「XPS 13」は、CPUにSnapdragon X Eliteを搭載。要求の厳しいマルチタスクワークロードを処理するための最先端の応答性と比類ないスピード、強化されたセキュリティと効率性が、XPSシリーズで最薄、最軽量で実現されています。

• XPS

「Inspiron」シリーズは、ライトユーザーやホームオフィスでの使用に適した、エントリーモデルシリーズです。一体型モデルや省スペースモデルが充実しているので、設置スペースに余裕がない方にもピッタリ。デスクトップパソコンとノートパソコンをラインナップしています。

• Inspiron

「DELL G」シリーズは、カジュアルにゲームを楽しみたい方に適した、スタンダードなゲーミングノートパソコンです。高性能なCPU（Central Processing Unit:中央処理装置）とグラフィックボードを搭載し、デスクトップのゲーミングPCに負けないマシンパワーと、どこにでも持ち出せるモバイル性能を両立しています。

• DELL G

ノートパソコンを外出先で使用することが多い方は、バッテリーでの駆動時間も気になるところ。ですが、DELL のメーカーサイトには、バッテリー駆動時間は明記されておらず、バッテリーを構成する単位である「セル数」と、電力量（Wh）しか記載されていません。使い方にもよりますが、目安として3セルのバッテリーで8時間程度使用できると考えていいでしょう。なお、セル数の数字が大きいほど電力量は増えますが、重量も重くなります。持ち歩きの頻度や、電源がない場所での使用頻度なども考慮して、適切なバッテリーのモデルを選ぶことをおすすめします。

パソコンの性能を決定付けるのが、CPUの性能です。DELLの個人向けパソコンには、インテルの「Core i」シリーズと「Celeron」シリーズのほか、AMDの「Ryzen（ライゼン）」シリーズなどが搭載されています。どのCPUでも基本的に、名前の後に続く数字が大きいほど処理能力が高いと考えてください。

CPUの選び方としては、パワーがある（処理能力の高い）モデルを選んだほうが良いように思えますが、高性能なCPUほど、発熱や消費電力が大きくなる傾向があります。電子メールやウェブサイトの閲覧、文章作成、表計算といった一般的なニーズであれば、Core i5、あるいはRyzen 5くらいのモデルを選べば、不満を感じることはないでしょう。

また、モバイル使用がメインの場合も、ハイパワーなCPUは消費電力が大きくバッテリー切れとなるリスクがあるため、それほど高性能なCPUは必要ないといえます。一方で、動画編集や3DCG作成、ゲームなどを楽しむのであれば、できる限り高性能なCPUを選ぶのがおすすめです。

■DELLの個人向けパソコンに搭載されるCPU一覧

※世代によっては性能評価が上下する場合がございます。

• Snapdragon
• インテル Core Ultra 7
• インテル Core Ultra 5
• インテル Core i7
• インテル Core i5
• インテル Core i3

CPUの次にパソコンの処理能力に影響するのが、メモリの容量です。メモリ容量は、大きければ大きいに越したことはありませんが、容量の大きさは価格に反映されますので、適切な容量を見極めることが大切です。例えば、ウェブサイトの閲覧やビジネスソフトの利用といった一般的な用途であれば、メモリ容量は8GBあれば十分でしょう。動画編集や3DCGソフトなどを使うのであれば、16GB以上を選ぶと安心です。パソコンに負荷のかかる作業をするなら、32GB以上のモデルを選ぶことをおすすめします。

なお、DELLのパソコンには、後からメモリを増設したり交換したりすることができるモデルもあります。まずは目的に合った適切なメモリ容量のモデルを購入し、用途が変わったら容量を増やすなど、カスタマイズすることもできるのです。

• PC増設用メモリ

データを保存するパソコンのストレージには、HDD（ハードディスク）とSSD（ソリッドステートドライブ）の2種類があります。HDDは大量にデータを保存するのに適しており、容量あたりの金額がSSDよりも安いのが特長。一方、SSDはHDDよりもデータを読み書きする速度が速く、衝撃に対する耐久性にも優れています。どちらも一長一短がありますが、写真や動画など大きなデータをたくさん保存するならHDD、持ち歩くことの多いノートパソコンなら衝撃に強いSSDというように、用途に合わせて選択するといいでしょう。

• SSD／eMMC 512GB
• SSD／eMMC 1TB以上

CDやDVD、ブルーレイディスクなどの光学ディスクは、データ保存用メディアとしての意味を失いつつあります。また、ソフトウェアをインストールするときも、インターネットでデータをダウンロードするタイプが主流となっているため、DELLのパソコンでは光学ドライブを搭載していないモデルが増えています。ですが、お手持ちの映像や音楽などのコンテンツをパソコンで楽しみたい方にとっては、光学ドライブは必須ともいえる装備です。なお、光学ディスクを使いたいときだけ、外付けの光学ドライブをつけるという選択肢もあります。

• CD/DVD ドライブ搭載 DELL
• 外付タイプ ブルーレイドライブ
• 外付タイプ DVD ドライブ
• ポータブル DVD ドライブ

ネットサーフィンや文章作成といった一般的な用途であれば、グラフィック性能を意識する必要はありません。しかし、画像加工や動画制作を行ったり、リアルな映像のゲームをしたりするのであれば、グラフィックボード（ビデオカード、グラフィックカードなどとも呼ばれる、映像処理を行う専用パーツ）を搭載したモデルがおすすめです。

DELLのパソコンには、NVIDIAの「GeForce」シリーズや、AMDの「Radeon」シリーズなどのグラフィックボードを搭載したモデルがあります。また、デスクトップパソコンで拡張スロットがあれば、後からグラフィックボードの増設や交換も可能です。

パソコンを購入する際の大きな選択肢のひとつが、デスクトップパソコンにするか、ノートパソコンにするかです。基本的に同価格帯の場合、デスクトップパソコンのほうが高性能で拡張性が高いといえます。ですが、ノートパソコンは設置スペースもとりませんし、持ち運んで使用することが可能です。ご自身のパソコンの用途にモバイル利用があるのであれば、ノートパソコン一択といって良いでしょう。

• DELLノートパソコン
• DELLタワー型 デスクトップパソコン
• DELL一体型 デスクトップパソコン

DELL のノートパソコンは13〜18 インチまで、ディスプレイサイズの異なるさまざまなモデルを展開しています。ディスプレイサイズが大きいほど、たくさんの情報を表示できるため作業効率はアップし、動画鑑賞やゲームでも迫力のある映像が楽しめます。一方で、ディスプレイサイズの大きさは本体の大きさや重さにも関係しており、ディスプレイサイズの小さいモデルほど、携帯性に優れている傾向があります。

ノートパソコンを普段から持ち運んで、外出先で使用することが多い方は、13〜14 インチクラスのコンパクトなモデルがおすすめ。家やオフィスでの据え置き使用が多い方、動画鑑賞・ゲーム用途で使用する方は、15 インチ以上の大画面モデルを選ぶといいでしょう。

• 13〜13.9型
• 15〜15.9型

「Microsoft Office」は、Microsoft が開発した統合型のビジネスソフトウェアです。文章作成の「Word」や表計算の「Excel」、プレゼンテーションの「PowerPoint」といったソフトウェアは、ビジネスシーンではもちろん、大学のレポート作成などでも使われています。ビジネスや学業でパソコンを使用する場合、Microsoft Office搭載モデルなら、購入後すぐに活用できるでしょう。

なお、Microsoft Officeは、別途購入することも可能です。すぐに必要でないのなら初期費用を抑えておき、必要になってから購入するという方法もあります。そのほか、コンピューターウイルス感染のリスクを考え、セキュリティ系のソフトウェアが付属しているかどうかも確認してみてください。

• Microsoft Office搭載 ノートパソコン
• Microsoft Office搭載 一体型 デスクトップパソコン
• Microsoft Office（DL版）
• セキュリティソフト（DL版）

ネットサーフィンや動画鑑賞、文章作成、表計算などの用途に使用するのであれば、エントリーモデルの「Inspiron」シリーズが最適です。コンパクトで設置スペースを取らず、一般的なパソコンの使用に必要十分な機能を備えているのが特長。エントリーモデルながら、ネットワーク機能はデータ転送速度の速いWi-Fi 6やWi-Fi 6Eに対応しています。

• Inspiron

一瞬の差で勝敗が決まるシビアなオンラインゲームや、負荷の高い3DCG制作のレンダリング作業などを行うのに最適なのは「DELL G」シリーズです。高性能なCPUとグラフィックボードを搭載しているのが特長。カジュアルゲーマー向けの「DELL G」シリーズはすべてノートパソコンです。

• DELL G