
【おすすめ】耳かけイヤホンの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介
2025.6.18[更新]
イヤホンを使いたいものの、「耳からすぐに外れてしまう」「長時間つけると耳が痛くなる」といった、悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。そのような方におすすめなのが、耳にしっかり固定でき、負担が少ない耳かけイヤホンです。
今回は、耳かけイヤホンの特長や最新トレンド、選び方のポイントをわかりやすく解説します。メーカー別の特長や Joshin web オーディオ担当者が厳選したおすすめモデルも紹介していますので、モデル選びの参考にしてください。

Joshin web オーディオ担当者「ジョニ」が、耳かけイヤホンのポイントやおすすめモデルを紹介いたします!
イヤーフックを耳に掛けて装着する耳かけイヤホン
耳かけイヤホンとは、耳に引っ掛けるためのイヤーフックが一体化しているイヤホンのことです。イヤーフックによってイヤホンが固定されるため、運動中でも外れにくく、安定して装着できます。
また、耳に直接負担をかけにくいため、長時間イヤホンを使用する方や、イヤホンを装着すると耳が痛くなりやすい方にもおすすめです。
耳かけイヤホンは、主に次の3つのタイプがあります。
- カナル型:遮音性が高く周囲の音を遮断しやすい、耳の穴に入れて装着するタイプ
- オンイヤー型:耳に負担がかかりにくい、耳にかぶせて装着するタイプ
- 骨伝導型:耳をふさがないため周囲の音が聞こえやすい、頭蓋骨を介して音が伝わるタイプ
それぞれのタイプにメリット・デメリットがあるため、ご自身の用途や好みに合ったモデルを選びましょう。
耳かけイヤホンのメリット
耳かけイヤホンの最大のメリットは、装着時の安定性が高いことです。イヤーフックによってイヤホンが耳にしっかり固定されるため、ランニングやスポーツ時でも外れにくく、安心して使用できます。
また、耳に負担がかかりにくい形状のため、長時間使用しても耳が痛くなりにくい点も魅力です。特に、通常のカナル型イヤホンが合わず、「耳に違和感がある」「フィットしにくい」と感じる方にとって、耳かけイヤホンは快適な装着感を提供してくれるでしょう。
さらに、イヤホンがしっかりと固定されることで、遮音性を確保しやすくなるのもポイントです。イヤホンが耳の位置からずれてしまうと、イヤホン本来の遮音性能が十分に発揮されないことがありますが、耳かけイヤホンならフィット感を高めやすく、クリアな音質を維持しやすくなります。 イヤホンがずれやすい方や、長時間イヤホンを装着していると耳が痛くなりやすい方にとって、耳かけイヤホンは悩みの解決につながる選択肢となりえます。
耳かけイヤホンのデメリット
耳かけイヤホンはイヤーフックが一体化しているため、本体が大きくかさばる点がデメリットです。イヤーフック部分が出っ張っていることで、一般的なイヤホンに比べて収納しにくい場合があります。持ち運びの際は専用ケースを使用するなど、工夫が求められるでしょう。
また、メガネをかけている方は、イヤーフックとメガネが干渉しやすい点にも注意が必要です。耳の下側から装着するタイプや、耳の外側に引っ掛けて使用するタイプなど、メガネと干渉しにくい形状のイヤホンを選ぶことをおすすめします。
耳かけイヤホンを選ぶ際は、こうした特有のデメリットも考慮しながら、ご自身のライフスタイルや使用シーンに適したモデルを選ぶことが大切です。

耳かけイヤホンは構造上、メガネやマスクと干渉しがちですが、モデルによっては柔軟に変形する素材のイヤーフックを採用しているものもあります。装着感が気になる場合は、こうしたモデルを選ぶといいでしょう。
耳かけイヤホンの最新トレンド
従来の耳かけイヤホンは、装着時に目立ちやすいことや、本体重量が重くなりやすい傾向がありました。しかし、近年は軽量かつシンプルなデザインの耳かけイヤホンが増え、より快適に使用できるようになっています。
例えば、耳の横にクリップを装着するタイプの耳かけイヤホンなら、耳全体に引っ掛けるタイプよりも目立ちにくいでしょう。また、本体重量が片耳あたり5~6g程度の軽量モデルも登場しているので、耳への負担が大幅に軽減されています。
これまで、「耳かけイヤホンは重くて目立ちやすい」と感じていた方も、最新モデルなら違和感なく使用できる可能性があります。デザインや重量が気になっていた方は、ぜひ新しいモデルをチェックしてみてください。

最近では、周囲の音が聞こえやすいオープンイヤー型イヤホンの中にも、音質にこだわったモデルが増えています。ハイレゾ対応やノイズリダクション機能を備えたモデルも登場しており、開放的な装着感を求めつつ、音質も妥協したくない方におすすめです。
耳かけイヤホンを選ぶ際のポイントとは?
耳かけイヤホンにはさまざまな種類があるため、どのモデルを選ぶべきか迷ってしまう方も多いでしょう。ここでは、用途や装着感の好みに合ったモデルを探すために、事前にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
イヤーパッドの形状:メリット・デメリットを知った上で選ぼう
耳かけイヤホンは、イヤーパッドの形状によって装着感や音の聞こえ方が大きく変わるため、選ぶ際にはしっかりと確認しておくことが大切です。耳かけイヤホン本体の形状と、それぞれのメリット・デメリットを確認しておきましょう。
■イヤーパッドの形状別・耳かけイヤホンのメリット・デメリットメリット | デメリット | |
---|---|---|
カナル型 |
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オンイヤー型 |
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骨伝導型 |
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周囲の音を遮断したいならカナル型、開放感を重視するならオンイヤー型、環境音を聞きながら使いたいなら骨伝導型がおすすめです。
接続方法:使用シーンで選ぶのがおすすめ
耳かけイヤホンの接続方法には、ワイヤレスタイプと有線タイプがあります。ご自身の使用シーンに合わせて、適したタイプを選びましょう。
ワイヤレスタイプ
ワイヤレスタイプはBluetooth接続のため、イヤホンとスマートフォンなどの機器を接続するためのケーブルが不要です。運動中でも邪魔になりにくく、不意にケーブルが引っ掛かってイヤホンが外れてしまうといったリスクを回避できます。

有線タイプ
有線タイプは、ケーブルが左右のイヤホンに接続されているため、紛失しにくく音質が安定しやすい点が特長です。また、ワイヤレスタイプと比べると、比較的安価に購入できるモデルが多いのも魅力です。

フィット感:イヤーフックの素材や本体重量に注目
耳かけイヤホンは、イヤーフックを耳に直接掛けて装着するため、フィット感が快適かどうかを実際に装着して確認することが大切です。つけ心地には個人差があるので、長時間使用する方は特に慎重に選びましょう。
フィット感を重視したい方には、シリコン素材のイヤーフックを採用したモデルがおすすめです。シリコン素材はやわらかく、耳の形に自然とフィットしやすいので、装着時の違和感を軽減できます。
また、イヤホン本体の重量も重要なポイント。一般的な耳かけイヤホンは、片耳20~30g程度のモデルが主流ですが、中には5~6g以下の超軽量モデルもあります。
耳への負担をできるだけ軽くしたい方は、こうした超軽量モデルを選んでください。
そのほかの機能:用途に合わせて機能を取捨選択しよう
耳かけイヤホンには、さまざまな機能を備えたモデルがあります。ご自身の用途に合わせて、必要な機能をチェックしましょう。
ノイズキャンセリング機能
ノイズキャンセリング機能は、周囲の音を打ち消す周波数の音を発することで、イヤホンから聞こえる音をクリアにする機能です。仕事や勉強など、集中力が求められるシーンでイヤホンを使いたい方は、ノイズキャンセリング機能付きのモデルを選ぶといいでしょう。
マイク・リモコン機能
ウェブ会議や音声通話を快適に行いたい方には、マイク付きの耳かけイヤホンがおすすめ。また、リモコン機能付きの耳かけイヤホンなら、音量調整や再生・一時停止も、手元で簡単に操作可能です。
防水機能
スポーツや屋外での使用が多い方は、防水機能付きのモデルが安心。汗や雨の侵入を防げるほか、本体ごと丸洗いできるモデルもあるので、利用シーンに応じて防水性能を見極めるのがポイントです。

防水保護等級は「IPX(防水等級)」で表されます。IPX4~5なら、汗をかいたり雨天時に使ったりしても問題ないケースがほとんどです。さらに、IPX6以上なら、強い雨の中や厳しい環境でも使用できるため、アウトドアやスポーツ用のイヤホンを探している方におすすめです。
メーカー別・耳かけイヤホンの特長
耳かけイヤホンには多くの種類があるため、どのモデルを選んだらいいか迷ってしまう場合もあるでしょう。そのようなときは、メーカー別の特長を知ることで、ご自身に合ったモデルを絞り込むのもひとつの方法です。ここでは、主要メーカーの耳かけイヤホンの特長をご紹介します。
Anker:価格と機能性のバランスに優れたモデルを展開
Ankerは、モバイルバッテリーやスマートフォン・タブレットなどの周辺機器を展開しているメーカーです。耳かけイヤホンでは、柔軟な角度調整が可能なイヤーフックを備えたモデルや、長時間使用に適したバッテリー性能を備えたモデルなど、実用性に優れた製品を提供しています。
また、価格と機能性のバランスが良く、手頃な価格で高性能なイヤホンを探している方や、初めて耳かけイヤホンを購入する方にもおすすめです。

ヌーム:実用性の高いオープンイヤー型が充実
ヌーム(nwm)は、NTTソノリティ株式会社が展開しているイヤホンのブランドで、スピーカーに近い感覚で音楽を楽しめるオープンイヤー型の耳かけイヤホンを提供しています。特に注目なのが、独自の「PSZ機能(パーソナライズドサウンドゾーン技術)」。これは、耳元だけに音を閉じ込めることで、オープンイヤー型でありながら音漏れを防ぐという画期的な機能です。
また、ケーブルを除いた本体重量が9gという、超軽量有線イヤホンも展開。音質と実用性を両立させたい方におすすめのブランドです。

フィーオ:音質・機能性どちらも重視したい方におすすめ
フィーオ(FiiO)は、中国・広州に本社を構えるオーディオブランドで、高音質なイヤホンを多く展開していることで知られています。耳かけイヤホンは、ハイレゾ対応やDolby Atmosに対応したモデルのほか、長時間使用可能な大容量バッテリーを備えたモデル、さらにはIPX7の高い防水性能を備えたモデルなど、機能性にこだわった製品が充実しています。
音質・機能性を重視しながら、より快適に使える耳かけイヤホンを探している方におすすめです。

qdc:リーズナブルな価格で音質に優れたモデルを展開
qdcは、中国・深圳に拠点を構えるオーディオブランドで、プロ向けの音響機器を多数展開しています。特に、ステージモニター用のカスタムイヤーモニターでは、中国市場において70%を超えるシェアを誇るなど、音響のプロフェッショナルにも広く知られています。
耳かけイヤホンにおいては、リーズナブルな価格ながら音質に優れたモデルを多数展開。さらに、全帯域をバランス良く再生できるドライバーユニットを採用したモデルもあり、自然でクリアなサウンドを求める方に適しています。

Joshin web オーディオ担当者が厳選! おすすめの耳かけイヤホン
耳かけイヤホンを選ぶ際は、装着感の良さや音質、防水性能など、用途に応じたポイントを押さえることが大切です。とはいえ、多くのモデルが販売されているため、どれを選べばいいか迷ってしまうこともあるでしょう。
ここからは、Joshin web のオーディオ担当者が厳選した、おすすめの耳かけイヤホンをピックアップ。さまざまな用途に適した製品をご紹介しますので、モデル選びの参考にしてください。
- ◆オンライン会議に最適な有線モデル
◆再生周波数帯域:100 Hz 〜 20,000 Hz
◆コード長:1.2m
◆プラグ:USB Type-C - 会員様web価格 9,990円 (税込)100 円相当(1%) ポイント進呈最短 7月1日( 火 ) 出荷2023年11月 発売◆スポーツ利用にも最適なオープンイヤー型
◆Bluetoothバージョン:5.3
◆対応プロファイル:-
◆連続再生時間(イヤホンのみ):最大約11時間
◆連絡再生時間(充電ケース込み):最大約42時間 - ◆13.8mm径のダイナミックドライバー搭載
◆ケーブル長:約1.2m
◆周波数特性:10Hz〜40kHz - 会員様web価格 39,800円 (税込)3,980 円相当(10%) ポイント進呈最短 7月1日( 火 ) 出荷2025年02月 発売アスリートが求めるすべてを。
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ご自身に合った耳かけイヤホンで、日常をもっと快適にしよう
耳かけイヤホンは、装着時の安定性が高く、耳の負担を軽減しながら、長時間使用しやすいのが特長です。日常的にイヤホンを使用する方や、仕事で長時間装着する方にも適しています。
一方で、フィット感は好みや個人差があるため、どのタイプが最適かは人それぞれです。ご自身の耳にぴったり合うモデルが見つかれば、より快適にイヤホンを使用できるでしょう。今回ご紹介した選び方のポイントや、メーカー別の特長を参考に、ご自身にとって最適な一台を見つけてください。
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