
【おすすめ】象印の炊飯器の比較&選び方!人気のモデルもご紹介
2025.6.7[更新]
象印の炊飯器は多数のラインナップがあり、それぞれに魅力的な機能を備えています。そのため、ご家庭の環境に合った炊飯器を選ぶのは難しいかもしれません。そこで、Joshin web 家電担当者による選び方のポイントと、おすすめのモデルをご紹介します。ぜひ、炊飯器選びの参考になさってください。

Joshin web 家電担当者「えむ」が、象印の炊飯器のおすすめモデルを紹介のポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
象印の炊飯器の魅力とは?
象印は、長年にわたって炊飯器市場を牽引してきました。そのブランドイメージと確かな製品づくりは、多くの生活者から信頼と支持を集めています。象印製品の魅力は、豊富な製品バリエーションと、各クラスのモデルに搭載された独自機能です。まずは、象印製品が人気を集める理由についてご紹介しましょう。
各クラスをカバーする豊富なバリエーション
炊飯器のトップメーカーであるだけに、象印は数多くのモデルをラインナップしています。そのバリエーションは手軽に使えるスタンダードモデルから、高機能・多機能を誇るハイエンドモデルまで、各クラスの製品がそろっています。例えば、コストパフォーマンスを求める方には、スタンダードなマイコン炊飯器。毎日のように食卓に上るご飯においしさも求めたいという方には、IH・圧力IHシリーズ。そして、「少々高くても、とことんおいしいご飯を食べたい」という方には、ハイエンドモデルの「炎舞炊き」シリーズといったように、あらゆるユーザーのニーズに応える炊飯器がそろっているのです。
また、ご飯を炊く容量を見ても、コンパクトな3合炊きから大家族向けの1升炊きまで豊富にそろっています。一人暮らしの若者から、共働きのご夫婦、食べ盛りのお子様がいる大家族まで、あらゆるニーズを満たす商品構成といえるでしょう。さらに、象印ではミドルクラス以上の多くのモデルに、容量の異なるモデルを設定しています。ですから、「この機能のついたモデルが欲しいけれど、容量が小さくて」などと、悩むことがありません。
好みや使い方に合わせた機能が充実
ユーザーの好みや使い方に応じて活用できる機能も、象印製品の大きな特長です。スタンダードな保温機能は、長時間の保温でも、ご飯の味と食感をキープできますし、冷めてしまったご飯を再加熱する機能もあります。
健康志向の方なら「炊き分け機能」が便利です。失敗しやすい玄米や雑穀米を最適な状態に炊き上げるだけでなく、「熟成炊き」「わが家炊き」などの機能で、好みのご飯に仕上げることもできます。炊飯中の蒸気の発生を約80%カットする「蒸気セーブメニュー」は、室内の湿気やカビが気になる方におすすめですし、小さなお子様がやけどをする心配もありません。ほかにも、多くの便利機能を搭載し、より手軽においしいご飯を味わえるよう、配慮されているのです。
象印の炊飯器で人気の3つのモデル
多くのバリエーションを持つ象印の炊飯器の中でも最も人気なのが、ハイエンドモデルである「炎舞炊き」シリーズです。また、ミドルクラスの「極め炊き」シリーズと、新たな発想から生まれた炊飯器「STAN.(スタン)」シリーズも人気があります。いくら人気があるモデルといっても、ご家庭の環境に合った炊飯器を選ぶことが重要です。ここでは、象印独自の技術が盛り込まれた炊飯器の3つのシリーズの魅力についてご紹介しましょう。
炎舞炊き:激しい炎の揺らぎを再現
象印のハイエンドモデルに搭載されている「炎舞炊き」は、かまどの炎が激しくゆらぎ、お米が釜の中で踊るように舞い上がるところからつけられた名称です。おいしいご飯の到達点は「かまど炊きの味」といわれています。確かに、昔ながらのかまどで炊いたご飯は格別の味わいです。そのため、各メーカーのハイエンドモデルは、かまど炊きのおいしさを目指して開発されているといわれます。
そこで象印は、かまどの中で激しくゆらぐ、高火力の炎の再現に挑戦するため、内釜の底部にあたる部分に、6つのIHコイルを設置しました。そして、6つのコイルのうち、対角線上にある2つをひと組として3系統で独立制御し、ローテーションしながら内釜に高熱をかけていきます。この「3DローテーションIH構造」により、内釜全体を高火力で加熱するだけでなく、部分的な集中加熱が可能になりました。内釜では上下方向の激しい対流に加え、横方向の対流も引き起こし、まさに「お米が舞う」状態で炊き上げることで、お米の旨みと甘みを十分に引き出すことを実現。ご飯の味にこだわる方から人気を集める、象印が誇る独自の特許技術です。

極め炊き:おいしいご飯が高コスパで炊ける
炎舞炊きはハイエンドモデルに搭載されている機能ですが、ミドルクラス以下の製品にも、高火力でおいしいご飯を炊き上げる工夫が施されています。それが、「極め炊き」シリーズです。このシリーズのポイントのひとつは内釜で、底部に丸みを持たせているためお米が対流しやすい「黒まる厚釜」などを使用。そこに高火力を組み合わせ、沸騰した後でも強力に加熱し続けることで、芯までふっくらやわらかなご飯に炊き上げます。その仕上がりは、上位モデルである炎舞炊きにも決してひけはとりません。炎舞炊きと機能的な違いがさほどなく、十分においしいご飯を楽しめる極め炊きは、コストパフォーマンスを重視する層から支持を集めています。

STAN.(スタン):インテリア性も高めた炊飯器
「あなたの暮らしにスタンバイ。」をキーワードに作られた、象印のキッチン家電シリーズが「STAN.」です。オーブンレンジや電動ポット、自動調理鍋など、7種類のアイテムで構成されたプロダクトで、すべてのアイテムを黒とゴールド、あるいは白とゴールドでまとめた落ち着いたデザインとなっています。従来のキッチン家電らしからぬルックスは、インテリアとしても通用する出来映えです。
そのシリーズの一角として、IH炊飯ジャーがラインナップされています。スタイリッシュな存在感が目を惹くモデルですが、その実力は必要充分です。加熱方式には高火力を誇る「豪熱沸とうIH」を採用し、沸騰した後でもさらに高火力で加熱するので、お米の旨みをしっかり引き出します。IHからの高熱を受ける内釜には「黒まる厚釜」を採用し、高火力を釜全体に伝え、さらに上下の激しい対流を起こして、ふっくらとしたご飯に炊き上げます。さらに、好みに合わせて硬め・ふつう・やわらかめと炊き分けられる機能や、赤ちゃんの成長に合わせた離乳食を作る機能などが搭載されています。

象印の炊飯器を選ぶ際のポイントとは?
魅力的なモデルがずらりと並ぶ象印の炊飯器は、どれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。炊飯器を選ぶときに大切なのは、「炊き上がりのおいしさ」や「便利な機能を使いたい」のか、それとも「見た目のデザイン」や「手入れのしやすさ」など、何を優先するかを決めておくこと。もちろん、コストパフォーマンスも大切ですし、家族の人数に合った容量も必要です。ここでは、象印の炊飯器をどのように選べばいいのか、いくつかのポイントをご紹介しましょう。
容量:家族の人数に合わせて選ぶ
炊飯器は「最大どれほどのお米を炊けるか」の容量を、「合」で表します。象印の炊飯器のほとんどは、3合、5.5合、1升の3つのサイズに分けられています。炊飯器の容量は、家族の人数に合わせて選ぶのが基本ですから、一人暮らしなら3合、2人から4人なら5.5合、5人以上なら1升を、それぞれ目安にしてください。ただし、ベストな容量は使い方によっても変わってきます。例えば、「ご飯はまとめて炊いて、小分けにして冷凍しておく」という場合や、食べ盛りのお子様がいる家庭では、一回り大きなサイズがいいでしょう。象印の炊飯器は、同じモデルの容量違いもありますので、使用状況に合わせて選んでください。

加熱方式:高圧・高温で、かまど炊きの味を追求
炊飯器の加熱方式は、おいしいご飯を炊き上げるための重要な要素です。象印ではスタンダードなマイコン式から、IH、圧力IHなど、一通りのモデルをそろえています。このラインナップの中で、ご飯のおいしさを追求するなら、なんといっても圧力IH「炎舞炊き」がおすすめ。炊飯中の内釜に通常以上の圧力をかけて水の沸点を上げ、高火力・高温で炊き上げるために、ふっくらしたご飯に仕上がります。また、再現した豪快な炎のゆらぎで、内釜の中に縦方向だけでなく横方向の対流を起こし、かまど炊きに近い理想的なおいしさを追求しているのです。「毎日のように食べるご飯だから、最高のおいしさを楽しみたい」という方にとっては、炎舞炊き搭載モデルが最善の選択になるでしょう。

コストパフォーマンス:機能と価格のバランスを見極める
おいしいご飯は魅力だけれど、やはりコストにも気をつけたいところ。この2つの要素を絶妙にバランスさせたのが「極め炊き」シリーズです。炊飯器でおいしいご飯を炊くためには、強力な火力と、それを受け止める内釜との組み合わせが大切です。そのために象印では、加熱ユニットに「豪熱沸とう」と「豪熱沸とうIH」を、内釜には肉厚の「黒厚釜」や底の丸い「黒まる厚釜」「プラチナ厚釜」を用意しました。これらの組み合わせによって、沸騰してからも高火力で加熱し続けるとともに、釜の内部に激しい対流を起こすことに成功。その結果、「炎舞炊き」のおいしさに迫りつつも、高いコストパフォーマンスを実現しています。極め炊きは、ミドルクラスまでの多くのモデルに採用されていますが、それは「常にご飯のおいしさを追求し続ける」という、メーカーとしての姿勢の表れなのです。
デザイン:キッチンに合わせたスタイリッシュな炊飯器を
これまで、エアコンや洗濯機などの白物家電は、機能や使い勝手が優先されるものでした。ですが、最近では、部屋の雰囲気にしっくりとなじむ、インテリアとしての見た目も求められています。それはキッチン家電も同様で、機能や広さばかりではなく、見た目にもおしゃれなキッチンに似合う家電を求める方もいるのです。そうしたニーズに応えたのが、象印の「STAN.」シリーズ。炊飯器、オーブントースター、ホットプレートなどのアイテムが、スタイリッシュで落ち着きのある配色で統一されています。

機能:便利な機能で選ぶ
象印の炊飯器には、モデルによってさまざまな機能が搭載されています。いずれも炊飯器を便利に使ったり、ご飯をおいしく炊いたりする機能です。これらの機能の有無で炊飯器を選ぶというのも、ひとつの方法でしょう。では、具体的にどのような機能が用意されているのでしょうか。主な機能をご紹介します。
わが家炊き
「わが家炊き」は、好みに合わせたご飯に炊き上げる機能です。味の好みは同じではありませんし、ご飯の炊き方の好みも異なります。例えば、「粒の立った、シャキッと噛み応えのあるご飯が好き」という方もいれば、「ふんわりやわらかく、弾力の弱いご飯がいい」という方もいます。こうした好みの違いに合わせて炊き上げてくれるのが、わが家炊き機能です。わが家炊きでは、ご飯の硬さと粘りの強さを数段階ずつ設定したり、前回炊いたご飯の感想を「良かった」「硬かった」などと入力したりすることもできます。その情報をもとに、内釜内部の圧力をセンサーが感知し、圧力を自動調整して食感をコントロールする仕組みです。

ベビーごはん(離乳食)
離乳期の赤ちゃんは大人と同じ物は食べられませんので、離乳食づくりも一苦労です。そんなパパ・ママの負担を軽くしてくれるのが、「ベビーごはん」モードです。この機能は、「STAN.」の炊飯器に搭載されているもので、少量のお米と水加減で、離乳食に最適な白がゆを自動炊飯することができます。しかも、赤ちゃんの成長に合わせて、おかゆの硬さを設定可能です。

炊き分け圧力
「炊き分け圧力」とは、炊飯中の内釜にかける圧力とその時間を、自動調整する機能です。ご飯は、食べ方によって、適した炊き上がりが異なります。例えば、カレーやハヤシライスなら、弾力が強く粒立ちの良いご飯のほうが、ルーがからみやすく食感も良くなります。また、おにぎりにする場合は、弾力の強い炊き上がりにすると、まとまりが良いだけでなく冷めても固くなりにくいご飯に。玄米や雑穀米は、白米よりも圧力をかけて炊けば、芯までやわらかいご飯に仕上がります。こうした違いを見極め、簡単な操作ひとつで炊き分けられるのが、この機能です。

お手入れのしやすさ
ほとんど毎日使う炊飯器ですから、清潔に使いたいものです。そこで象印は、お手入れのしやすさを追求した機能として、一番汚れやすい部品である内蓋をサッと取り外し、そのまま丸洗いができる「洗える内ぶた」を用意しました。また、「フラット庫内」は、釜の底から凹凸をなくし、お手入れを楽にしています。こうしたお手入れのしやすさも、炊飯器にとっては重要な機能のひとつです。

極め保温
ご飯は保温しておくと時間が経つにつれて乾燥し、パサついたりにおいがついたりしてしまいます。ですが、象印の「極め保温」なら、そうした心配はいりません。極め保温では、蓋センサーと底センサーで温度を検知し、最適な保温温度に自動調整して、ご飯の水分の蒸発を防ぎ、最長約40時間まで、おいしいままに保温します。また、長時間の保温をしない場合は温度を高めに設定する「高め保温」、保温をしない「保温なし」も選択可能です。

Joshin web 家電担当者が厳選!おすすめ象印の炊飯器
多様な機能と魅力を備えた、象印の炊飯器。その豊富なラインナップの中からひとつを選ぶのは、少々難しいかもしれません。そこで、家電のプロである Joshin web の担当者がセレクトした、おすすめの炊飯器をご紹介します。
担当者おすすめの象印の炊飯器
- 会員様web価格 28,161円 (税込)最短 6月23日( 月 ) 出荷2025年01月 発売◆ごはんの食感を炊き分ける3通りの「炊き分け圧力」
◆選べる保温選択。30時間おいしく保温できる「うるつや保温」
◆お米の栄養素を引き出す「熟成炊き(白米・玄米)」
◆容量:0.54L(3合炊き)
◆内釜:黒まる厚釜(釜底厚さ1.7mm) - 会員様web価格 24,800円 (税込)最短 6月23日( 月 ) 出荷2023年10月 発売◆ごはんの甘み成分(還元糖)がアップ!「プラチナ厚釜」
◆強火で炊き続け、うまみを引き出す「豪熱沸とうIH」
◆食べやすく、おいしく炊ける「麦ごはんメニュー」
◆容量:1.0L(5.5合炊き)
◆内釜:プラチナ厚釜(厚さ1.7mm)
☆「NW-HA10」をベースにしたJoshinオリジナルモデル - 会員様web価格 35,600円 (税込)3,560 円相当(10%) ポイント進呈「おひとり様1点」最短 6月23日( 月 ) 出荷2019年02月 発売◆ごはんはおいしく。デザインを美しく。「STAN.」シリーズ炊飯器。
◆強火で炊き続け、うまみを引き出す「豪熱沸とうIH」
◆30時間おいしく保温できる「うるつや保温」・「高め保温」
◆容量:1.0L(5.5合炊き)
◆内釜:黒まる厚釜(厚さ1.7mm) - 会員様web価格 56,520円 (税込)「おひとり様1点」最短 6月23日( 月 ) 出荷2024年09月 発売◆大火力が生み出す、このうまさ。「豪熱大火力」
◆甘みをお米に染みこませる「炊き上げ圧力」
◆家族好みの味に進化する!81通りの「わが家炊き」メニュー
◆容量:1.0L(5.5合炊き)
◆内釜:鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜(厚さ2.2mm)
多機能で便利な象印の炊飯器
- 会員様web価格 172,700円 (税込)17,270 円相当(10%) ポイント進呈最短 6月23日( 月 ) 出荷2025年06月 発売◆「炎舞炊き」シリーズの最高峰モデル。
◆121通りの「わが家炊き」メニュー
◆直感的に操作できる「カラータッチ液晶」
◆容量:1.8L(1升炊き)
◆内釜:鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜(厚さ2.2mm) - 会員様web価格 165,000円 (税込)16,500 円相当(10%) ポイント進呈最短 6月23日( 月 ) 出荷2025年06月 発売◆「炎舞炊き」シリーズの最高峰モデル。
◆121通りの「わが家炊き」メニュー
◆直感的に操作できる「カラータッチ液晶」
◆容量:1.0L(5.5合炊き)
◆内釜:鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜(厚さ2.2mm) - 会員様web価格 88,400円 (税込)「おひとり様1点」最短 6月23日( 月 ) 出荷2024年06月 発売◆最高のおいしさを追求した「炎舞炊き」シリーズの最高峰モデル
◆ごはんの粒感が感じられ、さらっと食べられる「粒立ちがゆ」メニュー
◆容量:1.0L(5.5合炊き)
◆内釜:鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜(厚さ2.2mm) - ◆舞え、炎。舞え、お米。「炎舞炊き」
◆家族好みの味に進化する! 81通りの「わが家炊き」メニュー
◆容量:0.72L(4合炊き)
◆内釜:鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜 釜厚2.2mm(厚さ最大8mm(内釜ふち))
しっかりと検討して、ご自宅に最適な象印の炊飯器を探しましょう
業界のトップブランドであるだけに、象印には魅力的なモデルが数多くそろっています。ですから、炊飯器に求める機能や特長を見極めて、それに合ったモデルを探してください。判断に迷ったら、Joshin web の担当者アドバイスやユーザーのコメントを参考にするのもいいでしょう。しっかり検討して、ご自宅に最適な一台を探してください。
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