Windows OSはマイクロソフト社から無料のセキュリティ更新や不具合修正などのプログラムが提供されます。
このサポートのおかげで日々進化するウイルスやマルウウェアにも感染しづらい環境が保たれています。

ただし、このサポートには期限があり古くなったOSは順次サポートが終了します。
2020年1月14日にはWindows 7 のサポートが、2023年1月10日にはWindows 8 のサポートが終了しました。
サポートが終了すると前述の無料サポートのほか有償サポートも終了となります。
そのため、サポートが終了する前に買い替えて備えておくことが必要になります。

2023年4月にマイクロソフト社からWindows 10は現在の最新・最終バージョンである 22H2 をもってサポートが終了となることが発表されました。
その22H2のサポート終了日は 2025年10月14日(火) 。
Windows 10（22H2）をお使いの場合は、10月14日まではマイクロソフト社から無料のセキュリティ更新や不具合修正などのプログラムが提供されますが、10月15日以降はこれらのサポートが行われなくなります。有償のサポートも対象外となります。
22H2以前のバージョンのまま試用している場合はすでにサポート切れとなっておりますので早急に更新しましょう。

サポートが切れた後もWindows 10Aを使い続けるとセキュリティ更新がされなくなるため、新しいウイルスに感染する可能性やシステムの脆弱性を狙ったサイバー攻撃などを受けて情報が漏洩しやすい環境になってしまいます。
こうした被害にあわないためにもサポートが切れる前に最新OSであるWindows 11に変更しましょう。

比較的新しいWindows 10搭載パソコンであれば、Windows 11へアップグレードできるシステム要件を満たしている可能性があります。
お使いのパソコンがWindows 11へのアップグレードに必要な条件を満たしている場合、 Windows 11へと無償アップグレードすることで簡単に対応が完了します。(2025年3月1日時点)
最小要件は下記のとおりです。
専門用語が多くてよくわからないという方はマイクロソフト社が配布している「PC正常性チェックアプリ」を活用してみては？
Windows 11へアップグレードできるパソコンか、簡単に確認することができます。