Rシリーズは、最新機能と使いやすさを両立させたバランスのとれたノートパソコンです。AI処理に特化したユニットであるNPU（NeuralProcessingUnit）を組み込んだ、インテルのCPU「CoreUltra」を搭載。ローカル環境でのAI処理が可能となり、生成AIの利用や画像のレタッチ、高負荷のゲームプレイなども快適に行う高いパフォーマンスと、省電力を実現しています。また、Windows11に搭載されたAIアシスタント機能「CopilotinWindows」を呼び出せる「Copilotキー」も備えており、AIを使う機会の多いビジネスシーンなどで活躍します。ディスプレイには、14インチのWUXGA（1920×1200）を採用。一般的な16:9比率の液晶に比べて縦に広い16:10比率であるため、作業領域が広く使いやすいデザインとなっています。

• Rシリーズ

Eシリーズは、Dynabookのベーシックなモデルをお得にアップグレードした、Joshinオリジナルのシリーズです。第13世代インテルCPUを搭載しており、Dynabook独自の「エンパワーテクノロジー」によって、CPUの性能を最大限に引き出すことができます。これにより、高負荷の作業やマルチタスクもスムーズにこなせます。さらに、顔認証と指紋認証のダブル認証システムや、オンライン通話でも鮮明に映る約200万画素の高精細ウェブカメラ、大画面で見やすい15.6インチのフルHD（1920×1080）ディスプレイなどを採用。どんなシーンでも使いやすいモデルです。

• Eシリーズ

Xシリーズは、バッテリーが消耗した際にユーザー自身で交換できる「セルフ交換バッテリー」を採用したモデルです。修理に出す手間や時間が省けるほか、⾧期間快適に使用することができます。しっかりとした打鍵感があるキーストローク2.0mmのキーボードを搭載し、ディスプレイは13.3インチのWUXGA（1920×1200）を採用。さらに、アメリカ国防総省のMIL規格に準拠した耐久テストをクリアする、堅牢さも備えています。頻繁にノートパソコンを持ち運ぶ方でも安心して使用できるシリーズです。

• Xシリーズ

CPUはノートパソコンの頭脳にあたる部品。CPUの性能が高いほど、軽快でスムーズな動作が可能です。代表的なCPUとしては、インテルの「Corei」やAMDの「Ryzen」があります。本記事でご紹介したRシリーズ、Eシリーズ、Xシリーズには、インテルのCoreiシリーズが搭載されています。

CPUは、世代（発売された順）によって性能が違うため一概にはいえないものの、一般的には「Corei◯」の◯の部分に入る数字が大きいほど性能が高いことを示していると考えていいでしょう。例えば、同じ世代のCPUであれば、「Corei7」は「Corei5」よりも性能が高いモデルとなります。また、「CoreUltra」シリーズを搭載しているモデルは、インターネット環境がなくてもAIを使った高度な処理ができるため、ビジネスやクリエイティブな作業に最適です。

ビジネスに利用する場合、「Corei5」以上のモデルを選べば、ウェブ会議や日常的な業務を問題なく行うことができます。

• インテル Core i5
• インテル Core i7

GPUは、主に画像・動画の処理を専門に行うパーツです。ノートパソコンには、CPUにGPUを内蔵しているモデルと、独立したGPUを搭載するモデルの2種類があり、独立したGPUを搭載するモデルのほうが、高度な映像処理が可能です。

ノートパソコンを主にビジネスや動画視聴、ネットサーフィンなどに使うのであれば、GPUの性能をそれほど重視する必要はありません。しかし、本格的なゲームプレイや動画編集、3DCG制作など、高負荷な作業を行う場合は、独立した高性能なGPUを搭載したモデルがおすすめです。

メモリ（RAM）は、パソコンが一時的にデータを記憶するためのパーツで、作業のスピードや同時に行える作業の数などに影響します。メモリ容量は、よく作業台の広さに例えられます。メモリ容量が大きいほど作業台が広くなり、複数の作業を同時に進めることが可能です。反対に、メモリ容量が小さいと作業台が狭いため、複数のアプリケーションを同時に開くと動作が遅くなったり、パソコンがフリーズしたりすることがあります。メモリ容量は、ビジネス利用なら8GB、画像の加工や編集といった負荷の高い作業をするなら16GB以上あると快適です。

ストレージは、パソコンにデータを⾧期的に保存するための場所です。ストレージの容量はGB（ギガバイト）やTB（テラバイト:1TB＝1,000GB）という単位で表され、数字が大きいほど多くのデータを保存できます。文書ソフトや表計算ソフトといった一般的なビジネスソフトの利用が中心であれば、256GBのストレージがあれば十分。動画編集をしたり大量の画像データを扱ったりする場合は、512GB以上のストレージを備えたモデルを選ぶと安心です。

• SSD／eMMC 256GB
• SSD／eMMC 512GB
• SSD／eMMC 1TB以上

ノートパソコンの画面サイズは、10インチから15.6インチ程のモデルが一般的です。画面サイズが大きいほど作業はしやすくなりますが、その分重量も増えて持ち運びが不便になることがあります。

Dynabookでは、用途に合わせてさまざまな画面サイズのモデルを用意しています。ホームノートは15.6インチ、モバイルノートは13.3インチまたは14インチ、5in1/2in1モバイルノートは10.1インチまたは13.3インチというラインナップです。携帯性と操作性のバランスを考えて、ご自身に合った画面サイズのモデルを選んでください。

• 13〜13.9型
• 14〜14.9型
• 15〜15.9型

ノートパソコンを選ぶ際には、ディスプレイの解像度も大切な要素です。解像度が高いほど映像や文字を鮮明に表示することができます。一般的な文書作成や動画視聴であれば、フルHD（1920×1080）かWUXGA（1920×1200）の解像度があれば十分でしょう。

なお、WUXGAはフルHDよりも縦幅が広く、MicrosoftWordやExcelなどのビジネスソフトを使う際に表示範囲が広くなるので、事務作業を行う際にも便利です。

ノートパソコンを持ち運ぶ機会が多いなら、重さも重要なポイントです。ほかの荷物といっしょに持ち運ぶ場合、1.5kg以下のノートパソコンであれば、負担が少なく携帯しやすいでしょう。1kg以下の超軽量モデルならより快適に持ち運べます。ただし、軽量モデルはバッテリー駆動時間が短くなることがあるため、持ち運びやすさとバッテリー駆動時間とのバランスを考えて選ぶことが大切です。

ノートパソコンを頻繁に持ち運ぶなら、物理的な衝撃に対する耐久性も大切です。Dynabookの製品は、厳しい耐久テストを経ているのが特⾧。中にはアメリカ国防総省のMIL 規格に準拠した耐久テストをクリアしたモデルもあります。

ノートパソコンを選ぶ際には、1日に使用する時間を考えて、バッテリー駆動時間に余裕のあるモデルを選ぶことが大切です。例えば、ビジネス利用なら1日8時間の使用を想定し、少し余裕を持ってバッテリー駆動時間が10時間程度のモデルを選ぶと安心でしょう。ただし、実際のバッテリー駆動時間は使用環境や設定によって変わることもあるので注意が必要です。

ノートパソコンをWi-Fi接続したときの通信速度は、ルーターとパソコンの無線LAN規格によって決まります。無線LANにはいくつも規格があり、最新の通信規格は第7世代（Wi-Fi7）です。世代が進むほど最大通信速度が上がり、より安定した接続が可能になると考えていいでしょう。せっかくルーターの通信規格が最新でも、ノートパソコンの通信規格が古いと通信速度が遅くなる可能性があります。パソコンの無線LAN規格をチェックしておきましょう。

なお、Wi-Fi7は2023年末に認可されたばかりの規格で、2024年9月現在はWi-Fi6E（Wi-Fi6よりも対応する周波数帯が増えた規格）に対応したノートパソコンが中心となっています。

Dynabookのノートパソコンをビジネスに使用するなら、文書作成ソフトのWordや表計算ソフトのExcelなどをまとめた、MicrosoftOfficeがインストールされているモデルを選ぶのがおすすめです。パソコンとMicrosoftOfficeを別々に購入するよりもコストを抑えられることが多く、ご自身でインストールする手間も省けます。

Dynabookのノートパソコンを携帯する機会が多い場合は、持ち運び用のケースがあると便利です。鞄の中にパソコン専用の収納スペースがある「アウターバッグ」や、ノートパソコンを収納した上でさらに鞄に入れる「インナーバッグ」などがあるので、ご自身にとって使いやすいタイプを選んでください。

• パソコン用アウターバッグ
• パソコン用インナーバッグ

外付けハードディスクとは、USBケーブルなどでパソコンに接続して使うハードディスク（HDD）のことです。パソコンのストレージ容量が足りないときに容量を増やしたり、大事なデータをバックアップしたりすることができます。

• 外付けハードディスク

Dynabookには、USB光学式マウスやアクティブ静電ペンといった純正アクセサリーがそろっています。

光学式マウスは、赤色LEDを使って動きを読み取る方式で、読み取り精度の高さが特⾧。USB接続の有線タイプであれば、パソコンのUSBポートを1つ使用しますが、電池切れの心配がないというメリットがあります。

アクティブ静電ペンは、Dynabookの5in1/2in1モバイルノートの一部モデルに対応しており、イラスト作成などのクリエイティブ作業に最適です。アクティブ静電ペンは本体に付属していますが、紛失・破損した場合は単体で購入することができます。

• Dynabook純正アクセサリー

インターネット上には、コンピューターウイルスやマルウェア、不正アクセス、フィッシング詐欺など、さまざまなリスクが存在するため、セキュリティソフトの使用は必須です。セキュリティソフトには無料のものもありますが、有料の製品なら強力な情報保護機能やデバイスの盗難・紛失対策機能を備え、定期的なアップデートと手厚いサポートによる安心感も得られるでしょう。

• セキュリティソフト