タブレットパソコンの主な用途が動画視聴やネットサーフィンという方には、Android タブレットがおすすめです。動画視聴やネットサーフィンは、エントリーモデルのタブレットパソコンでも十分対応できるため、価格帯の幅広いAndroid タブレットから最適な一台が見つかるでしょう。Android タブレットは画面サイズのバリエーションも豊富なので、ご自身に合ったサイズのモデルが見つかるはずです。

Android を搭載したスマートフォンを使用している方にも、Android タブレットがおすすめです。Android タブレットは、Android のスマートフォンとUIや操作感が似ているため、すぐ慣れることができます。さらに、Googleのアプリストア「Google Play」で入手したアプリは、Android のスマートフォンとタブレットパソコンの両方で使用できるので、お気に入りのアプリを両デバイスで楽しむことが可能です。

7～8インチのAndroid タブレットは、SNSや動画の視聴のほか、電子書籍の閲覧などに適しています。コンパクトかつ軽量なので、通勤や通学中に使いたい方にもピッタリです。エントリーユーザーにも手が届きやすい価格帯のモデルもあるので、Android タブレットを手軽に試してみたい方にもおすすめできます。

• 7.9インチ以下

10インチ前後のAndroid タブレットは、ネットサーフィンや動画の視聴のほか、勉強、ゲームなど幅広い用途に使いやすいサイズ。タブレットパソコンの中でも一般的なサイズであるため、豊富なモデルがそろっているのも魅力です。

• 10～11.9インチ

12インチ以上のAndroid タブレットは、高性能なモデルが豊富なため、パソコンの代わりに事務作業に使ったり、イラストを描くなどのクリエイティブな作業に使ったりしたい方にピッタリ。マウスやキーボードを接続してパソコンのように使えるモデルもあります。ただし、本体サイズが大きく重いことが多いので、持ち運びには適していない場合もあります。

• 12インチ以上

Android タブレットを選ぶ際には、ストレージ容量もチェックしてください。写真や動画をよく撮影する方、電子書籍で漫画をよく読む方、ゲームを楽しみたい方などは、ストレージ容量に余裕のあるモデルがいいでしょう。目安として、ストレージ容量が最低でも64GBあるモデルを選んでください。64GBあれば、ネットサーフィンやSNSの閲覧のほか、動画・音楽鑑賞、電子書籍の閲覧、ゲームプレイなどがストレスなくできるはずです。ただし、デバイスに多くのコンテンツを保存したり、動画・音楽をオフライン再生したり、イラストを作成したりといった用途で使いたい方は、128GB以上のモデルがおすすめです。モデルによっては、microSD カードを挿すことでストレージ容量を拡張できるものもあります。容量不足が不安な方は、こうしたモデルも検討してみてください。

Android タブレットを選ぶ際には、用途に応じて適切なメモリ容量のモデルを選ぶことも大切です。メモリとは、タブレットパソコンがデータを一時的に保管しておく場所のこと。タブレットパソコンは、メモリに保管したデータなどを使って計算や処理などを行います。タブレットパソコンで行いたい作業に対してメモリ容量が小さいと、動作が不安定になったり、フリーズしたりする原因になります。 必要なメモリ容量はタブレットパソコンの用途によって異なるため、下記を目安にしてください。

Android タブレットのバッテリーの持ち時間も、購入時に必ずチェックしておきたいポイントのひとつ。特に、タブレットパソコンを持ち歩く機会が多い方は、バッテリーの持ち時間がなるべく長いモデルを選ぶことをおすすめします。充電せずに2、3本の映画を見たり、ビジネスで一日中使ったりする方などは、1回の充電で10時間以上使用できるモデルを選ぶと、ストレスを感じにくいでしょう。

Android タブレットを選ぶ際には、ディスプレイの画質（解像度）も確認しておきたいポイントのひとつ。解像度の数値が大きいほど画像がきめ細かく見える、高画質のモデルであることを示します。高い画質にこだわりたい方には、1920×1080ピクセル以上のモデルがおすすめです。なお、タブレットパソコンの画面サイズが大きい場合には、解像度が低いと画像の粗さが目立ってしまいます。画面サイズが10インチ以上のモデルを購入する際には、画質に強いこだわりがなくても1920×1080ピクセル以上のモデルを選べば、画像の粗さが気にならないでしょう。

キッチンなどの水回りでAndroid タブレットを使用することが多いなら、防水性能を備えたモデルがおすすめです。タブレットパソコンは精密機器であるため水に弱く、内部に水が侵入してしまうと故障の原因になります。キッチンやお風呂などでタブレットパソコンを使う予定がない場合でも、雨や雪の日に屋外で使用することが想定される場合は、防水性能をチェックしておきましょう。

タブレットパソコンなどの電気製品の防水・防塵性能は、国際的な基準である「IP規格」で示されています。「IP34」のように「IP」に続く2桁の数字で表され、10の位は防塵性能を、1の位は防水性能を表しています。なお、「IPX4」のように、数字の代わりに「X」が入っている場合もありますが、これは防塵機能についてはテストをしておらず、防水性能は「4」の機能を備えているという意味です。

ブルーライトカットとは、タブレットパソコンの画面から発せられるブルーライト（青色光）を軽減する機能です。ブルーライトは、目の疲れやすさや睡眠の質の低下などを引き起こす可能性があるとされています。ブルーライトが気になる方は、ブルーライトカットの機能を備えたAndroid タブレットがおすすめです。

Android タブレットをお子さまと共有する場合や、お子さま用のデバイスとして購入する場合には、「Google キッズスペース」に対応したモデルがおすすめ。Google キッズスペースとは、専門家がお子さま用に選んだアプリやゲームのほか、書籍、動画など、質の高いコンテンツを利用できる機能です。また、Google Play ストアの設定でお子さまにふさわしくないアプリのダウンロードを制限したり、「Googleファミリーリンク」というアプリでお子さまのAndroid タブレットの利用時間を制限したりといったこともできます。

Android タブレットの中には、本体にスタンドがついているモデルもあります。スタンド付きのカバーやケースを別途購入しなくてもタブレットパソコン本体が自立するため、映画鑑賞などの際にタブレットパソコンを立てた状態で使用したい方におすすめです。

NECは、創業120年を超える日本の大手総合電機メーカーです。Android タブレットには海外メーカーのモデルも数多く見られる中、NECは国内メーカーとして多彩なモデルを提供しています。同社のパソコンブランドであるLAVIE（ラヴィ）シリーズをタブレットパソコンでも展開しており、コンパクトな8インチのモデルから14.5インチの大型ディスプレイを備えたモデルまで、用途に合ったモデルを選ぶことが可能です。また、国内メーカーの大きな強みのひとつとして、手厚いサポートが挙げられます。故障やトラブルが発生した際のサポート体制が万全で、初めてタブレットパソコンを購入する方にもおすすめです。

• NEC

SAMSUNG（サムスン）は、韓国の総合電機メーカーです。同社のスマートフォンブランドである「Galaxy」シリーズを、タブレットパソコンでも展開しています。タブレットパソコンを初めて購入する方にも使いやすいエントリーモデルから、本格的なゲームやクリエイティブな作業にも対応できるハイエンドモデルまで、幅広いラインナップが特長です。SAMSUNG のタブレットパソコンは、ストレージ容量の大きいモデルが用意されていることに加え、最大1TBまで対応可能なmicroSDカードスロットを搭載しているモデルもあるなど、拡張性に優れていることもおすすめポイントです。

• SAMSUNG（サムスン）

Xiaomi（シャオミ）は中国の総合家電メーカーで、スマートフォンやタブレットパソコンなどの製造・販売を手掛けています。高い性能とコストパフォーマンスを両立したモデルを数多く取り扱っており、エントリーモデルのラインナップも充実している点が特長です。エントリーユーザーにも手が届きやすい価格帯ながら、処理速度が速く音質のクオリティも高いので、ゲームや動画の視聴などをサクサクとストレスなく行えます。また、microSDカードでストレージの拡張も可能です。

• Xiaomi（シャオミ）

aiwa（アイワ）は、オーディオ機器をはじめとする家電製品を手掛けてきた日本のメーカーです。2023年にはアイワマーケティングジャパンという新会社となり、aiwaブランドでさまざまな電子機器を展開しています。オーディオ機器メーカーとしてのノウハウを活かし、専門のエンジニアによってチューニングされた臨場感のあるサウンドを楽しめることが大きな特長。空間オーディオへの対応など、サウンドへのこだわりが感じられます。タブレットパソコンで高音質のサウンドを楽しみたい方、映画などを迫力のある音とともに鑑賞したい方におすすめです。

• aiwa（アイワ）