
【おすすめ】ノイズキャンセリングイヤホンの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介
2025.5.24[更新]
周囲の騒音を抑えられることで人気のノイズキャンセリングイヤホン。ですが、種類が多すぎて、どれが良いのか選ぶのに迷うこともあります。そこで、Joshin web オーディオ担当者がプロの視点から、おすすめモデルをご紹介します。ノイズキャンセリングイヤホン選びの参考にしてください。

Joshin web オーディオ担当者「青汁」が、ノイズキャンセリングイヤホンのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
ノイズキャンセリング機能とは?
ノイズキャンセリング機能とは、ノイズをキャンセルする、つまり周囲の騒音を抑える機能です。イヤホンを使う場所は、静かな屋内ばかりとは限りません。人通りの多い繁華街や騒音の大きい電車内、賑やかなカフェなどでは、遮音性の高いイヤホンを使っていても、周りの騒音が耳に入ってくるものです。ですが、ノイズキャンセリング機能があれば、周囲からの騒音を大幅に抑えて「聴きたい音」に集中して聴くことができます。大音量にしなくても音楽を楽しめるので、耳への負荷が軽くなります。また、曲を再生せずにノイズキャンセリング機能のみをオンにしておけば、周囲の騒音をカットする耳栓代わりに使うことも可能です。ノイズキャンセリング機能は有線・ワイヤレスを問わず多くのイヤホンに搭載されており、最も人気のある機能となっています。なお、CVCという機能を「ノイズキャンセリング機能」と表現しているモデルを時折見かけますが、CVCは「クリアボイスキャプチャー」のことで、通話時にマイクが拾うノイズを軽減するための機能です。一般のノイズキャンセリング機能とは別のものですので、ご注意ください。
ノイズキャンセリングイヤホンを選ぶ際のポイントとは?
ノイズキャンセリングイヤホンは多くのメーカーから登場していますが、周囲のノイズをどれほどカットできるか、その程度はメーカーやモデルによって異なります。また、イヤホンそのものの遮音性によっても差が表れますし、装着方法によって騒音抑制のレベルも違ってきます。ノイズキャンセリングイヤホンを選ぶ際にはノイズキャンセリング以外の機能など、気になるポイントが数多くあります。ここでは、ノイズキャンセリングイヤホンのさまざまな機能や性能について見ていきましょう。
遮音性:ノイズキャンセリングイヤホンの重要ポイント
ノイズキャンセリング機能の性能がどれほど高くても、イヤホンの遮音性に問題があれば、十分な効果を発揮できません。そのため、各メーカーでは、ノイズキャンセリング機能だけでなく、装着方法やハウジングと呼ばれる耳にあてるイヤーカップ部分のデザインなどに工夫をこらし、遮音性を高める努力を重ねています。

装着方法:装着感の好みと使い方で選ぶ
イヤホンの装着方法にはいくつかの種類がありますが、装着感にはお好みがあるので、どのタイプが良いか一概にはいえません。また、耳にフィットしていないと、イヤホンそのものの遮音性が高くても、ノイズキャンセリング効果は低下します。ここでは、イヤホンの装着方法によるメリットとデメリットを紹介しましょう。
カナル型
カナル型は耳栓のように、耳の穴に押し込んで使うタイプです。本体の先端には、やわらかなシリコンなどの素材で作られたイヤーピースが取りつけられ、耳の穴にぴったり密着するように作られています。カナル型は遮音性が高いため、ノイズキャンセリングイヤホンにはよく使われる方式です。ユーザーの耳にフィットするよう、商品には一般的にサイズの違うイヤーピースが数個同梱されていますが、それでもご自身の耳に合わない場合は、他社製のイヤーピースに換えてみるのもいいでしょう。また、カナル型は体を動かしても外れにくいため、スポーツやトレーニングの最中に使うのにも適しています。

インイヤー型
インイヤー型は、耳の穴に押し込むのではなく、耳の穴にはめ込むように装着するタイプです。圧迫感が少なく開放的なので、長時間の使用に向いています。激しく動くと外れてしまいそうに見えますが、ホールド性の高いモデルもあり、スポーツ向けとしてラインナップされているものもあります。遮音性という点ではカナル型には及びませんが、ノイズキャンセリング効果が大きく劣るということはありません。ただし、外部への音漏れは起こりやすいので、公共の場では音量設定に注意してください。

耳かけ型
耳かけ型は、カナル型、あるいはインイヤー型のイヤホンにあるハウジングにアームを取りつけ、それをメガネのように耳にかけて使うタイプです。圧迫感や違和感をやわらげつつ、安定性を高めてくれますから、長時間にわたってイヤホンを使う方や、激しいスポーツの最中に使いたい方に適しています。ハウジングを大きくできますから、リモコン操作がしやすく、大容量バッテリーを積むことで連続再生時間を延ばせるといったメリットもあります。

接続方法:用途や目的で使い分けを
接続方法には、有線かワイヤレスの2種類があります。どちらが良いかは、それぞれメリットとデメリットがありますので、簡単には判断できません。用途や目的を踏まえて選んだり、両方購入して使い分けたりしてもいいでしょう。
有線方式
有線方式は、ケーブルが邪魔になる、断線による故障が起こりやすいなどのデメリットはありますが、音の遅延や音切れが少ないため映画鑑賞やゲームに適していますし、高音質を維持しやすいこともメリットです。また、Bluetoothの受信機やバッテリーが不要なので、イヤホンそのものを小型化しやすくなります。自宅でリラックスしながら、好きな音楽にゆったり浸るなら、高音質の有線イヤホンは最適な選択となるでしょう。

ワイヤレス方式
Bluetoothによる無線通信で接続するワイヤレス方式。イヤホンにケーブルがないので邪魔になりませんが、バッテリーで駆動しますので、充電が切れたら使用できなくなります。また、通信でオーディオデータを送信していることから、音声が遅延したり、音質の劣化が起きたりします。

ワイヤレスの形状:用途や目的で使い分けを
ワイヤレス方式のイヤホンは、どこにBluetoothの受信機やバッテリーを搭載するかで形が変わります。こちらも、メリットとデメリットがありますので、ご自身の用途に合わせた形状がどれかを見極めるといいでしょう。
左右一体型
左右一体型は、左右のイヤホンをケーブルでつなぎ、その途中にBluetoothの受信機やバッテリーを搭載したタイプです。ケーブルを首の後ろに回しておけば、有線接続のイヤホンのケーブルほど邪魔になることはありません。また、ハウジングを小さく作れますので、どこにでも持ち出して使える手軽さが特長です。使わないときは耳から外し、そのまま首に掛けておけますので、うっかり紛失してしまう心配もありません。

ネックバンド型
ネックバンド型は、左右一体型のケーブル部分に弾力性のあるネックバンドを取りつけ、首にはめるように装着するタイプです。重量は増しますがホールド性が高く、安定感に優れていますので、少々激しく動いても、イヤホンが外れる心配はありません。また、ネックバンド部分にリモコンやマイク、バッテリーを組み込むことができるため、操作性が良く、連続使用時間も長めになります。ただし、サイズが大きいため、持ち運びにはあまり向いていません。

左右独立型
左右独立型は「完全ワイヤレス型」とも呼ばれ、左右のハウジングにBluetoothの受信機を組み込んだタイプです。有線タイプや左右一体型ワイヤレスのように、ケーブルが邪魔になることがありません。また、体の動きを妨げませんから、ランニングやトレーニングの最中にも安心して使えます。しかし、バッテリー容量を大きくできないため、連続使用可能時間は3〜5時間というモデルが多くなっています。また、価格が高めであること、うっかり紛失しやすいことには注意が必要です。


装着方法や有線・ワイヤレスの違いは、好みや使い方によって選択が変わってきます。ノイズキャンセリングイヤホンを使う場面を想像してみて、どのタイプが良いかを考えてみてください!
コーデック:機器同士で共通させることが必要
コーデックとは、Bluetoothでオーディオデータを送受信する際に使うデータ圧縮の形式を指します。コーデックには複数の種類があり、それぞれ音質の精度や遅延の程度が異なります。音楽プレイヤーやイヤホンは、複数のコーデックに対応していることが多いですが、機器同士で共通したコーデックを使わないと、データの送受信ができません。また、高音質オーディオデータであるハイレゾを再生したい場合には、aptX HD以上のコーデックが必要となります。買い換えや新規購入の際には、音楽プレイヤーやイヤホンがどのコーデックに対応しているかを、忘れずにご確認ください。
■コーデックの種類と特長
名称 | 音質 | 遅延レベル | |
---|---|---|---|
LDAC | 高 ↕ 低 |
ハイレゾ相当(96kHz/24bit)の高音質 | 遅延が少ない |
aptX Adaptive | ハイレゾ相当(48kHz/24bit)の高音質 | 遅延が少ない | |
aptX HD | ハイレゾ相当(48kHz/24bit)の高音質 | SBCより遅延が少ない | |
aptX LL(Low Latency) | aptXの低遅延版 | aptX より遅延が少ない | |
aptX | CD相当(48KHz/16bit)の音質 | AACより遅延が少ない | |
AAC | SBCより高音質 | SBCより遅延が少ない | |
SBC | 標準的な音質 | 遅延が多い |
バッテリー:連続再生時間と急速充電をチェック
ノイズキャンセリング機能を使うとバッテリーを消費しますので、バッテリー容量が小さめの左右独立型ワイヤレスイヤホンでは問題になるかもしれません。ですが、ワイヤレスイヤホンはケースが充電器を兼ねていますし、数分の充電で数時間の稼働ができる急速充電可能なモデルもあります。こうしたものを選んでおけば、実用上の問題はないでしょう。有線イヤホンの場合は音楽プレイヤー側の電源を消費しますが、多用すればバッテリー消費がかなり早くなります。消費スピードは状況によってさまざまですから、不要なときはノイズキャンセリング機能をオフにするなどの対策が必要かもしれません。

接続の安定性:周辺の環境によって不安定になりやすい
ワイヤレスイヤホンの場合、接続の安定性はBluetoothのバージョンや機器の性能にもよります。しかし、それよりも影響を受けやすいのは、周囲の環境です。Bluetoothは強い電波ではありませので、ほかの電波の干渉を受けやすく、接続状態が不安定になって、音飛びや音切れが起こります。人の多い繁華街や地下街、駅や電車の車内、電気施設が集まっている場所などでは、Bluetoothが干渉を受けて接続状態が悪くなりがちです。ですから、それらの場所で多く使う場合、有線タイプを選択するほうが安心かもしれません。


音質やバッテリーの持ち、接続の安定性は、ほとんどのお客様が気になさるところです。特に、音質については、言葉で伝えるのが難しいのですが、当店では主要モデルの試用レポートを公開しています。こちらも参考になさってください!
防水性:IP規格を確認
汗や雨によってイヤホンが故障してしまうケースは、少なくありません。ですから、イヤホンを屋外で使うことが多かったり、スポーツやトレーニングをしながら使ったりする場合には、防水性の高いモデルがおすすめです。イヤホンの防水性能は、精密機器類の防塵性・防水性を示すIP規格が目安。例えば、「IP68」という具合に、IPにつながる2桁の数字で表し、10の位が防塵性を、1の位が防水性になります。もし、防塵性能部分に数字の代わりに「X」が入っている場合は、防塵性能については試験をしていないということです。防水性については0~8までの9段階評価で、数字が大きくなるほど防水性が高いことを示します。イヤホンの場合、屋外使用向けやスポーツ向けのモデルでは、IPX4やIPX5が多いようですが、中にはIPX7やIPX8などの高い防水性のモデルもあり、シャワーやお風呂、プールでの使用が可能です。

■IP規格・防水保護および保護等級
名称 | 保護の程度 | テスト方法 |
---|---|---|
IPX0 | 水の浸入に対して特には保護されていない | テストなし |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない | 200mmの高さより3〜5mm/分の水滴、10分 |
IPX2 | 垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない | 200mmの高さより15°の範囲から3〜 5mm/分の水滴、10分 |
IPX3 | 垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない | 200mmの高さより60°の範囲から10L/分の放水、10分 |
IPX4 | いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない | 300〜500mmの高さより全方向から10L/分の放水、10分 |
IPX5 | いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない | 3mの距離より全方向から12.5L/分、30kpaの噴流水、3分間 |
IPX6 | いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない | 3mの距離より全方向から100L/分、100kpaの噴流水、3分間 |
IPX7 | 規程の圧力、時間で水中に没しても、水が浸入しない | 水面下15cm〜1m、30分間 |
IPX8 | 水面下での使用が可能 | メーカーと機器の使用者間の取り決めによる |
メーカー別・ノイズキャンセリングイヤホンの特長
ノイズキャンセリングイヤホンは多くのメーカーからラインナップされており、メーカーごとに個性があります。ここでは、3社をピックアップしてご紹介しますので、ノイズキャンセリングイヤホン選びの参考になさってください。
ソニー:トップレベルのノイズキャンセリング技術を誇る
映像・音響機器を中心に、数多くの電気機器で世界中の信頼を集めるソニーは、ノイズキャンセリング機能では、業界内でもトップクラスといわれます。単に周辺のノイズを抑えるだけでなく、適度に取り込むことで、周りの人との会話をスムーズにしたり、交通量の多い場所での注意すべき音を聞き取れるようにしたりするなど、きめ細かな配慮が施されています。また、独自開発したコーデック「LDAC」はハイレゾ音源に対応していますので、高音質な再生環境を実現します。

Apple:iPhoneとの親和性は抜群
Appleは、ワイヤレスイヤホンのジャンルでトップクラスのシェアを持ちます。ひと目でApple製品とわかるシンプルなデザインと、iPhoneとのコンビネーションで人気です。メイン商品の「AirPods(エアーポッズ)」は、「インナーイヤー型ながら、外れにくい」と好評でしたが、2022年秋に登場した「AirPods Pro」でカナル型を採用することで、遮音性・密着性がさらに高められました。また、新たに搭載されたノイズキャンセリング機能も、高い評価を得ています。

Anker:機能とコストパフォーマンスの高さが魅力
モバイルバッテリーや充電器などを手掛けるAnker(アンカー)のオーディオブランド「Soundcore(サウンドコア)」でも、ワイヤレスイヤホンを扱っています。メーカーとしての基本姿勢は、機能と品質の充実と高いコストパフォーマンスです。また、独自技術である「ウルトラノイズキャンセリング2.0」は、周囲の環境に合わせてノイズキャンセルの強度を自動調整し、どのようなシーンでも音楽への没入感を高めてくれます。


ノイズキャンセリングイヤホンは、メーカーの個性が表れやすいようです。お気に入りのメーカーを探してみるのも、あれこれ試して、違いを聞き比べてみるのも楽しそうです!
Joshin web 家電担当者が厳選!おすすめノイズキャンセリングイヤホン
ここで、プロが選んだノイズキャンセリングイヤホンをご紹介します。いずれも Joshin web 家電担当者によるセレクトですから、ご自身の使い方にマッチするモデルが、きっと見つかるはずです。
担当者おすすめのノイズキャンセリングイヤホン
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◆Bluetoothバージョン:5.3
◆対応プロファイル:A2DP, AVRCP, HFP, HSP, TMAP, CSIP, MCP, VCP, CCP
◆連続再生時間(イヤホンのみ):約8時間 (NCオン)
◆連続再生時間(充電ケース込み):約24時間 - 会員様web価格 39,600円 (税込)最短 6月22日( 日 ) 出荷2025年01月 発売◆「磁性流体ドライバー」新搭載
◆「コンチャフィット形状」を大幅に小型化
◆連続再生時間(イヤホンのみ):最大約10時間(ノイズキャンセリングON、AAC)
◆連続再生時間(充電ケース含む):最大約28時間(ノイズキャンセリングON、AAC) - 会員様web価格 20,016円 (税込)最短 6月22日( 日 ) 出荷2024年06月 発売◆超小型・超軽量の高音質イヤホン
◆Bluetoothバージョン:5.3
◆マルチポイント対応
◆連続再生時間(イヤホンのみ):最大約4時間(ノイズキャンセリング ON)
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◆Bluetoothバージョン:5.3
◆連続再生時間:最大15時間(ノイズキャンセリングON時)、最大25時間(ノイズキャンセリングOFF時)
コスパの良いノイズキャンセリングイヤホン
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◆Bluetoothバージョン:5.3
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◆Bluetoothバージョン:5.3
◆対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HSP、HFP
◆連続再生時間(イヤホンのみ):約 5.5 時間(ノイズキャンセリング ON、AAC)
◆連続再生時間(充電ケース込み):約 18 時間(ノイズキャンセリング ON、AAC)
ノイズキャンセリングイヤホンを上手に使うコツ
ノイズキャンセリングイヤホンは精密機器ですので、雑な扱いは禁物です。ノイズキャンセリング機能を長く活用するためにも、いくつかの注意点を押さえておきましょう。
コードリール:傷みやすいケーブルを優しく収納
有線イヤホンの場合、故障の多くはケーブルの接触不良や断線です。それを防ぐには、コードを巻き取って収納しておけるコードリールが便利です。これならケーブルが絡まることがなく、コンパクトに収納できます。バッグの中でも邪魔にならず、ケーブルを傷める心配もありません。

接続プラグ:ほこりや汚れは、小まめに掃除を
音楽プレイヤーやスマートフォンに接続するプラグ部分は、意外と汚れやすいもの。放置しておくとジャック側も汚してしまいますから、定期的に掃除しておきたいところです。普段のお手入れは、ティッシュやクリーナークロスの拭き掃除で十分ですが、汚れがこびりついてしまったら、「接点復活剤」を使ってクリーニングしましょう。

湿度と温度:イヤホンに高温多湿は禁物
イヤホンの心臓部であるドライバーユニットは、湿気を嫌います。ですから、台所や加湿器のそばなど、湿気のある所に置いておくと、故障の原因になるので注意してください。また、ワイヤレスイヤホンに使われているバッテリーは高温多湿が苦手ですので、陽のあたる真夏の窓際や、車のダッシュボードなどに放置しないよう注意しましょう。

バッテリー:長時間の連続使用や長期保管に注意
ワイヤレスイヤホンに搭載されているバッテリーは、少しずつ劣化していきます。この劣化を遅らせる方法としては、長時間の連続使用を控えること、リモコンの使いすぎや大音量を控えること、必要のない場面ではノイズキャンセリング機能をオフにすることなどです。また、長期間使用せずに保管する場合は時々充電して、残量ゼロにならないように注意しましょう。これらの対策をとることで、バッテリーの劣化を遅らせ、寿命を延ばすことが可能です。

ノイズキャンセリングイヤホンでクリアな音楽体験を
周囲の騒音を効果的に抑えてくれるノイズキャンセリングイヤホンは、お気に入りの音楽に浸るために最適なアイテム。購入する際は、どの程度のノイズキャンセルの能力が必要か、見極めることが重要です。多くのメーカーから多種多様なモデルがラインナップされていますので、ご自身の使い方に合った最適なモデルを選びましょう。
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