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【おすすめ】軽量ノートパソコンの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介
2024.8.16[更新]
外出先や移動中など、自宅以外で作業を行う目的で、持ち運びしやすいノートパソコンを探しているときに候補となるのが軽量ノートパソコンです。すでにノートパソコンを持っている方でも、「サブのノートパソコンとして軽くて携帯性に優れたもう一台が欲しい」という方も多いのではないでしょうか。この記事では、軽量ノートパソコンの特長や選ぶ際のポイントについて解説します。また、Joshin webのパソコン担当者が選んだ、おすすめモデルについてもご紹介します。
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Joshin web パソコン担当者「牛丼」が、軽量ノートパソコンのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
軽量ノートパソコンは1kg程度で持ち運びしやすい
軽量ノートパソコンとは、本体重量が軽く外出先に持ち運びしやすいノートパソコンのことです。一般的に、重さは1kg前後のものが中心で、1.5kgまでであればこのカテゴリーに入ります。中には、1kg未満のコンパクトなモデルも存在します。軽量ノートパソコンのメリットは、持ち運びがラクなこと。家の中の移動はもちろん、日常的にバッグに入れて通勤・通学をしたり、移動中やカフェで気軽に使ったりすることができます。軽量ノートパソコンの構造的な特長としては、持ち運びやすさを追求した薄型設計や、アルミニウム・マグネシウム合金・カーボンファイバーといった軽い素材の採用、コンパクトなディスプレイ、薄型・軽量ながら高い冷却性能を発揮するCPUクーラー、消費電力を抑えた省エネ設計などです。なお、最近では軽量でありながら、堅牢、高スペック、高パフォーマンスなモデルが増えています。
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最近の軽量ノートパソコンには、個性的なモデルが増えています。例えば、軽さ重視なら、NEC の「LAVIE NEXTREME Carbon」シリーズの最軽量モデル。重量は約879gです。また、軽量で画面サイズが大きいモデルをお探しであれば、Acer(エイサー)の「Swift Edge」シリーズをおすすめします。
軽量ノートパソコンを選ぶ際のポイントとは?
軽量ノートパソコンを選ぶときには、どのような点に着目して比較検討をするべきでしょうか。 ここからは、重さやスペック、バッテリー駆動時間など、軽量ノートパソコンを選ぶ際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
重さ:1kg前後が目安
持ち運びを前提とする軽量ノートパソコンの重さの目安は、1kg前後です。1kg前後であれば、外回り営業や出張シーン、学校での講義、カフェなどで気軽に使用できます。1.5kg程度でも日常的に持ち運ぶことは可能ですが、人によってはやや負担に感じるかもしれません。
画面サイズが13〜14型であれば、さらに軽い1kg未満のモデルも選択肢に入ります。この大きさなら、コンパクトでバッグに収まりやすく、スタイリッシュなデザインのモデルが多いため、スマートに持ち運べるでしょう。 また、最近では16型でも1kg程度のモデルが登場しているので、作業のしやすさを重視して、軽量で大画面のモデルを選ぶこともできます。ただし、一般的にノートパソコンは軽量なほど高価格になる傾向があるため、予算とのバランスを考えながら選ぶことが大切です。
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CPU:メインで行う作業内容に合わせて選ぶ
CPUは、軽量ノートパソコン内で主要な計算と制御を行うためのパーツです。インテルの「Core i」シリーズやAMDの「Ryzen」シリーズを搭載しているモデルが人気で、中でも軽量ノートパソコンのCPUは、「Core i5」や「Ryzen 5」を搭載しているモデルが主流になります。動画編集やグラフィックの優れたゲームで使用するにはやや物足りませんが、ウェブサイトの閲覧やMicrosoft Office の作業、オンライン会議での使用などであれば快適に操作可能です。また、Core i7やRyzen 7を搭載したハイスペックな軽量ノートパソコンも登場しています。
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メモリ:複数のソフトを動かすなら16GB以上がおすすめ
メモリは、軽量ノートパソコンが作業中のデータを一時的に保存するためのパーツです。多くのメモリを搭載しているほど同時に複数のソフトウェアを動かすことができ、動作がスムーズになります。軽量ノートパソコンでマルチタスクによる作業を快適に行うには、8GB以上のメモリを搭載したモデルが推奨されます。頻繁に動画編集やゲームをする場合は16GB以上を選びましょう。オンライン会議で使用する場合は、8GBでも問題ありませんが、会議中にウェブサイトを確認したりMicrosoft Officeで作成した資料を開いたりすることを考えると、16GB以上がおすすめです。
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ストレージ:一般的な使用法なら256GBで十分
ストレージは、軽量ノートパソコン内でデータを記憶して保存するパーツです。現在は、高速データ転送が可能で動作音も静かな、SSD(ソリッドステートドライブ)が主流となっています。軽量ノートパソコンのSSD容量は、文書作成やウェブサイト閲覧、メールの利用などがメインなら256GBで十分ですが、多くの動画や画像を保存したり、複数のソフトウェアを利用したりするなら512GB以上を推奨します。動画編集やグラフィックデザインなどを行う場合は、1TBがおすすめです。
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Microsoft Office の有無:プリインストールモデルが便利
学生やビジネスパーソンで、レポートや資料作成にMicrosoft Officeを使う場合は、Microsoft Officeがあらかじめインストール(プリインストール)されている軽量ノートパソコンがおすすめです。別途購入するよりも費用を抑えられるほか、インストールする手間も省けます。すでに、サブスクリプション版のMicrosoft 365 を契約している場合は、Microsoft Office がインストールされていないモデルを選ぶことで、軽量ノートパソコンの購入費用を抑えることが可能です。
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バッテリー駆動時間:外出先で使うなら7時間以上のモデルを
軽量ノートパソコンは、持ち運んでコンセントのない場所で使用する機会が多くなるため、バッテリー駆動時間はモデル選びの重要なポイントになります。軽量ノートパソコンを外出先で長時間使う機会が多い方や充電が面倒な方であれば、バッテリー駆動時間が7時間以上のモデルがおすすめです。最近ではバッテリー駆動時間が10時間以上のモデルも増え、中には、20時間以上のモデルも登場しています。ただし、バッテリー駆動時間は使うソフトウェアや機能、画面の明るさなどによっても変わります。節電モードなどをうまく利用すれば、より長くバッテリーを持たせることが可能です。また、急速充電対応のモデルは短時間で充電できるので、外回りなど外出先での使用が特に多い方には、そうした機能を搭載した機種をおすすめします。
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ウェブカメラの有無:オンライン会議では必須
オンライン会議を利用する機会が多い方は、ウェブカメラの有無も確認しておきましょう。外付けのウェブカメラを後から買い足すことも可能ですが、持ち運ぶことを考えれば、ウェブカメラが内蔵されているほうが手軽に使えて便利です。 また、顔認証でログインできる生体認証機能の「Windows Hello」に対応したモデルも増えています。ウェブカメラに物理的なカバーが付属しているモデルなら、レンズを保護することができるほか、カメラに映りたくないときなどプライバシーの保護にも有効です。
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軽量ノートパソコンといえば画面サイズが小さいものが主流でしたが、最近は大きな画面サイズのモデルも登場しています。Acer(エイサー)の「Swift Edge」シリーズは、画面サイズが16型で1.23kgの軽さが特長です。また、LGからも16型で1.199kgのモデルが登場しています。軽量ノートパソコンは多様化が進んでいるので、より自分の使用スタイルに合ったモデルを探すことができます。
メーカー別・軽量ノートパソコンの特長
軽量ノートパソコンは多くのメーカーから登場していますが、メーカーごとにさまざまな特長があります。 ここでは、おすすめのメーカーと代表的な製品の特長を見ていきましょう。
富士通:高性能CPUを搭載し、軽量かつ堅牢なボディが特長
富士通は、東京都港区に本社を置く総合エレクトロニクスメーカーです。同社の軽量ノートパソコンは、「モバイルパソコン」というカテゴリーで複数のシリーズを展開しています。画面サイズは13.3型か14型で、高性能CPUを搭載し、軽量でありながら堅牢なボディのモデルをラインナップしています。中でも、14型ワイド液晶(WUXGA)搭載のノートパソコンとして世界最軽量(※)となる、約689gを実現した「LIFEBOOK UH-X/H1」は、軽さを重視する方にとって要注目のモデルです。
※14.0型ワイド液晶搭載ノートパソコンとして世界最軽量。2023年1月24日現在、富士通調べ。
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NEC:ワンランク上のモデルが人気
NECは、東京都港区に本社を置く大手総合電機メーカーです。同社の軽量ノートパソコンは、「LAVIE」ブランドの13.3型と14型のモバイルタイプのモデルを展開。スタイリッシュで堅牢・コンパクトなボディや大容量バッテリーのモデルがそろっています。特に、「LAVIE NEXTREME Carbon」シリーズは、バッテリーの持ちを制御する「ロングバッテリーモード」や、オンライン会議を快適に行える「ミーティング機能」など、各所に使いやすい工夫が施されているのがポイント。ワンランク上の軽量ノートパソコンとして人気を集めています。
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パナソニック:コンパクトさと使いやすさの両立を追求
パナソニックは、東京都港区に本社を置く大手電機メーカーです。同社の軽量ノートパソコンは、「レッツノート」ブランドの12.4型と14型のモデルをラインナップしています。レッツノートは、ビジネスモバイルとしてのコンパクトさと使いやすさの両立を追求してきたブランドとして知られ、マウスなしでもクイック操作が可能な「ホイールパッド」を備えています。また、バッテリーパックが着脱式で、長時間駆動のバッテリーパック以外に、軽量のバッテリーパックを装着して使うことも可能です。
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Acer(エイサー):大画面の軽量モデルも展開
Acer(エイサー)は、台湾に本社を持つパソコンおよび関連機器メーカー企業グループです。同社の軽量ノートパソコンは「Swift」というシリーズで、画面サイズは14型、重さは1.2〜1.3kg前後のモデルを中心に展開しています。中でも人気があるのが、CPUにCore i5 を搭載し、メモリが16GB、SSD が512GB、バッテリー駆動時間は約9.5時間の14型のモデルです。また、16型で1.23kgという、大画面で軽量なモデルも登場しています。
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ASUS(エイスース):抜群の堅牢性が特長
ASUS(エイスース)は、台湾に本社を置くパソコンおよび関連機器メーカーです。同社の軽量ノートパソコンは、「Zenbook」シリーズとして13.3型、14型、14.5型、15.6型のモデルを多数ラインナップしています。中でも、厚さ約1cmで重さ約1kg、バッテリー駆動時間は約14時間という、13.3型のモデルが人気を集めています。また、Zenbookは、米軍軍用規格に準拠したテストをクリアした、抜群の堅牢性を備えているのも特長です。
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Joshin web パソコン担当者が厳選!おすすめ軽量ノートパソコン
ではここで、プロの視点で厳選した軽量ノートパソコンをご紹介します。いずれもJoshin web パソコン担当者によるセレクトです。こちらを参考に、ぜひご自身にピッタリのモデルを見つけてください。
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軽量ノートパソコンなら持ち運びがラクで作業も快適
軽量ノートパソコンは、持ち運びしやすく、スリムでコンパクトなモデルが多いので作業スペースの節約にもなります。また、バッテリー駆動時間が長時間のモデルも増えていて、外出先などで使う際に快適に作業できるツールとしても重宝します。さまざまなメーカーから個性的なモデルが登場していますので、ぜひお気に入りの一台を探してみてください。