
【おすすめ】サウンドバーの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介【2025年最新版】
2025.4.17[更新]
テレビを観ていて「もっと音質にこだわりたい」と思ったことはありませんか?映画や音楽、スポーツ観戦も、迫力あるサウンドならさらに没入感を楽しめます。オーディオ機器は高価なイメージがありますが、サウンドバーは手ごろな価格のモデルも登場していて、テレビに簡単に接続できるので、手軽に音質をアップできます!今回の記事では、コスパ抜群のサウンドバーから多機能で高音質なモデルまで、選び方やおすすめの商品を紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
サウンドバーとは
サウンドバーとは何か、似たようなイメージのホームシアターシステムとはどのように違うのかを見ていきましょう。
テレビなどに接続するバータイプのスピーカー
サウンドバーは、高音質のサウンドを鳴らす棒状のアンプ内蔵スピーカーです。
テレビ本体の前に設置するタイプで、スペースを取らず、接続も簡単。テレビの音をグレードアップしてくれて、バーチャルサラウンド機能を内蔵しているモデルなら立体音響も楽しめます。
また、Bluetoothなどワイヤレス接続が可能なモデルであれば、スマートフォンやタブレットとも接続できます。

ホームシアターシステムとの違い
ホームシアターシステムは、スピーカーを複数設置することで立体的な音響を作り出します。一方、サウンドバーは単体、もしくはサブウーファーとセットで使用します。臨場感のある音を追求したい方にはホームシアターシステムがおすすめですが、省スペース&低コストで音質をアップグレードしたい方へはサウンドバーがおすすめです。

サウンドバーの選び方
サウンドバーを選ぶ際は、サイズ、タイプ、接続方法の3点をチェックしましょう。
サイズで選ぶ
サウンドバーは、基本的にテレビの前面に設置して使用します。
そのため、テレビ台の上に設置できる長さであるか、またテレビ画面に重ならない高さであるかをチェックしましょう。
サウンドバーの長さはテレビ幅と同じくらいか少し短めのものだと、設置したときにバランス良く見えます。サブウーファーとセットで使用する場合は、サブウーファーのサイズも設置場所に合わせてチェックしましょう。

タイプで選ぶ
サウンドバーには、サウンドバー単体で使用する「ワンボディ型」と、サブウーファーと一緒に使用する「2ユニット型」があります。
ワンボディ型は、コンパクトで省スペースであることと、価格が安いのが特長です。2ユニット型は、重低音専用のスピーカー「サブウーファー」があるため、ワンボディ型より迫力ある音質が特長です。好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

接続方法で選ぶ
サウンドバーの接続方式としては、主に有線接続(HDMI)と無線接続(Bluetooth)の2種類があります。
有線接続は、音声と画像を送信できるHDMIケーブルを使う方法です。
HDMIには、「HDMI」「ARC対応HDMI」「eARC対応HDMI」の3つの規格があり、どれを選ぶかによって音質や接続の手軽さが違います。
ARC/eARC非対応のHDMIの場合、サウンドバーから音を出すには、HDMIケーブルのほかにも、別途光デジタルケーブルをつながなくてはいけません。
現在の主流は、1本のケーブルで接続可能なARC対応HDMIとeARC対応HDMI。特にeARC対応なら、音に劣化のないより高品質な音声が楽しめます。
なお、ARC/eARC対応HDMIで接続するには、テレビとサウンドバーの双方がARC/eARCに対応している必要があるので、購入前にテレビ側の機能もチェックしておいてください。
無線接続は、Bluetoothを使ってテレビとサウンドバーをつなぐ方法です。
サウンドバーをテレビだけでなく、スマートフォンやタブレットパソコンなどともつなぐ場合におすすめの接続方法といえるでしょう。
なお、当然ですがテレビがBluetoothに対応していないと使うことができません。テレビメーカーのウェブサイトで説明書を見たり、テレビの設定画面に「Bluetooth」の項目があるかをチェックしたりする、といった方法で、事前に確認しておくことをおすすめします。

AAC対応で選ぶ
AACとは、音声データの形式のひとつで、地上波デジタル放送やBS放送などで使われているものです。サウンドバーがAACに対応していないと、ブルーレイを見たり、地上波デジタル放送に切り替えたりするたびに、テレビの音声出力設定を変更する必要があることも。
日本メーカーの製品であれば、多くがAAC対応ですが、海外製のエントリーモデルなどではAACに対応していないものもあります。これは、テレビ放送の規格が国によって違うため。
地上波デジタル放送やBS放送の音声もサウンドバーで楽しみたいなら、AAC対応のモデルを選びましょう。

ディスプレイの有無で選ぶ
サウンドバーには、動作状況を示すディスプレイを搭載したモデルと、動作状況をLEDの点灯だけで知らせるモデルがあります。
LED表示だけのモデルは、シンプルですっきりした外観が魅力ですが、パッと見ただけで、正しく作動しているのかわかりづらいのが難点です。ディスプレイ付きのモデルであれば、離れたところからでも動作状況をひと目で確認できる便利さがあります。

音質へのこだわりで選ぶ
音楽やライブ配信を楽しみたい、ブルーレイで映画を見る機会が多いといった場合は、音質にもこだわりたいところ。そうしたニーズには、ハイレゾ音源に対応したモデルや4Kパススルー機能を備えたモデルがおすすめです。
ハイレゾ音源とは、CDよりも高解像度で収録された音源のこと。ハイレゾ音源対応のサウンドバーなら、音の情報量を減らすことなく、そのままの高音質で楽曲を楽しめます。
4Kパススルーとは、ブルーレイプレーヤーなどからテレビを介さずに、サウンドバーに音を直接取り込む機能です。音が圧縮されて劣化することがないので、こちらも高品質な音声で映画などを鑑賞できます。

音の臨場感で選ぶ
ブルーレイやネット配信動画などで映画を見る機会が多く、臨場感あふれるサウンドを楽しみたいという方には、「DTS:X」や「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」といった立体音響技術を搭載したモデルがおすすめです。
どちらも、映画館などで採用されている立体音響技術で、前後左右上下から音が聞こえる3次元サウンドが楽しめます。モデルによっては、立体音響技術に非対応のコンテンツも立体的なサウンド風に再生してくれる機能を搭載。スピーカーを数多く設置する必要がなく、お手軽に3D音響を楽しめるのが魅力です。

担当者おすすめのサウンドバー
おすすめのサウンドバーを紹介します。コスパ重視でサウンドバーをお探しの方は、要チェックです。
コスパ重視! おすすめサウンドバナー
コスパ重視で、手軽にサウンドバーを取り入れたい方におすすめの商品をご紹介!
- ◆小型ながら2chのスピーカーで迫力のサウンドを実現
◆テレビのリモコン1つでシアターバーもかんたんに操作可能
◆コンパクトデザインと迫力のサウンドを両立 - ◆待望の立体音響「Dolby Atomos」に対応したヤマハのサウンドバー
◆4種のサウンドモードと専用アプリ「Sound Bar Remote」による操作に対応 - 会員様web価格 30,728円 (税込)最短 6月23日( 月 ) 出荷2024年05月 発売◆"音楽を奏でる"をコンセプトに音質面を全面的にチューニングしたサウンドバー・システム
◆立体音響技術「Dolby Atmos」、ロスレスオーディオフォーマット「Dolby TrueHD」に対応
◆デノンサウンドが手軽に楽しめる"Pureモード" - ◆コンテンツ視聴時に迫力の重低音が楽しめるワイヤレスサブウーファー付属サウンドシステム
◆立体音響技術「Dolby Atmos(R)」に対応
◆テレビ「レグザ」との高い親和性
多機能で高品質なおすすめサウンドバー
HDMI(ARC)端子、Bluetoothで接続可能なモデル。コンパクトサイズながらサブウーファーを内蔵して迫力ある低音を実現、「サウンドオプティマイザー」技術による、小音量でも豊かな音場効果も魅力です。
- 会員様web価格 120,582円 (税込)最短 6月24日( 火 ) 出荷2022年11月 発売◆着脱可能な充電式ワイヤレス・サラウンドスピーカーでリアル・サラウンドが実現するサウンドバーシステム
◆Dolby AtmosとDTS:Xに、独自のMultiBeamを組み合わせ7.1.4chの完全な立体音響空間を再現
◆部屋の形状やスピーカーの設置場所、視聴位置にあわせて最適化する「ルーム・キャリブレーション」機能 - 会員様web価格 88,524円 (税込)最短 6月23日( 月 ) 出荷2022年06月 発売◆Dolby AtmosやAmazon Alexaに対応するサウンドバー・システム
◆13基のスピーカーユニットを活かす合計400Wのパワフルなアンプ回路を搭載
◆静電容量式タッチボタンによる物理操作とAlexa搭載による音声コントロールにも対応 - 会員様web価格 53,325円 (税込)最短 6月24日( 火 ) 出荷2022年01月 発売◆イネーブルドスピーカー内蔵3.1.2CH構成のサウンドバー・システム
◆フロントL/R・センター・イネーブルの構成でリアル3Dサラウンドを実現
◆HI-FIコンポーネントに通ずるデノンサウンド
スタッフ試用レポート
オーディオ関連商品をスタッフが実際に使ってレポート!
気になる商品のレポートをチェックし、購入前の参考にご活用ください。
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まとめ
サウンドバーを選ぶ際は、テレビ台やテレビ本体と相性の良いサイズかどうか、ワンボディ型(サウンドバータイプ)か2ユニット型(セパレートタイプ)か、その他、接続方式などをチェックします。
サウンドバーは、場所を取らず設置が簡単、価格的にも気軽に取り入れられるおすすめのアイテムです。高音質のサウンドは、ドラマや映画、スポーツ観戦、ゲームも、臨場感が増して没入感がまるで違います。おうちでテレビやゲームを楽しみたい方は是非、サウンドバーで音質のグレードアップをご検討ください。