NECのノートパソコンのおすすめポイントは、幅広いユーザーのニーズに応える豊富なラインナップがそろっていることです。ビギナー向けのエントリーモデルや、持ち運びしやすい小型軽量のモバイルモデル、動画編集も軽々こなせるハイスペックモデルなど、用途や予算に合わせて選択することができます。

NECは、製品購入後のサポート体制に力を入れている点も、おすすめポイントとして挙げられます。ご自宅でトラブル対応を行う全国出張サービスや、故障で失われたデータを復旧するサービスなど、困ったときに助かるサービスを用意。また、LINEとウェブチャットによるサポートは24時間365日いつでも利用可能で、操作方法に関する疑問から製品の技術的な問題まで、迅速に対応してくれます。そのほか、都合のいい時間にコールセンターから電話をかけてもらえるコールバックサービスなどもあり、電話がつながらなかったり、つながりにくかったりする心配がない点もポイントです。

長く使用できる品質の高さも、NECのノートパソコンのおすすめポイントです。NECのノートパソコンは、一部のタブレットパソコンを除いて、日本国内の工場で生産されています。開発生産拠点は山形県米沢市にあり、厳しい各種試験のほか、設計から部品、生産ライン、出荷直前まで、数段階の品質検査を行っています。

ノートタイプは、15.6型か16型の見やすい大型ディスプレイを搭載したモデルです。主に据置での使用に適しており、動画編集などの高い処理能力が求められる作業にも対応できる性能を備えています。2024年4月現在、ノートタイプに該当するモデルは、「LAVIE NEXTREME Infinity」、「LAVIE N15」シリーズ、「LAVIE N16」シリーズです。DVD・ブルーレイなどの光学ドライブや、数値入力に便利なテンキーを搭載しているモデルもあります。

• 15～15.9型
• 16型以上

モバイルタイプは、外出先などに持ち運んで使うことを前提とした軽量でコンパクトなモデルです。14型以下のディスプレイを搭載した、重量1.5kg以下のものが主流となっています。2024年4月現在、モバイルタイプのモデルとしては、「LAVIE N14」シリーズと「LAVIE N13」シリーズ、「LAVIE NEXTREME Carbon」があります。中でも、LAVIE NEXTREME Carbon は、1kgを切る超軽量＆堅牢ボディで、長時間バッテリー駆動を実現したハイエンドモデルです。

• 13～13.9型
• 14～14.9型

CPUは、ノートパソコンの情報処理を担う中心的な役割のパーツです。現在は、インテルの「Core i」シリーズとAMDの「Ryzen」シリーズが主流となっています。CPUの世代によって性能が違うため一概にはいえませんが、一般的にはシリーズ名の後ろにつく数字が大きいほど高性能と考えていいでしょう。2023年4月現在、NECのノートパソコンに搭載されているCPUは、「Core i3～i7」「Ryzen 5～7」です。

CPUは、ノートパソコンにおいて重要なパーツですが、性能が高ければ良いというものではありません。CPUの性能が高ければ、処理能力のスピードが上がり高負荷の複雑な動作もスムーズに処理できますが、価格も高くなります。そのため、メインで行う作業に合わせて、適切なCPUを搭載したモデルを選ぶのがポイントです。例えば、動画編集などの高い処理能力を必要とする作業をメインとする場合は、Core i7 もしくはRyzen7 のモデルをおすすめします。Word やExcel、PowerPoint といったMicrosoft Office の複数のソフトウェアを同時に使用したり、オンライン会議を利用したりするのがメインの場合は、Core i5 もしくはRyzen 5 で十分でしょう。また、文書作成や動画視聴を含むウェブサイト閲覧などがメインであれば、Core i3でも問題ありません。

• インテル Core i3
• インテル Core i5
• インテル Core i7
• AMD Ryzen 5
• AMD Ryzen 7

メモリは、ノートパソコンに作業中のデータを一時的に保存しておくためのパーツです。メモリの容量が大きいほどパソコンの動作がスムーズになり、多くのソフトウェアを同時に立ち上げて使用したり、ブラウザで多くのタブを開いて作業をしたりすることができます。反対に、メモリの容量が少ないとノートパソコンの反応が遅くなるなど、不便さを感じることがあるでしょう。NECのノートパソコンは、8～32GBまでメモリの容量を選ぶことができます。文書作成やウェブサイト閲覧などの用途であればメモリは8GBでも十分ですが、オンライン会議を行いながらMicrosoft Officeでプレゼン用の資料を開くといった使い方をする場合は、16GB以上がおすすめです。動画編集などに使う場合は、32GBも選択肢に入ります。

• 増設メモリ

ストレージは、ノートパソコンにデータを保存するための記憶装置です。ストレージには、ハードディスク（HDD）やSSDがありますが、NECのノートパソコンは処理速度と静音性に優れたSSDを搭載したモデルを多くラインナップしています。ストレージの容量は、ノートパソコンをサブマシンとして使用し、データをあまり保存しないという方なら、128GBでも問題ありません。ですが、256GB以上あると容量に余裕が出るため、文書やPDFデータなどを保存しなければならないときでも安心です。また、写真や動画を多く保存する場合は、512GBや1TB以上をおすすめします。

• SSD／eMMC 256GB
• SSD／eMMC 512GB
• SSD／eMMC 1TB 以上

NECのノートパソコンは、ノートタイプが15.6型と16型、モバイルタイプが13.3型と14型のディスプレイを備えています。15.6型と16型のモデルは画面が大きくて、複数のウインドウや資料を並べて表示しても見やすいほか、長時間の作業でも目が疲れにくいのがメリットです。また、NECのノートパソコンには、フルHD（1920×1080）よりも縦表示が120ピクセル大きい、WUXGA（1920×1200 ピクセル）という解像度の画面を採用しているモデルも多くあります。WUXGAのアスペクト比（縦横比）は16:10で、やや縦が大きいため操作画面が広くなり、資料やウェブサイトも閲覧しやすいなど使い勝手の良さで人気があります。

13.3型と14型のモデルは、見やすさとコンパクトさのバランスに優れているのがメリットです。大画面ではありませんが、その分、軽量でコンパクトであることを考えれば、外出先で使用する機会が多い方におすすめの程良いサイズといえます。NECのモバイルタイプのノートパソコンは、多くがフルHDの解像度ですが、モデルによってはWUXGAも用意されています。小さくても操作画面が広くて、作業しやすいモデルをお探しの方におすすめです。

• 13～13.9型
• 14～14.9型
• 15～15.9型
• 16型以上

バッテリー駆動時間とは、ノートパソコンをフル充電の状態にして、外部電源を取り外してから使用できる時間です。NECのノートパソコンには大容量バッテリーを搭載したモデルが多く、12～15時間程度の長時間駆動が可能です。大容量バッテリーを搭載し、長時間連続で使用可能なモデルなら、出先でも充電を気にすることなく作業することができます。ただし、実際のバッテリー駆動時間は、使い方などの条件によって大きく変わります。一般的に、バッテリー駆動時間は、カタログスペックの6割程度と考えるのがいいでしょう。

NECのノートパソコンは、Microsoft Office があらかじめインストールされているモデルを選ぶことができます。学校のレポート作成やビジネスなどで、Microsoft Office を使うことが決まっているなら、インストール済みのモデルがおすすめ。パソコンとMicrosoft Office を別々に購入するよりも価格的にお得ですし、後からインストールする手間もかかりません。

• Office Home＆Business

ノートパソコンで頻繁に音楽や動画を鑑賞するなら、「AudioEngine」を搭載したモデルがおすすめです。AudioEngine は、音響メーカーのヤマハが開発した信号処理技術のこと。音楽、映画、スポーツ、オンライン会議など、それぞれのコンテンツに合わせてノイズを除去し、立体感・臨場感のある最適な音質に調整してくれます。また、人の声を強調する周波数バランスに調整したり、周囲の雑音を除去したりする「ミーティング機能」により、オンライン会議も快適に行えます。

セキュリティを重視する場合は、パスワード漏洩の心配がない指紋認証や顔認証機能を搭載したモデルがおすすめです。セキュリティ的に優れているだけでなく、ログインの際にパスワード入力の手間がいらず素早くロックを解除できるので、スムーズにノートパソコンでの作業を進めることができます。外出先で使用することが多く、紛失や盗難のリスクが高いモバイルタイプのノートパソコンには、必須の機能といえます。

ブルーレイやDVD、CDなどのコンテンツを多く持っている方には、光学ドライブを搭載したモデルがおすすめです。映画や音楽鑑賞、ソフトウェアのインストール、データのバックアップなどを簡単に行うことができます。 なお、光学ドライブを搭載していないモデルの場合、必要なときだけ外付け光学ドライブをつないで使用する方法もあります。

• CD/DVD ドライブ搭載