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【2025年】おすすめヘッドホンの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介

【2025年】おすすめヘッドホンの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介

2025.5.16[更新]

ヘッドホン選びのポイントはさまざまで、音質や機能、見た目のデザインだけでなく、有線やワイヤレスかという接続方法まで、複数の選択肢があります。これらの選択肢の中から、ご自身に最適なヘッドホンを探すためにはどうすれば良いか、Joshin web オーディオ担当者がヘッドホン選びのコツをご紹介しましょう。ぜひ参考にしてみてください。

青汁
青汁

Joshin web オーディオ担当者「青汁」が、ヘッドホンのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!

ヘッドホンを選ぶ際のポイントとは?

高画質・高音質のスマートフォンやタブレットを使い、音楽やゲーム、映画、インターネット動画などを一人でじっくり楽しむ方も増えてきました。このとき、周囲に音を出さないためや、没入感を得るために、ヘッドホンやイヤホンを使う方もいます。ヘッドホンは、イヤホンに比べるとはるかに重く大きいため動きにくさはあるものの、迫力あるサウンドや音の広がり、小さな音でもクリアに表現する再現性などは上です。ヘッドホンを選ぶ際には、形状や種類、機能などのポイントを押さえ、どのモデルが良いかを絞り込んでいきましょう。

ハウジングの形状:密閉型か開放型か

ヘッドホンのハウジングとは、耳にあてるイヤーカップ部分を指します。この部分の構造と形状によって、密閉型か開放型かに分類されます。ハウジングの形状はヘッドホンの音質や適したサウンドの傾向に影響を与えますが、その音質はハウジングだけで決まるものでもありません。あくまで、一般的な傾向とお考えください。

密閉型ハウジング

密閉型ハウジングは、外部からの音を遮断するとともに、ハウジング内からの音漏れを防ぐため、人の多い場所や屋外での使用に適しています。低音を出しやすく、迫力あるサウンドが特長です。モニター用のヘッドホンとしても、広く使われています。

密閉型ハウジング

開放型ハウジング

開放型ハウジングは、ハウジングにメッシュ素材などが使われ、密閉されていない構造を持ちます。外からの音が入るほか、ハウジングからの音漏れがあるため屋内向けといえます。音抜けが良く、スピーカーに近い広い音場を作れるため、密閉型ハウジングに比べて長時間使っても疲れにくいです。

開放型ハウジング

ハウジングの大きさ:装着感や携帯性などで選択

ヘッドホンはハウジングのサイズにより、「オーバーイヤー型」と「オンイヤー型」の大きく2つに分けられます。それぞれ装着感や没入感、携帯性が違うので、ご自身の用途や利用シーンに合わせて、適切なものを選んでみてください。

オーバーイヤー型

オーバーイヤー型はハウジングが大きく、耳をすっぽりと完全に覆うタイプのヘッドホンです。遮音性が高いので周囲の騒音が気になりにくく、音漏れも少ないのが特長。 装着感も良く、音楽への没入感が高いヘッドホンといえます。一方で、比較的サイズの大きいモデルが多く、携帯性はそれほど高くありません。また、夏場は蒸れやすい点も注意が必要です。

オーバーイヤー型

オンイヤー型

オンイヤー型はハウジングがコンパクトで、耳に乗せるように装着するタイプのヘッドホンです。圧迫感が少なく、夏でも蒸れにくいのが特長。また、比較的コンパクトなモデルが多いので、携帯性に優れたヘッドホンといえるでしょう。一方で、遮音性はそれほど高くなく、音漏れしやすい傾向があります。そのほか、モデルによっては長時間使用していると耳が痛くなることもあります。

オンイヤー型

接続方法:軽快なワイヤレス、音質の有線

音楽プレーヤーとの接続方法は、Bluetoothを使ったワイヤレス接続か、出力端子のどちらかになります。それぞれにメリットとデメリットがありますので、用途に応じてお選びください。どちらかに決めにくい方は、使い方に合わせて2タイプとも用意することもできますし、無線・有線両用タイプのモデルもあります。

ワイヤレス(Bluetooth)接続

ワイヤレス接続は、Bluetoothによる無線通信で接続するタイプです。ヘッドホン本体にケーブルがないため邪魔になりませんし、ケーブルを何かに引っかけてヘッドホンが外れてしまうこともありません。また、音楽プレーヤーから少々距離があっても使えますので、動いても安心です。ただし、充電式バッテリーで駆動しますので、バッテリー切れには注意しなければいけません。また、通信でデータを送信していることから、音声が遅延したり、音質の劣化が起きたりしやすいという弱点があります。

ワイヤレス(Bluetooth)接続

有線接続

有線接続は、以前から使われているヘッドホン端子を、音楽プレーヤーの出力端子に接続するタイプです。ケーブルが長くても短くても邪魔になりやすい上、使い込むうちに接触不良や断線を起こしやすいというデメリットがあります。ですが、音質の劣化や遅延が起こりにくく、バッテリーの心配もいらないメリットがあります。ケーブルを差し替えられるリケーブルタイプのヘッドホンなら、ケーブルを交換することで、より好みの音質に近づけることもできます。

有線接続
青汁
青汁

イヤホンが高機能化していることもあり、ヘッドホン需要は以前に比べると少なくなりました。ですが、ホームオーディオを満喫できるアイテムとして、根強い人気を保っています!

装着方法:ファッション性や装着感で選ぶ

左右2つのハウジングを半円形のバンドでつなぎ、バンドが頭部にあたるように両耳にあてる。これが、従来からある「ヘッドバンド型」の装着方法です。最近では、これとは異なる「ネックバンド型」のヘッドホンも登場してきました。それぞれのタイプの、メリットとデメリットについてご説明しましょう。

ヘッドバンド型

ヘッドバンド型は、ヘッドバンドを頭に載せるように装着するタイプです。ヘッドホン全体の重量を、バンドを通じて頭で支える形になるため、大きなハウジングが使用可能となり、幅広いサウンドを表現できるというメリットがあります。ですが、ハウジングが大型化していくと重量が増し、首や肩に負担がかかりますし、髪型が崩れたり、姿勢の変化でヘッドホンが前後にずれたりするデメリットもあるのです。

ヘッドバンド型

ネックバンド型

ネックバンド型は、後頭部と首に巻きつくようにバンドを取りつけたタイプです。ヘッドバンド型よりも軽快ですし髪型が崩れることもないため、女性から人気を集めています。ヘッドバンド型のように前後にずれたりすることもなく、装着感が安定しているのもメリットです。反面、後頭部にバンドが通るために椅子の背もたれに寄りかかりにくいこと、サイズやバンドの強度によっては、長時間の使用で圧迫を感じることなど、デメリットもあります。

ネックバンド型

ノイズキャンセリング機能:屋外や雑踏では不可欠

通勤・通学時や、電車・雑踏の中でも音楽を楽しみたい方に必須なのが、ノイズキャンセリング機能です。ノイズキャンセリング機能は、ヘッドホンに搭載されたマイクで周囲の音を拾い、それとは逆位相の音を出力することで音と音とが打ち消し合い、騒音が聞こえにくくなる機能です。遮音性を追求する密閉型ヘッドホンに、よく搭載されています。

ですが、外部のノイズをカットするために、駅のアナウンスや近づいてくる車の音、周りからの呼びかけなども聞こえにくくなってしまうデメリットもあります。こうしたことを避けるため、外部の音を聞こえやすくする「外音取り込み」の機能を持たせたモデルもあります。

ノイズキャンセリング機能:屋外や雑踏では不可欠

ハイレゾ対応:高音質音源を楽しむなら欠かせない

ハイレゾとは「ハイレゾリューションオーディオ(High-Resolution Audio)」の略で、CDの約6倍もの情報量を持つ高音質音源のことです。CDよりも録音時の音質を再現できますから、まるで目の前で演奏しているかのような、リアルなライブ感を楽しめるでしょう。ハイレゾの高音質を活かすには、ハイレゾ対応のヘッドホンが必要になります。ハイレゾ対応のヘッドホンは有線タイプが多いのですが、ワイヤレスタイプの中にも、ハイレゾに対応したものがあります。対応モデルには日本オーディオ協会の推奨ロゴマークがついていますので、マークを確認して購入してください。

ハイレゾ対応:高音質音源を楽しむなら欠かせない
青汁
青汁

多くのお客様がヘッドホンに求めるものは、やはり音のクオリティ。高品質なサウンドを楽しみたいなら、そのための機能と性能を備えたモデルをチョイスしてください!

その他の特殊モデル:必要な機能を見極めて

ご紹介したヘッドホン以外に、さまざまな機能を持つタイプもあります。簡単にご紹介しますので、「良さそうだ!」と感じたら、ぜひ対応モデルをチェックしてみてください。

骨伝導ヘッドホン

骨伝導ヘッドホンは、こめかみ付近の頭蓋骨に振動を与え、音として聞かせるタイプのヘッドホンです。通常のヘッドホンのように耳をふさぐことがないため、周囲の音が聞こえます。家事をしているときや交通の激しい屋外など、周囲の音を遮断したくない場面で便利です。ただし、耳に引っ掛けるように装着するので、メガネを使用している方は干渉しないかどうか、購入前にチェックしてください。

骨伝導ヘッドホン

モニターヘッドホン

モニターヘッドホンは、ミュージシャンやスタジオエンジニアなど、レコーディングスタジオでの使用を前提としたヘッドホンです。あらゆる音をフラットに、かつ正確に聞き分けられるようにチューニングされており、長時間使っても疲れないよう、装着感にも配慮されています。壊れにくく頑丈で、傷みやすい部分の交換パーツも用意されているなど、メンテナンス性にも優れているのが特長です。

モニターヘッドホン

ゲーミングヘッドセット

ゲーム用に開発されたヘッドホンは、ゲーミングヘッドセットと呼ばれ、ボイスチャット用のマイクがついています。ゲームで音は勝敗を決める重要な要素です。背後でかすかな物音が聞こえたら、それは敵の足音かもしれません。そうした音情報を正確に得られるよう、ゲーミングヘッドセットはゲームプレイに最適なチューニングが施され、音の方向を際立たせる「定位性」に優れています。長時間のプレイでも疲れにくい装着感、ずれたり外れたりしにくい安定性に加え、ゲーマー心を刺激するデザインやカラーも魅力です。

ゲーミングヘッドセット

DJヘッドホン

DJは、大音量でフロアに流れている曲と次に流す曲の、2つを常に聞き分けなくてはなりません。そのため、遮音性に優れた密閉型で、長時間の使用を想定した優れた装着感のDJヘッドホンが役立つのです。DJヘッドホンは、DJならではの使い方として、フロアの曲とレコードの曲を同時に聞けるよう、ハウジングが180°回転して片耳使用ができるように作られています。さらに、DJは注目を浴びるポジションでもあるため、白や赤などの目立つカラーを使ったり、奇抜なデザインを施したりと、ファッション性を意識したヘッドホンも多いです。

DJヘッドホン
青汁
青汁

ヘッドホンは大きく、人目につきやすいため、ファッションアイテムとしての側面もあります。ご自身の雰囲気やスタイルに合ったモデルを探してみるのも楽しいですよ!

メーカー別・ヘッドホンの特長

ヘッドホンは多くのメーカーから発売されており、特長的なモデルを用意しているメーカーもあります。その中から、注目のメーカーを7社ご紹介しましょう。

ソニー:日本生まれのハイクオリティで知られるメーカー

ソニーは、高い技術力と独創的なアイデアを惜しみなく投入した高品質の製品で知られ、特に音響・映像の分野ではトップクラスの支持を集めるメーカーです。ヘッドホンに関しては、幅広いニーズに応える多くの製品をラインナップしています。有線とワイヤレス、ハイレゾ対応モデルにノイズキャンセリングタイプはもちろん、プロフェッショナル向けのモニターヘッドホンから、キュートなデザインとカラーをまとったファッショナブルなモデルまであるので、どのようなタイプのユーザーでも満足するでしょう。

ソニー:日本生まれのハイクオリティで知られるメーカー

オーディオテクニカ:さまざまなニーズに応えたラインナップ

オーディオテクニカは、1962年に日本の音響機器メーカーとして誕生し、当初はレコードプレイヤーの交換用カートリッジで知られていました。1970年代からはヘッドホン事業にも進出し、以降はプロユースの分野で高い評価と信頼を集めています。オーディオテクニカのヘッドホンは、幅広いモデルがそろっているのが特長で、創業以来50年にわたって磨き続けてきた音質は健在です。機能だけでなく見た目のデザインも含め、使い方や好みに合わせたモデルが用意されています。

オーディオテクニカ:さまざまなニーズに応えたラインナップ

HIFIMAN:パーツ一つひとつにも神経を注いで作り込む

2007年、ニューヨークで設立されたブランド、HIFIMAN(ハイファイマン)。音の出口であるヘッドホンとイヤホンに特化し、リスニングのクオリティをひたすら追求した、ハイエンドなモデルを市場に送り出しています。製品は非常に高額ですが、細かなパーツひとつにも神経を注ぎ、細部まで徹底的に作り込まれたモデルは圧巻の仕上がりです。しかも、モデルごとに特長的なチューニングを施し、音源の特性を引き出しています。

HIFIMAN:パーツ一つひとつにも神経を注いで作り込む

AKG:レコーディングスタジオご用達のハイクオリティな製品

AKG(アーカーゲー)は、1947年にオーストリアのウィーンで生まれた音響機器メーカーです。当初は、映画などの業務用マイクを手掛けていましたが、すぐにヘッドホンの製造を開始しました。現在では、世界各国のレコーディングスタジオに導入される、プロ仕様の品質を備えています。AKGの特長は音の再現性の高さで、原音に忠実なサウンドクオリティは、ヘッドホンにライブ感を求める方に最適です。また、リーズナブルなモデルも豊富で、プロの現場で磨かれた高音質を、手軽に楽しめます。

AKG:レコーディングスタジオご用達のハイクオリティな製品
     

ダイソン:ノイズキャンセリングを搭載したワイヤレスヘッドホンが登場

クリーナーや空気清浄機でおなじみのダイソンですが、ノイズキャンセリングを搭載したワイヤレスヘッドホン「OnTrac」が登場しました。交通機関や工事現場、人の声など、外部の騒音を遮断し、低音から高音まで通常の可聴域を超えたサウンドに触れることができます。40mm、16Ωのネオジウムスピーカーと高度なオーディオ信号処理により、深いサブベースから高音まで忠実に再現します。様々な色と仕上げのイヤークッションとアウターキャップからお選びいただき、あなただけのヘッドホンを作成できます。急速充電機能により、10分の充電で2.5時間、30分の充電で9時間の音楽再生が可能です。

ダイソン:ノイズキャンセリングを搭載したワイヤレスヘッドホンが登場
     

ビーツ バイ ドクタードレ:重低音とファッション性の高さが人気

ビーツ バイ ドクタードレ(Beats by Dr.Dre)は、ミュージシャンで音楽プロデューサーとしても知られる、Dr. Dreとジミー・アイオヴィンが、2006年に設立したアメリカのオーディオブランド。ロックやヒップホップと相性の良い、迫力のある重低音が特長です。また、デザインがスタイリッシュでストリート系のファッションアイテムとしても人気があります。2014年にApple傘下となったことから、iPhoneやiPadなどとの親和性が高いのも魅力といえるでしょう。

ビーツ バイ ドクタードレ:重低音とファッション性の高さが人気
     

ゼンハイザー:音を忠実に再現する、プロ御用達メーカー

1945年に創業したドイツの音響機器メーカー、ゼンハイザー(SENNHEISER)。「音を忠実に再現すること」へのこだわりがあり、音楽収録や撮影現場などの機材として多くのプロが使用しています。また、世界で初めて開放型ハウジングのヘッドホンを発売したメーカーとしても有名です。同社のヘッドホンは音の再現性の高さが特長。広い周波数帯域をカバーするダイナミックドライバーを搭載し、ゆがみのないクリアな音をリアルに表現してくれます。

ゼンハイザー:音を忠実に再現する、プロ御用達メーカー
     

ベイヤー:世界中の音楽関係者が愛する、ドイツ発のメーカー

ベイヤーはドイツに本社を置く、100年以上の歴史を誇るメーカーです。現在は、音楽鑑賞、音楽制作、ゲーミング、リモートワークの4カテゴリーで、製品の開発・販売をしています。ベイヤーの代表的なヘッドホン「DTシリーズ」は、1937年に製造された「DT48」を起源に、80年以上続くシリーズ。その独特のサウンドは、世界中の音楽関係者から高い評価を受け、多くのレコーディングスタジオで採用されています。部品はいつでも交換可能なため、ひとつの良質のヘッドホンを長く大切に使いたい方にとっても、おすすめのメーカーです。

ベイヤー:世界中の音楽関係者が愛する、ドイツ発のメーカー
     
青汁
青汁

他社とは違うコンセプト、ユニークな特長を持つヘッドホンメーカーは多いです。いくつかのメーカーを使い比べて、その「味」を探るのもおもしろいかもしれません!

Joshin web オーディオ担当者が厳選!おすすめヘッドホン

ではここで、プロの厳しい目でチェックしたおすすめのヘッドホンをご紹介しましょう。いずれも、Joshin web の担当者が自信を持ってセレクトしたものばかり。ご自身のニーズにフィットするヘッドホンが、きっと見つかるはずです。

担当者おすすめのヘッドホン

音質にこだわるハイレゾ対応ヘッドホン

ノイズキャンセリング機能搭載!ヘッドホン

ヘッドホンを上手に使うコツ

ヘッドホンは、特に難しい操作を必要とするものではありません。そのため、使い方といわれても、ピンと来ない方がほとんどではないでしょうか。ですが、ヘッドホンは多くの方が思う以上にデリケートな商品で、高品質のサウンドを楽しむためには、扱い方に注意が必要です。ここでは、ヘッドホンをトラブルなく使う方法をご紹介しましょう。

ケーブル:よじれ、からみ、折れ曲がりに注意

有線のヘッドホンの場合、ケーブルの扱いには注意が必要です。保管する際にケーブルをぐるぐる巻きにしておくと、よじれたり絡まったりしたままになりがちで、それがケーブルの癖になって残ってしまいます。これは、接触不良や断線の原因になりやすいので、注意しましょう。有線ヘッドホンの中には、ケーブルを交換できる「リケーブルタイプ」と呼ばれるものがありますので、高品質なケーブルに交換することで音質を向上させたり、ケーブルが傷んだ場合に簡単に交換ができたりします。こうしたモデルを選んでおくのも、賢い選択かもしれません。

ケーブル:よじれ、からみ、折れ曲がりに注意

プラグ:表面のほこりや汚れは拭き取っておく

ヘッドホンを長期間使わずにいたり、プラグ部分を汚れた手で扱ったりすると、そこに汚れが溜まる場合があります。汚れは接触不良の原因になりやすいだけでなく、接続したジャック部分にも悪影響を与えかねません。ヘッドホンプラグの汚れは、音質にも影響しますので、ティッシュペーパーやメガネクリーナークロスなどを使って汚れを拭き取りましょう。あまりに汚れているようなら、「接点復活剤」をティッシュペーパーに少量取り、磨いてください。

プラグ:表面のほこりや汚れは拭き取っておく

湿気に注意:湿気はワイヤレスモデルの弱点

多くのワイヤレスヘッドホンには、リチウムイオンバッテリーが内蔵されています。ところが、このバッテリーは湿気に弱く、高温多湿の環境下では急速に劣化が進んでしまう特性を持っています。高温多湿の日本の夏は、ヘッドホンにとっても厳しい季節です。せめて湿気の多い場所に保管しない、加湿器や台所など、湿気の出やすいところでは使わないようにするなど、気をつけて使いましょう。

湿気に注意:湿気はワイヤレスモデルの弱点
青汁
青汁

ヘッドホンは、ついついラフに扱ってしまいがち。ですが、迫力あるサウンドをいつでも楽しめるように、少しだけ注意して大切に扱ってください!

装着感や音質、デザインなど、最高の一台となるヘッドホンを探そう

ヘッドホンは、音質や機能、装着感の良し悪しといった性能だけでなく、大きさやデザイン、カラーなどのファッション性も強いアイテムです。そのため、好みに合ったモデルを見つけるのは、簡単ではないかもしれません。それだけに、お気に入りのヘッドホンを探すおもしろさがありますし、あれこれ使い比べてみるのも楽しいものです。音質か機能か、あるいは見た目のデザインか。ここで挙げたチェック項目を踏まえて、ご自身にマッチするヘッドホンを選んでください。

ヘッドホンに関するQ&A

ヘッドホンとイヤホンは、どちらの音質が良いですか?

一般的にヘッドホンのほうが、本体サイズが大きい分、イヤホンよりも大きなドライバーユニット(ヘッドホンやイヤホンの内部にある、音を鳴らす機構)を搭載できるので、音質が良いとされています。しかし、昨今ではイヤホンの技術も進んでいて、高性能のイヤホンであれば、ヘッドホンとの音質の差がない場合もあるでしょう。

ヘッドホンとイヤホンは、どちらの遮音性が高いですか?

ヘッドホンやイヤホンの遮音性は、タイプによって異なります。耳をイヤーカップが覆うタイプである密閉型ハウジングのヘッドホンと、耳栓をつけるようにイヤーピースを耳の穴の奥まで差し込むカナル密閉型のイヤホンを比べた場合、カナル密閉型イヤホンのほうが遮音性が高い傾向があります。

ヘッドホンの有線接続とワイヤレス接続で、音質に違いはありますか?

有線接続のほうがワイヤレス接続に比べ、音質が良い傾向があります。有線接続は、音楽プレーヤーとヘッドホンが直接ケーブルでつながっているため、音質の劣化を起こしにくい仕組みになっています。一方のワイヤレス接続は、Bluetoothによる無線通信によってイヤホンがデータを受け取るため、音質の劣化や音声の遅延が起こる可能性があります。

ヘッドホンのメリットとデメリットは何ですか?

ヘッドホンは大きなドライバーユニットを搭載しているため、高い音質で音楽を楽しめるというメリットがあります。また、密閉型ハウジングのヘッドホンであれば遮音性が高く、外出先でも音楽に没入できるでしょう。デメリットとしては本体サイズが大きいので、持ち運ぶのが大変という点が挙げられます。暑い時期は長時間装着すると、耳が蒸れやすくなる点もデメリットといえます。

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