NHK交響楽団トロンボーン奏者:池上 亘のソロ・アルバム、満を持して登場。池上は東京シティ・フィル、東響を経て、2001 年よりN響に在籍中。世界のマエストロたちがタクトを執る日本最高峰のオーケストラに長年身を置きながら、一方でアンサンブル等の活動も積極的に展開しています。その池上がいよいよ送り出すアルバムは、豊かなキャリアを通して池上の血肉となった音楽が惜しげもなく注ぎ込まれた、渾身のプログラム。さまざまな時代や様式から構成された、トロンボーン奏者の試金石とも言うべきラインナップです。東京藝大等で活躍し、あらゆる共演者からの信頼厚い城 綾乃の盤石のピアノを得て、池上がまさしく天衣無縫に駆け巡ります。同じN響で音楽を共にする打楽器奏者:竹島悟史に委嘱された、アルバム掉尾を飾るタイトル曲も必聴です。なお、ボザ、シュレック、ヒンデミット、ダヴィットの4曲については、奇しくも本年(2023年)日本管打楽器コンクール・トロンボーン部門の課題曲・選択曲に指定されており、要注目です。 (C)RS