
【2025年】おすすめ電子ピアノ20選!電子ピアノ担当者が機種選びのポイントを紹介
2025.6.3[更新]
電子ピアノはとても種類が多く、ひとつのモデルに絞り込むのは難しいかもしれません。そこで、Joshin web の楽器担当者が、プロの視点から選んだおすすめモデルをご紹介します。電子ピアノを選ぶとき、チェックしておきたいポイントについてもご説明しますので、ぜひ参考にしてください。
<ご注意>音の聞こえ方やキータッチの感じ方には、個人差があります。あくまで目安とお考えください。

Joshin web 楽器担当者「メキシカン」が、電子ピアノのおすすめモデルと選び方のポイントをお教えします!
電子ピアノとは?
電子ピアノは、鍵盤のタッチと音質をアコースティックピアノ(電気的な回路のない、いわゆるピアノ)に限りなく近づけた電子楽器です。アコースティックピアノと同じ感覚で弾くことができる上、電子楽器ならではのさまざまなメリットを併せ持っています。
アコースティックピアノは筐体が大きく、場所を取ります。また、音量も大きいので、自宅で弾くには防音対策も必要です。さらに、定期的な調律や湿度管理など、生楽器ゆえのメンテナンスの手間もあります。それらの課題をすべてクリアしたのが、電子ピアノです。もちろん、アコースティックピアノよりも安価という点も見逃せません。
電子ピアノの仕組み
アコースティックピアノは、筐体の内部に張られた弦を、鍵盤を介してつながったフェルト製のハンマーで叩いて音を出します。ですが、電子ピアノは電子的な仕組みで音を出すため、弦は必要ありません。
電子ピアノの音源としては、あらかじめ録音されたピアノの音を使う「サンプリング音源」と、鍵盤を叩くたびに電子的に音を作る「モデリング音源」とがあります。この音源の質は、電子ピアノの音色を大きく左右する要素です。電子ピアノの鍵盤は、音を出すためのスイッチにすぎません。ですが、鍵盤を叩いたときの感触や重さなどは、電子ピアノの「弾き応え」「演奏感」と深い関係があります。ですから、メーカー各社はアコースティックピアノの感触を再現するため、独自の研究開発を重ねています。

電子ピアノのメリット
電子ピアノには、アコースティックピアノにはない多くのメリットがあります。そのほとんどが、「デジタル楽器ゆえの特長」ともいえるでしょう。アコースティックピアノにはない電子ピアノの特長を、いくつかご紹介しましょう。
設置に必要なスペースが小さい
アコースティックピアノの場合、コンパクトなアップライト型でも高さは100cm以上、奥行きは60cm程度。ですが、電子ピアノなら高さは70cm、奥行きは40cm前後と、一回り小さいサイズです。アコースティックピアノを置くのは無理なスペースでも、電子ピアノなら設置可能なことがあります。ただし、多くの電子ピアノは組立式なので、ご自宅に搬入してから組み立てが必要。一人では難しい作業ですので、誰かにお手伝いを頼むか、販売店の組み立てサービスを利用することをおすすめします。



音量調節ができる
電子楽器、デジタル楽器のメリットは、ボリューム調整ができることです。アコースティックピアノは音が大きいため、自宅で演奏するのは、近隣住民にとって迷惑です。ですが、ボリュームを落として弾くことで、存分に練習ができます。また、ヘッドホンを使用すれば夜間の練習も可能です。

アコースティックピアノの練習に最適
電子ピアノは音色だけでなく、音の出方と消え方、鍵盤の手触りや叩いたときの感触など、限りなくアコースティックピアノに近づけてあるので、練習用に最適です。

電子ピアノを選ぶ際のポイントとは?
多くのメーカーが電子ピアノを製造していますが、それぞれ特長が異なります。ご自身にフィットしたモデルを選ぶことが重要ですが、「どこを見て選べば良いのかわからない」という方も多いはず。ここでは、電子ピアノを選ぶ際に、チェックしておきたいポイントについてご説明します。
鍵盤:弾いたときの感覚は最重要ポイントのひとつ
鍵盤は、電子ピアノを選ぶ際に最も重視したいポイントのひとつ。タッチや重さ、音の鳴るタイミングに加えて、微妙な力加減で音の強弱をコントロールできることが求められます。各社とも、アコースティックピアノに近いキータッチを実現するため、さまざまな素材を使い分け、独自の工夫を重ねています。
樹脂製鍵盤
樹脂製鍵盤は、エントリーモデルやポータブルモデルに採用されていることの多いタイプ。キータッチが軽く、指に負担がかからないので、小さなお子様でも弾きやすいのがメリットです。一方で、軽い鍵盤に慣れてしまうと、アコースティックピアノの鍵盤が重たく感じて、演奏しにくくなってしまうことがあります。そのため、樹脂製鍵盤を採用しつつ、「タッチの重さ」を付加して、アコースティックピアノの感触に近づけたモデルもあります。

木製鍵盤
木製鍵盤は、アコースティックピアノと同様に、木材を使用した鍵盤です。十分な重みがあり、弾いたときの打感にも優れています。また、表面の塗装にも配慮したモデルが多く、アコースティックピアノとほぼ同じ感覚で弾くことが可能です。

ハイブリッド式鍵盤
ハイブリッド式鍵盤は、木材と樹脂を組み合わせた鍵盤です。木製鍵盤の持つ自然さ、温かみのあるキータッチと、樹脂ならではの耐久性を両立させています。木製鍵盤と同様、アコースティックピアノの演奏感に近く、違和感を覚えにくい方式です。

フットペダル:本格的な演奏には3ペダルモデルを
アコースティックピアノには必ずついているフットペダル。電子ピアノの場合、ポータブルモデルやエントリーモデルでは1ペダルのみの機種や、ペダル部分が別売りのものもありますが、本格的な演奏をするのであれば、3ペダルを搭載するモデルがおすすめです。ペダルも鍵盤と同様に、形状や大きさ、踏み心地などをアコースティックピアノに近づけるように作られています。


鍵盤とペダルのタッチ、操作性などは、各メーカーがとても力を入れているところです。どのメーカーの電子ピアノも、フラッグシップモデルは非常に高い完成度を誇っています!
音源:音源の違いで音の表情が変わる
多くの電子ピアノは、音源に「サンプリング音源」を使用しています。これは、簡単にいってしまえば、鍵盤を押したとき、録音しておいたアコースティックピアノの音が再生される仕組みです。この方式では、どのピアノを音源とするか、どのような方法で録音するかが、最終的な音色を大きく左右します。メーカー各社とも工夫を凝らし、よりアコースティックピアノに近く、聞いて心地良い音色を作り上げています。
また、サンプリング音源とは別の音源が「モデリング音源」です。これは、鍵盤を叩くたびにコンピューターが計算して音を作り出すというもの。鳴らすたびに音が微妙に変化するため、音色に豊かな表情を持たせることができます。

スピーカー:数や位置で音の立体感が変わる
アコースティックピアノは、弦の振動を楽器全体に響かせることで、深みと広がりのある音を発します。電子ピアノでその音色を再現するのが、音の出口となるスピーカーの数や位置。エントリーモデルの多くは、本体上面の左右に1つずつスピーカーを配置したものが一般的です。なお、ハイエンドモデルでは、本体の左右や下部、背面などに種類の異なる複数のスピーカーを備え、アコースティックピアノの音の広がりや、立体感を再現したモデルもあります。

同時発音数:先を目指すなら128音は確保したい
同時発音数とは、同時に出せる音の数を指します。電子ピアノは、少ないものでも64音、多いものは192音や256音、中には「ピアノ音色に限り無制限」というモデルもあります。「そんなに多くの音を一度に出すことはないよ」と思われそうですが、そうでもありません。電子ピアノはステレオで出力されるため、両手で6音を出すと、同時発音数は12音となります。さらに、ダンパーペダルを使って残響音を重ねると、その分の音数がどんどん加算されます。ダンパーペダルを多用するクラシック曲では、「音が足りない」ということが起こるのです。
まずは電子ピアノになじんでみたい…という方であれば64音でも十分ですが、「クラシックを弾きこなしたい」「速い曲にもチャレンジしたい」という方は、同時発音数に余裕を持たせたいところ。できれば、128音は確保することをおすすめします。

本体サイズ:アコースティックピアノよりもコンパクト
電子ピアノの特長のひとつは、そのコンパクトさ。アップライトタイプのアコースティックピアノに比べて一回り小さい上、ポータブルタイプのモデルであれば、デスクやテーブルの上でも演奏を楽しめます。
なお、ポータブルタイプの電子ピアノの中には、本来88ある鍵盤数を73鍵や61鍵に落としたモデルもあります。鍵盤数が少ない分、横幅は小さいのですが、出せる音が減るため演奏できない曲があることや、複数人で同時に演奏する「連弾」がやりにくいのが難点。クラシックを本格的に弾きたい方は、88鍵のモデルを選ぶことをおすすめします。


電子ピアノを購入する際、問題になるのが設置場所。最近は「背の低い本棚」レベルの、スリムなモデルが多く登場しています。まずは設置予定場所の実寸を測り、カタログと見比べてみてください!
そのほかの機能:電子ピアノならではの便利機能で選択
電子ピアノには、アコースティックピアノにはないさまざまな機能が搭載されています。練習の助けになるだけでなく、演奏の楽しさをさらに広げてくれる機能もあります。こうした電子ピアノならではの機能に注目して、購入モデルを絞り込んでいくのもおすすめです。
音色切り替え
電子ピアノの中には、数種類のピアノの音色のほか、オルガンやハープシコード、ストリングスなどの音色がセットされたモデルもあります。音色を切り替えることで、さまざまな楽器の音で演奏することが可能です。

録音機能
録音機能は、ご自身の演奏を録音できる機能です。一人で練習していると、自分の演奏の癖がわかりにくいもの。録音して聞き直すことで、自分の演奏を客観的に聞くことができます。また、思いついたフレーズをメモ代わりに録音しておけば、作曲やアレンジにも役立ちます。

音楽自動再生機能
音楽自動再生機能は、本体内に収録されているデモ音源を再生する機能です。譜面ではわかりにくい部分も、実際に耳で聞いて理解できます。音に合わせて鍵盤が光るモデルなら、練習のパートナーにピッタリ。室内のBGMとしても役立ちます。また、スマートフォンやタブレットPCとBluetooth接続して、手持ちの楽曲データを再生しながら、それに合わせて練習するという使い方ができるモデルもあります。

付属品
どのような付属品がついているのか、これも購入前に確認しておきましょう。ヘッドホンは一般の音楽用のものも使えますが、メーカーによっては、電子ピアノにフィットするように作られたヘッドホンが付属している場合があります。高さの合った椅子、キーボードスタンドやペダルも必要です。ポータブルタイプの電子ピアノでは、これらの付属品が別売りであることが多いもの。購入前に忘れずにチェックしておいてください。


電子ピアノには、「デジタル楽器ならでは」の機能がたくさんあります。あくまで付加機能ではありますが、演奏を便利に楽しくしてくれるものですから、ぜひチェックしてみてください!
メーカー別・電子ピアノの特長
電子ピアノは、多くのメーカーで開発・製造されています。その中から、メーカー5社をピックアップしてご紹介します。メーカーの歴史やこだわりを知れば、電子ピアノ選びがよりいっそう楽しくなることでしょう。
YAMAHA:世界最大級の総合楽器メーカー
1897年創業のYAMAHA(ヤマハ)は、世界最大級の総合楽器メーカーです。弦楽器、管楽器、打楽器と、あらゆるジャンルの楽器を手掛けており、その愛用者はクラシックだけでなくジャズやロック、ポップスなど、幅広い分野にわたっています。YAMAHAのアコースティックピアノは、世界でもトップクラスのシェアを誇り、電子ピアノについても常に上位をキープしています。長年にわたるピアノ製造のノウハウが電子ピアノにも活かされ、音切れすることなく高速の同音連打を可能にするダンパーセンサーなど、演奏性と表現力を高める機能が搭載されています。

KAWAI:グランドピアノの音色を存分に楽しめる
KAWAI(カワイ)の正式名称は、河合楽器製作所。世界的な幾多のコンクールでも公式ピアノとして採用されるなど、日本を代表するピアノメーカーのひとつです。電子ピアノも、入門用から本格派まで幅広い個性を備えたモデルがそろっています。中でも、同社のグランドピアノの音色をサンプリングしたモデルが人気。アコースティックピアノ本来のつやのある音色は、演奏曲のジャンルを選ばず、長く弾き続けるのにも適したピアノといえます。

CASIO:グランドピアノの持つ音の響きを再現
電卓や時計で知られる電機メーカー、CASIO(カシオ計算機)。電子ピアノでは、高品質と低価格を両立させた、コストパフォーマンスの高いモデルをそろえています。特筆すべきは、その音質です。グランドピアノの複雑なボディ構造から生まれる、豊かな音の響きを徹底的に追求し、「マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR音源」を開発。弾き方や時間の経過に伴って起こる音質や音量の変化をコントロールすることで、感性にあふれた演奏表現が可能です。

ROLAND:高い表現力と機能性、幅広いラインナップが魅力
シンセサイザーやエフェクターなど、電子楽器や電子機器を手掛けているROLAND(ローランド)。1974年に、鍵盤タッチの強さで音の強弱を変えられる、タッチセンス付き電子ピアノを世界で初めて市場に送り出したことでも知られています。同社の電子ピアノの魅力は、手軽なコンパクトモデルから、ルックスも魅力的なデジタル・グランドピアノまで、豊富にそろったラインナップ。音源の再現性が高く、低音のしっかり響く、安定感のある音を聞かせてくれます。

KORG:特長的な高音質モデルがそろう
1964年の会社設立以来、シンセサイザーを中心に、電子楽器やソフトウェアなどを手掛けてきたKORG(コルグ)。電子ピアノでは、コストパフォーマンスに優れた高音質モデルをそろえています。音源として、世界的に有名なグランドピアノの音色を採用するほか、エレクトリックピアノやオルガン、ストリングス、ドラムキットまで搭載したモデルもあります。値頃感のある価格設定で、これからピアノを始めたい方向けのエントリーモデルとしてもおすすめです。

Joshin web 楽器担当者が厳選!おすすめ電子ピアノ20選
ではここで、プロの視点でピックアップしたおすすめの電子ピアノをご紹介しましょう。いずれもJoshin web の楽器担当者によるセレクト。エントリーモデルからハイエンドモデルまで、据え置きタイプとポータブルタイプそれぞれを厳選しました。ご自身にマッチする一台が、きっと見つかるはずです。
エントリーモデル:これからピアノを始める方向けモデル
これからピアノを始める方におすすめなのが、エントリーモデル。現在、各社から登場しているモデルは、ビギナー向けといえども高音質な音源を持ち、電子楽器ならではの便利な機能を数多く備えています。そうしたモデルの中から、電子ピアノは初めてという方にフィットするものをピックアップしました。どれも、ピアノを弾く楽しさを実感できるモデルです。
YAMAHA:YDP-S35
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- 鍵盤:88鍵盤 グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤 黒鍵マット仕上げ
- 音源:ヤマハ CFXサンプリング
- タッチ感度:ハード/ ミディアム/ソフト/フィックス
- 最大同時発音数:192
- ペダル・・・
ペダル数:3
ハーフペダル:○
ペダル機能:ダンパー、ソステヌート、ソフト - 内蔵曲数:音色デモ曲 10曲、クラシック曲 50曲、レッスン曲 303曲
- 録音:録音曲数 1、録音トラック数 2、データ容量 1曲 約100KB(約11,000 音符)
- 接続端子:ヘッドホン(ステレオ標準フォーン端子×2)、USB TO HOST
- 消費電力:9W(電源アダプターPA-150B使用時)
- 寸法:(幅)1353×(高さ)792(鍵盤蓋オープン時 968)×(奥行)296(鍵盤蓋オープン時 309)mm
※転倒防止金具装着時奥行:366mm - 重量:37.0kg
- 付属品:クラシック名曲50選(楽譜集)、保証書、取扱説明書、電源アダプター、製品登録のご案内

YAMAHAのYDP-S35の特長は、スリムなボディサイズ。奥行きはわずか296mm、高さは792mmと、ワンルームの壁ぎわに置いても、圧迫感を感じにくいサイズです。ボディは小さくても実力は十分以上で、音源にはYAMAHAのコンサートグランドピアノ「CFX」の音をサンプリング。きらびやかな高音、力強い低音とバランスにも優れ、感情をのせた表現力を磨くことができます。鍵盤のタッチも、重みを感じる低音域から軽やかな高音域まで、グランドピアノの弾き心地を再現。ペダルの操作感もリアルに表現し、踏み具合に応じて音の伸び加減を調整できます。
YAMAHA:YDP-S55
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- 鍵盤:88鍵盤 グレードハンマー3(GH3)鍵盤 象牙調・黒檀調仕上げ
- 音源:ヤマハ CFXサンプリング
- タッチ感度:ハード/ ミディアム/ ソフト/ フィックス
- 最大同時発音数:192
- ペダル・・・
ペダル数:3
ハーフペダル:○
ペダル機能:ダンパー、ソステヌート、ソフト - 内蔵曲数:音色デモ曲 10曲、クラシック曲 50曲、レッスン曲 303曲
- 録音:録音曲数 1、録音トラック数 2、データ容量 約150 KB(約11,000音符)
- 接続端子:ヘッドホン(ステレオ標準フォーン端子×2)、USB TO HOST
- 消費電力:13W(電源アダプターPA-300C使用時)
- 寸法:(幅)1353×(高さ)792(鍵盤蓋オープン時976)×(奥行)309(鍵盤蓋オープン時317)mm
※転倒防止金具装着時奥行:382mm - 重量:40.0kg
- 付属品:クラシック名曲50選(楽譜集)、保証書、取扱説明書、電源アダプター、製品登録のご案内

YAMAHAのYDP-S35をベースに、鍵盤を「グレードハンマー3(GH3)鍵盤」にグレードアップしたモデルがYDP-S55。すべての鍵盤に「ダンパーセンサー」を搭載したことで、音切れせずに高速の同音連打が可能です。また、白鍵を象牙調に、黒鍵を黒檀調の仕上げにし、よりいっそう高質感を演出しています。
YAMAHA:YDP-165
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- 鍵盤:88鍵盤 グレードハンマー3(GH3)鍵盤 象牙調・黒檀調仕上げ
- 音源:ヤマハ CFXサンプリング
- タッチ感度:ハード/ ミディアム/ ソフト/ フィックス
- 最大同時発音数:192
- ペダル・・・
ペダル数:3
ハーフペダル:○
ペダル機能:ダンパー、ソステヌート、ソフト - 内蔵曲数:音色デモ曲 10曲、クラシック曲 50曲、レッスン曲 303曲
- 録音:録音曲数 1、録音トラック数 2、データ容量 約150 KB(約11,000音符)
- 接続端子:ヘッドホン(ステレオ標準フォーン端子×2)、USB TO HOST
- 消費電力:13W(電源アダプターPA-300C使用時)
- 寸法:(幅)1357×(高さ)849×(奥行)422mm
- 重量:42.0kg
- 付属品:高低自在イス(BC-205WA)、クラシック名曲50選(楽譜集)、保証書、取扱説明書、ヘッドホン、電源アダプター、製品登録のご案内

YAMAHAのYDP-145をベースに、鍵盤を「グレードハンマー3(GH3)鍵盤」にグレードアップしたモデルがYDP-165です。音切れすることなく高速の同音連打が可能で、同社のコンサートグランドピアノ「CFX」のサンプリング音源と相まって、クラシック曲の表現力をさらに高めています。また、象牙調の白鍵、黒檀調の黒鍵が、ほかとはひと味違う高級感を演出しています。
YAMAHA:CLP-835
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- 鍵盤:グランドタッチ-エス鍵盤、象牙調・黒檀調仕上げ、エスケープメント付き
- 音源:ヤマハCFXサンプリング、ベーゼンドルファーインペリアルサンプリング
- 最大同時発音数:256音
- 音色数:38音色
- 内蔵曲数:23(ボイスデモ)+50(クラシック曲)+303(レッスン曲)
- Bluetooth:オーディオ(受信)/MIDI(送受信)
- 接続端子・・・
ヘッドホン×2:ステレオ標準フォーン端子、AUX IN:ステレオミニ端子、AUX OUT(L/L+R、R):標準フォーン端子、USB TO DEVICE:Type A端子、USB TO HOST(MIDI/オーディオ):Type B端子、AUX PEDAL、DC IN (16V) - アンプ出力:30W×2
- スピーカー:16cm(ディフューザー付)×2
- グランドタッチペダル:〇
- 消費電力:18W(PA-300C使用時)
- オートパワーオフ:〇
- 外形寸法:(幅)1,450×(高さ)927×(奥行)460mm ※譜面台を倒した状態
- 質量:57kg
- 付属品:取扱説明書(兼保証書)、ヘッドホン(HPH-50B)、楽譜集(クラシック名曲50選)、高低自在イス(BC-205BK)、電源コード/電源アダプター(PA-300C)

「クラビノーバ」のニックネームで知られる、YAMAHAの電子ピアノのエントリーモデルシリーズ。CLP-800シリーズでは新音源チップを採用し、これまで以上に高品位で美しいピアノ音色を楽しめます。その他、エレクトリックピアノやオルガンなどさまざまな鍵盤楽器の音色も搭載。ジャズやポップスだけでなく80年代のクラシックロックやヒーリングミュージックまで、クラビノーバ1台でさまざまな時代や幅広いジャンルの楽曲を楽しめます。弱打から強打まで幅広いレンジの荷重の違いを忠実に再現する「グランドタッチ-エス鍵盤」を搭載。繊細な音色から雄大な音色まで、さまざまな音色を自在に引き出すことができます。クラシック名曲50選に加え、ハノン、バイエル、チェルニー、ブルグミュラーといった教則本より303曲を内蔵。アプリ「スマートピアニスト」で楽譜をダウンロードして表示することもできます。
KAWAI:CN201
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- 鍵盤:88鍵 レスポンシブ・ハンマー・アクションⅢ
- 音源:PHI 88鍵ステレオサンプリングピアノ音源
- ディスプレイ:1.5インチ有機ELディスプレイ
- 音色:19音色
- 最大同時発音数:192音
- 接続端子:ヘッドホン端子 2系統(ステレオ標準/ステレオミニ)
- USBレコーダー:×
- 譜面台:可倒式 3段階
- 消費電力:12W
- 外形寸法(約):幅(W)136.0cm×奥行き(D)40.5cm×高さ(H)86.0cm
- 質量(約):43.0kg
- 付属品:取扱説明書、高低自在椅子、ヘッドホン、ヘッドホンフック、電源アダプター、電源コード

しっかりとした弾き応えをはじめ、あらゆる点でピアノらしさを追求した、KAWAIのベーシックモデルがCN201です。音色は、同社のフルコンサートピアノ「SK-EX」と「EX」からステレオサンプリング。国際コンクールの舞台に響く音色が、88鍵すべてに収められています。さらに、グランドピアノ以外にも、アップライトピアノなど8種類のピアノ音源を搭載。ジャンルや曲調に合わせた音色で演奏を楽しめます。また、Bluetoothに対応しているので、スマートフォンやタブレットPCと接続し、手持ちの楽曲を鳴らしながら同時に演奏することもできます。
ROLAND:RP701
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- 鍵盤:88鍵 PHA-4スタンダード鍵盤 エスケープメント付、象牙調
- 音源:スーパーナチュラル・ピアノ音源
- 最大同時発音数:256音
- 音色:324音色
- 鍵盤タッチ:キータッチ:100段階、固定、ハンマー・レスポンス:10段階
- 内蔵曲:
リスニング:10曲、アンサンブル:30 曲、エンターテイメント:40 曲、ドレミでうたおう:30 曲、
レッスン:287 曲(スケール、ハノン、バイエル、ブルグミュラー、ツェルニー100 番) - 便利な機能:
メトロノーム(テンポ/拍子/強拍/パターン/音量/音色変更可能)
デュアル、スプリット、ツインピアノ、移調(半音単位)、スピーカー音量/ヘッドホン音自動切り替え
ボリューム・リミット、スピーカー・オート・ミュート、パネル・ロック、オート・オフ - 電源:ACアダプター
- 消費電力:20W(付属ACアダプター使用時)
※ボリュームを中央にしてピアノ演奏したときの消費電力の目安:4W
※電源投入後、音を鳴らしていない状態の消費電力:3W - 外形寸法:譜面立てを含む:1,366(幅)× 463(奥行)× 1,027(高さ)mm
- 質量:46.0kg
- 付属品:取扱説明書、「安全上のご注意」チラシ、楽譜集「ローランド ピアノ名曲集」、
AC アダプター、電源コード、ヘッドホン、ヘッドホン・フック、専用高低自在椅子、保証書

初めてピアノにふれる方でも使いやすく、一人でもご家族でも楽しめるモデルが、ROLANDのRP701です。音質はもちろん、鍵盤やペダルのタッチを徹底的に研究し、グランドピアノの演奏感をあますところなく再現しています。ピアノレッスンや発表会に参加するなら、グランドピアノの弾き心地や表現手法に慣れておくことは不可欠です。このモデルは、「PHA-4スタンダード鍵盤」と、微妙なハーフペダルにも対応できる「PDAペダル」を搭載。ピアノ本来の基本性能をしっかり押さえた、上級者の演奏にも応えられる一台です。
CASIO:PX-S3100
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- 鍵盤:88鍵盤、スマートスケーリングハンマーアクション鍵盤
- 音源:マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR
- 最大同時発音数:192
- 音色数:700
- エフェクト:ホールシミュレーター(4種、オフ)、リバーブ8種、サラウンド(2種、オフ)、コーラス(12種、オフ)、ブリリアンス、DSP(音色組み込み+プリセット100種、編集可)
- 接続端子:ラインアウト:2(L/MONO、R 標準ジャック)
USB:USB Type B、USB Type A
AUDIO IN:○(ステレオミニジャック)
ヘッドホン:2(ステレオミニジャック) - スピーカー:8W+8W、16cm×8cm(楕円形)×2
- 外形寸法:(幅)1,322×(高さ)102×(奥行)232mm
- 質量:11.4kg
- 付属品:ワイヤレスMIDI & AUDIOアダプター(WU-BT10)、ACアダプター(AD-A12150LW)、ペダル(SP-3)、譜面立て

スリムでピアノとしての性能が高いCASIOのPX-S3100はデザイン、音、操作性が進化し、豊富な音色やリズム・自動伴奏などの高い機能性で、もっと幅広く音楽を楽しむことができます。スピーカーの振動板の強化とスピーカーを含む音響周りの構造を改良し、出力される音の空気感、明瞭感が増したため、響きがより豊かになりました。演奏者の表現したいニュアンスもより忠実に反映します。また、バランスよく定位感のある音が臨場感を生み、グランドピアノを弾いているかのような自然で心地良い演奏を楽しめます。
KAWAI:ES120Filo
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- 鍵盤:88鍵 レスポンシブ・ハンマー・アクション・スタンダード
- 音源:HI 88鍵サンプリングピアノ音源
- 最大同時発音数:192音
- 音色:25
- 接続端子
・ヘッドホン端子(ステレオ標準)×2
・USB to Host
・LINE(IN/OUT) ※OUTのみ - スピーカー:12cm×2(フルレンジスピーカー)
- 出力:20W(10W×2)
- 電源:電源コード、電源アダプター(PS-129)
- 譜面台:固定式
- 消費電力:9W
- 外形寸法(約):幅(W)130.5cm×奥行き(D)28.0cm×高さ(H)15.0cm
- 質量:12.5Kg
- 付属品:取扱説明書、電源コード、電源アダプター(PS-129)、譜面立て、ダンパーペダル(F-1SP)

グランドピアノの響きとキータッチを持ち運びできるサイズに収めた、KAWAIのES120Filo(フィーロ)。スタイリッシュでスマートなボディは、ライトグレー、ブラック、ホワイトの3色が用意され、部屋の雰囲気に合わせてチョイスできます。音源は、KAWAIのフラッグシップモデル「SK-EX」のサンプリング音源を採用。また、グランドピアノ特有の弾き心地、タッチを再現した「RHS鍵盤」によって、ダイナミックレンジの広さと繊細な表現力を両立しています。運搬性に優れているので、ライブシーンも得意。仲間たちとの競演を、手軽に楽しむことができます。
CASIO:CDP-S110
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- 鍵盤種:スケーリングハンマーアクション鍵盤II
- 鍵盤数:88鍵盤
- タッチレスポンス:3種類、オフ
- 最大同時発音数:64
- 音色数:10
- 内蔵デモ曲:2曲
- 入出力端子
PHONES/OUTPUT端子:ステレオミニジャック
AUDIO IN端子:ステレオミニジャック
USB端子:タイプB
DAMPER PEDAL端子:○ - 電源:2電源方式 家庭用AC100V電源または、単3形アルカリ乾電池×6本(別売)使用
- 連続動作時間:約13時間※条件による
- サイズ:(縦)1,322×(高さ)99×(奥行)232mm
- 質量:10.5kg(電池含まず)
- 付属品:ACアダプター(AD-A12150LW)、ペダル(SP-3)、譜面立て

CASIOのCDP-S110は、サウンドとデザインを磨き上げた、ポータブルタイプのエントリーモデルです。注目したいのは、そのスリムなボディ。小型化したパーツを高密度で構成することで、省スペース化を実現、奥行きをわずか232mmに抑え、運搬性を高めています。しかも、家庭用電源だけでなく、乾電池での駆動も可能ですから、置き場所・弾き場所を選びません。音源はグランドピアノをはじめ、10種類の音色を内蔵。繊細なタッチの変化に反応する「スケーリングハンマーアクション鍵盤II」と相まって、コンパクトモデルながら本格的な音楽表現が可能です。
KORG:Liano
-
- 鍵盤:88鍵(A0~C8)LS鍵盤
- タッチ・コントロール:3段階
- 音源:ステレオPCM音源
- 最大同時発音数:120
- 音色:8音色
- デモ・ソング:8
- ペダル:ダンパー
- 接続端子:PHONES(ヘッドホン/ライン・アウト兼用)、USB(TYPE B)、DAMPER端子
- 電源…
・付属:DC ACアダプター(DC12V)
・別売:単3アルカリ乾電池×6本、ニッケル水素乾電池×6本 - 消費電力:5W
- 外形寸法…
・(幅)1,282×(奥行き)290×(高さ)73mm(スタンド除く。突起物含む/譜面立て除く)
・(幅)1,282×(奥行き)457×(高さ)781mm(スタンド含む。突起物含む/譜面立て除く) - 質量…
・6.0kg(スタンド/電池/譜面立て除く)
・8.4kg(スタンド含む、電池/譜面立て除く) - 付属品:ACアダプター(KA390)、譜面立て、ペダルスイッチ(PS-3)、ピアノスタンド

KORGのLianoは、求められる機能を詰め込んだ上で、とことんシェイプアップしたポータブルタイプの電子ピアノです。88鍵のフルサイズ鍵盤を持ちながら130cmを切る横幅に、わずか7cmという薄さ、そして6kgという超軽量を実現しています。ピアノはもちろん、オルガンやストリングスを含む8種の音色を自在に操り、リバーブやコーラスのエフェクトで、音の広がりも楽しめます。2電源方式を採用し、単3形電池6本で8時間もの連続演奏が可能。リビングから自室へ、そしてベランダや庭へ。さらに、アウトドアやストリートでもパフォーマンスを発揮できる、自由な電子ピアノです。
ミドルクラスモデル:さらに上達して上を目指す中級者向けモデル
「レッスンを重ねてもっと上達したい」「演奏会やコンクールを目指したい」。そんな方におすすめしたいのが、ミドルクラスの電子ピアノです。このクラスでは音の良さに加えて、鍵盤のタッチやペダルの操作による微妙な音質の変化を、どこまで再現できるかが重要。それによって表現の幅が違ってきます。また、デジタル楽器ならではの機能も注目したいポイント。内蔵された練習曲の再生や、Bluetoothによる楽曲再生、専用アプリによるスマートフォン・タブレットPCとの連携など、腕を磨くのに役立つ機能が豊富に取り入れられています。
YAMAHA:CLP-845
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- 鍵盤:グランドタッチ-エス鍵盤、木製(白鍵)、象牙調・黒檀調仕上げ、エスケープメント付き
- 音源:ヤマハCFXサンプリング、ベーゼンドルファーインペリアルサンプリング
- 最大同時発音数:256音
- 音色数:38音色
- エフェクト・・・
・リバーブ:7
・コーラス:3
・ブリリアンス:7
・マスターエフェクト:12 - 内蔵曲数:23(ボイスデモ)+50(クラシック曲)+303(レッスン曲)
- 接続端子・・・
ヘッドホン×2:ステレオ標準フォーン端子
AUX IN:ステレオミニ端子
AUX OUT(L/L+R、R):標準フォーン端子
USB TO DEVICE:Type A端子
USB TO HOST(MIDI/オーディオ):Type B端子
AUX PEDAL
DC IN (24V) - 消費電力:30W(PA-500C使用時)
- 外形寸法:(幅)1,450×(高さ)927×(奥行)460mm ※譜面台を倒した状態
- 質量:60kg
- 付属品:取扱説明書(兼保証書)、ヘッドホン(HPH-50B)、楽譜集(クラシック名曲50選)、高低自在イス(BC-205BK)、電源コード/電源アダプター(PA-500C)

クラビノーバ CLPシリーズが選ばれ続ける理由の1つは、高品位なピアノ音色です。たった1台の楽器で、世界最高峰と言われるコンサートグランドピアノから、古典音楽の表現の追究に欠かせないフォルテピアノの音色まで使い分けて演奏することができ、演奏の幅が広がります。また、CLP-800シリーズでは新音源チップを採用し、これまで以上に高品位で美しいピアノ音色を楽しめます。その他、エレクトリックピアノやオルガンなどさまざまな鍵盤楽器の音色も搭載。ジャズやポップスだけでなく80年代のクラシックロックやヒーリングミュージックまで、クラビノーバ1台でさまざまな時代や幅広いジャンルの楽曲を楽しめます。
KAWAI:CA401
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- 鍵盤:88鍵/シーソー式木製鍵盤(88鍵全て木製) GFS鍵盤(グランド・フィール・スタンダード・アクション)
- 音源:PHI音源(88鍵すべてを弱打~強打まで段階的にサンプリング)
- 最大同時発音数:192音
- 音色:19音色
- 内蔵曲:269曲
- 接続端子:ヘッドホン端子 2系統(ステレオ標準/ミニ)、USB(HOSTのみ)
- スピーカー:ツィーター 5cm×2、ウーファー 13cm×2
- 出力:20W×2
- ディスプレイ:1.5インチ有機ELディスプレイ
- 対応アプリ:PiaBookPlayer/Piano Remote
- 譜面台:可倒式 3段階
- 外形寸法:(幅)1360×(奥行)490×(高さ)915mm
- 質量:58kg
- 付属品:高低自在椅子、ヘッドホン(SH-3B)、電源アダプタ、取扱説明書

KAWAIのCA401は、グランドピアノと同じ構造を取り入れた木製鍵盤、「シーソー式木製鍵盤グランド・フィール・スタンダード・アクション」を採用したモデルです。演奏者にとって、鍵盤の感触、キータッチは、ピアノの弾き応えを大きく左右する要素。耐久性の高い特殊樹脂ハンバーブッシュをアクション部分に搭載することで、指に吸い付くような手ごたえと、すっきりとしたタッチ感を実現しています。音源には同社のフラッグシップモデルである「SK-EX」と「EX」の音色を内蔵。さらに、クラス最高の4スピーカー搭載により、グランドピアノの壮厳な音を再現します。
ROLAND:HP704
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- 鍵盤:88鍵(PHA-50鍵盤:ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)、エスケープメント付、象牙調・黒檀調
- 音源:スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源
- 最大同時発音数:無制限(「グランド」音色ボタンのソロ演奏時)、その他音色 384
- 音色:324音色
- 内蔵曲:402曲(リスニング 15曲、アンサンブル 30曲、エンターテイメント 40曲、ドレミで歌おう 30曲、レッスン 287曲
- 便利な機能:
メトロノーム(テンポ/拍子/強拍/パターン/音量/音色変更可能)、デュアル、スプリット、ツインピアノ(セパレート・モード対応)、移調(半音単位)、スピーカー音量/ヘッドホン音量自動切り替え、ボリューム・リミット、パネル・ロック、オート・オフ - 譜面立て:角度調節可(3段階)、譜面押さえ付
- 電源:ACアダプター
- 消費電力:13W(12W~30W)
- 外形寸法(譜面立てを含む、専用スタンド込み):(幅)1377mm×(高さ)1113mm×(奥行)468mm
- 質量:59.5kg
- 付属品:取扱説明書、「安全上のご注意」チラシ、保証書、ローランド ユーザー登録カード、楽譜集「ローランド ピアノ名曲集」、ACアダプター、電源コード、ヘッドホン、ヘッドホン・フック、専用高低自在椅子

暮らしの中に音楽がある毎日。そんな彩り豊かな日々に似合うのが、ROLANDのHP704です。シンプルで落ち着いたデザイン、こだわりの高音質と繊細なキータッチが生み出す表情豊かな旋律。あらゆるジャンルに対応できる表現力を備えています。また、電子ピアノだからこそ可能な、デジタル機能も充実。スマートフォンやタブレットPC用のオリジナルアプリ「Roland Piano App」を使えば、課題を設定して目標にチャレンジしたり、日々の練習量を振り返ったりということも可能。特に、初めてピアノにふれるお子様に、楽しみながら上達できる環境を用意することができます。生活の中で音を楽しむ、毎日ふれたくなるピアノです。
KORG:C1-AIR
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- 鍵盤:RH3(リアル・ウェイデッド・ハンマー・アクション3)鍵盤:88鍵(A0~C8)
- タッチ・カーブ:5種類
- ピッチ:トランスポーズ、マスター・チューニング
- 音律:3種類
- 音源:ステレオPCM音源
- 同時発音数:120(最大)
- 音色:30音色(10×3バンク)
- エフェクト:ブリリアンス、リバーブ、コーラス(各3段階)
- レコーダー:2パート※、最大14,000ノート(約100KByte)
※パートごとの音色変更は不可 - デモ・ソング:50(音色デモ・ソング10、 ピアノ・ソング40)
- メトロノーム:テンポ、拍子、音色、音量
- ペダル:ダンパー ※、ソステヌート、ソフト※
※はハーフ・ペダル対応 - 接続端子:LINE OUT、MIDI(IN、OUT)、ヘッドホン×2、ペダル、スピーカー
- コントロール:
電源、VOLUME、PIANO SONG、TRANSPOSE、FUNCTION、TOUCH
BRILLIANCE、REVERB、CHORUS、BANK、音色×10、DISPLAY、+、-
METRONOME、再生/一時停止、停止、録音、PART1、PART2 - 無線方式:Bluetooth(A2DP Sink)
- スピーカー:10cm×2
- アンプ出力:25W×2
- 電源:DC 24V
- 消費電力:18W
- 外形寸法:幅1346×奥行347×高さ770mm、幅1346×奥行347×高さ926mm(キー・カバーを開けた状態)
- 質量:35kg(専用スタンド込み)
- 付属品:ACアダプター、専用スタンド、ヘッドホン(KH-60M)
※椅子は付属しておりません。別売りとなります。

ひと目見て、そのスリムなボディが目を惹くKORGのC1-AIR。グランド・ピアノと同様に低音部では重く、高音部にいくほど軽くなるタッチを再現したリアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3(RH3)鍵盤を採用で、実力は本格派。グランドピアノの音色を追求し、弦の共鳴や消えていく音の余韻まで精密に再現しています。また、弾き方によって異なる残響までシミュレートしているので、より細かな演奏ができ、音楽表現の幅が広がります。
CASIO:PX-S1100
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- 鍵盤:スマートスケーリングハンマーアクション鍵盤
- 鍵盤数:88
- タッチレスポンス:感度設定5種類、オフ
- 音源:マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR
- 最大同時発音数:192
- 音色数:18(スプリット機能使用時の低音域専用1音色を含む)
- 内蔵曲:60曲
- デモ曲:1曲
- レッスン機能:パートオン/オフ(パートセレクト右手/左手)
- 電源:2電源方式
家庭用AC100V電源または、単3形アルカリ乾電池×6本(別売)使用(連続動作時間:約4時間)※条件による - 消費電力:10W
- メトロノーム:拍子:0~9 テンポ可変:20~255
- サイズ:幅1,322×奥行232×高さ102mm
- 質量:11.2kg(電池含まず)
- 付属品:ワイヤレスMIDI & AUDIOアダプター(WU-BT10)、ACアダプター(AD-A12150LW)、ペダル(SP-3)、譜面立て、楽譜集

グランドピアノ特有の共鳴音をより深く解析して調整したのが、CASIOのPX-S1100です。音の表現力がさらに向上し、ささやくような優しさも、躍動感あふれる力強さも、意のままに表現することができます。また、スピーカーの振動板を強化して、低音域の厚みを強めたことで、奥行きがありバランスの優れた心地良い演奏を味わえます。グランドピアノにさらに近づいた音と演奏性、そして、どこにでも持ち運びができる軽快さという、電子ピアノならではの楽しさを両立したモデルです。
ハイエンドモデル:技術と表現力にあふれた上級者向けモデル
ハイレベルなテクニックと音楽性を持ち、コンクールや発表会にも参加している方には、各メーカーのハイエンドモデルの電子ピアノがおすすめです。高度な奏法にも遅れをとることのない追従性や、わずかなタッチの差にも敏感に反応する高い応答性は、ハイエンドモデルだからこその魅力。これらの要素を併せ持った電子ピアノでその感性を解き放ち、ご自身の音世界を存分にお楽しみください。
YAMAHA:CLP-875
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- 鍵盤:グランドタッチ鍵盤、木製(白鍵)、象牙調・黒檀調仕上げ、エスケープメント付き
- 音源:ヤマハCFXサンプリング、ベーゼンドルファーインペリアルサンプリング
- 最大同時発音数:256音
- 音色数:38音色
- 内蔵曲数:23(ボイスデモ)+50(クラシック曲)+303(レッスン曲)
- 接続端子・・・
ヘッドホン×2:ステレオ標準フォーン端子、AUX IN:ステレオミニ端子、AUX OUT(L/L+R、R):標準フォーン端子、USB TO DEVICE:Type A端子、USB TO HOST(MIDI/オーディオ):Type B端子、AUX PEDAL、DC IN (24V) - アンプ出力:(45W+25W+40W)×2
- スピーカー:(16cm+8cm(ディフューザー付)+2.5cm(ドーム型、バイディレクショナルホーン付))×2
- 消費電力:55W(PA-500C使用時)
- オートパワーオフ:〇
- 外形寸法:(幅)1,450×(高さ)967×(奥行)465mm ※譜面台を倒した状態
- 質量:71kg
- 付属品:取扱説明書(兼保証書)、ヘッドホン(HPH-50B)、楽譜集(クラシック名曲50選)、高低自在イス(BC-205DR)、電源コード/電源アダプター(PA-500C)

グランドピアノの音とタッチ、演奏感を再現した、「クラビノーバ」シリーズの上級モデルがYAMAHAのCLP-875です。新開発の音源チップでは、ピアノ音質の向上に加え、グランドピアノ内部の物理的な挙動をシミュレーションするアルゴリズムの導入に成功しました。これにより、多彩な音色変化を再現する技術「グランド・エクスプレッション・モデリング」が進化し、奏者は意図したさまざまな奏法や演奏時のピアノの内部機構の状態に応じて、同じ音・同じ音量であっても異なる音色を表現することができます。CLP-875には、踏みはじめは軽く、ペダルの効果が出始めるところでグランドピアノのダンパーが動く重みを感じられる「GPレスポンスダンパー」がついており、デリケートなハーフペダルの操作感を身体で覚えることができます。操作パネルは、設定を変更するとき以外はLED表示が消える仕様なので、演奏中は奏者の視界に入ってもフラットな拍子木にしか見えません。奏者の視界から演奏に必要のない要素がさりげなく排除されることにより、演奏に没入することができます。
KAWAI:CA701R
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- 鍵盤:88鍵/シーソー式木製鍵盤 グランドフィールアクションIII、アイボリータッチ(象牙調仕上げ)、エボニータッチ(黒檀調仕上げ)、レットオフフィール、カウンターウェイト
- 音源:SK-EXレンダリング音源/HI-XL音源
- 共鳴音…
SK-EXレンダリング音源:音源に含む
HI-XL音源:アコースティックレンダリング - 最大同時発音数:256音
- 音色数:106音色(SK-EXレンダリング音源:10音色)
- レッスン曲:377曲
- 対応アプリ:PianoRemote
- ディスプレイ:5インチ カラー液晶タッチパネル
- 接続端子:ヘッドホン(ステレオ標準/ステレオミニ)、LINE(IN/OUT)、USB to HOST、USB to DEVICE
- アンプ出力:110W
- 消費電力:45W
- 外形寸法:(幅)1450×(奥行)495×(高さ)970mm
- 質量:76.5kg
- 付属品:高低自在椅子 / ACコード / 取扱説明書/ クラシカルピアノコレクション楽譜集 / ヘッドホン(SH-3)/ヘッドホンフック /

指と鍵盤で起こる全ての挙動を忠実に再現した、KAWAIの上級モデルが「CA701R」です。グランドピアノと同様のシーソー式木製鍵盤「グランド・フィール・アクションIII」を搭載。グランドピアノと同様のシーソー式木製鍵盤「グランド・フィール・アクションIII」を搭載。電子ピアノとしては最長クラスの支点距離を確保し、細部に至るまで、リアルなキータッチを実現しています。音源は、フルコンサートグランドピアノ「SK-EX」と「EX」、ミドルサイズグランドピアノ「SK-5」という、3種類のグランドピアノの音色をサンプリング。弦の響きだけでなく、ハンマーのアタックや共鳴まで収録し、ミキシングしています。さらに新開発のカスタムDigital to Analog変換技術を採用。グランドピアノ音の躍動感を引き出し、スピーカーだけでなくヘッドホンでも最高の音を楽しめます。
CASIO:GP-310
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- 鍵盤:ナチュラルグランドハンマーアクション鍵盤
- 音源:AiR Grand 音源
- 最大同時発音数:256
- 音色数:26
- ペダル:ダンパー(ハーフペダル可能)、ソフト、ソステヌート
- 入出力端子
PHONES端子(ステレオ標準ジャック)×2、MIDI イン/アウト端子、ラインイン[R][L/MONO]端子(標準ジャック)×2、ラインアウト[R][L/MONO]端子(標準ジャック)×2、USB端子(タイプB)、USBメモリー端子(タイプA)、ペダルコネクター - 電源:庭用AC100V電源 ACアダプターAD-E24500LW使用
- オートパワーオフ機能:約 4 時間、キャンセル可能
- 消費電力: 38 W
- 外形寸法(本体+スタンド):(幅) 143.4×(高さ) 96.3×(奥行) 48.9 cm
- 質量(本体+スタンド):約 78.5 kg
- 付属品:ACアダプター(AD-E24500LW)、スタンド、ペダルユニット、高低自在イス、譜面立て、ヘッドホン、ヘッドホンフック、楽譜集

CASIOが誇る電子ピアノのトップモデル、GP-310。落ち着いた優美なデザインは、まさにハイエンドモデルにふさわしい仕上がりです。ブラックは落ち着きと重厚さを、ホワイトは木目調の風合いを活かした温かみと優しさを醸し出すデザインとなっています。サウンド面では音の響き、中でも低音の再現性を高め、ピアノ全体が鳴っているような立体的な音空間を実現。また、天板開閉機構を採用するとともに、音源部に「リッドシミュレーター」を搭載。グランドピアノの天板の開閉量に伴う音色変化を、デジタルで再現しています。
ROLAND:LX-6-PES
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- 鍵盤:88鍵 ハイブリッド・グランド鍵盤(エスケープメント付、象牙調・黒檀調,、ハイ・プレシジョン・センシング対応)
- 音源:ピアノ・リアリティ・モデリング音源
- 最大同時発音数:ピアノ 無制限(「グランド」音色ボタンでのソロ演奏時)、その他音色 256
- 音色:324音色
- 鍵盤タッチ:
キータッチ:100段階、固定
ハンマー・レスポンス:オフ、10段階 - 内蔵曲:415曲
- 便利な機能:メトロノーム(テンポ/拍子/強拍/パターン/音量/音色変更可能/リズム・パターン:80 パターン)、デュアル、スプリット、ツインピアノ(セパレート・モード対応)、移調(半音単位)、スピーカー音量/ヘッドホン音量自動切り替え、スピーカー・オート・ミュート、ボリューム・リミット、パネル・ロック、パネル消灯、オート・オフ
- 電源:ACアダプター
- 消費電力: 28 W(付属 AC アダプター使用時)
- 外形寸法:(幅) 1,383 ×(高さ) 1,118 ×(奥行) 493 mm
- 質量:88.5 kg
- 付属品:
取扱説明書、楽譜集「ローランド ピアノ名曲集」、「安全上のご注意」チラシ、AC アダプター、電源コード、ヘッドホン・フック、専用高低自在椅子、保証書

研ぎ澄まされた演奏性と最高クラスの鍵盤を、格調高いデザインに納めたローランドのハイエンドモデル「LXシリーズ」。その中のひとつが、LX-6-PESです。新たに採用した「ハイ・プレシジョン・センシング」では、ローランド独自の検出アルゴリズムにより鍵盤とそれに連動するハンマーの動きを高精細に読み取ることで、さまざまな奏法を余すところなく音に反映します。ダンパー・ペダルは、踏み始めは軽く、効きはじめると重くなるアコースティック・グランドピアノのダンパー・ペダル特性を再現。内蔵曲は、クラシックやジャズ、お子さまにもなじみのある楽曲など多彩な415曲を搭載。また、音色も324種類と豊富にあり、ピアノ以外のさまざまな楽器からエレクトリックなサウンドまで、弾く楽しさが広がります。
ROLAND:FP-90X
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- ピアノ音:ピュアアコースティック・ピアノ音源
- 最大同時発音数:
ピアノ:無制限(ピアノカテゴリの1から8番目の音色でのソロ演奏時)
その他音色:256 - 音色:
Piano:20音色
E.Piano:18音色
Organ:18音色
Strings/Pad:27音色
Synth/Other:279音色(ドラム・セット8、効果音セット1含む) - 鍵盤:PHA-50鍵盤 ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)、エスケープメント付、象牙調・黒檀調(88鍵)
- 内蔵曲:34曲
- 便利な機能:メトロノーム(テンポ/拍子/強拍/パターン/音量/音色変更可能)、オート・テンポ、トランスポーズ(キーボード/曲:半音単位)、レジストレーション(45個、ペダル・シフト可能)、レジストレーション・セット、デュアル、スプリット(スプリット・ポイント設定可能)、ツインピアノ、音色デモ、オート・オフ
- 電源:ACアダプター
- 消費電力:40W(付属ACアダプター使用時)
※ボリュームを中央にしてピアノ演奏したときの消費電力の目安:14W
※電源投入後、音を鳴らしていない状態の消費電力:12W - 付属品:取扱説明書、「安全上のご注意」チラシ、ACアダプター、電源コード、譜面立て、ダンパー・ペダル(DP-10、連続検出対応)、保証書
- 外形寸法(譜面立てをはずしたとき):幅1,340×奥行390×高さ136 mm
- 外形寸法 (別売り専用スタンドKSC-90使用、譜面立て含む):幅1,340×奥行418×高さ932 mm
- 質量(譜面立て含む):23.6 kg
- 質量(別売り専用スタンドKSC-90およびペダル・ボードKPD-90使用、譜面立て含む):37.8 kg

ROLANDが培ってきた、最上級の電子ピアノの技術と経験。そのエッセンスを凝縮したポータブルモデルが、このFP-90Xです。トップクラスのグランドピアノ、洗練されたコンサートピアノなど、8つのピアノ音色から選択できるほか、「ピアノ・デザイナー機能」を使って、音程や音質、響き具合などをご自身の好みに調整することも可能。スタジオやラウンジ、コンサートホールなど、さまざまな空間でピアノを弾いたときの音の響きを再現する、「ピュアアコースティック・アンビエンス」も搭載しています。コンパクトな本体内には、ボックス付きのメインスピーカーに加え、ドーム型ツイーター(高音用のスピーカー)を搭載。さらに、ヘッドホン使用時にもリアルな響きや奥行き感を味わうことができる、「ヘッドホン・アコースティック・プロジェクション」を採用しています。
メーカーサイトで、電子ピアノの音質や響き具合をチェック!
電子ピアノは、アコースティックピアノの音質や演奏性をリアルに再現するため、各メーカーが独自の工夫を重ねています。音質や鍵盤のタッチ、さらにコストパフォーマンスも考えた上で、ご自身にマッチしたモデルを選ぶことが大切です。メーカーによっては、サイト上で自社モデルの演奏サンプルを公開しているところもあります。音質や音の切れ、響き具合などを、ぜひチェックしてみてください。