
【おすすめ】iPhone対応スマートウォッチの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介
2025.4.28[更新]
iPhoneユーザーがスマートウォッチを選ぶとしたら、まず候補に挙がるのはApple Watchかもしれません。ですが、iPhoneに対応したスマートウォッチはほかにもたくさんあります。それらを視野に入れれば、コストパフォーマンスの良いモデルからスペシャルな機能を持つモデルまで、さまざまなスマートウォッチと出合うことができるでしょう。 今回は、Apple Watch以外のiPhone対応スマートウォッチを選ぶポイントや、人気のメーカーについて解説。さらに、Joshin web の時計担当者が選んだ、おすすめモデルをご紹介します。

Joshin web 時計担当者「カツカレー」が、iPhone対応スマートウォッチのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
iPhone対応スマートウォッチはApple製品だけじゃない
iPhoneに対応するスマートウォッチとして多くの人が思い浮かべるのは、Apple Watchでしょう。同じApple製品なのでiPhoneとの相性が抜群に良く、使いやすいスマートウォッチです。
ですが、iPhoneと連携させて使えるスマートウォッチは、Apple Watchだけではありません。ほかのメーカーから発売されているスマートウォッチも、iPhoneとBluetoothでペアリングすることができます。サードパーティー製のスマートウォッチも候補に含めると、価格面でも機能面でもデザイン面でも、選択肢が一気に広がります。

サードパーティー製のスマートウォッチには、1万円以下のものから10万円以上のものまで、たくさんのモデルがあります。Apple Watchと同等の機能を備えつつ、個性的な特長を持ったスマートウォッチを選ぶことができますよ。
Apple Watchとそのほかのモデルとの違い
iPhoneをご使用の方がスマートウォッチを選ぶ場合、Apple Watchとそのほかのモデルで、どのような違いがあるでしょうか。それぞれのメリットとデメリットについてご説明します。
Apple Watchを選ぶメリット
iPhoneと同じく、Appleが開発したスマートウォッチであるApple Watch。2024年9月時点では、スタンダードモデルの「Apple Watch Series 10」、エントリーモデルの「Apple Watch SE」、タフネス&ハイエンドモデルの「Apple Watch Ultra 2」の3モデルが販売されています。スマートウォッチを動かすOSには、Apple独自のwatchOSを搭載しています。
Apple Watchを使う最大のメリットは、iPhoneとの連携が優れていることです。通常、Apple WatchのOSのアップデートはiOSと連動して行われますし、iPhoneの「Watch」アプリを使うことで、Apple Watchの通知設定や文字盤のカスタマイズなどが行えます。
また、Apple Watch自体にも、iPhoneを探したり、マスクやサングラスをしたままiPhoneのロックを解除できたり、iPhoneのカメラをリモート操作できたりと、さまざまな便利機能が備わっています。 そのほか、Apple Watchは、メールなどの通知受け取りや情報表示、Apple Payなどの電子マネー決済も利用でき、使い勝手も良好です。ヘルスケア関連の機能も、Series 10とUltra 2は血中酸素レベル、心拍数の計測に加えて、心電図の記録、手首皮膚温からの排卵日推測も可能。また、転倒検出や衝突事故検出は、いざというときにも安心な機能といえるでしょう。

Apple Watchを選ぶデメリット
Apple Watchのデメリットといえるのが、バッテリーの持ちがあまり良くない点です。Series 10の最大駆動時間は約18時間ですから、1日使ったら必ず充電をするイメージです。また、ディスプレイがスクエア形しか選べないのは、デザインの好みが分かれるかもしれません。 また、お使いのスマートフォンをiPhoneからAndroid端末に変更すると、Apple Watchとのペアリングができなくなります。Apple Watchの機能を十分に発揮するためには、iPhoneを使い続けることが必要です。
Apple Watch以外を選ぶメリット
iPhoneユーザーがApple Watch以外のスマートウォッチを選ぶ一番のメリットは、選択の幅がぐっと広がることです。 機能を絞ったコストパフォーマンスの高いエントリークラスのモデルから、ラグジュアリーなフラッグシップクラスのモデルまで、魅力的な機種がたくさんあります。
また、Apple Watchにはない強みを持つモデルがあるのもポイント。特に、バッテリーに関しては、Apple Watchよりも長く持つモデルが多く、数日から数週間、中には1ヵ月程度連続使用可能なモデルも存在します。ソーラー充電に対応しているスマートウォッチなら、数日の旅行といった充電が難しい状況でも安心です。
そのほか、ランニングなど特定のスポーツやアクティビティに特化したスマートウォッチを探すことができます。ハイエンドクラスのスマートウォッチなら、高度なトラッキング機能や詳細なナビゲーション機能も利用可能です。 このように、さまざまなモデルが選べるのは、OSに互換性があるおかげ。Googleが開発したWear OSを筆頭に、各スマートウォッチメーカーが独自開発したOSの多くは、AndroidだけでなくiPhone(iOS)にも対応しているのです。 当然ですが、お使いのスマートフォンをiPhoneからAndroid端末に変更しても、お気に入りのスマートウォッチを引き続き使用することができます。

Apple Watch以外を選ぶデメリット
Apple Watch以外のスマートウォッチを選ぶデメリットとしては、一部の機能がiPhoneでは使えないケースがあることです。 気に入ったモデルが見つかったときに、利用したい機能がiPhoneでも問題なく使えるか、購入前にご確認ください。

サードパーティー製のスマートウォッチの良さとして、バッテリーの持ちを挙げる方は多いと思います。中でもソーラー充電対応モデルは、キャンプなどで安心して使いたい方におすすめです。また、エントリークラスのスマートウォッチは、電子マネー決済などの機能が省かれていることが多いのですが、健康管理・スポーツ関連の機能はだいたい備わっていますよ。
iPhone対応スマートウォッチを選ぶ際のポイントとは?
それでは、iPhone対応スマートウォッチを選ぶときに、押さえておきたいポイントをご紹介しましょう。ご自身の使用目的などと照らし合わせて、どのポイントを重視するか、優先順位をつけてみてください。
OS:機能の制限の有無を確認
モデル選択で最も重要なのが、スマートウォッチに搭載されているOSです。端的にいえば、Apple製のwatchOSにするか、それ以外のOSにするかと考えていいでしょう。 Apple Watch以外のiPhone対応スマートウォッチによっては、機能の一部がiPhoneでは利用できないケースがあります。 例えば、メールやメッセージ、LINEなどにスマートウォッチから直接返信する機能や、スマートウォッチからの電話発信、スマートフォンからスマートウォッチへの音楽データの転送・保存といった機能は、Androidでは対応していても、iPhoneではできないというケースも。
こうした機能の制限は、スマートウォッチのメーカーやモデル、watchOSのバージョンなどによっても違います。気になるスマートウォッチがあれば、ご自身のiPhoneに対応していない機能がないか、カタログやウェブサイトでご確認ください。
バッテリー持続時間:Apple Watchは短め
iPhoneと相性が良いApple Watchですが、弱点ともいえるのがバッテリーの持続時間が短いこと。Apple Watch以外のスマートウォッチを選ぶなら、アドバンテージのあるバッテリーの持続時間は必ずチェックしておきたいポイントです。
また、充電の仕方もケーブルを直接差し込むもののほか、マグネットで充電ケーブルが端子にくっつくもの、ソーラー充電、ワイヤレス充電などさまざまな種類があります。充電サイクルが短いモデルでも、充電の方法が簡単ならそれほど苦にはならないでしょう。

デザイン:形状や素材を確認
スマートウォッチは色や形、サイズもバリエーション豊かなので、好みに合ったデザインのものを探すのも楽しみのひとつです。 ディスプレイの形は、モダンな印象のスクエア形、クラシックな印象の丸形に分けられます。また、心拍数や歩数、消費カロリーといった身体データの取得がメインのスマートバンドと呼ばれるモデルは、スリムな長方形のディスプレイを備えたタイプが主流です。なお、先述のとおり、Apple Watchはスクエア形しかありません。
また、ボディに使用されている素材は、アルミニウムやステンレススチール、チタン、セラミックなど幅広く、バンドもシリコン、ナイロン、革、ステンレススチールなどさまざまです。 加えて、多くのスマートウォッチは文字盤(ウォッチフェイス)のデザイン変更や、バンドの交換ができます。文字盤やバンドによっても雰囲気はガラリと変わるので、購入後にどんなカスタマイズが可能なのかも確認することをおすすめします。

機能:使用目的に合ったものを
スマートウォッチを選ぶときは、そのモデルの機能やスペックが、ご自身の使用目的と合っているかどうかが大切なポイントです。「毎日の体調管理や、身体データの取得に使いたい」「スマートフォンを取り出さなくても、その機能を活用できるガジェットが欲しい」といったニーズであれば、ほとんどのスマートウォッチが対応できるでしょう。ですが、「マラソンやサイクリング、登山といった特定のスポーツに活用したい」という方なら、それぞれのスポーツに特化したモデルを選ぶほうが、よりご満足いただけるかもしれません。 スマートウォッチに搭載されている一般的な機能としては、下記のようなものがあります。
音楽再生
音楽再生機能は、スマートフォンの音楽データや音楽配信サービスを使用して、音楽を再生できる機能です。また、スマートウォッチ本体に保存した音楽データを再生できるモデルもあります。

電子マネー決済
電子マネー決済機能は、コンビニのレジなどでスマートウォッチをICカード読み取り端末にかざして支払いができる機能です。交通系ICカードのSuica対応モデルなら、駅の改札や自動販売機でも使用できます。

健康管理
健康管理機能は、心拍数や血中酸素レベル、ストレスレベルといった、毎日のさまざまな身体データを取得する機能です。また、転倒を検知すると、登録した連絡先にアラートと位置情報を送信する、転倒検知機能を備えたモデルもあります。

運動管理
運動管理機能は、ランニングやウォーキング、水泳、フィットネスなど、さまざまなスポーツをサポートする機能です。速度の変化を計測する加速度センサーや、傾きを計測するジャイロセンサー、位置情報がわかるGPS、高度情報がわかる高度計などを組み合わせて、さまざまな運動のデータを記録します。

アプリ:iPhone用のアプリで選ぶ
スマートウォッチには、設定などを行う専用アプリが用意されています。本体の機能や性能も大事ですが、この専用アプリや連携しているクラウドサービスの使い勝手も、スマートウォッチの利便性を大きく左右します。専用アプリの内容もチェックしておくと、活用イメージがつかみやすいでしょう。 そのほか、Appleの純正アプリ「ヘルスケア」との連携もチェックしておきたいところです。「ヘルスケア」は、スマートウォッチが取得した活動データや身体データを閲覧できるほか、健康アドバイザーとしての役割も持つ便利なアプリ。 Apple Watchだけでなく、サードパーティー製のスマートウォッチでも、一部データをヘルスケアと共有できるものがあります。
また、スマートウォッチをランニングに使いたい方は、「adidas Running」や「Nike Run Club」といった、ランナーに人気のアプリが対応しているかどうかもご確認ください。


iPhoneとサードパーティー製スマートウォッチの機能制限は、メーカーやモデル、OSのバージョン、iPhoneの機種などによっても変わります。また、連携アプリの利用条件は国や地域によって異なることも。条件はかなり細かいので、事前にしっかりと確認されることをおすすめします。
メーカー別・iPhone対応スマートウォッチの特長
iPhoneに対応したスマートウォッチは、さまざまなメーカーから登場しています、ここでは、Apple Watch以外で人気の高い、iPhone対応スマートウォッチをリリースしているメーカーについてご紹介します。
GARMIN(ガーミン):GPSのパイオニアとして有名
GARMIN(ガーミン)は、アメリカのカンザス州に本社を置く、GPS関連の製品やサービスを提供する大手企業です。ウェアラブル技術の開発にも積極的に取り組んでおり、特にランニング、サイクリング、スイミングなどのフィットネスやアウトドア活動向けの高性能スマートウォッチを多くリリースしています。 同社のスマートウォッチは、GPS機能が優れているほか、堅牢で耐久性のあるつくりやバッテリー持続時間が長いことで有名。一方、スポーツやアウトドア向けだけではなく、ビジネスシーンにマッチした洗練されたモデルもリリースしています。専用アプリが使いやすいのも人気の理由といえるでしょう。

Xiaomi(シャオミ):基本設計が良く使いやすい
Xiaomi(シャオミ)は、中国を拠点に活動している大手エレクトロニクス企業です。特に、スマートフォンの分野で知られ、その関連商品として多くのスマートウォッチやスマートバンドもリリースしています。同社のスマートウォッチ・スマートバンドは、値頃感のある価格帯ながら、しっかりとした基本設計と多機能・高性能で知られています。血中酸素レベルや心拍数、睡眠、ストレスレベルなどのモニタリング機能を備え、バッテリー持続時間は12~14日間以上、さらに表示領域の大きい高解像度の有機ELディスプレイを採用するモデルなど、魅力的なモデルをリリースしています。

OPPO(オッポ):洗練されたデザインと高い品質
OPPO(オッポ)は、中国の大手エレクトロニクス企業です。当初、オーディオビジュアル製品の製造からスタートしましたが、現在はスマートフォン事業をメインに展開しています。 同社のスマートウォッチ・スマートバンドは、洗練されたデザインと高品質で人気があります。値頃感のある価格設定で、魅力的なモデルがそろっています。また、独自開発の「プロテニスモード」搭載モデルも評判。その名のとおり、テニス専用の数値を計測できる機能で、スイングスピードや打球数のほか、どんな球を打ったか(フォアトップスピン、フォアスライス、バックトップスピン、バックスピン、サーブ)を判断・記録してくれます。

Amazfit(アマズフィット):機能だけでなくデザイン性も高い
Amazfit(アマズフィット)は、中国に本社を置くZepp Health Corporationが展開するスマートウェアラブルデバイスのブランドです。エントリーモデルのスマートバンドから、ハイエンドなスマートウォッチまで、高品質なモデルを数多くラインナップしています。 丸形のクラシックな外観でビジネスシーンにもフィットするモデルや、腕の細い女性ユーザーにもうれしいコンパクト&軽量モデル、アウトドア志向のタフネスモデルなど、機能だけでなくデザイン性も優れているのが特長です。

Joshin web 時計担当者が厳選!おすすめのiPhone対応スマートウォッチ
iPhoneに対応したスマートウォッチは数が多く、「どれを選べばいいのかわからなくなった」という方もいらっしゃるのでは?ここでは、Joshin web の時計担当者がプロの視点で厳選した、おすすめモデルをご紹介します。
担当者おすすめのiPhone対応スマートウォッチ
- 会員様web価格 39,024円 (税込)最短 4月29日( 火 ) 出荷2024年10月 発売
- 会員様web価格 39,900円 (税込)3,990 円相当(10%) ポイント進呈◆ケースサイズ:48.5×48.5×15.85mm
◆腕回りサイズ:145mm~210mm
◆防水機能:10ATM ◆測位機能:デュアルバンド&6衛星測位 - 会員様web価格 29,223円 (税込)最短 4月29日( 火 ) 出荷2024年10月 発売◆ケースサイズ:45.8×45.8×10.7mm
◆腕回りサイズ:140~210mm
◆防水機能:5ATM+IP69K ◆測位機能:GPS / GLONASS / Galileo / BeiDou / QZSS - 会員様web価格 34,900円 (税込)3,490 円相当(10%) ポイント進呈「おひとり様1点」最短 4月29日( 火 ) 出荷2023年10月 発売◆ケースサイズ:46×46×10.6mm
◆腕回りサイズ:150~210mm
◆防水機能:5ATM ◆測位機能:円偏波GPSアンテナ、デュアルバンド&6衛星測位
コスパのよいiPhone対応スマートウォッチ
- 会員様web価格 5,940円 (税込)限定 「おひとり様1点」最短 4月29日( 火 ) 出荷2024年04月 発売
- 会員様web価格 6,957円 (税込)最短 4月29日( 火 ) 出荷2025年04月 発売◆ケースサイズ:24.54×43.45×8.99mm
◆防水機能:5ATM - 会員様web価格 9,280円 (税込)93 円相当(1%) ポイント進呈限定 「おひとり様1点」最短 4月29日( 火 ) 出荷2024年11月 発売◆ケースサイズ:43.27 × 32.49 × 10.8mm
◆腕回りサイズ:135~205mm
◆防水機能: 5ATM ◆測位機能:GNSS (Beidou、GPS、GLONASS、Galileo、QZSS)衛星システム - 会員様web価格 14,980円 (税込)150 円相当(1%) ポイント進呈限定 「おひとり様1点」最短 4月29日( 火 ) 出荷2025年01月 発売◆ケースサイズ:47.5 × 41.1 × 11.3mm
◆腕回りサイズ:135~205mm
◆防水機能: 5ATM ◆測位機能:GPS、Galileo、Glonass、BeiDou、QZSS
iPhone対応のスマートウォッチで生活を便利に!
iPhoneユーザーであっても、Apple Watchだけではなく、サードパーティー製のモデルに目を向けると、スマートウォッチの選択肢は広がります。 リーズナブルな価格ながら十分な機能を持ったモデルや、フォーマルな服装にも似合う洗練されたデザインのモデル、特定のスポーツにピッタリのモデルなど、ご自身のライフスタイルや使用目的に合ったスマートウォッチを探してみてください。お気に入りのiPhone対応スマートウォッチがあれば、毎日の生活がより豊かで便利なものとなるでしょう。