
【おすすめ】Core i5搭載ノートパソコンの比較&選び方!人気のモデルもご紹介
2025.4.29[更新]
パソコンの性能を大きく左右するCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)は、ノートパソコンを選ぶ際に重視したいポイントのひとつ。CPU はメーカーや性能の違いなどによりさまざまな種類がありますが、中でも価格と性能のバランスが良く製品ラインナップの豊富な、インテル製の「Core i5」を搭載したノートパソコンを選ぶ方は少なくありません。今回は、Core i5搭載のノートパソコンを選ぶときのポイントや、メーカー別ノートパソコンの特⾧などについて解説します。Joshin web パソコン担当者が厳選した、おすすめCore i5搭載ノートパソコンも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

Joshin web パソコン担当者「牛丼」が、Core i5パソコンのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
CPUはパソコンの処理能力を決めるパーツ
CPUとはパソコンの「頭脳」にあたるパーツで、パソコンの処理能力を決めるものです。高性能なCPUを搭載したパソコンほど高負荷な作業を快適に進められますが、CPUの性能が上がるほど価格は高くなりがちです。
現在のCPU市場では、インテル社とAMD社が大きなシェアを占めています。ウェブサイトの閲覧や資料作成といった一般的な作業をストレスなく行うには、インテルのCore i5以上、またはAMDの「Ryzen 5」以上のCPUが最適。特に、インテルのCore i5搭載ノートパソコンは、さまざまなメーカーから多くのモデルがリリースされているため、製品の選択肢が幅広いという点でもおすすめです。
なお、同じCore i5でも世代(発売された順)によって性能が大きく異なる点には注意しましょう。2024年8月時点で最新のCore i5は、第14世代です。

Core iシリーズの種類ごとの特⾧は?
インテルの「Core i」シリーズにラインナップされているのは、大きく分けて「Core i9」「Core i7」「Core i5」「Core i3」の4グレードです。数字が大きいほどCPUの処理能力が高いことを示しています。それぞれのグレードについて、主な特⾧や想定される用途を見ていきましょう。
Core i9:高度な動画編集やゲームなど、高負荷な用途に適したハイエンドCPU
Core i9は、Core iシリーズのうち最も処理能力の高いCPUです。4Kや8Kといった本格的な動画編集や高度なグラフィックスを用いたゲームなど、CPUに高負荷がかかりやすい用途を想定するユーザーに適しています。
ただし、Core i9はハイスペックなCPUである分、搭載するノートパソコンも高額になりやすい傾向があります。また、高い処理能力を支えるために、消費電力や発熱量が大きくなりやすいことは心にとめておいてください。Core i9の性能を十分に活かすには、CPU以外のマザーボードや冷却システム、GPU(グラフィックボード)といった性能も重要です。
Core i7:性能や消費電力のバランスが良く、Core i9にも迫る高スペックCPU
Core i7は、Core i9に次ぐ性能を持ったハイスペックなCPUです。Core i9と比べて大きく劣るわけではなく、性能や消費電力のバランスに優れ、動画編集やゲームといった用途に適しています。
CPUの性能を計測するベンチマークテストでは、1つの実行プログラムを処理する「シングルスレッド性能」と、複数の処理を並行して行う「マルチスレッド性能」を計測するのが一般的です。
Core i7シリーズの中には、シングルスレッド性能においてCore i9に迫る処理能力を発揮するものもあります。PCゲームの実況配信や高解像度の動画編集といった、複数の高負荷が同時にかかる作業を行うのでなければ、Core i7で十分対応できることも多いでしょう。
Core i5:ビジネスシーンでの利用に向いたミドルクラスCPU
Core i5は、Core iシリーズの中ではミドルクラスに位置付けられるCPUです。性能と価格のバランスが良いことから、ビジネス用途を想定したノートパソコンなどにも数多く採用されています。
文書ファイルなどを扱う事務作業や、ウェブ会議といったビジネスシーンでの利用に最適です。
Core i3:価格を抑えやすい、エントリータイプのCPU
Core i3は、Core iシリーズの中で最も安価なエントリータイプのCPUです。ウェブサイトの閲覧や文書作成、メール・チャットでのやりとりといった用途が中心のユーザーに適しています。
高負荷がかかる作業には向かないものの、ちょっとした作業に使えるノートパソコンを探している方や、リーズナブルな価格帯のノートパソコンを求める方にはCore i3搭載モデルがおすすめです。

パソコンの性能はCPUだけでなく、メモリやGPUなどの組み合わせによって決まります。CPUのグレードだけにとらわれず、総合的な性能のバランスを考慮して、用途に合ったスペックの一台を選ぶことが大切です。
インテル Core i5搭載ノートパソコンを選ぶ際のポイント
インテル Core i5搭載ノートパソコンを選ぶ際には、CPUの性能だけにとらわれず、メモリやストレージなど、全体のバランスを考慮することが大切です。ここでは、購入時にチェックしておきたい5つのポイントをご紹介します。
世代:Core i5の中でも性能は異なる
「Core i5ならどれでも同じ」と、一括りに考えるのは禁物です。2008年に第1世代のCore iシリーズが登場してから15年以上が経ち、2024年8月時点での最新シリーズは第14世代です。
ノートパソコンに搭載されるCore iシリーズの世代は、型番を見ることでわかります。例えば、「Core i5-1235U」と記載されている場合、ハイフンの後の最初の数字2桁は世代を表し、数字が大きいものほど新しく、性能が高いと判断がつきます。また、末尾のアルファベットは仕様や機能の違いを示したものです。例えば「Y」や「U」は低消費電力タイプ、「P」や「F」は内蔵GPU非搭載、「G」はグラフィックが強化されたモデルであることを示しています。
Core i5というと、すべて同じに聞こえてしまうかもしれませんが、世代や仕様によって性能が大きく異なる点を意識しておきましょう。

ストレージ:一般的な用途なら256GB以上を選べばOK
ストレージとは、データファイルやソフトウェアを保存しておくための記憶領域のこと。ストレージ容量が大きいモデルほど、多くの画像や動画、文書などのデータを保存できるため、Core i5搭載のノートパソコンを選ぶ際にチェックしたいポイントのひとつです。
ストレージには、コストを抑えながら多くの画像や動画データなどを保存できる「ハードディスク(HDD)」と、高速でデータの読み書きを行えることから、OSやソフトウェアを保存するのに適した「SSD(ソリッドステートドライブ)」があります。SSDは静音性や耐久性が高いというメリットがある一方、価格もハードディスクより高いという傾向があります。
購入するノートパソコンを⾧く使用する予定であれば、できるだけストレージ容量に余裕を持っておきましょう。用途にもよりますが、資料作成などの一般的な用途なら256GB以上、複数のソフトウェアをインストールしたり、日常的に動画や画像データを扱ったりするなら512GB以上を選ぶことをおすすめします。

メモリ:複数タスクを行うなら16GB以上を選ぼう
メモリとは、CPUとストレージ間でやりとりされるデータを、一時的に保存しておくための記憶装置のことです。CPUがパソコンの「頭脳」に相当するのに対して、メモリは「机の広さ」に例えられます。広い机のほうが資料などを一度に数多く広げられるように、メモリ容量が大きいほど、複数のソフトウェアを立ち上げながら快適な速度でタスクを同時に処理しやすくなります。
メモリ容量の目安として、資料作成などの事務作業が中心であれば8GB以上で足りる場合もありますが、ウェブブラウザのタブを多数同時に開いて閲覧したり、画像編集したりするような使い方を想定している方は、できれば16GB以上を選んでください。
ノートパソコンの中にはメモリを後から増設できない(オンボードメモリ)モデルも多いため、できるだけ余裕のあるメモリ容量を選ぶことが大切です。

GPU:高画質の画像や映像を扱わない限りは、内蔵GPUで十分
GPUとは、画像や映像を描画するための画像処理装置のことです。CPUがパソコン全体のデータ処理を担うのに対して、GPUはグラフィックスの処理に特化しています。高解像度な動画の編集や、流麗なグラフィックスを用いたゲームを楽しむには、CPUだけでなく高性能なGPUも不可欠です。
ノートパソコンの場合、CPUにGPUが内蔵されているモデルと、独立したGPUを搭載しているモデルがあります。一般的に内蔵GPUのモデルよりも、独立したGPUを搭載するモデルのほうが映像処理能力は高い分、高額となりがちです。
ただし、高性能な独立したGPUとバランスをとるには、Core i7以上のCPUを選ぶなど、パソコン全体の性能を考慮すべきケースも少なくありません。高画質な動画の編集や高精細なグラフィックスを用いたゲームといった用途を想定していない限り、内蔵GPUを選んでも大きな問題はないでしょう。

画面サイズ:携帯性を重視するなら11~13インチが適切
Core i5搭載のノートパソコンを選ぶときは、画面サイズも見逃せないポイントのひとつです。大画面のモデルほど広いディスプレイで快適に作業を進められる反面、本体が大型で重くなりがちなため、持ち運びの頻度を考慮して選ぶことをおすすめします。
外出先でノートパソコンを使用する頻度が高いなら、11~13インチ程度のモデルが使いやすいでしょう。軽量モデルでは、13インチで本体重量が1kgを切っているケースも少なくありません。
一方、室内での使用が中心の場合や、複数ウインドウを同時に開いて作業したいような場合には、15~16インチの画面サイズを選んでください。本体サイズが大型になることにより、USBなどの接続端子(インターフェース)の搭載数が多いモデルを選べる点もメリットとなります。


ノートパソコンのディスプレイには、タブレット端末のように画面をタッチして操作できるものがあります。また、キーボードを360°折り返したり、キーボードとディスプレイを分離したりして、タブレットパソコンのように使える2-in-1モデルなどがありますので、用途によってはこうしたタイプを選んでみてはいかがでしょうか。
メーカー別・Core i5搭載ノートパソコンの特⾧
Core i5搭載ノートパソコンは、多くのメーカーが多彩なラインナップを展開しています。メーカーごとの強みやモデルの傾向をつかんでおくと、ご自身に合った一台を選びやすくなるでしょう。
ここでは、人気のメーカーをいくつかピックアップして、主要なCore i5搭載ノートパソコンのシリーズを紹介します。
NEC:保証やサポートが充実し、エントリーユーザーも安心
NECは、40年以上にわたってパソコンの開発・販売を手掛ける日本の電機メーカーです。2011年にパソコン事業が独立企業としてレノボ傘下に入り、精力的に新たなモデルを投入し続けています。
ノートパソコンでは、「LAVIE」シリーズが⾧年にわたって人気を博しています。カスタマイズオプションが充実しており、メーカー独自の保証なども得られる点が大きなメリットです。故障や不具合などが発生した際のサポート対応も充実しているので、初めてノートパソコンを購入する方にもおすすめです。

富士通:軽量モデルなど、ユーザーニーズをくんだノートパソコンを展開
1935年に創業した富士通は、パソコンの販売に関して40年以上の歴史を持つ、日本の総合エレクトロニクスメーカーです。2017年にパソコン事業はレノボグループ入りし、法人向けから個人向けまで幅広いラインナップのパソコンを展開しています。
「世界最軽量」をうたうモデルもあるノートパソコンの「LIFEBOOK」シリーズなど、ユーザーのニーズに応えるモデルを多数提供しています。国内一貫製造にこだわっているため、国産ブランドのノートパソコンを使用したい方にもおすすめ。電話やオンラインによるサポート体制も充実しているので、パソコンに不慣れな方にも安心です。

DELL(デル):充実したラインナップで、用途に合わせて選びやすい
DELL(デル)はアメリカを拠点とするパソコンメーカーです。ラインナップが非常に充実しており、コストパフォーマンスに優れたモデルからハイスペックモデルまで、用途に合ったパソコンを選びやすい点が特⾧となっています。
ノートパソコンでは、スタンダードモデルに位置付けられる「Inspiron」シリーズをはじめ、ビジネス向けの「Latitude」シリーズや、ハイエンドモデルの「XPS」シリーズなど、求めるスペックに合わせて選びやすいシリーズを展開。ディスプレイやマウス、キーボードといった周辺機器も充実しているので、同じメーカーで周辺機器を統一したい方にもおすすめです。

ASUS(エイスース):価格帯の幅が広く、手に取りやすいモデルも
ASUS(エイスース)は台湾に本社を構えるメーカーで、マザーボードやグラフィックボードといったPCパーツに加え、パソコンやタブレット、スマートフォンなどのデバイスも数多く手掛けています。ノートパソコンに関しては価格帯の幅が広く、10万円前後から購入可能なモデルもそろえている点が特⾧です。
軽量かつ価格を抑えたエントリーユーザー向けの「Vivobook」シリーズや、同じく軽さや薄さにこだわり、ハイスペックモデルも選べる「Zenbook」シリーズ、ビジネスモバイルとしての性能を重視した「ExpertBook」シリーズなどを展開。いずれのシリーズでもCore i5搭載モデルが提供されているため、幅広いラインナップの中からノートパソコンを選びたい方に適しています。

Joshin web パソコン担当者が厳選!おすすめCore i5搭載ノートパソコン
ではここで、プロの視点で厳選したCore i5搭載のノートパソコンをご紹介します。いずれもJoshin web パソコン担当者によるセレクトです。こちらを参考に、ぜひご自身にピッタリのモデルを見つけてください。
- 会員様web価格 153,780円 (税込)15,378 円相当(10%) ポイント進呈最短 6月15日( 日 ) 出荷2025年02月 発売◆Windows 11 Home
◆16型ワイド スーパーシャインビューLED IPS液晶(広視野角)(WUXGA)
◆インテル Corei5-1235U プロセッサ
◆メモリ 16GB / ストレージ 256GB SSD
◆Microsoft 365 Basic + Office Home & Business 2024 - 会員様web価格 195,800円 (税込)1,958 円相当(1%) ポイント進呈最短 6月15日( 日 ) 出荷2025年02月 発売★★LAVIE N16シリーズ【N1655/JA】のJoshinオリジナルモデル
変更点:【SSD 256GB⇒512GB】【webカメラ HD解像度⇒FullHD解像度】
【抗菌・抗ウイルスキーボード搭載】【WindowsHello 指紋認証搭載】★★
◆Windows 11 Home
◆16型ワイド スーパーシャインビューLED IPS液晶(広視野角)(WUXGA)
◆インテル Corei5-1235U プロセッサ
◆メモリ 16GB / ストレージ 512GB SSD
◆Microsoft 365 Basic + Office Home & Business 2024 - 会員様web価格 119,790円 (税込)1,198 円相当(1%) ポイント進呈最短 6月15日( 日 ) 出荷2025年02月 発売◆Windows 11 Home
◆15.6型ワイド フルHD LEDバックライト付広視野角 TFTカラーLCD(ノングレア液晶)
◆インテル Core i5-1235U プロセッサー
◆メモリ 16GB / ストレージ 256GB SSD - 会員様web価格 113,568円 (税込)1,136 円相当(1%) ポイント進呈限定 「おひとり様1点」最短 6月15日( 日 ) 出荷2024年05月 発売◆Windows 11 Home
◆15.6インチ フルHD 非光沢液晶 リフレッシュレート120Hz
◆第12世代 インテル Core i5-1235U プロセッサー
◆メモリ 16GB / ストレージ 512GB SSD
◆Office Home&Business 2021+Microsoft 365 Basic 12ヶ月試用版(デジタルライセンス版)
Core i5搭載ノートパソコンのおすすめ関連商品
続いては、Core i5搭載ノートパソコンと併せて使用すると便利な関連商品をご紹介します。用途や必要に応じてスタンドやマウス、キーボードといったアイテムをそろえると、より快適にパソコンを利用できるでしょう。
スタンド:疲れにくい姿勢を保つのに役立つ
スタンドは、ノートパソコンを好みの角度や高さに調整するためのアイテムです。⾧時間の作業でも疲れにくい姿勢を保つのに役立ちます。
ノートパソコン用のスタンドには、ファンの力で風を送ることで、パソコン本体を冷却する機能を備えたものもあります。高負荷のかかる作業を日常的に行う方は、こうした機能付きのスタンドを選ぶのもひとつの手でしょう。

マウス・キーボード:使用感などを実際に確認するのがおすすめ
マウスやキーボードも、ノートパソコンと併せて購入を検討したいアイテムです。ノートパソコンは、指でなぞってマウスのように用いるトラックパッドや、本体のキーボードでの操作・入力が可能ですが、好みのマウスやキーボードを用意することで、操作性が一層高まります。
マウスは、持ち運びに便利な小型のものから、ショートカットキーを割り当てられる多ボタンマウスまで、幅広いモデルの中から選べます。また、指でボールを動かしてカーソルを操作するトラックボールなら、マウスを動かせる作業スペースがない場面でも便利です。最近のノートパソコンはBluetooth接続に対応しているものが大半なので、持ち運んで利用する機会が多い方はワイヤレスマウスがおすすめです。
キーボードに関しても、モデルによって打鍵感やサイズなどが大きく異なるため、実際に配列や使い心地を確認してから購入することをおすすめします。

バッグ・ケース:使い方に合った形状を選ぼう
ノートパソコンを収納するバッグやケースは、外出先にノートパソコンを持ち歩くことが多い方にとって必須アイテムといえます。ノートパソコンを衝撃や傷から保護できるのはもちろんのこと、電源アダプタやマウスなどの周辺機器をいっしょに持ち歩くのにも便利です。
ノートパソコンを収納できるバッグ・ケースには、持ち手のついたバッグタイプから、簡易的な作りで薄型・軽量なスリーブタイプのものまで幅広い形状があります。
ノートパソコンを単体で持ち歩く機会が多いか、バッグやリュックサックなどに入れて持ち運ぶことが多いかによって選ぶといいでしょう。

ヘッドホン/イヤホン:実際に音質を確認してから購入するのがおすすめ
動画・音楽を楽しみたい方や、オンライン会議などでの使用を想定している方は、ヘッドホンやイヤホンもノートパソコンと併せて準備しておくことをおすすめします。ノートパソコンはスピーカーを内蔵していますが、筐体をコンパクトに設計する必要があることから、スピーカーの音質が十分でないこともあります。「迫力ある音を楽しみたい」「オンライン会議に集中したい」という場合には、ヘッドホンやイヤホンの購入を検討しましょう。
ヘッドホンやイヤホンには、ノイズキャンセリング機能を備えたものや、専用アプリと連携して音質を微調整できるものなど、多彩なモデルがあります。メーカーやモデルによって音質やフィット感などが異なるため、できれば実際に視聴した上で購入するのがおすすめです。

Type C - HDMI変換ケーブル・アダプタ:外部ディスプレイへの接続時に重宝
ノートパソコンの画面を外部ディスプレイに出力したい場合は、USB Type-CとHDMIの変換ケーブル・アダプタが役立ちます。ノートパソコンには、複数のインターフェースを搭載するモデルもありますが、モバイル性を重視して、USB Type-C端子のみを搭載するモデルも少なくありません。
ノートパソコンを仕事で使用する方だと、クライアント先や会議で外部ディスプレイへの接続を求められる場面もあるのではないでしょうか。こうしたときに、USB Type-CとHDMIの変換ケーブル・アダプタを持っていると、端子が合わずに慌てることがありません。

LANカード/アダプタ:有線LANにつなぐときに便利
LANカード/アダプタとは、有線LANケーブルを接続するための機器です。Wi-Fiの普及によりLANケーブルを挿すポートを搭載していないノートパソコンも多くなっています。そうしたモデルで有線LANを使用する場合には、LANカード/アダプタが必要です。
Wi-Fi環境が不安定な場合や、通信速度が十分ではない場合など、大容量のデータのやりとりが困難なケースがあります。そのような場合でも、有線LANであれば安定して十分な通信速度が確保できます。

Type-C ハブ:複数機器を接続したいときに活躍
Type-C ハブとは、USB Type-AやHDMI、有線LAN、SDカードなど、複数のポートを備えたアダプタです。複数の機器を、ノートパソコンのUSB Type-C端子ひとつにまとめて接続することができます。
Type-C ハブは、電源供給方式により「セルフパワー」と「バスパワー」の2種類に分けられます。セルフパワーは、専用のACアダプタを使用してコンセントから電源を供給するため、消費電力の大きい周辺機器も接続できる点が特⾧です。
バスパワーは、USB Type-C端子を通して端末から電源を供給するため、消費電力の大きい機器は接続できませんが、ACアダプタが必要なく持ち運びしやすいところがメリットといえます。接続したい機器の数や消費電力、持ち運びの頻度などを考慮して、セルフパワーとバスパワーのどちらのタイプを選ぶか判断するといいでしょう。

Core i5搭載ノートパソコンは、幅広いユーザーにおすすめ
Core i5を搭載したノートパソコンは価格と性能のバランスに優れ、プライベートからビジネスまで多彩な用途に活用できます。一方で、各メーカーから多数のCore i5搭載モデルがリリースされているため、自分に合った一台はどれか、迷いが生じやすいかもしれません。
CPUのほかにもストレージやメモリ、画面のサイズなど、チェックしたい要素はいくつかあります。今回ご紹介した選び方のポイントやメーカーごとの特色、おすすめモデルなどを参考に、ご自身にピッタリの一台を見つけてください。