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| カートリッジのクリーニング・除電・保管がこれで完結 アナログレコードを愛聴する皆様にとって、カートリッジ針先のクリーニングは欠かすことのできない作業であり、習慣づけておられる方も多いでしょう。 オルトフォンは、この作業をより緻密に行うことを目的としたクリーニング用アクセサリーのRSCK-1を開発しました。 本製品は、カートリッジの針先をクリーニングするブラシと、クリーニングの作業台であり保管の機能も兼ねたウッドケースから成ります。 一般的に、カートリッジの針先クリーニングといえばトーンアームに取り付けたまま行うことが恒例ではありますが、ヘッドシェルをトーンアームから外して作業台に設置し、針先を直視してその状態を観察しながら細かなクリーニングを行うことも大切です。 オルトフォンはこの観点から、クリーニングブラシのみならず作業台を兼ねた保管用ケースもあわせて製品化することとしました。 なお、オルトフォンはカートリッジやレコード盤の静電気除去(除電)もクリーニングと同様に重要なメンテナンスと位置付けています。 レコード盤の除電については、カーボンブラシと導電性ボディーを備えた「Record brush」や、レコード盤を水に浸して超音波洗浄する全自動マシン「Degritter MkU」の使用を推奨しておりますが、カートリッジの除電を目的とした自社製品は存在していませんでした。 このことから、RSCK-1のクリーニングブラシには除電効果をもった導電性の繊維を配合し、針先の除電を可能としました。 良質なレコード再生を目指すにあたって、静電気はレコード盤・カートリッジどちらにとっても天敵となります。 RSCK-1をはじめとするアクセサリーを効果的に用いて小まめにメンテナンスを行い、レコード盤面もカートリッジもより良い状態に保ちましょう。 ◆サンダーロンを配合、除電も可能なクリーニングブラシ RSCK-1のクリーニングブラシは、樹脂素材の柔らかく細い毛に有機導電性繊維のサンダーロンを配合してブラシ部分に導電性をもたせました。 これにより、このブラシは針先クリーニングと除電を同時に行うことが可能となっています。 そしてブラシの穂を固定するための口金には、腐食への耐性が高く、金属の中では導電率が銀・銅に次いで優れている金を用いたメッキを施しました。 この構造により、レコード盤面との摩擦で静電気の溜まったカートリッジ針先にサンダーロンの毛先が触れると、針先→ブラシの毛→ブラシ口金へと導電されて静電気を逃がすことができます。 そのため、針先クリーニングのみの場合はブラシの口金に触れる必要はありませんが、サンダーロンの効果を用いて針先の除電もあわせて行う場合は、金メッキの口金に指を触れた状態で針先をブラッシングしましょう。 こうすることで、針先から人体へと静電気を逃がして除電を行うことができます。 ◆クリーニングの作業台・カートリッジ保管用のウッドケース 本製品のウッドケースには、ブラシのみならずヘッドシェルに取り付けられたカートリッジや取付ネジ、リードワイヤーなどの小物もあわせて収納することができます。 カートリッジ収納のスペースはヘッドシェルのコネクターを挿して固定するための金具を備えており、これにヘッドシェル付きのカートリッジを取り付けると、先のクリーニング/除電ブラシ使用時の作業台として使用することができます。 また、クリーニングを行った後にはそのままカートリッジにスタイラスカバーを取り付け、ウッドケースの蓋を閉めることでカートリッジの保管ケースとしても使用することができます。 RSCK-1を用いることで、大切なカートリッジのクリーニング・除電・保管をこれひとつで完結させることができます。 ※室外へのカートリッジ持ち運びに際しましては、カートリッジキーパー「SCK-2」の使用をお勧めいたします。 取扱に際しての注意 @:本製品のブラシは、カートリッジ針先のクリーニングと除電を目的とした製品です。他用途への転用はお控えください。 また、他用途での使用後にブラシをカートリッジ針先に触れさせることもお控えください。 特にブラシ先端に鉄粉が付着したままカートリッジに触れた場合、カートリッジを故障させる可能性が極めて高くなります。 A:本製品のブラシ毛束には、有機導電性繊維のサンダーロンを使用しています。 本製品は乾燥した状態で導電性をもち、水や湿式スタイラスクリーナーの併用を想定しておりません。 RSCK-1の付属ブラシは、必ず乾燥した状態でご使用ください。 また、オルトフォンの全カートリッジは湿式スタイラスクリーナーや同種レコードクリーナーなどの使用による針先ダメージを全て製品保証の対象外としております。 本製品およびオルトフォンのカートリッジをご使用の際は、湿式スタイラスクリーナーや同種レコードクリーナーなどを使用しないでください。 B:本製品のブラシは、使用先製品を考慮して柔らかく細い毛を使用しています。 しかし、力任せにカートリッジ針先にブラシを当てたり、金属の口金部分を針先に接触させるとカンチレバーやスタイラスチップ破損の原因となります。 カートリッジ針先に本製品のブラシを当てる際は、必ずブラシ穂先部分のみを当ててください。 C:本製品の木箱は、針先クリーニングおよび除電時の作業台、またはカートリッジの室内保管を目的とした製品です。 そのため蓋のロック機構を備えておらず、屋外の持ち運びなどの振動や力が加わる状況では木箱の蓋が外れる、または木箱が破損する恐れがあります。 本製品は必ずカートリッジの室内保管にのみご使用頂き、屋外の持ち運びなどには別売のカートリッジキーパー「SCK-2」などをご使用ください。 |
※仕様及び外観は改良のため予告なく変更される場合がありますので、最新情報はメーカーページ等にてご確認ください。