在宅勤務

自宅で仕事をする働き方のことです。通勤の負担を軽減し、時間も有効活用できます。満員電車や通勤ラッシュなどの密状態を避けられるため、コロナ禍で導入する企業が増えました。書斎やリビングの一角で仕事する以外にも、車で業務を行う車内テレワークも登場しています。

モバイルワーク

PCや携帯端末を使って、移動中や顧客先など、自宅・オフィス外で仕事をする働き方のことです。営業職などの職種でよく活用されています。出張中や営業の合間などに作業ができるため無駄なく仕事をこなせます。

サテライトオフィス

勤務先以外のオフィススペースで仕事をする働き方のことです。在宅勤務やモバイルワークより、整った環境で仕事ができます。また、オフィススペースは様々な会社が利用することが多いので、企業間の交流にも繋がります。

Wi-Fi(無線LAN)

Wi-Fi(無線LAN)を設置すると、ケーブルをつながず無線(ワイヤレス)で使用できるため、場所を選ばずにインターネットへ接続できます。ネットの回線が遅いとビデオ会議で自分だけフリーズしていたり、会話についていけなったりと業務に支障をきたすことも考えられます。「11ac(Wi-Fi5)」以上、または「11ax(Wi-Fi6)」の規格のルーターが速度が速くおすすめです。購入する際は、自宅の間取りや、同時に接続する台数の目安を確認し、必要なスペックを搭載したモデルを選ぶようにしましょう。

仕事で大切な情報を取り扱う方は、セキュリティー機能が搭載されたモデルを選ぶと、安心してインターネットをつかうことができます。セキュリティの暗号化規格にはさまざまありますが、安全性の高さはWPA3→WPA2→WPA→WEPの順になっています。不正アクセスを防止するためにも、安全性が高いとされているWPA3かWPA2のモデルがおすすめです。

• 11ac規格対応モデル
• 11ax規格対応モデル
• ご利用間取りから選ぶ
• セキュリティ機能搭載モデル

LANケーブル

ルーターからLANケーブルを繋いでインターネットに接続すると、ネットワークが切断される可能性が少なく、Wi-Fi(無線LAN)よりも速度をあげることができます。LANケーブルは「カテゴリ」という規格で分けられていて、現在「カテゴリ8」が最新の規格です。快適な通信を求めるのであれば「CAT(カテゴリ)6」以上の規格を選ぶとよいでしょう。長い距離を這わすならヨリ線仕様のやわらかいLANケーブルにすると、断線もしにくく取り回しが楽になります。配線が気になる方は、凹凸の少ないフラットタイプなど、隠しやすい形状をさがしてみてください。

• CAT(カテゴリ)6準拠のLANケーブル

液晶ディスプレイ

ノートパソコンの画面が小さく、作業がしづらいという方は、液晶ディスプレイに接続し画面を大きくしたり、２台に拡張したデュアルディスプレイにすると悩みが解消できます。ノートPCやテレビに多く採用されている「モニターのアスペクト比が16：9のワイド型」は、作業領域が広くとれて、ストレスなく使用できます。オフィスにもよく採用されている21インチ以上のモデルがおすすめです。また、長時間、画面をみて作業をする方は、目への負担が少ない非光沢(ノングレア)の液晶ディスプレイを選ぶと良いでしょう。

• 21 ～ 23型をさがす
• 24～26型をさがす
• 27 ～ 29型をさがす
• 30 ～ 35型をさがす

webカメラ

カメラを搭載していないPCを使用している方や、今よりも画質をきれいにしたいという方は、webカメラの導入を考えましょう。カメラの画質に関わる「画素数・解像度」は数値が高いほど、高画質な映像になります。またフレームレート(fps)の数値が高いモデルは、なめらかな映像になりますので、動画配信をする際に推奨されている「24～60fps」を目安に選ぶと良いでしょう。

お手元の資料や物を映す場合は、自動でピントをあわせることができる「オートフォーカス」があると便利です。カメラにはマイクが内蔵されているモデルもありますので、ヘッドセットを使用しない方は、マイクの性能や種類を確認するようにしましょう。

• フレームレート（60fps対応）
• 解像度（1920×1080）対応
• 解像度（1280×720）対応

ヘッドセット

ヘッドセットには有線タイプ・無線タイプといった接続方法があります。有線タイプのヘッドセットはパソコン本体に直接接続しているので、音の遅延や音飛びが少ないことがメリットです。一方で無線(ワイヤレス)タイプはケーブルの絡まり、断線などの煩わしさがありません。状況に応じて使いわけをしたい方は、有線・無線(ワイヤレス)どちらも対応できるモデルを選びましょう。また、マイクをビデオ通話やWeb会議で使用する方は、生活音や雑音をカットし、クリアな音声で通話ができる「ノイズキャンセリング機能」がそなわっているモデルがおすすめです。

• Bluetooth　片耳式
• Bluetooth　両耳式
• USB接続
• ステレオミニプラグ接続

あると役に立つ！便利グッズ｜PC周辺機器

テレワークを行う際にあると便利！担当者おすすめのPC周辺機器を紹介します。

• USBハブ・ドッキングステーション
• HDMIセレクター
• マウス
• デジタルメモ・電子手書きメモ

パソコンチェア

在宅勤務で長時間PC前に座る場合には、体に合った椅子が必須です。パソコンチェアに座り、正しい姿勢を保つためには、腰や背をサポートする「背もたれ」からチェックしましょう。背もたれはハイバックタイプとローバックタイプがあります。長時間作業をする方にはハイバックタイプ、さらに頭や腕を支える「ヘッドレスト・アームレスト」がついているものがおすすめです。

一方、大きなパソコンチェアを置くことにより、お部屋の圧迫感が気になる方は、インテリアにあわせてローバックタイプを選びましょう。チェアにあわせて姿勢サポートクッションを置くと、腰への負担を軽減できます。

• スタンダード
• ハイグレード
• ゲーミングチェア
• 姿勢サポートクッション

パソコンデスク

パソコンデスクを設置すると、仕事に必要なものをまとめて収納できるため、利便性が高くなります。購入の際はチェアの高さや、部屋の広さにあったものを選びましょう。パソコンの隣で書類作業をする方や、手の届くところにプリンターなどを設置する場合は、L字タイプがおすすめです。あわせて、キャビネットやラックを設置することで収納力が増し、スペースを上手に活用できます。サイズが大きいものを選ぶ際は、設置スペースや搬入経路を必ず確認してください。

• デスク
• パソコンラック

デスクライト

デスクライトを選ぶ際は「デスク全体を明るく均一に照らす」ことができる商品を選びましょう。また、照射範囲が狭いと目に負担がかかりやすくなるため、ライトを固定した状態で、広く照射できる商品がおすすめです。長時間作業をする方は、自然光に近い光「平均演色評価数がRa80」以上の商品を選ぶと、より目に優しい環境づくりができます。

ビデオ通話やweb会議をする方には、リングライトがおすすめです。顔全体を明るく照らすことで、顔に影が落ちず、表情が明るく綺麗に映るため、相手に好印象を与えることができます。

• デスクスタンド 卓上型
• デスクスタンド クランプ型
• 自撮り・セルフィー関連品

あると役に立つ！便利グッズ｜デスク・チェア編

快適で集中できるワークスペースを確保するために、あると便利なおすすめグッズを紹介します。

• スタンド・スライダー
• モニターアーム

コーヒーメーカー

コーヒーメーカーを選ぶ際は、容量とメニューをチェックしましょう。ドリップ式は、お値段がお手頃な物や、1杯から煎れられるタイプが多いので、ひとり暮らしの方に人気のモデルです。そのなかでも、保温機能があるモデルは、コーヒーを適温状態で保つことができます。仕事中、何度もコーヒーを淹れなおすのが面倒な方は、必ずチェックしましょう。気分にあわせて味を変えたい方は、搭載メニューが多いモデルがおすすめです。手軽にいろいろな種類のコーヒーを楽しめる、カプセル式をチェックしてみてください。

• コーヒーメーカー
• ドリップ式
• カプセル式

アロマ

テレワークで、仕事とプライベートの境界線が曖昧になったときは、香りでスイッチを切り替えましょう。集中力を高めたいときは、柑橘系やローズマリー、ペパーミントなど、さわやかで清涼感のある香りがおすすめです。一方で、リラックスしたいときは、ゆずやラベンダーなど心地よい香りにしてみてはいかがでしょうか。加湿機能を搭載したアロマディフューザーを置くと、お部屋の乾燥を防ぐことができます。また、アロマはインテリアとしても楽しめるので、おしゃれな空間で気分をあげたい方は必見です！

• アロマ
• アロマディフューザー・アロマランプ
• エッセンシャルオイル

スピーカー

「自宅よりもカフェの方が仕事がはかどる」という方は、BGMやヒーリングミュージックを流してみてはいかがでしょうか。テレワークで音楽を流す時は、卓上に置けるコンパクトサイズのスピーカーがあると便利です。そのなかでも、スマホなどの再生機器とワイヤレスで接続できる、Bluetoothスピーカーをおすすめします。迫力のある音を楽しみたい方は「パッシブラジエーター」をさがしてみてください。

• Bluetoothスピーカー/小型スピーカー

サポーター・ケアグッズなど

テレワークを始めてから、肩こりや腰痛がひどくなってきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。運動不足や、姿勢が悪い状態で、長時間作業し続けることが主な原因といわれています。痛みが悪化する前に、サポーターなど痛みを和らげるグッズを使って、体をケアしましょう。

• サポーター
　　　　　　
• 肩こり・腰痛ケア