいるかもしれません。しかし、天井照明だけではデスク上に十分な明るさを届けることはできません。また、天井照明とデスクの配置場所によっては、ご自身の影で手元が暗くなってしまうこともあります。 暗い場所での作業は効率が下がりますし、目に負担をかけることにもなります。デスクライトで適度な明るさを得ることで、集中しやすく疲れにくい環境を作ってください。

担当者
タコめし

長時間集中できる環境を整えるには、適度な明るさを確保することが必須です。デスクライトを上手に使うことで、作業効率アップや目の疲労軽減といった効果が期待できます。

デスクライトを選ぶ際のポイントとは?

デスクライトは、ただ机の上を明るくできればよいというわけではありません。デスクライトにはさまざまなタイプがありますので、どれを選ぶかによって使い勝手が格段に変わります。 デスクライトを選ぶ際には、下記のようなポイントをチェックして決めていきましょう。

光源:LEDタイプが主流

まずは、デスクライトの光源にどのタイプを選ぶかを決めましょう。デスクライトの光源はLEDが主流ですが、蛍光灯や有機ELを採用したモデルもあります。 ここでは、各光源の特長を紹介しますので、ご自身にとって最適なものを選んでください。

LED

LEDは発光ダイオードを利用した光源で、現在、デスクライトの主流となっています。LEDの特長は、蛍光灯に比べて少量の電気で明るく光るのでコストパフォーマンスが良く、寿命が長いことです。モデルによって差はありますが、LED電球の寿命は40,000~50,000時間といわれており、蛍光灯の5~7倍の時間使えます。ただし、価格は蛍光灯より高めです。 また、LEDは蛍光灯や電球のように発熱しないので、火事になるリスクが少ないというメリットもあります。明るさを調整できる機能(調光機能)付きの製品が多いのもLEDの特長です。

LED

蛍光灯

蛍光灯は、電流を流すことで紫外線を発生させ、蛍光物質と反応させることで光を生み出す照明器具です。蛍光物質の色により、電球色、昼白色、昼光色など、さまざまな色の光を作り出すことができます。 蛍光灯は、広い範囲を明るく照らすのに適しているため、部屋のメイン照明として使われることが多く、LED登場以前はスタンダードな光源でした。寿命はLEDよりも短いですが、購入価格が安いので、使用頻度が低い場所などでは、蛍光灯のほうがコストを抑えられる場合もあります。

蛍光灯

有機EL

有機ELは、基本的にLEDと同じ仕組みで、発光ダイオードをシート状にした光源です。有機ELは一般的なLED照明と比べてブルーライトが少なく、反射が抑えられるので、文字や写真が見やすいという特長があります。まだ、製品数は少ないですが、次世代照明として注目されています。

有機EL

明るさ:手元の明るさは300lx以上

明るさを示す単位は、ルーメン(lm)やルクス(lx)で表されます。ルーメンは、光源から放出される光の総量「光束」を表す単位で、ルクスは光源によって照らされた面が受ける光の量「照度」を表す単位です。 ルクスは「ある一点の照度」を表した単位ですから、光源からの距離などによって数値は変わります。例えば、部屋のメイン照明であるシーリングライト(天井照明)が3,200lmとした場合、光源に近い机の上は750lx、光源から遠い部屋の隅は300lxというように変わってくるのです。

厚生労働省が2002年に提案した「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」では、手元の書類およびキーボード上における照度は、300lx以上とされています。 ですが、これはあくまで最低基準でしかありません。仕事や勉強を快適に行うためには、500~1,000lxは確保できるデスクライトがおすすめです。

厚生労働省「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて」

明るさ:手元の明るさは300lx以上

照射範囲:JIS規格「AA形」相当がおすすめ

照射範囲とは、デスクライトが明るく照らせる範囲のことです。照射範囲を知るには、机上面照度を示す「JIS規格◯◯形」の「◯◯」の部分をチェックしてください。光源の真下から半径30cmと50cmの円を描き、前方120°の照度によって、3種類に分類されています。

JIS規格AA形

JIS規格AA形は、半径30cm以内で500lx以上、50cm以内で250lx以上の明るさがある最上位規格です。デスク全体を明るく照らせるので、細かい作業をする場合や多くの資料を広げて作業をする場合は、こちらを選びましょう。

JIS規格A形

JIS規格A形は、半径30cm以内で300lx以上、50cm以内で150lx以上の明るさがある規格です。光源に近い範囲の明るさは十分ですが、自分の影になる手前側やデスクの端はやや暗く感じられます。

JIS規格一般形

JIS規格一般形は、AA形、A形のどちらにも該当しない規格で、机上での作業に向かないケースもあります。特に表記がない場合は、こちらになります。

色温度:寒色系か暖色系か

色温度とはライトの光の色のことで、ケルビン(K)という単位で表されます。数値が小さいほど暖色系、大きいほど寒色系の光になります。 こちらは、自身の好みや部屋にマッチするかどうかで決めてください。調光機能付きのモデルであれば、色温度の調整が可能です。切り替え方式は、スムーズな切り替えが可能なダイヤル式やスライド式が便利です。

色温度:寒色系か暖色系か

演色性:Ra80以上のモデルを

演色性とは、物体の色の再現性のことです。Ra(アールエー)という単位で表されており、Raが100に近いほど自然光と同じように見えるのです。 自然光に近いほど目への負担は小さくなるので、演色性は100に近いほど目に優しくなります。もし、パソコン作業がメインなら、Ra80以上が目安となるでしょう。

演色性:Ra80以上のモデルを

多重影対策:気になる手元の影を抑える

LED照明では、LED素子の数だけ影が発生するので、何の対策もしていない場合は手元に影が多重にできる「多重影」という現象が起こります。 視界に多重にできた影が見えると目が疲れてしまうので、「面発光」「多重影対策」など、多重影対策がなされているモデルがおすすめです。

多重影対策:気になる手元の影を抑える

角度調整機能:照らすエリアを調節可能

デスクライトのヘッドの角度を調整できる、角度調整機能がついているモデルなら、作業に合わせて机への照射位置を決められます。また、角度だけでなく、ヘッドが回転するモデルもあります。

角度調整機能:照らすエリアを調節可能

設置方式:デスクの大きさに合った使いやすいものを

スタンド式

スタンド式は、デスク上に直接置いて使う自立型のモデルです。設置にはある程度のスペースが必要ですが、「安定感がある」「移動しやすい」「光の向きや角度を簡単に変えられる」といったメリットがあります。デスク上のスペースに余裕がある方や、場所を移動して使うことが多い方におすすめです。

スタンド式

クランプ式

クランプ式は、コの字型の金具とネジで机の天板などにデスクライトを固定するモデルです。場所を取らないので、デスクスペースを有効活用でき、机全体を照らすことができます。 特に、大きな図面を描く方や多くの資料を広げる方にピッタリです。ただし、机に固定されているので、簡単に移動できません。いつも同じ状態で作業をする方に向いています。

クランプ式

クリップ式

クリップで机の天板などに固定するのがクリップ式です。デスクスペースを有効活用できて、設置場所も簡単に変更できるのがメリットですが、本体が小さいモデルが多いため、デスク全体を照らすには明るさが足りないケースもあります。 また、購入の際には、天板がクリップで挟める厚さかどうかを、必ずチェックしておきましょう。

クリップ式

そのほかの機能:使用環境に合わせて必要なものを選ぶ

前述した以外のデスクライトの選び方のポイントとしては、コードレスか有線か、スマートフォン充電機能があるか、電源や調光機能等のスイッチの切り替え方式はどうなっているか、人を感知して自動で電源をオン・オフするセンサー式かどうかなどが挙げられます。必要に応じて、これらの機能もチェックしておきましょう。 配線が気になる場合はコードレスのモデル、作業をしながらスマートフォンを充電する機会が多いなら充電機能があるモデルが便利です。特に、USB給電機能が搭載されたモデルであれば、別途給電装置を用意しなくてもいいので、その分スペースを節約できます。

担当者
タコめし

デスクライト選びは明るさだけに注目しがちですが、照射範囲や調光機能の有無、設置方式、演色性、多重影対策の有無なども大切な要素になります。特に、目への負担が少ないモデルがおすすめです。

メーカー別・デスクライトの特長

デスクライトは、さまざまな照明器具メーカー、家電メーカーから販売されており、中にはメーカー独自の機能を備えたものもあります。 ここでは、主要メーカー5社について、会社と製品の特長をご紹介しますので、製品選びの参考にしてください。

パナソニック:くっきり光が人気

1918年創業の松下電気器具製作所を前身とする、日本を代表する大手家電メーカー・パナソニック。生活家電からパソコン、住宅設備まで、幅広い製品を製造・販売しています。 パナソニックのデスクライトは、独自技術「パソコンくっきり光」と「文字くっきり光」が特長です。パソコンくっきり光は、青白さを抑えて黒を目立たせることで、文字の素早い視認を可能にする技術です。

パナソニック

山田照明:可動域が広いZ-LIGHTシリーズを展開

山田照明は、「YAMADA」ブランドで知られる照明器具の専門メーカーです。1946年創業で、「あかりが空間を快適にする、人をいきいきさせる。」という企業理念のもと、照明器具の企画・製造・販売を行っています。 デスクライトは「Z-LIGHT」シリーズを展開。モデルの大半はライトをデスクと平行に保ったまま動かせるアームヘッドを搭載していますので、可動域が非常に広く、設置したい高さ・場所を選べるのが特長です。

山田照明

オリンピア:カラフルなモデルも展開

オリンピアは、1966年創業の照明器具メーカーです。「世界中を笑顔が集まる明るい暮らしにする」というミッションを掲げ、自社でデザインから生産まで一貫して行っています。照明器具は、「MotoM」というブランドで展開中です。 デスクライトは、モノトーン系だけでなく、カラフルなモデルも展開しています。また、アラーム付き時計やカレンダー、USBポート付きモデルもラインナップしているので、デスク周りをスッキリさせたい方にピッタリです。

オリンピア

オーム:リーズナブルで高性能

オームは、1958年創業の電気機械器具メーカー・株式会社オーム電機のブランドです。照明器具に加え、OA用品や健康機器、AV機器など、幅広い分野の製品を製造・販売しています。 デスクライトのラインナップはリーズナブルで高性能なモデルがそろっており、「DS-LS16」シリーズは、コンパクトサイズながらJIS規格A形相当で、2段階調光機能を備えています。色はホワイト、ブルー、ピンクなどがあり、さまざまな世代で利用可能です。

オーム

アイリスオーヤマ:目に優しいモデルもラインナップ

アイリスオーヤマは、生活用品を中心に、製品の企画から流通まで自社で手掛けている大手メーカーです。家電からオフィス用品、ホーム用品、ヘルスケア用品、照明器具まで、幅広く事業を展開しています。 デスクライトは、スタンド部分にスマートフォンを置くだけで充電できるUSB給電機能を搭載したタイプや、まぶしい光源から目を守る「まぶしさガード」を搭載した目に優しいタイプなどがそろっています。

アイリスオーヤマ

Joshin web 家電担当者が厳選!おすすめデスクライト

ではここで、プロの視点で厳選したデスクライトをご紹介しましょう。いずれも Joshin web の家電担当者によるセレクトですので、自信を持っておすすめできるモデルばかりです。ぜひ、ご自身にとって最適なデスクライトを見つけてください。

担当者おすすめのデスクライト

コスパのよいデスクライト

デスクライトで仕事や勉強に集中できる環境を作ろう

デスクライトの選択ポイントはたくさんありますが、仕事や勉強などでパソコンを長時間使うなら、目が疲れにくいJIS規格AA形相当、Ra80以上で、多重影対策がついたものがおすすめです。あとは、USBポートやスマートフォン充電機能などを備えたモデルを選べば、デスク周りがすっきりするメリットもあります。

デスクライトの明るさや光の色、照射範囲などは、集中力や疲れ具合に大きな影響を及ぼす要素です。適切な環境を整えることは、作業効率のアップや目に余計な負担をかけないことにつながりますので、ぜひデスクライトにはこだわってください。

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