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商品の特長
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ライアン・マクアダムス & アイルランド国立交響楽団が導く、身体と自然、出来事としての『境界』の超越。
デネヒーの音楽を理解する現代最高峰のソリストたちによる壮大な音響宇宙を解き放つ
ミニマリズムの推進力と、音の倍音成分を科学的に分析して編み出す「スペクトル音響」を融合させ、独自の音楽世界を確立している作曲家ドナチャ・デネヒー。
本作は、アイルランド国立交響楽団と、現代音楽のエキスパートである指揮者ライアン・マクアダムスを迎え、デネヒーの進化を証明する2つの重要協奏曲を収めたアルバムです。
《ピアノ協奏曲「リミナ」》は、本作の委嘱者であり、デネヒーが絶大な信頼を寄せるピアニスト、エライザ・マッカーシーをソリストに迎えた世界初録音。
ラテン語の「境界・しきい値(Limen)」を冠した本作は、「Head(頭脳)」「Chest(胸)」「Nervous System(神経系)」という人間の身体や意識の領域になぞらえた3つの楽章で構成されています。
マッカーシーの精緻かつエネルギッシュな打鍵は、マクアダムス率いるオーケストラが奏でる微細な音響のズレや16世紀のルネサンス旋律を現代に解き放ち、ピアノの最も低い「内臓(Gut)」の響きから凄まじいパルス(脈動)を生み出します。
ピアノが全体を牽引しながらも集団へと溶け込んでいく、有機的な音響の変容は圧巻です。
《ヴァイオリン協奏曲》は、スティーヴン・ワーツをソリストに迎えた大作協奏曲。
パンデミックのロックダウン期に書かれた本作は、「個人(ソロ)」と「マス(オーケストラという集団)」の絶え間ない対話をテーマにしています。
第1楽章の宇宙的な倍音の広がり、第2楽章の故郷アイルランドの海を思わせる切なく美しい超越への渇望、そして第3楽章で爆発するアイルランド伝統舞曲「ジグ」の現代的解体まで、ワーツの持つ極めて端正で瑞々しい音色と、演奏不可能とも思える超絶技巧の限界に挑んだスリリングな名演が収められています。アイルランド国立響の色彩豊かな管弦楽と、マクアダムスのシャープな統率による丁々発止の掛け合いは見事です。
【演奏】
エライザ・マッカーシー(ピアノ:1)
スティーヴン・ワーツ(ヴァイオリン:2)
アイルランド国立交響楽団
ライアン・マクアダムス(指揮)
収録情報
ドナチャ・デネヒー(1970 - )
1) ピアノ協奏曲《リミナ》 (2023)
2) ヴァイオリン協奏曲 (2020)
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