過去の鉄道模型教室で、カトーの「
ユニトラック自動踏切」をご紹介しましたが、今回は、トミックスから発売中の「5569 TCS自動踏切II」を使用してみました。リアルなサウンドはもちろん、警報機の点灯など多彩なギミックに圧倒されました!
【商品特徴】
- 4本の遮断機が渡る人から見て実物同様、左の遮断機が先に閉まり、次に右の遮断機が閉まります。また、開くときは同時に開きます。(高速動作時にはほぼ同時に閉まります)
- 警報機には踏切のどちらから列車が来るかを表示する矢印が点灯します。
- 前の周の列車の踏切到達時間を記憶し、それを基に次の踏切動作時間が無段階に自動可変します。到達時間が短い場合は速く、長い場合はゆっくりと踏切が動作します。それにより最大で実物同様の遮断機の速度を実現します。(可変しないモードを選ぶことも可能です)
- 音声ICによる、実物に迫るリアルな8通りの警報音をお好みで選択できます。
- 標準18.5mm幅の道床レールとワイドレールの直線および曲線に対応します。(ワイドレールに使用する場合は加工が必要で、アプローチレールには対応していません)
※「TCS」はTerminal Connection System(ターミナルコネクションシステム)の略称で、信号機や自動踏切などの製品同士を、共通化されたコネクターを持つ電源供給用コードによって、次々につなげられ、配線を簡潔に行えるシステムです。これらの製品名の頭には、「TCS」がついています。