
【おすすめ】目覚まし時計の比較&選び方!人気のメーカーもご紹介
2025.3.21[更新]
目覚まし時計は、起床時間に合わせて起きるために欠かせないアイテムです。以前は大音量のアラームなどが鳴るタイプが主流でしたが、最近では朝日を再現した光や振動で起こすモデルもあり、選択肢が広がっています。一般的に毎日使うものですから、目覚まし時計はお気に入りの一台を選びたいところ。ここでは、各メーカーの目覚まし時計から、Joshin webの時計担当者が、プロの視点で選んだおすすめのモデルをご紹介します。選ぶ際のポイントやメーカーごとの特長も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

Joshin web 時計担当者「カツカレー」が、目覚まし時計を選ぶ時のポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
スマートフォンにはない目覚まし時計のメリット
目覚まし時計の代わりに、スマートフォンのアラーム機能で十分という方も増えてきました。しかし、起床に特化した道具である目覚まし時計には、スマートフォンのアラーム機能にはないメリットがあります。
例えば、目覚まし時計にはスマートフォンよりもはるかに大きいアラームが鳴る大音量モデルがあります。スマートフォンのアラームでは起きられないという方も、目覚まし時計を使えばしっかり起きられるでしょう。また、アラーム音以外の機能で起こすモデルや、音の代わりに光で起こしてくれるモデルもあります。

目覚まし時計は、機能、デザインともに多種多様な製品があるのが魅力。大音量モデルや自然の朝日を再現した光で起こしてくれるモデル、振動で起こしてくれるモデルなど、さまざまなタイプから選べます。
目覚まし時計を選ぶ際のポイントとは?
目覚まし時計は、各メーカーからさまざまなモデルが販売されているので、自分に合ったモデルを選ぶことが大切です。目覚まし時計を選ぶ際に、ポイントとなる項目をチェックしておきましょう。
文字盤:デジタルかアナログかを選ぶ
目覚まし時計の文字には、表示される数字が切り替わっていく「デジタル式」と、短針、長針、秒針で時刻を表示する「アナログ式」があります。どちらが見やすいかは個人差があるので、ご自身にとって時刻がわかりやすいほうを選びましょう。
デジタル式
デジタル式は秒針の音がしないので、時計の音が気になる方はこちらがおすすめです。ですが、表示情報が多すぎるため、人によっては見づらく感じるモデルもあります。湿度やカレンダーまで表示するタイプの場合は、実物を見て視認性をチェックしましょう。

アナログ式
起こし方:好みや環境に合わせて選ぶ
目覚まし時計というと、大きな音で起こすイメージがあります。ですが、「朝からびっくりして目が覚めるのは嫌」「寝ている家族を起こしたくない」「音が近所迷惑」という方には、光や振動で起こすタイプのものがおすすめです。
音で起こすタイプ
音で起こすタイプは、アラーム音で目を覚ますベーシックなタイプの目覚まし時計です。アラーム音には電子音やベル音のほか、アニメなどのキャラクター音声や、お気に入りの音楽が設定できるものなど、さまざまな種類があります。快適に目覚められる、お気に入りの音色のものを探してみましょう。

光で起こすタイプ
光で起こすタイプは、朝日を再現した光を浴びることで、体内時計を調整してスッキリした目覚めを促します。セットした時間の30 分程前から徐々に明るくなり、セットした時刻で100%の明るさになるタイプが主流です。同時に、小鳥のさえずりや波の音などを流せるモデルもあります。

振動で起こすタイプ
振動で起こすタイプは、大きく分けて枕の下に入れるモデルと腕にはめるモデルがあります。腕にはめるモデルなら、バスや電車などの寝過ごしを防いだり、薬の服用時間をセットしておいたりする使い方も可能です。

アラーム音量:目覚めにくい方は80dB以上の大音量を
一般的な目覚まし時計のアラームは、70dB(デシベル)前後の音量のモデルが多くなっています。ですが、アラーム音が小さくて起きられるか不安な方は、80dB以上の大音量タイプを選ぶのがおすすめです。ただし、近隣に音が漏れやすいアパートなどでは、近所迷惑にもなりかねないのでご注意ください。また、びっくりして目を覚ますことのないよう、徐々に音量が大きくなるステップトーンなどの機能を備えたモデルもあります。

スヌーズ機能:二度寝してしまう方には必須
二度寝が心配な方は、一度目覚ましを止めても数分後に再びアラームが鳴る「スヌーズ機能」を搭載したものがおすすめです。また、モデルによっては、アラーム時間を2つ設定できるタイプもあります。
電波調整機能:正確な時刻へ自動的に調整
時刻の正確さにこだわるなら、自動で時刻を調整してくれる電波調整機能付きモデルがおすすめです。この機能があると、「JJY(ジェイ・ジェイ・ワイ)」と呼ばれる標準電波の送信局から日本標準時(JST)の電波を受信し、自動で時刻とカレンダーを日本標準時間に合わせてくれます。
もし、電池交換の際などに時刻がズレてしまっても、自動で修正してくれるので安心です。ただし、「わざと10分進ませておく」といった使い方ができなくなるので、そのように使いたい方は注意が必要です。
デザイン:寝室に置いても違和感がないものを
目覚まし時計は毎日見るものですから、部屋の雰囲気と違和感がないデザインを選ぶことも大切です。
例えば、「BRUNO(ブルーノ)」のような、デザイン性の高いモデルをラインナップしているメーカーのモデルを選べば、部屋のインテリアとしても楽しめるでしょう。部屋の家具や色合いとの調和も考えて、部屋になじむものを選んでください。
また、子供部屋なら、キャラクターデザインのモデルや、キャラクターの声で起こしてくれるモデルもおすすめです。お子様用の目覚まし時計は、文字盤や針にも読みやすいように工夫されたものもあり、時計の見方の練習にも役立ちます。

電源:電池切れが心配ならACやソーラーを
そのほかの機能:あると便利な機能
モデルによっては、オートストップ機能やバックライト機能のような、便利な機能もあります。ここでは、この2つの機能についてご紹介します。
オートストップ機能
オートストップ機能は、アラームを止め忘れても一定時間が経つと止まる機能です。出張などで家を空けることが多い場合は、ご近所とのトラブル回避になります。また、「スヌーズ機能が働いて、外出後も鳴り続けている」といったことも防げるので便利です。

バックライト機能
バックライト機能は、部屋を暗くした状態でアラームをセットしたり、時刻を確認したりできます。


まずは時刻の表示方法または起こし方のタイプを決め、その中で必要な機能を備えたもの、デザインが気に入ったものを探していくと、スムーズにニーズに合った目覚まし時計を選べますよ。
目覚まし時計を上手に使うコツ
目覚まし時計の機能は、基本的に設置した時刻に音などの合図を発生させ、起床を補助するものです。ですから、誰でも簡単に使えると思うかもしれません。
しかし、音が鳴るタイプの目覚まし時計は、周囲に迷惑をかけない配慮も必要です。ここでは、目覚まし時計を上手に使うコツについてご紹介します。
集合住宅の方はボリュームに注意
目覚まし時計のアラーム音は、ごく小さな波の音や小鳥のさえずりから、100dBを超える大音量のベル音まで、さまざまなタイプがあります。朝が弱い方には大音量タイプがおすすめなのですが、集合住宅の場合、大音量タイプだと隣家に迷惑をかけてしまう可能性があります。集合住宅にお住まいの方は、掃除機の動作音相当にあたる60dB程度のモデルがおすすめです。
長期不在時の止め忘れに注意
目覚まし時計のスヌーズ機能や、時刻を2つセットできる機能は、二度寝が心配な方にはうれしい機能です。ですが、目覚まし時計を止めたつもりでも、外出後にスヌーズが作動して鳴り続けるといったことがあると、近所迷惑になります。
特に、止め忘れたまま長期不在をしてしまうと、確実にご近所に迷惑をかけることになるでしょう。ですから、長期で家を空ける場合は注意が必要です。
この場合の対策として有効なのは、オートストップ機能のあるモデルを選ぶことです。ストップする間隔が短すぎると、今度は起床したい時間に起きられない可能性が出てくるので、1分など極端に短い設定は避けましょう。
スヌーズ機能についても、短めの時間制限があるモデルや回数制限があるモデル、無制限のモデルなどがありますので、ご自身の寝起きの良し悪しを考慮して選んでください。

大音量の目覚まし時計は頼もしい存在ですが、近所迷惑になってしまうケースもあります。集合住宅で使う際には周りへの影響を考えて、音が小さいタイプにするか、振動・光と音の両方で起こしてくれるタイプを選ぶのがおすすめです。
メーカー別・目覚まし時計の特長
目覚まし時計は多くのメーカーが製造しており、さまざまなデザイン・機能のものが登場しています。
ここでは、目覚まし時計の主要メーカー4社について、会社と製品の特長を紹介しますので、製品選びの参考にしてください。
セイコータイムクリエーション:キャラクターモデルも充実
セイコータイムクリエーションは、腕時計メーカーとして有名なSEIKO(セイコー)グループの一員です。掛け時計や置き時計、目覚まし時計などを開発・製造・販売する「クロック事業」と、設備時計やスポーツ計時計測器、公共機関のディスプレイといったデジタルサイネージを開発・製造・販売する「タイムシステム・FA事業」の2つの事業をメインに展開しています。
目覚まし時計では、デジタル・アナログともに、スタンダードなデザインのものを中心に多くの製品を展開。大型のベルを2つ備え、大音量のアラームで起こしてくれる「ライデンシリーズ」などが人気です。キャラクター型目覚まし時計も充実しており、「ウルトラマン」「ドラえもん」「ハローキティ」「ポケットモンスター」などをラインナップしています。
また、折りたためて持ち運びに便利なトラベル用モデルや、さまざまな鳥のさえずりをアラーム音に選べるモデル、生活防水機能やスマートフォンの充電にも対応したモデル、ラジオも聞けるモデルなど、さまざまな場面を想定した目覚まし時計が豊富にそろっているので、機能重視で選びたい方にも最適です。

リズム:ユニークなモデルをラインナップ
リズム株式会社は、1950年にリズム時計工業株式会社として創立し、国内で初のプラスチック枠時計を発売した、70年以上の歴史を持つ時計メーカーです。2020年に国内グループ3社を統一してリズム株式会社となり、精密部品事業と生活用品事業を中心に展開しています。
目覚まし時計は、デジタル・アナログともに、シンプルなものからデザイン性の高いものまでをラインナップしており、「カービィ」や「スヌーピー」「ミニオン」などのキャラクターモデルもあります。
また、ユニークな製品も多く、例えば日本野鳥の会と共同開発した「四季の野鳥クロックシリーズ」は、日本野鳥の会元理事から音源データの提供を受け、野鳥の声を忠実に再現したアラーム音を搭載したモデルです。16種+シークレット1種の鳥の鳴き声がアラーム音になっており、爽やかな目覚めを促してくれます。
ほかにも、音がランダムで変化する「お任せモード」を備えた「フィットウェーブバトル230」は、アラーム音が耳慣れして、起きられなくなってしまう方におすすめです。

カシオ:機能充実のモデルをラインナップ
カシオ計算機株式会社は、1946年に創業したメーカーです。1950年代に世界初の小型電気計算機を開発後、時計事業も手掛けるようになり、後に世界中で愛用される腕時計「G-SHOCK」シリーズを生み出しました。腕時計のイメージが強いカシオですが、掛け時計や目覚まし時計も多様な製品を製造・販売しています。
デジタル式では、見やすい大型液晶に日付や温度・湿度も表示されるモデルや、部屋の状態を判断して「乾燥肌注意」を知らせてくれる注意喚起機能付きのモデルが人気です。
アナログ式では、クラシックな見た目で、スヌーズ機能やライト機能、秒針停止機能を備えた電波時計もあり、機能が充実したシンプルなデザインの目覚まし時計を求める方に向いています。

BRUNO(ブルーノ):インテリア性の高いデザインが魅力
BRUNO株式会社は、1995年に時計を中心とした商品の企画開発・販売を目的に創立された日本のメーカーです。BRUNO(ブルーノ)は、同社のオリジナルインテリア商品ブランドで、ほかにもキッチン家電やキッチンツール、インテリア雑貨、トラベルアイテム、コスメなどを販売しています。
BRUNOの目覚まし時計はどれもインテリア性が高く、お部屋のアクセントにもなるのが特長です。雲の形をしたLEDクロック「クラウドクロック」や、丸いフォルムがかわいらしい「ナイトライトクロック」など、他メーカーにはないユニークなモデルがそろっています。デザイン重視で選びたい方におすすめです。

Joshin web 時計担当者が厳選!おすすめ目覚まし時計
ではここで、プロの視点で厳選した目覚まし時計をご紹介しましょう。いずれも Joshin web の時計担当者によるセレクトですから、ご自身にとって最適なモデル選びの参考にしてください。
担当者おすすめの目覚まし時計
- 会員様web価格 15,400円 (税込)1,540 円相当(10%) ポイント進呈最短 6月23日( 月 ) 出荷2015年09月 発売◆選べる70色!表示色をお好みで設定できます。表示色がなめらかに変化するグラデーションモード搭載。高コントラスト液晶で、くっきり見やすくなっています。
◆サイズ:掛けた状態 132×262×23mm/置いた状態 125×262×66mm
◆電波修正機能 ◆時刻/カレンダー表示切替 ◆フルオートカレンダー機能 ◆六曜表示 ◆高コントラスト液晶 ◆明るさ切替機能 ◆温湿度表示 ◆12時間制/24時間制切替式 ◆専用ACアダプターつき - 会員様web価格 7,700円 (税込)770 円相当(10%) ポイント進呈2012年12月 発売◆高精度の温度・湿度表示機能に、環境目安表示が付いた掛置兼用のデジタル電波時計。
◆サイズ:194×242×32mm
◆電波修正機能 ◆環境目安表示 ◆掛置兼用 - ◆手動発電機搭載の防災電波目覚まし時計。内蔵充電池から携帯電話/スマートフォンへの充電が可能。
◆サイズ:157×171×64mm
◆電波修正機能 ◆フルオートカレンダー機能 ◆12時間制/24時間制切替式 ◆切替式アラーム ◆アラームモニター機能 ◆アラームオートストップ機能 ◆スヌーズ機能 ◆ライトつき ◆AM/FMラジオ ◆イヤホンジャックつき ◆手動発電機 ◆懐中電灯つき ◆非常用ブザーつき
コスパのよい目覚まし時計
- ◆シンプルで見やすく、使いやすい。半艶仕上げで上質感漂う電波デジタル時計です。
◆サイズ:77×120×54mm
◆電波修正機能 ◆電子音アラーム ◆六曜表示 - ◆温度・湿度表示機能がついたリーズナブルな目覚まし時計です。
◆サイズ:85×120×48mm
◆電波修正機能(40kHz/60kHz自動選局・受信OFF機能つき)
◆電子音アラーム(4段階) - ◆置き場所を選ばないコンパクトサイズの目覚まし
◆サイズ:89×86×47mm(H×W×D)
◆ボリュームアップ電子音アラーム ◆スヌーズつき ◆ライト ◆スイープセコンド - ◆スヌーズアラームをONにした際は秒針が停止するので、睡眠時コチコチ音が気になりません。
◆サイズ:77×75×40mm
◆電波修正機能 ◆電子音アラーム(4段階で変化) ◆秒針停止機能(スヌーズアラームON時)
目覚まし時計で気持ちの良い朝を!
目覚まし時計は、寝過ごさないことはもちろん、気持ち良く一日のスタートを切るためにも、自分に合ったものを選びましょう。 大音量モデルや振動・光と音を組み合わせたモデル、音慣れしないようにアラーム音がランダムで切り替わるモデルなど、ご自身の生活習慣や好みに合わせて選んでください。 音が大きいと近隣への迷惑が心配という場合は、スヌーズ機能がついたものや最大でも60dB程度のもの、振動や光で起こしてくれるタイプがおすすめです。いっしょに寝ているパートナーを起こしたくない、受験勉強や夜勤で家族と起きる時間が違うという方も、ぜひ検討してください。