![]() 今回は、富山・石川・福井の北陸3県に関係する車両や駅の関連商品・写真をまとめました。 JR七尾線を走ったC561988年2月、能登半島を縦断する七尾線の金沢~和倉温泉駅間にC56 160+12系客車+マイテ49 2による「ときめき号」が走りました。写真はそれと、同日撮影の「ゆぅトピア和倉」です。徳田~能登二宮駅間にて。 のと鉄道JR七尾線の一部だった和倉温泉~能登中島~穴水~輪島駅間は、1991年にのと鉄道に経営が移管されました。穴水~輪島駅間は2001年に廃止。能登中島駅では、貴重な国鉄の郵便車・オユ10形が保存されています。 福井鉄道1960年から製造された画期的な大型連接車・福井鉄道200形は、2016年に引退。2両1編成が補修され、2023年に北府駅鉄道ミュージアムで公開されました。現在は旧型高床車はすっかり姿を消し、低床の路面電車タイプの車両で運行されています。 京福電鉄→えちぜん鉄道京福電気鉄道福井鉄道部は2003年、えちぜん鉄道に事業譲渡。北陸新幹線工事中の2015~18年、福井~福井口駅間で新幹線の高架を仮に使用した事が話題になりました。 富山地方鉄道電鉄富山駅~宇奈月温泉駅の本線をはじめ、総延長100kmを超える鉄道・軌道の路線網を持ちます。鉄道線の電車は自社発注のほか、京阪・西武・東急から譲り受けた車両もありバラエティ豊かです。 古い駅舎が多く残り、越中三郷駅、東新庄駅などは「あまぎモデリングイデア」からペーパーキットが発売されています。 「つるぎ」と「はくたか」2015年3月の北陸新幹線長野~金沢駅間開業時に、同線富山~金沢駅間の列車「つるぎ」が運行開始。2024年3月の金沢~敦賀駅間開業により運転区間が富山(または金沢)~敦賀駅間に延伸されました。 北陸・信越本線経由で大阪と新潟を結んだ寝台特急「つるぎ」の名が、新幹線で復活しました。由来は富山県の剱岳(つるぎだけ)です。寝台特急時代の写真は京都の山崎駅付近、大阪の上淀川橋梁にて。 「つるぎ」と同時に北陸新幹線の列車愛称になった「はくたか」は、直前まで福井・金沢・和倉温泉~越後湯沢駅間の在来線特急に使われていました。 北陸新幹線の延伸により、JR北陸本線は新潟・富山・石川・福井県では「えちごトキめき鉄道」「あいの風とやま鉄道」「IRいしかわ鉄道」「ハピラインふくい」に順次経営が移管されました。本来は米原~直江津間だった北陸本線は、JR西日本(米原~敦賀)も合わせると5社に分割されています。 国鉄形からJR形へ余剰となった特急用の581・583系電車を、近郊用に改造したのが419系です。中間車を先頭車に改造した車両は車体断面により、鉄道ファンから「食パン電車」と呼ばれました。 異質な外観は北陸本線の名物でしたが、521系などの新車の登場で2011年までに引退しました。 2014年のJR富山駅では、まだ413系や455系を見られました。埋められた種別幕が独特です。 あいの風とやま鉄道の開業にあたりJR西日本から譲渡された521系は当初、JR仕様と見比べてもJRマークの有無程度しか違いがない編成が大半でした。その後順次、とやま独自のデザインに更新されています。 北陸鉄道小松線石川県小松市の小松~鵜川遊泉寺5.8kmを結んでいた小松線は、1986年5月31日限りで廃止されました。起点の北陸本線小松駅で接続していた尾小屋鉄道(1977年廃止)と、同駅付近で並行していました。 おすすめ商品新幹線
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