
【おすすめ】アンカーのモバイルバッテリーの比較&選び方!人気のモデルもご紹介
2025.3.25[更新]
アンカー(Anker)のモバイルバッテリーは、性能と品質、安全性の高さで知られています。また、価格も手頃でコストパフォーマンスに優れている点も人気の理由のひとつです。一方で、非常に多くのモデルがあるため、何を基準に選べば良いのか迷ってしまう方も多いかもしれません。 この記事では、Joshin web のパソコン担当者が、Anker のモバイルバッテリーの比較と選び方のポイントを解説。おすすめの人気のモデルについてもご紹介します。

Joshin web パソコン担当者「うぇげいん・すま緒」が、アンカーのモバイルバッテリー選びのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
アンカーのモバイルバッテリーは高性能・高品質
Anker は、モバイルバッテリーやUSB急速充電器などの製品をメインに取り扱う中国のメーカーです。Anker のモバイルバッテリーが人気の理由を見ていきましょう。

高性能・高品質でリーズナブル
Anker のモバイルバッテリーの最大の魅力は、高性能・高品質であることです。「最新技術の投入」「安全性重視の設計」「高品質な素材の採用」などによって、優れた製品を提供し続けています。 また、製品の質が高い上に、リーズナブルである点もユーザーから支持されている理由のひとつです。
豊富なラインナップ
Anker のモバイルバッテリーは、小型で軽量なものから大容量で⾧時間使用できるものまで、さまざまなニーズに対応するモデルをラインナップしています。また、次々と新モデルが登場することも魅力のひとつです。
急速充電機能「PowerIQ」を搭載
Anker のモバイルバッテリーの大半に搭載されているのが、独自の急速充電技術である「PowerIQ」です。PowerIQ は、iPhone やGalaxy など、多くのスマートフォンやタブレットパソコンを、それぞれのデバイスに最も適した速度で急速充電する機能。接続したデバイスに最適な電流を自動的に供給し、最短時間で充電することができます。
「MultiProtect」で安全性を確保

「MultiProtect(多重保護機能)」は、Anker 独自の安全性を確保する保護機能パッケージで、サージプロテクターや温度管理、ショート防止など、11の保護システムから成り立っています。なお、モバイルバッテリーやUSB急速充電器を⾧時間使用しても、高い安全性が維持できることがポイントです。
充実したサポート体制と⾧期保証サービス
Anker はカスタマーサポートも充実しており、製品に関する質問や返金・交換・修理の問い合わせをメールなどで受け付けています。 また、製品の保証期間が⾧く、通常は18ヵ月ですが、公式サイト会員になると24ヵ月まで自動延⾧されます。

Anker のモバイルバッテリーは製品の質が良く、比較的安価で知られています。また、ラインナップの豊富さや急速充電、安全充電機能などに加えて、デザインがシンプルで生活空間になじみやすいのも人気の理由として挙げられるでしょう。
アンカーのモバイルバッテリーを選ぶ際のポイントとは?
Anker のモバイルバッテリーを選ぶときは、どのような点に注目すべきでしょうか。容量やサイズ、出力・入力ポートなど、6つのポイントについて解説します。
容量:使用目的に合わせて選ぶ
モバイルバッテリーの容量は、mAh(ミリアンペア時)という単位で表され、数字はバッテリーが1度に供給できる電力の量を示します。使い方別の容量の目安は、下記のとおりです。
携帯性を重視
5,000~10,000mAh のモバイルバッテリーであればコンパクトで軽量なため、外出先や旅行に持ち運ぶのにも便利です。スマートフォンを1回以上充電することが可能です。

スマートフォンを複数回充電
10,000~20,000mAh のモバイルバッテリーは、一日中外出する際や複数のデバイスを充電する場合に適しています。スマートフォンを複数回充電することが可能です。

タブレットパソコンやノートパソコンの充電
タブレットパソコンやノートパソコンなど、大容量の電力を必要とするデバイスを充電する場合は、大容量モバイルバッテリーと呼ばれる20,000mAh 以上のモデルを使用するのが一般的です。また、容量だけでなく、W(ワット)数で示される出力も考慮する必要があります。スマートフォンなら20Wで十分ですが、タブレットパソコンは20~30W、ノートパソコンは45~65Wの出力が求められます。

サイズ・重さ:容量とのトレードオフ
容量とのトレードオフで考えなくてはならないのが、モバイルバッテリーのサイズと重さです。容量が大きいほど多くの電力を供給できる一方で、サイズは大きくなり重さも増します。これは、大容量のバッテリーを搭載するためには、それだけ大きな筐体が必要になるためです。
ただし、Anker からは、大容量でも比較的コンパクトで軽量なモデルが登場しています。例えば、「AnkerPower Bank(10000mAh,12W,2-Port)」は、10,000mAhの大容量にもかかわらず、厚さわずか17mmと薄型で重さは約273gです。また、Anker のモバイルバッテリーはラインナップが豊富なため、5,000mAhで100g程度の超軽量のUSB Type-C 端子一体型タイプから、40,000mAhで900g近くある超大容量タイプまで、ニーズに合ったモデルを選ぶことができます。

出力ポート:USB Type-A とType-C が主流
出力ポートとは、モバイルバッテリーからデバイスへ電力を供給するためのモバイルバッテリー側の接続口です。なお、出力ポートの形状は、モバイルバッテリーとデバイスを接続するケーブルの端子の種類に影響します。
Anker のモバイルバッテリーは、大半がUSB Type-A の出力ポートを備えていますが、USB Type-C を採用したモデルも多くあり、より素早い充電にも対応可能です。また、モバイルバッテリーに出力ポートが2つ以上ある場合は、2台以上のデバイスを同時に充電することができます。ただし、同時に供給できる電力は最大合計出力内に限られるほか、同時充電すると充電速度が遅くなることがある点に注意しましょう。

入力ポート:USB Type-C が主流
入力ポートは、モバイルバッテリー自体を充電するための接続口で、その形状はモバイルバッテリーを充電するために必要なケーブルの種類に影響します。 なお、Anker のモバイルバッテリーの多くは、現在主流のUSB Type-C の入力ポートを備えているほか、入力と出力の両方の役割を兼ねた入出力ポートを備えたモデルもあります。

急速充電:PowerIQ やUSB PD、QC に注目
急速充電は、デバイスを短時間で充電する機能です。なお、Anker のモバイルバッテリーの特⾧のひとつが急速充電であり、下記の急速充電機能を備えたモデルが充実しています。
PowerIQ
PowerIQ は、接続されたデバイスを自動的に認識し、最適な電流を供給するAnker の独自技術です。モバイルバッテリーに組み込まれたスマート充電チップが、接続されたスマートフォンなどの機器の種類を即座に認識し、その機器に適した最大スピードで急速充電を行います。
USB PD
USB PD(USB Power Delivery)は、USBの急速充電のための規格です。対応するUSB Type-C のケーブルとポートを用いることで、デバイス間の充電や電力供給を効率的かつ高速に行うことができます。また、USB PD は最大240Wの電力供給が可能なため、USB PD に対応したモバイルバッテリーの中にはノートパソコンへの充電ができるモデルも多くあります。
ただし、「USB Type-C=USB PD 対応」ではないことに注意しましょう。例えば、モバイルバッテリーを使ってUSB PD を利用した急速充電を行うときには、USB PD 対応のモバイルバッテリー、ケーブル、デバイス(スマートフォンなど)の3つをそろえることが必要です。なお、Anker のモバイルバッテリーには、USB PD に対応したモデルが複数あります。
QC
QC(Quick Charge)は、アメリカの Qualcomm社が開発したスマートフォンやタブレットパソコン向けの急速充電の規格です。最大18Wの電力供給が可能で、多くのAndroid 端末が対応しています(iPhoneは未対応)。また、QC2.0・QC3.0とUSB PD に互換性はありませんが、QC4.0以降の規格はUSB PD と互換性があります。
ワイヤレス充電:Qi、MagSafe 対応モデルなら可能
Qi(チー)は、ワイヤレス充電の国際標準規格です。iPhone ではiPhone 8 シリーズ以降、Android 端末では最近のモデルの多くが採用しており、Qi対応のモバイルバッテリーであればこれらのスマートフォンをワイヤレスで充電することができます。
MagSafe(マグセーフ)は、Apple が開発したワイヤレス充電技術です。iPhone 12 シリーズ以降のモデルに搭載されており、マグネットでピッタリついて位置がずれることなく安定したワイヤレス充電を行うことができます。なお、Anker のモバイルバッテリーにもQi やMagSafe に対応したモデルがあり、外出先や移動中にワイヤレス充電をしたいときに便利です。


Anker の製品の中には、モバイルバッテリー本体に直接スマートフォンに接続するための端子がついているモデルがあり、USB ケーブルなしでスマートフォンと接続して充電ができます。 ほかに、モバイルバッテリー本体に直接コンセントに接続できる充電器がついているモデルもあり、旅行や出張で使用するならこうしたモデルもおすすめです。
Joshin web パソコン担当者が厳選!おすすめのアンカーのモバイルバッテリー
ではここで、プロの視点で厳選したAnker のモバイルバッテリーをご紹介しましょう。いずれもJoshinweb のパソコン担当者によるセレクトです。こちらを参考に、ご自身にピッタリのモデルを見つけてください。
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アンカーのモバイルバッテリーを上手に使うコツ
最後に、Anker のモバイルバッテリーを⾧く安全に使うコツをご紹介します。使用する上で注意したいポイントとして、下記の内容を覚えておきましょう。
過充電をしない
モバイルバッテリーはリチウムイオンバッテリーを使用しており、過充電をすると劣化が進みます。そのため、ACアダプターなどを使ってモバイルバッテリーを充電した後はそのまま放置せずに、必ずモバイルバッテリーを取り外して満充電の状態を⾧く続けないようにすることが重要です。
過放電をしない
バッテリー残量がゼロのままモバイルバッテリーを放置すると、過放電が起きてバッテリーの劣化につながります。モバイルバッテリーでスマートフォンなどを充電するときは、バッテリー残量がゼロにならないようにするのが理想的です。また、モバイルバッテリーを⾧期間使用しない場合は、時折充電をしてバッテリー残量を調整しておくことを推奨します。
適切な温度管理を行う
リチウムイオン電池の許容周囲温度は、0~45℃程度です。そのため、モバイルバッテリーを直射日光があたる場所や真夏の車内など熱のこもりやすい密閉された場所に放置するのは避けましょう。また、低温にも弱いため、氷点下となるような環境での使用は避ける必要があります。
充電しながらスマートフォンを使わない
モバイルバッテリーで充電しながらスマートフォンを使うことは、極力避けるべきです。スマートフォンの使用と充電によって二重に熱が発生し、モバイルバッテリーにもスマートフォンにも悪影響を与える可能性があります。特に、ゲームなどはスマートフォンが熱を持ちやすいので、「ながら充電」をしないように注意してください。
飛行機に持ち込めるか航空会社に確認する
モバイルバッテリーは、国内線・国際線ともに飛行機内への持ち込みは可能ですが、預け入れはNGです。ただし、飛行機内への持ち込みに関しては容量や個数に制限があります。制限の内容は航空会社によって異なり、特に国際線では制限が厳しい傾向にあるため、詳しくは利用する航空会社のウェブサイトなどで確認してください。


モバイルバッテリーだけでなく、スマートフォンやタブレットパソコンの内蔵バッテリーも「ながら充電」や過充電・過放電、高温状態での放置はNGです。適切な使用方法を守って、バッテリーの劣化を少しでも防ぎつつ、安全に使うよう心掛けましょう。
アンカーのモバイルバッテリーで外出時も安心!
高性能・高品質でありながら、価格も手頃でコストパフォーマンスに優れているAnker のモバイルバッテリー。容量が控えめの軽量コンパクトなモデルから、ノートパソコンも充電できる大容量モデルやワイヤレス充電ができるモデルまで、多くの選択肢が用意されているのも魅力のひとつです。それぞれのモデルの特⾧やスペックを見比べながら、目的に合ったモバイルバッテリーを見つけてください。