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FMステレオチューナーAccuphaseT-1300

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FMステレオチューナーAccuphaseT-1300

  • 発売日
    2025年05月 発売

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株式会社Joshinは、アキュフェーズ株式会社と正規取扱店契約を締結しております。
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商品の特長

    ichinose「担当者のコメント」

    近年、FM放送をお聴きになるオーディオファイルが少なくなっているとは言うものの、FMでは貴重なソースが放送されることもあり、数少ないアナログソフトとして、まだまだオーディオファイルに楽しんでいただけるカテゴリーだと思います。
    2018年に発売された「T-1200」が最後のハイエンドチューナーだと思っていましたが、7年の開発年数を経て遂に「T-1300」が発売されました。
    「T-1200」と「T-1300」のスペックの比較(改善点)をしてみると細部にわたるチューニングが施されており、FMチューナーにもまだやることがあったんだと実感いたしました。
     ・MONO実用感度:9dBμV→5dBμV(どの程度低い電波まで受信できるか)
     ・周波数特性:10〜15,000(+0,-2dB)→10〜15,000(+0,-1dB)
     ・SN比(85dBμV入力、A補正):76dB→78dB
    FM放送という今となっては希少価値のあるソフトにも、価値を見出して新製品を出し続けてくれるアキュフェーズは"日本オーディオ界の至高ブランド"と言えるのではないでしょうか。
    現在入手出来る、世界で最高に音質の良いFMチューナーとしてお勧めいたします。


    ■ T-1300概要
    大入力妨害信号に強い『2段複同調回路』のフロントエンド
    フロントエンドは微弱な電波の選択はもちろん、電界強度の強い放送局に対しても、混信やひずみの発生を抑えながら中間周波数(IF)へ変換することが重要です。
    本機では高周波増幅器の前に選択度特性の良い複同調回路を搭載し、混変調やブロッキング現象などの大入力妨害信号を予め防いでいます。
    さらに高周波増幅器の後にも複同調回路を配置した『2段複同調回路』により、良好な感度と選択度を確保しました。
    ミキサー部は差動入力『ダブルバランスドミキサー』を2段で構成した『ダブルスーパーヘテロダイン』方式を採用し、妨害信号の侵入を防止しながらIFへ変換します。

    ・画期的な『DDS(Direct Digital Synthesis)』方式局部発振器ミキサーでは受信信号と局部発振器の信号を混合して中間周波数(IF)に変換します。本機は局部発振器の信号生成にDDSを採用しました。
    通常のPLL(Phase Locked Loop)回路は帰還により周波数を安定させるため、周波数変調成分が残ってしまいSN比が悪化する欠点がありました。
    DDSでは、水晶発振器の出力を分周して作り出したディジタル信号で正弦波データを読み出し、D/Aコンバーターでアナログ波形を作り出すため、周波数変調成分が発生せず、極めて高いSN比を実現する高純度な信号を生成できる画期的な回路です。

    混信時に威力を発揮する『可変IF帯域フィルター』
    《可変IF帯域フィルター:BAND WIDTH》機能は、フィルターの中心周波数に対して、IF帯域幅を6段階《50,75,100,150,250, 500kHz》に切り替えて選択することができます。
    IF帯域幅は広い方が特性上有利になりますが、帯域を狭めて受信することにより、ノイズを避けた受信や、隣接放送局との混信によって、埋もれていた希望放送局を拾い出すなど、妨害電波を避け、混信を軽減した良質な受信が可能となります。
    本機は、このIF帯域幅を可変するIF帯域フィルターに、完全直線位相特性の『FIR(Finite Impulse Response)型ディジタル・フィルター』を採用し、IF帯域フィルターの位相ひずみを限りなく少なくすることに成功しました。

    反射波を軽減する『マルチパス・リダクション機能』
    マルチパスは、送信所からの電波が、複数の経路で受信アンテナに達する伝播現象をいいます。
    FM放送を各家庭で受信する場合、送信所からの『直接波』と、山やビルなどにぶつかって少し遅れてくる『反射波』が同時に入ってきます。
    『直接波』と『反射波』を同時に受信すると、受信した信号にひずみや雑音が発生し、良好な受信ができません。
    本機は、浮動小数点演算DSPによる高精度なディジタル信号処理により、マルチパス信号の中の『反射波』を抑制する画期的な『マルチパス・リダクション(MPR)機能』を搭載しています。
    この機能は、適応型フィルターの技術を応用して実現、妨害波を大幅に抑制し、『直接波』だけを受信することで、高品位な音声出力を可能にしました。

    低ひずみ率・低雑音特性を実現した『ディジタルFM復調方式』
    FM復調部は、音声出力のひずみ特性と雑音特性を左右する、大変重要な部分です。
    このFM復調方式は、まずディジタル化されたFM波の虚数成分を実数成分で除算することにより、位相角(θ)の正接(tangent:タンジェント)成分を抽出します。
    それを逆正接(arctangent:アークタンジェント)演算することで位相角が得られます。
    さらに微分演算によって位相角の時間変化を取り出すことにより、FM復調出力(オーディオ出力)を得ています。

    ワイドFM対応
    2014年にFM補完放送(ワイドFM)が開始されたことに伴い、受信可能な周波数は76.0〜95.0MHzとなっています。
    AM放送の難聴地域でも、ワイドFMを受信することでAM放送局の放送をお楽しみいただけます。

    DSPによる理想的なステレオ復調回路『DS-DC』
    ステレオ復調部には、アキュフェーズ・オリジナルのDS-DC(Direct Synthesis - Double Cancellation)方式を採用しました。
    DS-DCは、下記2つの技術で構成されています。本機では、これら全ての処理をDSP上のソフトウェアにより演算を行うことで、演算誤差の少ない理想的なステレオ復調を可能とし、驚異的なチャンネル・セパレーションを達成しました。

    @パイロット信号の直接合成処理 : Pilot Tone Direct Synthesis
    一般的なFMチューナーは、パイロット信号を抽出するのにPLL回路を使用して、入力信号(被ステレオ変調信号)から周波数と位相成分を抜き出します。
    このため、抽出時にパイロット信号が小さくなると、雑音の影響を受けてセパレーションが非常に悪くなってしまいます。
    DS-DCは、入力信号に含まれるパイロット信号の波形をそのまま同定(※)して、DSPの演算によって直接作り出します。
    したがって、ノイズに強く(ノイズに埋もれた中からでも、確実にパイロット信号を作り出すことができる)、パイロット信号のレベルが小さくてもセパレーションを確保できます。
    ※同定:Identify(ある物をある一定の物として認めること。あるものとあるものの同一性を認めること。)

    Aクロストークの二重打ち消し処理 : Crosstalk Double Cancellation
    入力信号を左右(L/R)信号に分離した後、位相成分まで考慮してクロストークの打ち消しを2回行います。これにより、左右のセパレーションを極限まで高めることができます。

    スペック

    ■ 仕 様 ■
      【モノフォニック】
    • 感度
      実用感度:5dBμV
      SN比 50dB感度:9dBμV
    • SN比(85dBμV入力、A補正):94dB
    • 全高調波ひずみ率 (85dBμV入力、 ±75kHz偏移)
      20Hz:0.02%
      1kHz:0.02%
      10kHz:0.02%
    • 周波数特性 (10〜15000Hz):+0, −1.0dB
    • 2信号選択度 (BAND WIDTH 250kHz)
      妨害波:300kHz
      選択度:50dB
    • キャプ チャー・レシオ:1.5dB
    • RF相互変調:80dB
    • スプリアス妨害比:120dB
    • イメージ比:100dB
    • AM抑圧比(70dBμV入力):80dB
    • 出力電圧(±75kHz偏移):1.0V

    • 【ステレオ】
    • 感度
      SN比40dB感度:18dBμV
      SN比50dB感度:30dBμV
    • SN比(85dBμV入力、A補正):78dB
    • 全高調波ひずみ率 (85dBμV入力、 ±75kHz偏移)
      20Hz:0.04%
      1kHz:0.04%
      10kHz:0.04%
    • 周波数特性 (10〜15000Hz):+0, −1.0dB
    • ステレオ分離度
      100Hz:65dB
      1kHz:65dB
      10kHz:50dB
    • ステレオ切替入力感度:9dBμV
    • サブキャリア抑圧比:70dB

    • 【総合】
    • 受信周波数:76.0〜95.0MHz
    • アンテナ入力:75Ω同軸(F型ターミナル)
    • 定在波比:1.5
    • 同調方式:DDSシンセサイザー方式、20局ランダムメモリー・チューニング
    • 可変IF帯域フィルター:50kHz、75kHz、100kHz、150kHz、 250kHz、500kHz 切替式
    • FM検波方式:ディジタルFM復調方式
    • ステレオ復調方式:DS-DC方式
    • ディジタル出力 (75Ω同軸):IEC 60958準拠/AES-3準拠(サンプリング周波数 : 48kHz/24bit)
    • 出力インピーダンス:50Ω(BALANCED/LINE)
    • メーター:シグナル/マルチパス切替式
    • 電源:AC100V、50/60Hz
    • 消費電力:20W
    • 最大外形寸法:幅465mm×高さ151mm×奥行406mm
    • 質量:13.1kg

    ※仕様及び外観は改良のため予告なく変更される場合がありますので、最新情報はメーカーページ等にてご確認ください。

    レビュー

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